漫画『鬼の花嫁』最新話までネタバレあらすじ＆無料で読む方法を紹介！最終回はどうなる？なろうで読める？

漫画『鬼の花嫁』は同名小説のコミカライズ作品です。あやかしと人間の恋愛模様を描いたファンタジーラブコメで、シンデレラストーリー好きは必見の本作。 本記事の前半では、そんな本作のあらすじを、ネタバレありで解説し、記事後半で無料で読めるサービスやアプリを調査していきます！

漫画『鬼の花嫁』は小説「鬼の花嫁シリーズ」の、コミカライズ作品です。 本作の舞台は、あやかしと人間が共存する日本。妹が美しく優れたあやかしの花嫁である柚子は、家族から愛されない日々に我慢の限界を迎えます。 しかし夜の街を彷徨う彼女の前に、異常なまでに美しいあやかしが現れーー。柚子のシンデレラストーリーは幕を開けるのでした。

あやかしと人間が共存する日本。あやかしは人間と外見は変わらないものの、優れた能力と美しい容姿を持っています。彼らは人間の女性の中から究極の愛を注ぐ花嫁を決めることがあり、あやかしの花嫁に選ばれるのは人間の誉です。 そしてあやかしの中にもランクがあり、特に鬼のあやかしの花嫁に選ばれることは女性にとってこれ以上ないほどの栄誉でした。 彼氏に振られたばかりの柚子の家族は、唯一柚子を愛してくれる祖母と祖父以外妖狐の花嫁である妹の花梨を中心に回っています。祖父に貰い大切にしていた洋服を雑に扱われ、花梨を叩いたことで妖狐の瑶太に腕を焼かれても両親は味方をしてくれません。 そして我慢の限界を迎え外に飛び出した柚子の前に、彼女を自分の花嫁と呼ぶ美しい青年が現れます。

柚子を花嫁と呼ぶ美少年は、鬼龍院玲夜(きりゅういんれいや)と名乗ります。 鬼龍院と言えば、柚子でもその名を知っているほどのあやかしの名家。そんな彼が自分を花嫁と呼ぶことに、柚子は混乱してしまいました。 腕の火傷を一瞬で治してくれた玲夜に、柚子は自分を愛してくれるかと尋ねます。 あやかしにとって、花嫁は何よりも大事な存在です。お前1人を愛すとハッキリ言われ、彼女は涙を流してしまうのでした。 玲夜に過去のすべてを打ち明けた柚子は、布団で眠ってしまいます。そして玲夜はボロボロの洋服を元に戻すよう家臣に命じ、彼女を傷つける家族はいらないと口にしました。

玲夜は鬼龍院家の次期当主であるため、人間の女性から色目を使われます。しかし彼は、あやかしが愛おしくてたまらなくなるという花嫁の存在は伝説だと思っていました。 しかしある日、柚子を見た玲夜は一瞬で彼女が自分の花嫁だと理解したのです。 当時の彼には鬼一族の婚約者がいましたが、人間の柚子を花嫁にすると決めた瞬間でした。 玲夜は柚子に小さい使役獣をプレゼントし、綺麗になったワンピースも返します。そして家族から救いだすと、柚子に宣言しました。同時に、玲夜が柚子を花嫁にした理由が判明します。

玲夜は柚子に、祖父と祖母と養子縁組をしたらどうかと提案します。お金の心配はしなくていいと言う彼に、他人の玲夜にそこまでしてもらえないと拒否する柚子。 ショックを受ける玲夜を置いて、彼女は荷物を受け取るため花梨と再会します。妹にひどい仕打ちを受け、柚子は温かい玲夜の提案を受けることにしました。 玲夜とともに実家に出向くと、そこには自分を非難する家族と心配してくれる祖父母が。家族の柚子に対する態度が最悪で、イライラが募ります。 瑶太も常に花梨の味方をしますが、後ろに控える玲夜を見た瞬間、顔色が一変するのです。

玲夜は柚子の家に来た理由を、養子縁組の書類にサインをさせるためだと話します。柚子もこの家では幸せになれないからと、本音を口にしました。 柚子の言葉に腹を立てた父親が彼女を叩こうとするも、玲夜がそれを遮り父親を倒してしまいます。 そんな中、花梨が「自分は妖狐の花嫁である」と自慢気に口にしました。姉と同じように男を燃やしてくれと口にし、それを慌てて止める瑶太。 しかし止めても無駄、柚子の火傷の原因を知った玲夜は仕返しに瑶太の全身を燃やしてしまったのです。 その後、父親にサインをさせると玲夜たちは家を出ます。

ボロボロになった瑶太の側で悔しそうな表情を浮かべる花梨。狐月家に言いつけると言い放つも玲夜は自分が鬼龍院家の人間であると名乗り、花梨の発言を一蹴します。 柚子が鬼龍院の花嫁に選ばれたと知り両親の態度は一変、掌を返したように喜び始めました。 柚子をどうにか家に連れ戻せないかと考える両親ですが、花梨は姉が最高位の鬼の花嫁になった事実に納得していません。そして瑶太に、色仕掛けで柚子と玲夜を別れさせるよう促すのでした。 瑶太は鬼龍院を相手にそんなことは不可能だとわかっていました。しかし花嫁である花梨の願いを断れず、要望を叶えるために動きだします。

正式に玲夜の花嫁として、鬼龍院院家へと迎え入れられた柚子。蔑ろにされてきた実家生活から一変し、華やかなお屋敷での日々がスタート。 多くの使用人たちとの顔合わせでは、皆が頭を下げて祝いの言葉と新たな女主人である柚子に尽くすことを告げます。平静を装いつつも雰囲気に圧倒される柚子。今まで一般家庭にいた柚子からすれば、鬼龍院家の生活は贅沢すぎて気後れしてしまうのも無理はありません。 顔合わせなどがようやく落ち着いた頃、柚子はアルバイトのことを思い出します。慌ててバイト先に向かうも、既に辞めたことになっていました。 柚子が落ち込んでいると、親友で猫又の花嫁でもある透子から連絡が入ります。柚子の近況に困惑した透子は、詳しい事情を聴くため家へ柚子を招くのですが……。

透子の嫁ぎ先である猫又の家を訪れた柚子ですが、東吉は彼女に驚愕の顔を向けます。実は玲夜の花嫁となった柚子からは禍々しい鬼の気配が漏れ出ていたのです。 猫又にとって鬼は手の届かない遥か上位の存在であり、気配だけでも肝が冷えてしまうほど。 柚子や透子は人間のため感知できないのですが、あやかしである猫又の者たちは大パニックの事態になりました。妖狐のようたの対峙した時と同様、鬼がとても高貴な者だとわかる展開ですね。 柚子が鬼龍院玲夜の花嫁となったことに驚く透子と東吉。 祝福する透子とは対象的に、東吉は柚子にとある警告をします。東吉は、鬼に対する一番の復讐方法が花嫁を奪うこと、そして鬼龍院家には敵対する一族がいると語りだし……。

鬼の花嫁になることの意味を改めて知り、怖さと不安を覚えてしまった柚子。そんな彼女を落ち着かせるように玲夜は大胆かつ優しいキスを送りました。 手放すつもりはないという玲夜の言葉と行動は柚子の不安を和らげてくれるのです。 日常が落ち着いてきたのもあり、2日ぶりに登校した柚子。クラスメイトたちから花嫁になった件で質問をされる中、玲夜には元々婚約者がいた事実を知ることに。 花嫁となったのだから何もしなくていいと言う玲夜に対して、頼り切りになるのは嫌だから働きたいと主張する柚子。話し合いの末、柚子は玲夜の仕事を手伝うことになりました。 しかし、玲夜の秘書である高道は柚子の手伝いに対して何か思うところがあるようで……。

代々、鬼龍院家の当主に仕えてきた高道たち分家の一族。幼い頃は顔も知らぬ当主に仕えることに不満を抱えていた高道ですが、玲夜と出会ったことでその感情は覆されました。 高道は玲夜への忠誠心が強い分、平凡な少女の柚子が花嫁となることに納得がいかない様子。 それでも玲夜の決定は絶対とも理解しているため、婚約者であった桜子に契約が白紙となったことを伝えるのでした。 玲夜の元婚約者・鬼山桜子は鬼龍院の分家の女性。器量もよく花嫁として申し分のない美しい容姿をしています。 婚約白紙の件に対して「仕方ない」と潔く身を引く姿勢を見せる桜子。しかし、1人になった桜子は不穏な言葉と笑みを見せて……。

玲夜に愛されていることを実感しながらも何も返せていないことに悩む柚子。彼女の中で玲夜に対しての想いが変化し始めているのがよくわかりますね。 あやかしの花嫁としては先輩である透子から「いつか本当に玲夜を好きになる時がくるから焦らなくていい」とアドバイスされるのでした。 それから数日後、玲夜があやかしの会合に出席するため、柚子は一時祖父母の家へと滞在することになります。 すると、なぜか桜子が祖父母宅におり柚子と初対面。桜子は「玲夜には以前からと愛し合う相手として高道が隣にいる」と告げ、身の程をわきまえるよう忠告します。 桜子の語った衝撃の内容に心を乱される柚子。 さらに悪いことに、遥太の術で鬼の護衛たちを突破した両親と花梨が柚子のもとに現れます。彼らは鬼の花嫁となり利用価値のできた柚子を手元に取り戻すことを諦めていなかったのです！

両親や妹たちの魔の手から柚子を守ったのは、玲夜が彼女に与えた子鬼たちでした。 子鬼とはいえ高い霊力をもつそれら相手に苦戦する遥太。これ以上暴れれば他の護衛にかけた術も解けてしまい分が悪くなるという遥太の言葉に、花梨たちは撤退していきました。 一方、柚子の身に起きたことを知った玲夜は妖狐の当主・撫子との面会を求めます。 面会の場には撫子が呼び出した遥太も出席し、事情聴取されることに。遥太は鬼龍院には絶対に勝てないと理解しながらも、花嫁である花莉のお願いに逆らえないのです。 最愛の花嫁のためなら何でもしようとするあやかしの本能は、まるで呪いのようにも感じられると撫子は口にします。 両親らの突撃という騒動が少し落ち着いた頃、柚子は偶然玲夜と高道が急接近し親密な空気を醸し出しているような現場に遭遇。衝動的に柚子は玲夜のもとに駆け出し、キスと共に素直な想いを口にして……。

玲夜を好きだと気づいた柚子。同時に、人である自分があやかしの世界に入ることの覚悟を自分に問い始めます。これからも玲夜の隣に立つため、あやかしや花嫁として必要なことを教えてほしいと高道や桜子たちに頼む柚子。 そんな柚子の姿に高道は考えを改め、これまでの非礼を詫びると共に今後誠心誠意仕えることを告げました。この後、どうやら柚子の知らないところで玲夜からきつい仕置きを受けた高道はとても疲れた顔になっています。 鬼龍院家が落ち着きを取り戻した頃、柚子の実家では謹慎中の花梨の不満が上昇中。今まで自分を持ち上げていた両親すら、柚子が鬼の花嫁になってからは姉のことばかり。さらには、柚子に謝罪するよう言い始めるのですから面白くないのでしょうね。 そんな中、柚子は玲夜の両親と初めて顔を合わせることになります。緊張する柚子でしたが、イメージに反して友好的な2人に柚子の心は穏やかになっていくのでした。

トイレからの帰り道、柚子を待ち伏せるように花梨が立っていました。無言で立ち去ろうとする柚子を花梨が引き止めます。花梨は「柚子のせいで大変なことになっている」と責め立て、姉が鬼の花嫁であることも否定しました。 喧嘩腰の花梨に対して、妹に寄り添うような言葉をかける柚子。しかし、花梨の態度は変わらず会話は平行線。柚子が「家族に対して未練はなく、今が幸せ」と告げると、花梨が逆上し柚子を階段から突き落としました。その時、玲夜が現れて柚子を救います。 約束を破り、柚子に手を出してしまった花梨は、妖狐の当主・撫子から花嫁失格を言い渡されてしまいます。花梨は柚子に責任転嫁しますが、瑶太から見放され、柚子も花梨の元から去って行きました。 妹と決別する形になった柚子ですが、今までのことを忘れずに受け入れると心に決めて、新しい生活を歩み始めるのでした。

玲夜の花嫁になったことで、急いで進学先を探さなければならなくなった柚子。以前考えていた志望大学はどれも遠方で、家から通える距離ではなかったのです。 家に帰って大学について調べていると、玲夜からかくりよ学園はどうかと提案されました。高額な学費に躊躇する柚子でしたが、あやかしやその花嫁はこぞってかくりよ学園に進学すると言われます。 さらに玲夜の元婚約者である桜子も通っていると知り、話を聞いてみることに。結婚の報告で屋敷へやってきた桜子から、「かくりよ学園に通うなら、寄ってきた輩を信用しすぎてはいけない」と忠告を受けてしまうのでした。 しかしかくりよ学園にはあやかしについて学べる「花嫁学部」というものがあり、自分の知識不足を痛感していた柚子は進学を決意。そしてあっと言う間に面接の日がやってきて……。

かくりよ学園に面接へとやってきた柚子と玲夜。玲夜の花嫁である柚子はさっそく他の受験生から目を付けられ、影口を叩かれてしまいます。 肝心の面接は拍子抜けするほど形式的なものだけで、あっと言う間に合格。玲夜の花嫁として特別扱いされている状況に、柚子は漠然とした不安を感じるのでした。 それからしばらく経ち、柚子は無事に高校を卒業。卒業祝いと称して玲夜に高級ディナーへと連れてきてもらいました。 するとデートを楽しんでいる2人の前に、陰陽師の津守幸之助が現れます。玲夜とは幼い頃から面識があるようでしたが、なぜか津守は敵意をむき出しにしてきました。 そして迎えたかくりよ学園入学の日。仕事で玲夜が来られず、1人で入学式に挑んだ柚子でしたが、他の生徒から軽快され孤立してしまいます。そんな中、同じ花嫁学部の梓と知り合い……。

梓は蛇塚というあやかしの花嫁でしたが、この結婚に全く納得していないようでした。というのも梓には好きな人がいたにもかかわらず、両親が勝手に結婚を決めてしまったのです。しかも蛇塚は生まれつき顔が怖く、梓のタイプとはかけ離れていました。 一方の蛇塚は梓に心を開いてもらいたい一心で、不器用ながら一生懸命彼女に尽くしています。そんな彼の姿を不憫に感じた柚子は、梓と話をしてみることに。しかし蛇塚の肩を持っていると勘違いされ、拒絶されてしまいます。 梓と蛇塚の仲を取り持つことに奮闘する一方で、柚子は新たな問題に直面していました。思った以上に花嫁学部の授業がハードで、柚子はついていくのに必死。その日もカフェで勉強に追われていました。 そんな中、教科書に出てきた「陰陽師」の文字から津守のことを思い出した柚子。かつて陰陽師が鬼を封じたという記述を見て、ただならぬ不安を感じます。

小学校時代の同級生・浩介と再会した柚子。昔はよく柚子と透子の3人で一緒に遊んだほど仲が良かった浩介でしたが、ある日突然引っ越ししてそれっきりになってしまったのです。 浩介は昔の約束を守れなくてごめん、と謝り当時の恋心を打ち明けてきました。しかし柚子は玲夜一筋。浩介はあえなく撃沈してしまいます。 その日の晩、何気なく浩介のことを玲夜に話してしまった柚子。彼が初恋の人だったと口を滑らせてしまい、玲夜の嫉妬を煽ってしまうのでした。 後日、学園で再び浩介にあった柚子は、「今でも好きだ」と告白をされます。さらに浩介は「柚子は玲夜に利用されているだけだ」と真剣な面持ちで告げてきました。 その日の帰り道、浩介の言葉に思い悩んでいた柚子は2匹の捨て猫を拾います。「まろ」と「みるく」と名付けたその猫たちは、どこか普通の猫とは違うようで……？

玲夜と一緒に人間との親睦パーティーに出席することになった柚子。しかしまだ「あやかしの花嫁」について理解していない人間も多く、パーティーには柚子に成り代わろうと企む女性たちが数多く参加していました。 パーティーの参加者には蛇塚と梓の姿も。珍しく梓と一緒で浮かれる様子の蛇塚でしたが、梓の態度は相変わらずです。不憫な蛇塚の姿を横目に、柚子は梓の好きな人は一体誰なんだろうと考えていました。 一方、あいさつ回り中の玲夜に津守が接触してきます。昔から対抗意識を燃やしてくる津守に反して、全く彼に興味のない玲夜。今回も軽くあしらおうとしますが、津守の口から柚子の名前が出たことで警戒心を持ちます。 そんな中、突然梓が玲夜に告白。なんと彼女の好きな人は玲夜だったのです。しかも梓は玲夜の花嫁が柚子だとは知らなかったらしく……！？

実は蛇塚と婚約する前から玲夜のことが好きだった梓。彼に花嫁がいることも知らず、柚子から直接伝えられ愕然とします。自分よりもずっと地味な柚子が玲夜の花嫁ということが許せなかったのです。 そんな梓の心を見抜いていた津守は、玲夜を手に入れる手助けをするといって彼女に接触。梓を使って柚子をおびき出そうと画策しました。 翌日梓から呼び出された場所へと向かった柚子。するとそこに何か普段とは違った様子の梓がやってきて、柚子は彼女の車に乗せられます。 そのまま車は見知らぬ建物の前に。怪しいとは思いつつも、様子のおかしい梓を放っておけず、柚子は中へと入って行ってしまいます。 中で彼女を待っていたのは津守でした。不思議な力で梓を操り、まんまと柚子をおびき出すことに成功した津守。柚子はどうにか脱出しようと試みますが……。

津守の策略にハマり、捕らわれてしまった柚子。危うく小鬼たちも祓われてしまいそうになりますが、寸前のところでまろとみるくが2匹を連れ去っていきました。 丁度その頃、玲夜の耳にも柚子がいなくなったということが伝わります。すぐさま学園に出向き、柚子の気配を探ることに。しかし柚子の纏った鬼の気配はある場所で忽然と消え、居場所を突き止めることはできませんでした。 柚子が誘拐されたと悟り、本家も巻き込み捜索を始めた玲夜。するとそこへ小鬼たちを加えたまろとみるくがやってきます。 そして誘拐の黒幕が津守だと知った玲夜は、父親に協力を要請。売られたケンカをとことん買ってやると決意します。 一方、座敷牢に閉じ込められていた柚子は、思いがけない人物と対面していました。そこに現れたのは浩介。実は浩介と津守は異母兄弟だったらしく……。

兄・幸之助の指示により、全てを知ったうえで柚子に接触していた浩介。しかしそれは柚子を利用するためではなく、玲夜から彼女を助け出したいという思いからでした。 浩介は玲夜のことを化け物だと思い込み、柚子は子孫繁栄のため人柱にされていると本気で考えていたのです。 玲夜は化け物じゃない、と反論する柚子。彼女の気持ちを聞いた浩介は、悔しそうな表情を見せて牢から出て行ってしまいました。 一方、幸之助は浩介とは全く違う動機を持っていました。津守家の跡取りとして何不自由ない暮らしをしてきた幸之助。しかし玲夜にだけは何をやっても敵わず、ずっと対抗心を燃やしていました。 そんな折、玲夜の唯一の弱点となる柚子が現れ、幸之助の中に邪な考えが芽生えます。鬼龍院家を弱体化させるためにも、柚子を敵対する家に引き渡そうと考え……。

花梨は瑶太に柚子との接触を禁じられますが、それを破り柚子に家に帰ってくるよう話します。 玲夜は騙しているだけであり、家に帰ってくるのが柚子にとっても幸せだと話す花梨。しかしそれをキッパリと断り、柚子は自分よりも上の地位になった私が許せないだけだと、花梨の気持ちを言い当てました。 それを聞いた花梨は柚子に飛びかかり、階段から落とそうとします。それを玲夜が助け、登場したのは狐月家の当主と玲夜の父でした。 狐月家の当主は、約束を破り柚子に危害を際えた花梨は狐月家に迎え入れられないと語ります。 そして彼女は瑶太の花嫁ではなくなり、両親と遠くの地へ飛ばされました。こうして玲夜と柚子は、幸せな日々を過ごしていくのでした。 ひどい仕打ちをし続けてきた家族が妖狐の縁がなくなり遠くに飛ばされ、柚子が幸せになる最高のラストです……！

『鬼の花嫁』は、クレハ原作のライトノベルを富樫じゅんの作画で漫画化したコミカライズ作品です。 原作である小説版「鬼の花嫁」もコミックシーモアで配信されていて、漫画版では描かれていないキャラクター設定や、まだコミカライズされていないストーリーの続きを読むことができます。 2023年3月現在は、『鬼の花嫁～運命の出逢い～』『鬼の花嫁二～波乱のかくりよ学園～』『鬼の花嫁三～龍に護られし娘～』『鬼の花嫁四～前世から繋がる縁～』『鬼の花嫁五～未来へと続く誓い～』『鬼の花嫁 新婚編一～新たな出会い～』『 鬼の花嫁 新婚編二～強まる神子の力～』の7冊が配信中です。

「小説家になろう」とは、国内最大級の投稿型小説サイトです。一次創作を主として、作者登録すれば誰でもWEB上で小説の投稿が可能となっています。初心者からプロの作家まで様々な人々が投稿しているだけでなく、読むことをメインで登録している人もいるようです。 小説『鬼の花嫁』も元々は小説家になろうに投稿されていた作品。しかし、2022年5月22日に作者から諸事情によって削除したことが報告されました。そのため現在『鬼の花嫁』は小説家になろうで読むことはできません。 コミカライズされ更に人気に拍車がかかった『鬼の花嫁』。漫画で読むなら先行配信しているコミックシーモアがオススメです！

漫画『鬼の花嫁』は家族からぞんざいな扱いを受けていた主人公・柚子が、運命の出会いを果たし幸せになっていくシンデレラストーリー。 物語の冒頭は柚子に対しての周りの仕打ちが酷すぎて、ハラハラしてしまいますがその分幸せになっていく過程にほっこりできます。 また鬼の玲夜に見初められて以降、さらに可愛くなっていく柚子の姿も注目ポイント。愛されることで美しくなっていく女性の変化が丁寧に描かれていて、だんだん羨ましく思えてきますよ！

現代を舞台にした作品ながら、日本らしいファンタジー要素が含まれている点も、漫画『鬼の花嫁』の見どころです。 作中に登場するあやかしたちは、種類によってさまざまな能力を持っています。そのため一般的な恋愛漫画とは一味違った世界観を楽しめるでしょう。 その一方で、登場するあやかしたちの見た目は人間とほとんど違いがないので、ノーマルな作品が好きな人でも安心です。ファンタジー作品が好きな人も、そうでない人にもおすすめですよ！

2024年10月現在、漫画『鬼の花嫁』を全巻無料で読む方法はありませんでした。 しかし、『鬼の花嫁』は、コミックシーモアやまんが王国などのサービスで配信していることがわかりました。 その中でも、コミックシーモアは初回に無料会員登録すれば70%オフクーポンがもらえるため、お得に漫画を読むことができますよ。

アプリの配信状況を調べた結果、『鬼の花嫁』は、めちゃコミックとLINEマンガで配信していました。しかし、アプリの配信は無料で読める話数などに制限があります。 コミックシーモアなら、初回登録で70%オフクーポンがもらえるためお得に読めますよ。

以上、『鬼の花嫁』のあらすじをネタバレありで解説しました。玲夜と柚子の甘々な恋愛にニヤニヤしながら、性根の悪い家族の悔しい顔が見れる作品です。 『鬼の花嫁』を読むのにおすすめのサービスはコミックシーモアです！コミックシーモアでは、70%オフクーポンを利用することで本作をどのサイトよりもお得に読むことができます！ 漫画を読んでスカッとしたい人は、ぜひ読んでみてください！