VFXチームは『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を蹴っていた
近年の映画では外すことができなくなってきているVFXの技術。『トランスフォーマー』を作成したILMのVFXチームは、スタッフのほとんどが、トランスフォーマーのファン。そのため、同時期に依頼されたCG予算が倍以上の『
/ワールド・エンド』を断りました。
制作中にはファンから脅迫も・・・
製作中にオプティマスの実写用コンセプトぜザインがネットに流出。マイケル・ベイ監督はそのデザインに不満を持ったファンから脅迫をうけた経験があるようです。また、『トランスフォーマー/ロストエイジ』で香港で撮影中でも襲撃され負傷しました。
複雑な変形シーンのアニメーション担当は日本人
最大で2万個以上の部品が動くという複雑な変形シーンを担当したのは、CGアーティストの山口圭二。
ちなみに山口圭二は、映画『アベンジャーズ』にも携わるアメリカの特殊効果スタジオILMの天才といわれてます。他にも1997年『タイタニック』で、船上にいる乗客たちをCGで表現するという画期的な手法をして以降、2002年『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』や、2008年公開『アイアンマン』などのCGを担当しています。
『トランスフォーマー/リベンジ』はゴールデンラズベリー賞
1年のうち最も最低だった映画に贈られる賞がゴールデンラズベリー賞。上演時間の長さ、内容の欠如からろくでもない映画といわれてしまっていた『トランスフォーマー/リベンジ』は、最低作品賞・最低監督賞・最低主演女優賞・最低脚本賞・最低スクリーンカップル賞など、7部門にノミネートされ、最低作品賞・最低監督賞・最低脚本賞を受賞しました。ちなみに、マイケル・ベイ監督も
も失敗作だったと語っています。
オマージュやパロディがいっぱい
オートボッツ集合の時のアイアンハンドの「You feeling lucky,punk?(今日はツイてるかい、兄ちゃん?)」のセリフ
クリント・イーストウッドが演じていた『ダーティーハリー』の名セリフ「Do I feel lucky? Well do ya,punk!(運試しするか?)」のオマージュになっています。
バンブルビーが新車になって表れるシーン
黄色いボディーと黒のストライプだからという理由かわかりませんが、『キルビル』と同じですね。
サムを尋問する狂った警官
『レオン』に登場するゲイリー・オールドマンへのオマージュといわれています。
『トランスフォーマー』シリーズにはこういったオマージュやパロディがいっぱいです。知っているとより映画が楽しくなるトリビアですね。
2017年に公開予定の『トランスフォーマー5』
ラジー賞の常連でもありながら、公開されるや否や大ヒット必至という人気シリーズの『トランスフォーマー』シリーズ第5弾が2017年に公開される見込みであるとわかりました。 脚本家に『ビューティフル・マインド』のアキバ・ゴールズマンを迎え、今後の『トランスフォーマー』シリーズを担当する脚本家チームの指揮を執ることも発表されました。 スピンオフなどの可能性もあり、まだまだ続いていく『トランスフォーマー』シリーズに注目です。