映画『トランスフォーマー』シリーズ解説

2017年7月25日更新

日本で生まれ、アメリカで爆発的なヒットとなり人気シリーズとして愛されている映画『トランスフォーマー』は、現在に至るまで4作が公開されています。今回はその4作品の解説をまとめてご紹介していこうと思います。

映画『トランスフォーマー』シリーズを解説!

生命を生み出す力を持った物質「オールスパーク」の力で、金属体に命を宿すことで生み出された「トランスフォーマー」たちは、正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」に分かれ「オールスパーク」を巡り戦争を起こしたのでした。

すべては1897年から始まる

解説

同作をきっかけに、特撮映画というジャンルに注目が集まるようになりました。全編CGではなく実写での撮影もあるため、臨場感溢れる映像となっており人気作品となりました。

登場人物や、多くのロボットの出現でストーリーの理解が困難になる人が続出したとも言われている第一作目。

そこで、見る前に抑えておきたい点として

●主人公はロボットではなく人間であり、地球の運命を握るのはアメリカの少年サムという人間です。

●物語の冒頭で登場する冒険家はサムの先祖となる人物です。

●正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」との対決が物語のメインとなっています。

●その戦いの原因は、彼らを生み出した「オールスパーク」という生命体を生み出すことができる物質の奪い合いです。

上記をまず把握しておくと、シリーズに渡って物語を把握しやすくなります。

リベンジ戦はさらに加熱した戦いへ

解説

前作から2年を経て待望の続編公開となりました。一部では制作費が3億ドルとも言われていましたが、実際は2億ドルと言われています。前作を上回る大ヒットを記録し一般はウケは良かったものの評論家などの評価は低いものとなっています。前作では13体からだったトランスフォーマーが同作では約60体の登場となり注目されました。

●ミッション・シティでの戦いから2年後の物語。

●正義の戦士「オートボット」は、アメリカ軍と協力し、未だ残っている悪の軍団「ディセプティコン」を倒し続けています。

●大学に進学したサムは寮生活を送っており地元を離れていましたが、あるとき手にしたオールスパークの欠片の力によって「古代サイバトロン語」が頭の中に浮かぶようになります。

●同じトランスフォーマーでも名前が違う。もしくは同じ名前で見た目が変わっている場合があります。

月に隠されたトランスフォーマーの存在が明らかに

解説

3作目にして初めて、全世界興行収入10億ドルを突破する快挙を達成しています。また、ヒロイン役のミカエラを演じたミーガン・フォックスは出演しておらず監督のマイケル・ベイとのトラブルが原因と言われています。そのため劇中でサムはミカエラに振られたという設定になりました。

●トランスフォーマーの故郷はサイバトロン星と呼ばれる星で、基本的にトランスフォーマー達はその星で産まれています。

●1969年7月20日のアポロ計画以前に月に降り立ったものがいるという情報があり、その真相を突き止めるべく調査が行われていました。

●現代のアメリカでサムは新しいガールフレンド、カーリーと同棲生活を送っており彼女の紹介で仕事も始めましたが、宇宙開発計画中止の資料を手にしたことで「ディセプティコン」に命を狙われることに。

●月面に衝突し命を落としかけていた「オートボット」のセンチネル・プライムはオプティマスによって救われますが、裏ではメガトロンと取引しており、悪に寝返ります。

●センチネルの企てによって月から「ディセプティコン」軍団は地球へ。サムも人質になり「オートボット」へスパイとして派遣されます。

●「オートボット」を地球から追放するために、センチネルは地球を侵略しないと約束しますが、それは破られることに。

前作『トランスフォーマー/サークサイド・ムーン』の戦争から5年後の物語

解説

スピルバーグからの強い希望により、同作もまたマイケル・ベイがメガホンを取っています。また登場するトランスフォーマーの多くは一新され新しいキャラクターが多数登場しています。主演もマーク・ウォールバーグに。

●シカゴの惨劇から5年後の世界、人類は「ディセプティコン」が壊滅された今、「オートボット」も不要となり「オートボット」狩を行っていました。

●発明家のケイドはある日トレーラートラックを見つけ自宅に持ち帰り、解体しようとしたときそれは「オートボット」のオプティマスだと知るのでした。

●一命を取り留めたオプティマスは他の「オートボット」たちと合流し、「オートボット」狩りをしているテクノロジー企業に乗り込み、工場を破壊するもそこで作られていた人造トランスフォーマーに襲撃を受けてしまいます。

●賞金稼ぎトランスフォーマーのロックダウンが登場し、彼の宇宙船に乗せられたオプティマスたちはそこに捕われたほかのトランスフォーマーを発見します。

●狩りをしていたテクノロジー企業は周辺を金属に変えてしまう爆弾「シード」でトランフォーマーを量産しようとしていましたが、メガトロンの頭部から採取したDNAから作られたガルヴァトロンが暴走しシードを狙いはじめたことで、計画は失敗に終わります。