2017年7月6日更新
アル・パチーノの知られざる秘密・裏話30選!
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タップできる目次
- 1.大物俳優アルフレッド・ジェイムズ・パチーノ
- 2.ニューヨークのスラム街育ち
- 3.少年の頃からマリファナを使用
- 4.アル・パチーノはコメディアンの一面も?
- 5.演技の才能
- 6.『Does a Tiger Wear a Necktie?(原題)』で助演男優賞を受賞
- 7.『ゴッドファーザー』にマイケル・コルレオーネ役で出演
- 8.『ゴッドファーザー PARTⅡ』出演!
- 9.『マラソンマン』にキャスティングされていた
- 10.『セルピコ』で、フランク・セルピコ刑事を熱演
- 11.『スカーフェイス』で、主人公トニー・モンタナを演じる
- 12.『スラップ・ショット』への出演を熱望していた
- 13.スピルバーグ監督からのオファーを断っていた?
- 14.論文に書かれるほどの演技力
- 15.1922年、初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞
- 16.ケヴィン・スペイシーの才能を見出す
- 17.シェイクスピアの大ファン!
- 18.グローマンズ・チャイニーズ・シアター前の手形は、スターの証!
- 19.『インソムニア』や『ニューヨーク 最後の日々』に出演
- 20.支持率なんと93%!
- 21.『オーシャンズ13』に出演
- 22.実在の人物、ジャック・ケヴォーキアン医師を熱演
- 23.映画『Wilde Salome(原題)』を監督
- 24.『ユージュアル・サスぺクツ』出演のオファーがあったが・・・
- 25.メソッド式俳優
- 26.税金未納トラブル
- 27.プロダクションを所有
- 28.『The Irishman(原題)』に出演予定
- 29.『Happy Valley(原題)』に出演予定
- 30.1度も結婚したことがない
1.大物俳優アルフレッド・ジェイムズ・パチーノ
アル・パチーノは、1940年4月25日、ニューヨークにて誕生しました。本名は、アルフレッド・ジェイムズ・パチーノと言います。
祖父母はシチリア島コルレオネの出身で、女優でありメイクアップアーティストでもある、キャサリン・コヴィン・パチーノはアルの継母です。
2.ニューヨークのスラム街育ち
ニューヨーク市ブロンクスで育ったアルは、たまにケンカにも足を踏み入れており、学校ではトラブルメーカーと思われていたようです。アルは17歳で学校を退学し、コメンタリー・マガジンの郵便室で働いていました。19歳の時、演技のキャリアを積むためにグリニッチ・ビレッジに引っ越しています。
3.少年の頃からマリファナを使用
9歳で酒とタバコに手を出し、13歳から、時々マリファナを使用していましたが、ヘロインやモルヒネのようなハードドラッグには手を出しませんでした。アルの身近な友人2人は、19歳と30歳で薬物乱用により亡くなっています。
4.アル・パチーノはコメディアンの一面も?
芸能界に入った当初は、コメディアンとして少しの間働いていました。コメディアンとしてのアル・パチーノも見てみたいですね。
5.演技の才能
ハーバート・バーゴフ・スタジオに所属してすぐ、舞台作品で役を獲得し、1963年の『Out There(原題)』に出演しています。
6.『Does a Tiger Wear a Necktie?(原題)』で助演男優賞を受賞
1969年、ブロードウェイ作品『Does a Tiger Wear a Necktie?(原題)』に出演し、トニー賞やドラマ・デスク・アワード、シアター・ワールド・アワードで助演男優賞を受賞しました。同じく1969年、アルは、ニューヨークに住む若い女性を描いた成人映画『ナタリーの朝』に、トニー役で出演しています。
7.『ゴッドファーザー』にマイケル・コルレオーネ役で出演
アルはオーディションの時、映画制作会社の社長からマイケル・コルレオーネの役を断られていました。しかし、フランシス・フォード・コッポラ監督が社長に直談判し、アルはマイケルの役を得たのです。
アルをマイケル役にしたくなかったプロデューサー達からは、アルはたびたび”ミニチュア・パチーノ”と呼ばれていたそう。
『ゴッドファーザー』は広く批評家の賞賛を受け、アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞しました。『ゴッドファーザー』での演技で、アルはハリウッドのスターダムにのし上がったのです。
8.『ゴッドファーザー PARTⅡ』出演!
1974年、アカデミー賞受賞作品『ゴッドファーザー PARTⅡ』で、アルは再びコッポラ監督と手を組み、前作と同じくマイケル役で出演しました。しかしアルは、ビデオゲーム版『ゴッドファーザー』への出演は断っています。
9.『マラソンマン』にキャスティングされていた
1976年、ジョン・シュレンジャー監督の『マラソンマン』にキャスティングされていましたが、プロデューサーのロバート・エヴァンズの意向で、ダスティン・ホフマンにキャスティングが変更されました。
10.『セルピコ』で、フランク・セルピコ刑事を熱演
『セルピコ』の撮影中、アルは、刑事セルピコ役になりきっていました。アルは実際にタクシードライバーを止め、車から過剰に排気ガスを出しているから逮捕する、と脅したことがあるそう。
11.『スカーフェイス』で、主人公トニー・モンタナを演じる
『スカーフェイス』は、多くのラッパーに支持されています。アメリカ人ラッパーのショーン・コムズは、『スカーフェイス』を63回も観たそうです。
12.『スラップ・ショット』への出演を熱望していた
「1977年公開の映画『スラップ・ショット』に出演したかったけれど、役を得ることが出来なかったんだ」と、アル・パチーノはインタビューで語っています。『スラップ・ショット』はアイスホッケーチームの物語であり、ディレクターのジョージ・ロイ・ヒルは、アルがアイススケートが出来ないという理由からキャスティングをしませんでした。
13.スピルバーグ監督からのオファーを断っていた?
スティーヴン・スピルバーグ監督から、映画『未知との遭遇』で、ロイ・ニアリー役を打診されていました。アルは事情があって、その話を断っています。スティーヴン・スピルバーグとのタッグも見てみかったですね。
14.論文に書かれるほどの演技力
『摩天楼を夢みて』や『リチャードを探して』でアルと共演したアレック・ホールドウィンは、ニューヨーク大学で、アル・パチーノと演技方法について65ページにおよぶ最終論文を書いています。
15.1922年、初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞
1992年、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のフランク・スレード中佐役で、初めてアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。それまでにアルは、アカデミー賞に7回ノミネートされています。
16.ケヴィン・スペイシーの才能を見出す
ブロードウェイで、無名だったケヴィン・スペイシーの演技を見て感銘を受けたアルは、『摩天楼を夢みて』のディレクターを説得し、ケヴィンにジョン・ウィリアムソンの役を与えました。
今のケヴィン・スペイシーの活躍はアル・パチーノなしではなかったかも知れませんね。
17.シェイクスピアの大ファン!
アルは、シェイクスピアの熱狂的なファンとして知られています。
1996年、ウィリアム・シェイクスピアとシェイクスピアの作品『リチャード3世』についてのドキュメンタリー映画『リチャードを探して』で、監督、脚本、制作を手がけました。アルは、リチャード3世役で主演も務めています。
18.グローマンズ・チャイニーズ・シアター前の手形は、スターの証!
1997年、グローマンズ・チャイニーズ・シアター前(ハリウッドの俳優のサインや手形があることで有名)に、アルの手形もが追加されています。
19.『インソムニア』や『ニューヨーク 最後の日々』に出演
2002年、『インソムニア』では、殺人担当刑事役でロビン・ウィリアムズと共演しました。同年、『ニューヨーク 最後の日々』で、広報係のイーライ・ウーマン役を演じています。
20.支持率なんと93%!
ロッテン・トマト(映画評論家による映画レビューを1ヶ所にまとめたウェブサイト)で、アルは、支持率を93%に増加させています。
21.『オーシャンズ13』に出演
2007年、大ヒット作『オーシャンズ13』に、ウィリー・バンク役で出演しました。
22.実在の人物、ジャック・ケヴォーキアン医師を熱演
2010年のテレビ映画『死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実』で、自殺ほう助支持者であるジャック・ケヴォーキアン医師を演じ、エミー賞とゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞しました。
23.映画『Wilde Salome(原題)』を監督
2011年、作家オスカー・ワイルドについての映画『Wilde Salome(原題)』で、監督を務めました。
24.『ユージュアル・サスぺクツ』出演のオファーがあったが・・・
アルはサスペンス映画『ユージュアル・サスぺクツ』への出演を断っており、このことを後悔しているそう。
25.メソッド式俳優
アルはメソッド式(自分の経験に基づいて演技する方法)の俳優です。この方法は、ニューヨークのアクターズ・スタジオにて、主に演出家のリー・ストランバーグや俳優のチャールズ・ロートンから教わったそうです。
26.税金未納トラブル
国税庁は、2008年から2009年において、アルが総額188,000ドルの税金を滞納していると主張し、財産差し押さえ権も申請しました。アルの代理人は、前ファイナンシャル・アドバイザーのケネス・スターによる過失だと主張しています。
27.プロダクションを所有
アルは、Chal Productionsという制作会社を所有しています。“Ch”は友人のCharlie Laughton(チャーリー・ロートン)にちなんでおり、“Al”は自身の名前から取っているようです。
28.『The Irishman(原題)』に出演予定
報道によると、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロは『The Irishman(原題)』に主演することが決まっており、監督にはマーティン・スコセッシ、共演者にはジョー・ペシの名前が挙がっているそうです。
29.『Happy Valley(原題)』に出演予定
2013年7月、アルは、亡くなった前ペンシルベニア州立大学のサッカーコーチ、ジョー・パテルノを演じると発表されました。映画は仮称で『Happy Valley(原題)』と名付けられており、スポーツ記者のジョー・ポナンスキーによるパテルノの伝記(2012年)に基づいています。
30.1度も結婚したことがない
アルに最初の子どもが生まれたのは、アルが50歳になるちょうど6ヵ月前でした。61歳の時には、女優のビヴァリー・ダンジェロとの間に双子をもうけています。
しかしアルは、結婚は1度もしていません。