2017年7月6日更新

ヨエル・キナマン、ブレイク必至の北欧俳優が『スーサイド・スクワッド』に出演!

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ジョエル・キナマン

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ヨエル・キナマンのプロフィール

ヨエル・キナマンは1979年スウェーデンはストックホルムに生まれました。1990年にはスウェーデンのTVドラマ『Storstad』(原題)に子役で出演しており、2002年から本格的に俳優の仕事を始め映画やドラマで活躍。中でも地元スウェーデンの映画『イージーマネー』(2010年、日本未公開)では主演を務め、スウェーデン・アカデミー賞の主演男優賞を受賞しました。

ヨエル・キナマンの主な出演映画

『イージーマネー』をきっかけにハリウッドへも進出、ジャンルを問わず様々な映画に出演しています。

『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年)

ダニエル・クレイグ主演のミステリー映画。キナマンはミレニアム社の共同経営者として、端役ながらも出演しています。

『ロボコップ』(2014年)

1987年公開の同名映画をリメイクした本作で、キナマンは主役のロボコップを務めました。他のロボコップ候補だった俳優にはマイケル・ファスベンダー、マティアス・スーナールツ、ラッセル・クロウといった錚々たる名前が並んでいたようで、キナマンが大抜擢だったことがわかります。 ロボコップは元々人間の刑事。事故がきっかけで機械の体に頭脳と心だけが人間というロボコップに変えられてしまいます。キナマンは機械になった体になったが故の苦悩と、それでも悪と戦う正義を見事に演じました。

『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2015年)

トム・ハーディー主演のサスペンス映画。冷戦時代のソ連で起きた連続殺人事件を追うソ連保安省の捜査官をめぐる物語です。キナマンは主人公レオ(ハーディー)を憎む彼の部下、ワシーリーを演じました。ハーディーとキナマンは『ロボコップ』でも共演しており、何かと縁のある俳優同士のようです。

ヨエル・キナマンについて知っておくべき5つのこと

1:色々な民族の血が流れている

キナマンはスウェーデン出身で母親はスウェーデン人ですが、父親はアメリカ人。実はスウェーデンとアメリカの二重国籍を保持しており、祖先を辿るとドイツ、イングランド、スコットランド、アイルランド、スウェーデンにユダヤとたくさんの民族の血を受け継いでいることがわかります。

2:移民としてのアイデンティティ

自身のバックグラウンドの影響もあってか、彼はスウェーデン生まれながら移民のような気持ちで育ったと話しています。
スウェーデンでは英語の学校に通ったんだ。色々な国の人がいたよ。お金の駆け引きが得意な子もいれば、郊外の貧しい街からやってきた子もいて、僕はその中間で育った感じかな。移民2世のためのコミュニティがあって、僕もその一員だったんだよ。父親がアメリカ人だったから。
引用:imdb.com
キナマンは高校の時に1年間アメリカへ留学した経験も持ちます。

3:華やかな恋愛模様

189cmの高身長でイケメンというだけあって、キナマンの恋愛遍歴は華やかなもののようです。最初に噂となったのが女優のジェーン・ティムグラスでした。 モデルで女優のオリヴィア・マンとの交際が報道されたことも。2014年の4月に破局報道が出ています。 オリヴィアの後に交際を始めたと言われているのがスウェーデン人モデルのクレオ・ワッテンシュトローム。タトゥーアーティストでもある彼女は全身にタトゥーを施しています。

4:オファーはしっかりと選んでいる

幅広い役柄を演じているキナマンですが、ハリウッドではきちんと役を選んでオファーを受けているのだそう。
アメリカだからなんでもできることはしなきゃいけない、とは思っていない。僕は面白いと思えるものをやるべきだと思っている。たとえそこにリスクが伴うとしてもね。
引用:ibtimes.com
譲れない信念を持って俳優という仕事に臨んでいるようです。

5:LAに豪邸を購入!?そのお値段は…

ニューヨークに住むことが夢だと話していたキナマン。実際に購入したのはLAの豪邸で、2014年のことでした。購入金額は245万ドル、日本円にして2~3億円という夢のような金額です。 3ベッドルームにプール付き、さらには街を一望できるというなんとも贅沢な物件。これだけで彼の活躍ぶりがうかがえますよね。

姉メリンダも女優として活躍!

キナマンの姉は女優のメリンダ・キナマン。『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』(1986年)で主人公の少年院グルマンの友達サガを演じました。今でもスウェーデンに拠点を置き、『The Bridge』(Super!dramaTVで2013年から日本公開)や『Modus(原題)』(2015年)などテレビドラマで活躍しています。

『スーサイド・スクワッド』にリック・フラッグ役で出演!

そんなヨエル・キナマンが出演する注目作は『スーサイド・スクワッド』。DCコミックが元になったこの作品は、悪役たちが減刑のために極秘任務につく「自殺部隊(スーサイド・スクワッド)」を描いています。ウィル・スミスやカーラ・デルヴィーニュといった有名俳優たちに加え、ジョーカーにジャレッド・レトが扮するということで話題沸騰中です。 キナマンはこの自殺部隊のリーダーを務めるリック・フラッグを演じます。一見正義の味方にすら見えてしまうこのルックスにさらにファンが増えそうですね。日本では2016年9月公開予定です。

ヨエル・キナマンの今後の出演作品

まだまだ出演作品が控えているキナマン。今後に目が離せません。

『Backcountry』(原題)

妻と離婚した男と、その妻が引き取った息子の物語。関係修復のために努力する父親エリオットに扮しています。

『The Bends』(原題)

借金を支払うために海底で密輸品を回収する元海軍の男が、美しい女性ヘレン(ロザムンド・パイク)と出会ったことで生きる力を取り戻していきますが、ヘレンの過去を知ることになり…。二人の男女を軸にしたアクションスリラー映画で、キナマンは生きる気力を失った男、コールを演じます。