2017年7月6日更新

王道じゃないけどクセになる!一風変わったヒーロー映画15選

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キック・アス

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1.オタク青年がヒーローに変身!?【2010年】

hokorikun 2015年12月12日 11歳の女の子がバッサバッサと悪党を惨殺していく映画である。文字列だけみたら恐ろしいものがあるが、コメディ色満載で、基本的に笑いながら鑑賞した。ただ、締めるところはきっちりと締めてくれるという、模範的なサラリーマンのような映画なので、終始こちらを飽きさせない内容になっている。クロエモレッツ演じる「ヒットガール」がとにかく強くてかわいい。本当にかわいい。普通に殺されたい。私の理想の死因である。ヒットガールは本作のポスターでも主役を差し置きど真ん中でしたり顔をする程には目立っていた。しかし、本作ではあくまでもスポットライトは常に主役のダメダメヒーローである「キックアス」に当たっていたというのが良かった。その事がより一層「準主役」としてのヒットガールの魅力を高める形になったのではないだろうか。戦闘中の音楽も凝っており、特にジョーンジェットの曲が印象深い。後はキックアスの性癖守備範囲がドレーク海峡並に広いのが好印象である。
2010年公開マシュー・ヴォーン監督アーロン・ジョンソン主演『キック・アス』は一般的ヒーロー映画とは一線を画したヴィジランテ作品です。 ヒーローに憧れるオタク青年デイヴがキックアスとなり悪に立ち向かいます。キックアスよりもクロエ・グレース・モレッツ演じる少女の殺し屋ヒットガールが人気を獲得、ヒーロー映画としては過激なバイオレンスも大きな話題となりました。

2.一般人がヒーローになる危険性を描いた作品!?【2011年】

yamamo26 キックアスよりも現実的かな。 (追記) 2回目の観賞。結末がわかっているはずなのに涙が出た。コメディータッチだけど内容はすごい真面目。 結局暴力は暴力しか生まないのだけれど、それでも愛する妻を救いたい主人公のひたむきな姿が見ていてつらかった。でも暴力ダメ、絶対。
2011年公開ジェームズ・ガン監督『スーパー!』は冴えない中年男性フランクがヒーロー“クリムゾンボルト”となるヴィジランテムービーです。 設定などからよく『キック・アス』と比べられることが多い作品ですが、より過激な描写が多い本作は一般市民がスーパーヒーローになることの危険性をリアルに描いています。 小規模公開にもかかわらず、口コミで評判が広まり高い評価を獲得しました。

3.ブルース・ウィリス主演の巻き込まれ型ヒーロー映画!?【2000年】

buchoshi_ もしヒーローが自分の凄さを自覚せずに過ごしていたら?をリアルに描写した作品。 ふとした疑問から始まって、自分がヒーローであることを自覚してからのラストまでの繋ぎ方がうまかった。 弱点が若干腑に落ちなかったのもあるけど、アンパ○マンだって弱点あるし、ヒーローとなれば一つぐらいあるもんでしょって考えればそこまで気にならない。 古典的なヒーローと悪の関係性をうまく人間に落とし込んだいい作品だった
2000年公開ブルース・ウィリス主演『アンブレイカブル』は『シックス・センス』で知られるM・ナイト・シャマランがメガホンを取った異色ヒーロー映画。中年警備員デイヴィッドが危険人物を予知する能力に気づく、ヒーローになる運命に戸惑い翻弄されていく模様をスリラーテイストで描いています。

4.ベン・スティラー出演のB級ヒーロー映画!?『ミステリー・メン』【1999年】

1999年キンカ・ユーシャ監督ベン・スティラーやウィリアム・H・メイシーが出演している『ミステリー・メン』はコミックを原作に製作されたヒーローコメディ。ヒーローを目指すダメダメ男たちが町を守ろうと奮闘する模様を描いたB級感満載のヒーロー映画です。

5.マイケル・セラ主演のハイパーポップヒーロー映画!?【2010年】

whentheycry こういうわけのわからないけどでも適当じゃないのが大好きな僕にはドツボ! それだけじゃなく最近ハマってるマイケル・セラにこの人が出てるだけでその作品を好きそうになる好感度の持ち主アナ・ケンドリック。アリソン・ピルとマーク・ウェバーのコンビに小さい頃見ていたドラマで好きだった斎藤兄弟と役者もツボ! 妙に日本意識されてるところとかゲームのピコピコ音とか最高です! BD買ってなんども見てリピートする予定(๑˃́ꇴ˂̀๑)そうなったら星5!
2010年公開『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』は『ショーン・オブ・デッド』で知られるエドガー・ライトがメガホンを取った作品です。 マイケル・セラ演じるスコット・ピルグリムがラモーナと付き合うために邪悪な7人の元カレと戦うというハチャメチャな物語がポップでファンタジックな映像と世界観で描かれています。

6.赤い悪魔がスーパーヒーロー!?【2004年】

taichimachima ご存じギレルモ・デル・トロ監督のアメコミ映画です。ストーリーの進行において若干説明が足りないのではと思うようなシーンもありますが、おそらく彼が考えた構想や登場人物の設定を存分に伝えるには上映時間が足りないのでしょう(笑)調べてみるとそれぐらいに造り込まれたキャラクターたちが出てきます。 予算を減らされたのが原因でしょうか、CGはややチープなところもありますが、そんなことを吹っ飛ばしてくれるぐらいヘルボーイがかっこいいです。恋に苦悩するシーンは非常に微笑ましいですが(笑) 次作ではもう少しキャラや世界観の詳細が掴めるのかな?楽しみです。
2004年公開『ヘルボーイ』は『パシフィック・リム』の監督として知られるギレルモ・デルトロがコミックを原作にメガホンを取ったヒーロー映画です。 本作のヒーロー“ヘルボーイ”は赤く恐ろしい姿をした悪魔ですが、心優しいとてもチャーミングなキャラクターです。

7.ノワールのようなヒーロー映画!?【1994年】

1994年公開ラッセル・マルケイ監督『シャドー』はラジオドラマから生まれたコミックを映画化した作品です。悪人だった主人公が罪を償うためにヒーロー“シャドー”となり、シワン・カーンの世界征服計画を阻止する物語が語られます。 市民を脅して自分の影響下に置くなど、シャドーは根っからのヒーローではありません。映画全体はとてもダークでノワールのような雰囲気さえあります。

8.カルト的人気を誇るダークヒーロー映画!?【1994年】

1994年アレックス・プレヤス監督『ザ・クロウ/飛翔伝説』はコミック『ザ・クロウ』を映画化した作品です。 婚約者と共に暴漢に殺害された主人公エリックがカラスの力で蘇り、暴漢たちに復讐する物語が語られます。あまり知名度は高くないものの、ダークヒーロー映画としてカルト的人気を誇っています。

9.サム・ライミがメガホンを取ったダークヒーロー映画!?【1991年】

taichimachima サム・ライミ作品はスパイダーマンシリーズしか観たことなかったので本作はちょっと衝撃的でした。そりゃもう理不尽なまでのリンチを受けた主人公(なんとリーアム・ニーソン)が自ら開発した人工皮膚を用い、ダークマンとなって復讐しまくる私利私欲たっぷりのダークヒーロー映画です。 最新のCGに慣れてしまった目からすれば、チープ感は否めません。が、それを補う独特の空気感。そして敵サイドがこの年代の映画でよく出てくるヒャッハー!なやつらで、非常に懐かしく安定感がありました(笑)
1991年公開『ダークマン』は『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズの監督として知られるサム・ライミがメガホンを取ったダークヒーロー映画です。 恋人を殺し屋から守ろうとして重度の火傷を負った科学者ペイトン、痛みを感じなった特性を活かしてダークヒーロー“ダークマン”に変身します。

10.カナダ産ヒーロー映画!?【2009年】

2009年『ディフェンダー』はピーター・ステビングスがメガホンを取ったカナダのヒーロー映画です。 子供の頃に母親を亡くし、その原因が“キャプテン・インダストリーズ”にあると信じた主人公アーサー・ポッピングトンはヒーロー“ディフェンダー”となり悪に立ち向かいます。

11.まさかのポルノヒーロー映画!?【1997年】

1997年公開『オーガズモ』は『サウスパーク』のクリエイター“トレイ・パーカー”監督の異色ヒーロー映画です。 婚約者との結婚資金を集めるためにヒーローポルノ映画出演を決めたジョーが本物のヒーロー“オーガズモ”となるストーリーが語られます。

12.副作用つきの超能力を手にしたヒーロー!?『スペシャル』【2006年】

2006年ハル・ハバーマン監督『スペシャル(原題)』は薬の生体実験の被験者となったコミックファンの男レス・フランケンが超能力を手に入れるSFスリラー作品です。 副作用を伴う超能力を手に入れた男がヒーローになろうとする模様を皮肉いっぱいに描いています。

13.スーパーヒーローのドキュメンタリー映画!?【2007年】

2007年『コンフェッション・オブ・ア・スーパーヒーロー』はハリウッドの街頭でスーパーマン、ワンダー・ウーマン、ハルク、バットマンのコスプレをして過ごす4人の人物に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。 彼らがスーパーヒーローのコスプレをして街角に立つ理由に迫ります。

14.クライマックスはまるでスーパーヒーロー映画!?【2013年】

Yoshitaka ある事がきっかけで地味な青年達が超能力を使えるようになるSF映画。 POVで先が読めない感じがいいね。何書いてもネタバレになるので、これは今すぐ借りた方がいい!
2013年公開ジョシュ・トランク監督『クロニクル』は超能力を手に入れた高校生3人をファウンド・フッテージ方式の映像で捉えたSF作品。 本作は厳密にはスーパーヒーロー映画ではありませんが、スーパーヒーロー映画の要素を大いに含んだ作品です。 超能力で暴走を始めたアンドリュー(デイン・デハーン)とマット(アレックス・ラッセル)のクライマックスバトルはヴィランとスーパーヒーローの関係そのものです。

15.超過激な大人のスーパーヒーロー映画!?【2016年】

2016年6月1日、マーベルのアンチヒーローを主役にした映画『デッドプール』が公開になります。 本作は過激な性描写、バイオレンス、ブラックユーモアに溢れた超異例のマーベル作品です。海外で一足先に本作を鑑賞した観客は『デッドプール』を大人のスーパーヒーロー映画と大絶賛、早くも第2作の製作が決定しています。 現在『デッドプール』は王道スーパーヒーロー映画ではありませんが、本作をきっかけに過激なスーパーヒーロー映画が王道になる日がくるかもしれません。