1:江角マキコはJTのバレーボール選手だった!
江角マキコは高校卒業後、自身の高身長を生かしてバレーボールの実業団チーム(現:Vリーグ)に入団しました。
しかし同僚やマネージャーと衝突することも少なくなく、江角にとってバレーボール時代の思い出はいいものではないようです。当時は、午前中に大阪市で勤務した後、電車で茨城まで移動して深夜までバレーの練習に取り組んでいたんだとか。多方面からストレス感じていた江角でしたが、右肩の大怪我で引退しています。
その後「挫折した記憶を封印し、過去のことは触れない」と、きっぱりと自分の気持ちを表しているようです。
2:長身を生かしてモデルに転身
バレーボール選手を引退したのち、江角はモデルに転身することを決意。オーディションに合格する為、大阪から月に3回、不合格の日々が続いても諦めずに通い続けました。
その努力が花開きファッション誌でキャスティングしてもらえるようになりました。東京のトップモデルと一緒に撮影するなど、徐々にモデルの業界での地位を築いていくことになります。1994年には矢沢永吉のCDのジャケット写真に起用されました。
3:1995年に映画『幻の光』で女優デビュー
『幻の光』は、江角マキコにとって女優初デビュー作品となります。夫を原因不明の自殺で失った女性の喪の作業(グリーフワーク)を静かな視線で描いた映画です。公開されたのは1995年、29歳の時でした。
『幻の光』はヴェネツィアの国際映画祭で「金オゼッラ賞」を受賞するなど国内外で高い評価を得ています。
江角マキコはこの『幻の光』の主役を演じたことにより、第19回日本アカデミー賞「新人俳優賞」、第38回ブルーリボン賞「新人賞」、第10回高崎映画祭「最優秀新人女優賞」を受賞しています。
4:写真家の桐島ローランドと結婚後、9か月で離婚
女優として脚光を浴び始めた江角マキコは1996年に桐島ローランドと電撃結婚しました。ところが9ヶ月足らずで離婚。
離婚の理由は明かされていませんが、家族を一人で支えていた江角と三菱財閥の末裔で桐島家の御曹司であったローランドとの性格不一致というこでした。
それだけではなく、桐島家とのこじれた関係もあったそうです。特に姑嫁問題の関わりが大きかったようです。
5:ドラマ『ショムニ』が大ヒット!歌手デビューも
江角マキコの代表作となった連続ドラマの『ショムニ』は、1998年の4月に放送されました。
原作にないストーリーのアレンジや働く視聴者のストレス発散させるコメディで、春に新生活を迎える人に人気があったというのも頷けます。
大人気となった『ショムニ』はシリーズ化。第2シーズンは2000年に、第3シリーズは2002年に、第4シリーズは2013年に放送されています。第2シリーズのエンディングテーマは主役の江角マキコ自身が歌いユーモアっぷりのダンス披露していました。
6:年金未納問題が発覚しバッシングを受けた
2003年に江角マキコは国民年金の納付をPRする広告に起用されていながら、本人が未納だったことが話題にされていました。
バッシングを受けた江角は「自分は払っていると思っていた」と会見し、直ぐに2年分を払い込みしたようです。『ショムニ』でブレイクし、人気を得ていましたが、この事件によって少なからずイメージダウンしたようです。
7:2003年に再婚!夫とはラブラブ?
2003年にフジテレビのディレクター平野眞と再婚。今でも夫婦仲は上手くいってるようです。江角マキコ夫婦の夜の営みの赤裸々なエピゾートもあってか、お熱い様子もうかがえました。
現在、2児の母として幸せな生活を送ってるようです。高齢出産のこともありましたが、元気なお子さんに恵まれました。
8:江角マキコのママ友事件?長嶋一茂とは気まずい関係?
2014年、同じ学校に通う子供を持つ長嶋一茂一家と衝突する事件が起きます。原因はお互いの子どもにあったようですが、母親同士がぶつかってしまいます。江角は当時のマネージャーに頼んで長嶋一茂の家に落書きさせるという嫌がらせをしたという疑惑が報じられます。
同じ業界で働く長嶋一茂は大ごとにしたくないという姿勢を見せたようですが、自分の子供に関わってくることなのですぐに良好な関係になることは難しかったようです。
9:『ぐるナイ』ゴチでクビ!
2015年12月24日に放送された『ぐるナイ』ゴチの番組内で、レギューラをクビになりました。江角マキコは2009年~2015年、勝ち残りレギューラとして出演していました。
40代にも関わらず衣装のセーラー服が似合っており、ナインティナインや国分太一とのやり取りも人気を博していました。2015年の年末の決算で自腹金がメンバー内最高額となってしまい、番組のルールにのっとってクビに。
最近は様々な理由でレギュラー番組の降板が相次ぎテレビ出演は少なくなっていますが、2児の母親ということもあり育児に専念しているのかもしれません。今後の江角マキコの活躍に期待しましょう。