1. 現れるピンク枕!
サムが母親のピンクの自転車にまたがり駆け出すシーンでは、そのカゴは確かにからっぽなのですが、直後サムがコンクリートのかけらでコケるショットでは、いつのまにかそのカゴの中にはピンクの枕が現れています。そもそも、自転車のカゴに入っているものなのか謎な、ふわふわのピンク枕です。
2. 一瞬だけ消える時計の文字!
フーバーダムでのシーン。国防長官・ケラーに軍人たちがあいさつをしているシーンで写る時計には"NEVADA TIME"と書かれています。
しかし別のカットで、サムとミカエルが会話しているシーンでは"NEVADA"の文字が消えています。その後のカットでは再び"NEVADA TIME"に戻っています。
3. ズレたセリフ
カタール基地が襲われていた時、レノックスがペンタゴンに携帯をかけ、"戦争の真っ最中だよ、ちきしょう"と叫びますが、そのセリフと口の動きがまったく合っていません。本当はなにを言っていたのでしょうか。
4. 使われていなかった携帯
サムがバンブルビーを追いかけているシーンで、サムは携帯を使い録画していますが、チラっと見えた携帯画面はカメラ画面ではなくホーム画面でした。
5. 消えるナンバープレート!
サムが放課後、父親の車に駆け寄り、成績について話すシーンではその車には2WAQ233と、しっかりナンバープレートがついています。ですがその直後、車が走り始めるシーンではそのナンバープレートは消えています。交通違反ですね。
6. 撮影の裏側、チラ見えしてます
フーバーダムで、ケリー国防長官がレノックスとエップスと話しているシーンですが、せっかく顔にクローズアップしているカッコいいシーンなのですが、残念ながらその黒いサングラスに白いレフ板が映り込んでしまっています。そしてさらに、そのレフ板に映ったケリーの顔まで見えます。ある意味、一石二鳥でしょうか。
7.マニキュアが変わってる
またまた増える・消えるシリーズですが、今度はミカエラの手に現れます。サムとミカエラが手をつなぐ、ドキドキのクローズアップシーンでは、彼女の爪は短く、可愛い赤色に塗られています。ですが、その後、ミカエラがびっくりして口に手を当てるシーンでは、なぜかその可愛いマニキュアが消えてしまっています。
8.気まぐれな時計
FBIの事情聴取室で、グレンが聴取を受けているとき、セリフを一言二言言うだけで時計が二十分進んでいます。逆にマギーとグレンがともにいるときは逆に時計の針がまったく動かないことも。
9. 軽かったビル
街中の戦闘シーンで、巨大なビルが崩れ大きな破片が道路に落ちます。そこを走った通行人が、事故的にそれを蹴ってしまったとき、ありえないぐらい軽くふっ飛ばされています。
10. 本当はニューメキシコ!
カタール基地は本来中東にある設定ですが、そのカタールで兵士たちが通り過ぎる岩があるのですが、その岩、実はニューメキシコにある有名なシップロックなのです。また、カタール基地の電柱は木製ですが、暑く湿っている中東では電柱はみな金属製かコンクリート製です。
11. ヘリコプター、見分けられますか?
映画の最初の方で、V-107のヘリコプターの影が映りますが、その直後映るヘリの内装はチヌークのものです。見分けた人がすごいですね。
12. 不動の髪の毛
ミカエラが初めてサムを車に乗せるシーンでは、走行中、あきらかに窓が全開なのですが、二人の髪は微動だにしていません。よっぽど強いヘアワックスを使っていたのでしょうか。