2023年7月31日更新

「踊る大捜査線」シリーズの動画を無料で配信中のサブスクはここ!【ドラマ・映画】

このページにはプロモーションが含まれています
踊る大捜査線 織田裕二

1997年にフジテレビで放送が始まった刑事ドラマ『踊る大捜査線』。それまでの刑事ドラマとは一線を画し、サラリーマン出身の刑事(織田裕二)を主人公に、会社のような警察組織を舞台にした画期的な作品でした。 ドラマのヒットを受け、その後スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ作品も制作されました。本記事では2012年までの15年間に及んだ「踊る大捜査線」シリーズについて解説します。

「踊る大捜査線」シリーズの動画を配信中のサービス一覧【無料期間あり】

「踊る大捜査線」のドラマも映画も無料で楽しむならTSUTAYA DISCAS一択!

TSUTAYA DISCASでも「踊る大捜査線」シリーズが視聴できる!【スピンオフも】

宅配レンタルサービスのTSUTAYA DISCASでは、ミニドラマ「深夜も踊る大捜査線 湾岸署史上最悪の3人!」以外のシリーズ作品が全てレンタル可能です。 本サービスのトライアル期間中であれば旧作扱いの作品は全て借り放題なので、本シリーズをほぼ全て無料で観ることができます。ぜひチェックしてみてください!

30日間無料で楽しむ!

「踊る大捜査線」シリーズのあらすじ

連続ドラマ『踊る大捜査線』

サラリーマンから転職して念願の刑事となった主人公の青島俊作。期待を胸に湾岸署への初出勤の日を迎えますが、自分が思い描いていた世界とは程遠い現実を思い知らされることとなります。 事件解決を最優先する非情な態度をとる警視庁と、自分の思う正しいことをしたいという信念との間に起こる衝突や葛藤、理不尽な現実を経験していく青島。 そんな中でも、信念を持って青島を指導する和久平八郎、ストーカー被害という辛い過去と対峙する恩田すみれとともに刑事として成長遂げる場面も。また、犯罪被害者で青島たちを慕って警察官を目指す柏木雪乃や、東大卒のキャリアである真下正義など、多くの仲間が青島を支えるようになります。

劇場版1作目『踊る大捜査線 THE MOVIE』

『踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』
(C)1998 フジテレビジョン

1997年10月に連続ドラマ『踊る大捜査線』の劇場版の制作が発表され、1998年10月31日に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE』。 観客動員数は700万人、興行収入は101億円を記録し大ヒット。第22回日本アカデミー賞では、いかりや長介が和久平八郎役で最優秀助演男優賞を受賞しています。また、重要な役どころで小泉今日子がゲスト出演しました。 本作では湾岸署の管轄の川で熊のぬいぐるみが腹に詰められた水死体が発見され、同時に署内では窃盗事件も発生。さらに警視庁副総監の誘拐事件も起き、湾岸署に捜査本部が設置されます。 しかし極秘捜査を進める本部は所轄に協力を求めようとせず、青島たちは怒りを募らせつつも、それぞれの事件解決に向けて捜査に奔走します。

劇場版2作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』

『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 
(C)2003 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

前作のメインキャストとスタッフが続投した劇場版第2作目は、2003年7月19日に公開。観客動員数1260万人、興行収入173.5億円と前作を大きく上回る記録で再び大ヒットしました。 舞台は前作の5年後で、登場人物たちの部署が移動したり、昇格や降格した様子が描かれています。新キャラクターの沖田警視正を、真矢みきが嫌味たっぷりに演じました。 この作品は青島の「レインボーブリッジ封鎖できません!」という有名なセリフを生みましたが、実はレインボーブリッジは封鎖できるということもまた話題に。劇中で青島と室井の会話だけで、その存在を知らされた“潜水艦事件”にも注目が集まりました。 本作の舞台は、観光名所となりすっかり様変わりした5年後の湾岸署。管轄内で婦女暴行事件とスリ事件が次々と発生し、ついに殺人事件まで起こります。 湾岸署に殺人事件の特設本部が設置され、初の女性管理官・沖田警視正がやってくることに。しかしその最中、第2の殺人事件が発生してしまいます。

劇場版3作目『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』

『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』
(C)2010 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

劇場版第3作目は前作から7年ぶりに、2010年7月3日に公開されました。スピンオフ映画『交渉人 真下正義』と『容疑者 室井慎次』からは5年ぶりです。 和久役のいかりや長介が2004年に亡くなっており、本作には和久の甥である伸次郎が登場。『チーム・バチスタの栄光』の伊藤淳史が演じています。柏木雪乃は産休中という設定で、シリーズ中初めて水野美紀が出演しない作品となりました。 所轄と本庁の調整役を担う鳥飼は、小栗旬が演じています。さらに、これまでのシリーズ中に登場した犯人役で登場したキャストが再登場。伊集院光、稲垣吾郎、岡村隆史、小泉今日子ら豪華俳優・タレント陣が集結することとなりました。 本作での青島は刑事課強行犯係の係長に昇格し、3日後に控える新湾岸署への引越し作業に追われていました。そんな最中、管内でバスジャック事件と銀行強盗が発生。さらに新湾岸署から拳銃3丁が盗まれる事態に。青島は鳥飼誠一管理補佐官とコンビを組んで、捜査に当たることになります。

劇場版4作目『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』
(C)2012 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

シリーズ最後の劇場版となった第4作目は前作の2年後、2012年9月7日に公開され、本作をもって15年に渡る「踊る大捜査線」シリーズは終幕を迎えました。 最後にふさわしく、これまでに登場した警察官役の俳優が出演。香取慎吾や小栗旬のほか、ムロツヨシ、小泉孝太郎、真矢みき、筧利夫、大杉漣など豪華なサブキャストが集いました。 本作では湾岸署管内で国際環境エネルギーサミットが開催される中、会場で誘拐事件が発生します。しかし被害者は射殺体で発見され、捜査会議では鳥飼に捜査情報を文書で報告し、所轄の刑事には情報を隠したまま捜査が行われることに。そんな状態の中、さらなる殺人事件が起こります。

ドラマ「踊る大捜査線」全話あらすじ

第1話「サラリーマン刑事と最初の難事件」

刑事ドラマの影響を受けて脱サラした青島俊作。彼は警察官を経て念願の刑事になり、湾岸署に赴任する。そこで出会ったのは、盗犯係の恩田すみれや強犯行係のベテラン刑事・和久平八郎ら個性的な面々。出勤初日から早速殺人事件が発生するが、青島に任せられたのは手伝い程度の仕事だった。 事件を捜査するのはあくまで警視庁捜査一課だという現実を突きつけられた青島。彼が任された最初の仕事は、本庁管理官・室井の運転手で……。青島は室井に付き添い、殺人事件の被害者の娘・柏木雪乃への事情聴取に立ち会うことに。しかし室井の被害者に対する非常な態度に青島は戸惑ってしまう。そんな中、青島が取り調べた会社員が「自分が殺人犯だ」と自首するのだが……。

第2話「愛と復讐の宅配便」

雪乃のもとを訪れた青島。彼は雪乃が失声症になってしまった原因を聞かされる。一方で湾岸署に和久宛の大きな荷物が届く。差出人は袴田課長であり、荷物の中身は健康チェアだった。和久が腰痛持ちであることを知った袴田課長からの気遣いだと考え、和久は椅子に腰掛けてしまう。しかしこの椅子には爆弾が仕掛けられており、立ち上がると爆発する仕組みになっていて……。 椅子を送った犯人は、和久のことを逆恨みしている「ある人物」だった。室井は早速犯人を逮捕するものの、犯人は爆弾の解除方法を教えようとしない。助けようとした青島もろとも動けなくなってしまった和久。果たして湾岸署の面々はどのように事件を解決するのか?

第3話「消された調書と彼女の事件」

女子高生が何者かに突き飛ばされ怪我を負う事件が発生。犯人はバッグをひったくって逃げてしまう。しかし犯人は建設省官房次官の息子であることが発覚。室井は刑事局長から事件をもみ消すよう命令を受ける。 そんな中ですみれは一連の事件の捜査に執念を燃やしていた。事件を正当に処理するためにも、「もみ消しをマスコミに流す」と脅して湾岸署内を逃げ回る。彼女が必死になる理由は過去に自身もひったくりの被害を受けたから。そして今でもあることが原因で精神的苦痛を受けているのだった。 すみれの姿を見て刑事の仕事に理不尽さを感じる青島。いつしか青島にとって雪乃は愚痴をこぼせる相手になっていき……。

第4話「少女の涙と刑事のプライド」

雪乃が無事に退院日を迎えた一方で、青島は室井からの強い希望により捜査一課へ応援に行くことになった。捜査するのは連続強盗傷害事件で、容疑者である大木茂が湾岸署管内で発見されたのだ。しかし青島はすっかり嫌われ者になり、単独で捜査を進めることに。おかげで大木を取り逃してしまう。 タレコミにより再び大木を捕えるチャンスが巡って来ると、室井は周囲の反対をよそに青島を捜査に参加させる。大木が現れるというバーに張り込む青島だったが、ある失態を冒してしまい……。失敗続きの青島を見かねた湾岸署メンバーは、青島を助けるために動き始める。一方で責任を感じた青島が取った行動とは……?

第5話「彼女の悲鳴が聞こえない」

青島が援助交際関連の対応に追われていたある日の夜、すみれが帰宅途中のトンネルで襲われてしまう。犯人は過去にも1度すみれを襲った野口達夫。彼はすみれを逆恨みしてしつこく追い回していたのだ。すみれはかつて野口に襲われた際に腕に傷を負い、それが原因で婚約者から別れを告げられた。 和久からすみれの過去を聞かされた青島は、すみれの無念を晴らすためにも野口の足取りを追う。そんな中で野口は別のストーカー事件を起こし、湾岸署に捜査本部が設置される。所轄の手で事件を解決したい青島と真下は、オタクのWEBサイト上で野口を見つけてコンタクトを取るのだが……。

第6話「張り込み・彼女の愛と真実」

麻薬の売人・矢沢奈津子の張り込みをすることになった青島と和久。喜ぶ青島は「張り込みグッズ」を用意して意気揚々と矢沢の部屋の監視を始める。しかし矢沢の部屋に戻ってきたのはあの柏木雪乃で……。 青島が動揺を隠せずに尾行を失敗する中、雪乃のもとに怪しげな航空便が届く。保安課とともに家宅捜索をすると、荷物の中身が大麻だと発覚。雪乃は連行されてしまう。さらに薬物対策課の一倉が現れ、雪乃の身柄引き渡しを求めてくる。一倉の狙いは雪乃の元恋人・岩瀬修の居場所を暴くことだった。 雪乃を足止めするために青島はある行動に出て……。

第7話「タイムリミットは48時間」

青島は雪乃の身柄を本庁に引き渡さなかった。湾岸署で拘置できるタイムリミットは48時間。青島と和久は六本木の非合法カジノを訪れていた。モグラの龍村から雪乃の元恋人・岩瀬の情報を得ようとしたのだ。 しかしローラー作戦を開始した本庁の捜査班に先を越され、青島は悲嘆して署に戻ることに。やがて雪乃から「墨田綾子」という女の名前を聞く。新証言を得て墨田に接触する青島。彼女は岩瀬の名前を聞くと激しく動揺した。墨田を尾行し始める青島は、果たしてタイムリミットまでに岩瀬の居場所を暴けるのか?そして雪乃の運命やいかに?

第8話「さらば愛しき刑事」

子供たちの署内見学が終わり、すっかり気が抜けた湾岸署メンバー。そんな中で殺人事件が発生したとの知らせが入る。室井はプロファイリングチームを使うよう上から指示を受け、3人のオタク風青年を所轄に連れて行く。 青島が3人の手伝いをする一方、和久は聞き込み捜査から被疑者らしき人物を特定。しかし3人はプロファイリングの犯人像と一致しないとして、和久の報告を一蹴してしまう。和久の推測とは全く異なる犯人像を挙げたプロファイリングチーム。室井の判断で和久とプロファイリングチームそれぞれが睨んだ犯人を任意同行することに。果たしてどちらの主張が正しいのか……?

第9話「湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪」

愛人の存在がバレて、妻を殺してしまった男が逮捕された。青島が命じられたのは、愛人関係にあった女性の保護。すみれとともにやっとの思いで愛人を署まで連れて来るが、署内はマスコミでごった返していた。 マスコミから愛人の身柄を守る中で、青島は人混みに紛れて怪しい人物がいることに気がつく。怪しい男の写真を撮り、室井へ報告した青島。しかし室井はこの連絡を見逃してしまう。一方で雪乃は警察官を志す決意をし、真下から受験指導を受け始めていた。そんな中、愛人の解放が決まり署から出て行くことになる。しかし室井の対応が遅れたことで、青島の身に悲劇が起きてしまい……。

第10話「凶弾・雨に消えた刑事の涙」

晴れ着姿でお見合い中のすみれ。良い雰囲気になったものの、偶然青島たちが追っていた犯人と遭遇したすみれは回し蹴りで応戦。お見合いは破談になってしまう。 そんな中でモグラからタレコミが入る。和久が長年追い続けてきた警察官殺しの犯人・トシの情報だ。青島は室井に報告を上げるが、上層部から不当捜査だと指摘が入ってしまう。青島と和久はトシの行方を追う中で、安西という「右頬に傷がある男」が事件に関わっていたとの情報を得る。 一方その頃、真下と雪乃はテレポート駅前で暴れていた男に職質をかけ、悲劇に見舞われていた。真下たちのいる現場に青島が駆けつけると、雪乃は「右頬に傷がある男」が現れたと証言し……。

第11話「青島刑事よ永遠に」

安西の凶弾に倒れた真下。彼は意識不明の重体となり、余談を許さない状態に。一方の湾岸署では特装本部が設置され、室井が指揮に当たっていた。青島は不当捜査を問題視され、警察庁監察官の監視下におかれる。 そんな中で1通のメールが届く。メールの内容は安西らしき男が現れたというものだった。青島とすみれは現場に駆けつけ、安西と遭遇。安西を押さえつけようと発砲までした青島だったが、結局取り逃してしまう。 今度は発砲を問題視される中、一刻も早く安西を捕えるために奔走する青島と室井。2人は山部から情報を得ようと東京拘置所へ向かうのだが……。

「踊る大捜査線」シリーズの主な登場人物とキャスト

青島俊作役/織田裕二

踊る大捜査線 織田裕二

敏腕営業マンから念願の刑事へと転職をした異色の警察官・青島俊作。テレビシリーズでは巡査部長でしたが、後に湾岸署刑事課強行犯係係長・警部補へと昇進します。映画『ホワイトアウト』や『アマルフィ 女神の報酬』などで主演を務めた織田裕二が演じました。

室井慎次役/柳葉敏郎

柳葉敏郎

東北大学卒の異色の経歴を持つ警察官僚・室井慎次。警視から後に警察庁長官官房審議官・警視監へ昇進。青島と衝突し合いながらも、所轄の働きやすい組織改革に励みます。室井慎次は、数多くのドラマに出演する柳葉敏郎が演じました。

恩田すみれ役/深津絵里

踊る大捜査線

湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長で正義感あふれる・恩田すみれは、『阿修羅のごとく』や『ステキな金縛り』に出演する日本を代表する女優の一人、深津絵里が演じました。ストーカー被害の過去と闘いながら、毅然とした態度で捜査にのぞむ女性刑事です。

真下正義役/ユースケ・サンタマリア

交渉人真下正義 
(C)2012 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

東大卒のキャリア官僚で、警視庁初の交渉人となる真下正義。テレビシリーズでは警部補から警部へ昇進し、その後係長や課長代理などを経て最終的に湾岸警察署署長となっています。『UDON』や『酒井家のしあわせ』、『エイプリルフールズ』などに出演したタレント兼俳優のユースケ・サンタマリアが演じています。

柏木雪乃役/水野美紀

水野美紀

父が殺された事件の捜査で湾岸署と関わりを持ったことをきっかけに、警察官を志すようになった柏木雪乃。後に警察官採用試験を受け、湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長となります。真下正義と結婚し、二児の母となる雪乃を、映画『千里眼』や『恋の罪』に出演した水野美紀が演じました。

和久平八郎/いかりや長介

同署同課強行犯係・巡査長の後、元湾岸署刑事課指導員となる和久平八郎。青島俊作に刑事としての基本を教え込んだ和久を、いかりや長介が演じています。 コントグループ「ザ・ドリフターズ」の3代目リーダーで、1980年代半ばから俳優やタレントとしても活躍するようになります。がん闘病の末、2004年に永眠。『踊る大捜査線 THE MOVIE3』では、和久平八郎も病死したという設定になっています。

中西修役/小林すすむ

湾岸署刑事課盗犯係係長・警部補の中西修は恩田すみれの上司であり、「恩田君恩田君恩田君!」と苗字を連呼するのがお決まりのセリフが有名。『THE FINAL 新たなる希望』の撮影終了の直後に亡くなっているため、小林すすむの演じた最後の役柄です。

魚住二郎役/佐戸井けん太

湾岸署刑事課強行犯係係長・警部補だった魚住二郎。後に湾岸署刑事課課長・警部となります。フィンランド人の奥さんがいますが、「THE MOVIE2」では別居中という事実が明らかになりました。『ごくせん』や『サトラレ』、『TRICK』など数多くのテレビドラマに出演している佐戸井けん太が演じています。

スリーアミーゴスを演じたキャスト

踊る大捜査線

神田署長役/北村総一朗

(写真中央) スリーアミーゴスの一人で、写真中央が湾岸署署長・警視正から後に湾岸警察署の指導員となった神田署長。ミスのない捜査とスキのない接待がモットーです。『竜馬がゆく』など数多くのNHK大河ドラマ作品をはじめ、映画では『いぬのえいが』や『アウトレイジ』に出演する北村総一朗が演じました。

秋山副署長役/斉藤暁

(写真右) スリーアミーゴスの一人で、写真右が湾岸署副署長・警視から後に湾岸警察署の指導員となった秋山副署長。演じた斉藤暁は、テレビシリーズと同時に『電磁戦隊メガレンジャー』の撮影もあったため、スリーアミーゴスの中で秋山のみが出演していないカットがいくつかあります。

袴田健吾役/小野武彦

(写真左) スリーアミーゴスの1人で、写真左が湾岸署刑事課課長・警部から後に湾岸警察署の副署長となった袴田刑事課長。青島に手を焼きながらも、部下思いな一面も見せる青島直属の上司を、「釣りバカ日誌」シリーズや『ザ・マジックアワー』に出演している小野武彦が演じました。

「踊る大捜査線」シリーズの見どころ

見どころ①:豪華すぎるゲスト出演者

「踊る大捜査線」シリーズには、今では考えられないくらい豪華なゲストがチョイ役で出演していました。 連続ドラマには、第2話に青島の事情聴取を受ける女性役で篠原涼子、第3話にひったくり被害に遭った中学生役で水川あさみ、第5話に援助交際希望の女性の一人で小池栄子がチョイ役でゲスト出演。 第6話には篠原ともえが湾岸署の一日署長として本人役で、宇梶剛士が生活安全課の刑事役で出演しています。また、第8話ではホンジャマカの石塚英彦が窃盗犯役、第9話では阿部サダヲが被害者の兄役を演じました。

見どころ②:スペシャルドラマ・劇場版にも意外な人物が

スペシャルドラマにも多くのゲストが出演しました。「歳末特別警戒スペシャル」には伊藤英明、稲垣吾郎、広末涼子、仲間由紀恵、古田新太といったかなり豪華なメンバーが出演。「秋の犯罪撲滅スペシャル」では、大塚寧々と宮藤官九郎が重要な役どころを演じています。 また、劇場版にも意外な人物が!『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』にはナインティナインの岡村隆史が犯罪者役で、神木隆之介が万引きならぬスリ家族の長男役でゲスト出演していました。

見どころ③:世界観により入り込める小ネタが盛りだくさん!

「踊る大捜査線」シリーズには、同一世界の中で展開されていることを示す“ハイパーリンク”が張り巡らされています。 頻繁に登場する運送会社「カエル急便」や、湾岸署名物の「レインボー最中」も作中に度々登場した上に全国販売を果たして話題に。長く続くシリーズに共通する小ネタに気づくことができると、作品がより楽しめるようになりますよ。

「踊る大捜査線」の口コミ・レビュー

吹き出し アイコン

登場人物のキャラがしっかりしていて、観ていて全然飽きない!青島とすみれの関係性も素敵だよね〜。

(40代女性)

吹き出し アイコン

「正しいことをしたけりゃ偉くなれ」を象徴している作品。警察も会社と同じように縦割り社会なんだなって驚いた記憶がある。

(50代男性)