柴田千紘、映画『恋の渦』で話題になった女優の魅力に迫る

2017年7月6日更新

2013年3月に公開された、9人の男女の様々な感情入り混じる異色作、『恋の渦』のカオリ役で話題になった柴田千紘。舞台女優や作家としての一面、最新の出演映画などについて、幅広く活躍している女優についてご紹介します。

柴田千紘のプロフィール

柴田千紘

柴田千紘は、東京都出身(千葉県千葉市育ち)、1988年10月24日生まれの女優・モデル。オスカープロモーションに所属しており、身長は168cmで血液型はA型です。

ファンや共演者などからは、「ちー坊」や「ちーたん」などの愛称で親しまれているそうです。趣味は、演劇・ドラム・読書・映画鑑賞で、特技は柔軟と絵なのだとか。特に絵に関しては、”美しい郷土絵画コンクール”などに出展したことがあります。

主な出演作は、主演映画『しば田とながお』や園子温監督『リアル鬼ごっこ』などがあり、多数の番組内の再現VTRにも出演しています。またモデルとしては、撮影会・カタログ雑誌・ショーに登場、イベントコンパニオンとしても活動した経験があるようです。

柴田千紘はとにかく映画が大好き!

柴田千紘

柴田千紘の好きな映画は『愛のむきだし』、『最後の恋の始め方』、『時をかける少女』など、国やジャンルを問わず多数あるとのこと。そのほか、『シザーハンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』も挙げており、俳優では特にジョニー・デップがお気に入りだと言います。

映画好きの理由は、知らない国や時代の一生出逢うことは無いだろう人々。そんな存在が視界に入ってくる不思議、記憶に残る不思議にロマンを感じてきたと語りました。

だからこそ映画俳優に憧れを持ち、違う時代や国に生きる人々の視界に少しでも入れるような、記憶に残る人になりたいと思ったそうです。

映画『恋の渦』ではビッチな役を演じて話題を呼んだ

映画『恋の渦』は、映画『モテキ』で知られる大根仁監督の長編第2作であり、劇団「ポツドール」”渦シリーズ”第2弾を原作とした作品です。ある狙いで開かれた部屋コンで出会った9人の男女が、4つの部屋で繰り広げる恋心と下心、本音と嘘が交錯した恋愛模様を描きました。

柴田千紘は、物語のキーパーソンでもある”カオリ”役で出演し、可愛くも官能的な美女を好演して話題に。カオリはタカシの告白を受け入れるも、浮気相手のナオキと体の関係を持つ、いわゆる”ビッチ”な役柄です。

映画ワークショップ「シネマ☆インパクト」の企画で、顔合わせ1週間でクランクイン、わずか1ヶ月で撮影されました。撮影事情に反して大ヒットを記録した上、第5回TAMA映画賞の特別賞、第23回日本映画プロフェッショナル大賞の新人奨励賞(俳優チーム)を受賞しています。

舞台女優としても活躍する柴田千紘

柴田千紘

出典: drama.nagoya

柴田千紘は元々、舞台で活躍しており、2007年には創造集団”生活向上委員会”第16回公演『夢の続き・・・~平成維新、竜馬蘇る!~』に出演しました。2010年からは、劇団あぁルナティックシアターがプロデュースした、プレイヤーズ・アイドル”Shimokita-five-5(シモキタ・ファイブ)”に所属。

同年7月の第一期生卒業公演後、2011年7月に行わた第2回公演『G・A~ジー・エー~』などに出演し、様々なジャンルの作品に挑戦しています。シモキタ・ファイブの活動を経て、2012年のヨリコジュン作・演出『CHORIKO revival』、翌年の劇団クラゲ荘『メロディ』などへの客演で活躍を続けてきました。

映画『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』にも出演

2016年8月6日公開、ピンク映画で活躍してきた異才・黒川幸則監督の新作であり、柴田千紘の最新出演作『ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ』。バンドツアー中、見知らぬ街に取り残された主人公・中西が、住民たちと泥酔しながら過ごす少し不思議な日々が描かれます。

柴田千紘が演じるのは、町のボス的存在・古賀のバーで働いていて、中西に思いを寄せられる魅力的な女性”絢です。中西との関係はもちろん、絢の劇中の非常に印象的なシーンとして、ベランダで電話をしているシーンが挙げられていました。

当初は、K’sCINEMAにて2週間のレイトショー予定だった本作。何と大反響を受けて、9月17日よりポルポレ東中野での上映が決定しています。

小説好きが高じて作家デビューも!?

柴田千紘

柴田千紘は小説を読むのも書くもの好きだそうで、それが高じてWeb光文社文庫の"SSスタジアム"で作品を発表するなど、作家活動も行っているようです。サイト上の閲覧のみで刊行はされていませんが、『君に会いたい』と『コンビニハウス』の2作品を読むことが可能です。

また、2016年8月6日発売の『文学界9月号』のコーナー、「Author’s Eyes」でコラムも掲載。タイトルは「夏の夜の夢」で、同日公開の出演映画『VILLAGE ON THE VILLAGE』を元にした物語が綴られています。