映画『陽だまりの彼女』ネタバレ・あらすじ・キャストまとめ

2017年7月6日更新

2013年に公開され大ヒットした映画『陽だまりの彼女』。10年ぶりに再会した彼女の秘密とは・・・。松本潤×上野樹里主演でおくる珠玉のラブストーリー『陽だまりの彼女』は、女性だけでなく男性にもオススメしたい映画です。ネタバレありで紹介します。

彼女の不思議な秘密に涙が止まらない!!『陽だまりの彼女』とは?

mielsucre_c5 観た後に心が温かくなる映画でした。 真緒が浩介に対する気持ちにキュンとしたり。 真緒の正体にビックリ!真緒役の上野樹里さんがとても可愛かったです♡
Saori_Nishizawa ピュアで純粋な気持ちが詰まった優しい映画 久々に泣いてしまった 私はこういうの好きです笑 上野樹里ちゃんと松潤ステキすぎる◎ 純粋にファンタジーのあたたかい世界にひたれた 一番ぐっときたのが、まおが最初に選んだ道とこうすけを想う気持ち。 その気持ちと行動がピュアでなんて可愛いんだろう、って思った だから女子が男子に読んでほしい小説、て謳われてるのか、と。小説読み切る前に観ちゃった汗 地球上に在る全ての乙女心は計り知れないね笑

『陽だまりの彼女』は、日本ファンタジーノベル大賞受賞作家である越谷オサムの恋愛小説が原作で、2013年に映画化されました。監督は『ソラニン』『僕等がいた』の三木孝浩が手掛け、松本潤と上野樹里のダブル主演で話題を呼びました。

初秋の湘南の美しい景色を舞台に、生まれ変わって記憶を失っても、永遠に続く愛を誓う恋人の切ないラブストーリーです。ロケ地である江の島には多くのファンが訪れています。

テーマソングであるザ・ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』の世界観に、主人公らの幸せな日々がオバーラップし感動を誘います。本作のオリジナル・サウンドトラックCDも大ヒットしました。

映画『ひだまりの彼女』のあらすじ

会社員の奥田浩介が、中学時代の同級生・渡来真緒と、ある日偶然再会します。中学時代、いじめられっこだった真緒と真緒をかばったことでクラスから孤立してしまった浩介でしたが、いつしか二人は打ち解け、学校帰りを一緒に過ごすようになります。しかし、浩介が引っ越すことになり、二人は離れ離れになってしまっていたのです。

大人になった真緒は、美しい女性に成長しており、二人は付き合うようになります。江の島にデートに出かけた帰りに、真緒の実家を訪れた浩介は、真緒が13歳までの記憶が無い全生活史健忘であることを聞かされます。ショックを受けた浩介でしたが、今の真緒を大切にしたいという思いから、二人は結婚生活を始めます。ところが、その幸せは長くは続きませんでした。彼女の秘密のせいで・・・。

映画『陽だまりの彼女』のキャスト

奥田浩介/松本潤

交通広告代理店の営業マン。恋愛は苦手でしたが、元同級生の真緒と偶然再会し、彼女は浩介にとってかけがえのない存在へとなっていきます。

松本潤は、『花より男子ファイナル』以来5年ぶりの映画出演となった本作で、これまで演じたことのない恋愛下手でモテない男性の役に挑戦しています。

渡来真緒/上野樹里

中学時代にいじめられていたところを浩介に助けてもらい、当時、浩介が唯一気を許せる相手だった真緒。浩介が引っ越してしまってからも、ずっと探していました。

上野樹里は、ドラマから映画化された『のだめカンタービレ』やNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』などでヒロインを演じ、天真爛漫な女性を得意としてきました。本作では、上野が演じる真緒の不思議な空気感が、映画を独特の雰囲気に仕立て上げました。

新藤春樹/玉山鉄二

真緒の上司である新藤春樹を演じたのは玉山鉄二です。真緒に密かに思いを寄せていて、浩介と真緒が急接近するのを面白く思っていません。2人を気にしているうちに、いち早く真緒の秘密に気づいてしまいます。

最近ではNHKテレビ小説『マッサン』におけるヒロインの夫役が記憶に新しい玉山鉄二。若手実力派俳優の筆頭の一人です。

田中進/大倉孝二

浩介の会社の先輩である田中進を演じたのは、個性派バイプレーヤーの大倉孝二です。

2002年の映画『ピンポン』におけるアクマ役で強烈な印象を残した大倉孝二は、以後、様々な映画やドラマで独特な存在感を放っています。

峯岸ゆり/谷村美月

浩介の会社の同僚・峯岸ゆりには谷村美月が扮しています。

実力派若手女優として、数々の映画やドラマで名演技をみせてきた谷村美月。2016年の朝ドラ『べっぴんさん』では主要キャストの一人として、共感を呼んでいます。

奥田翔太/菅田将暉

浩介の弟・翔太を演じたのは菅田将暉。兄弟は一緒に暮らしています。

映画『共喰い』で2013年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した菅田将暉は、本作でも第6回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞しています。松本潤と後姿がよく似ているということから、監督が起用したようです。

中学時代の奥田浩介/北村匠海

中学時代の奥田浩介を演じたのは北村匠海です。

いじめで真緒の髪の毛にマーガリンを塗った同級生の顔にマーガリンを塗り返す浩介。その後、真緒に放課後の教室で勉強を教えたり、学校帰りに公園で話をしたりして、一緒に過ごすようになります。

多くのドラマや映画で子役として活躍していた北村匠海は、オーディションでこの役に抜擢されました。リハーサルから松本潤と同じ位置にほくろを付けるなどして、松本の子供時代を徹底して演じきりました。

中学時代の渡来真緒/葵わかな

勉強ができないうえに団体行動ができず、髪もいつも乱れていてクラスメイトのいじめのターゲットにされていた、中学時代の真緒を演じたのは葵わかなです。

アイドルユニット『乙女新党』のメンバーだった葵わかなは、上野樹里に雰囲気が似ているということでオーディションで選ばれました。本作が映画初出演で、当時14歳でした。

杉原部長/小藪千豊

浩介の会社の上司である杉原部長。浩介の企画にダメ出ししますが、そのおかげで浩介と真緒は急接近します。

演じた小藪千豊は、吉本新喜劇の座長として有名ですが、司会やコメンテーター、また俳優としても高く評価されています。

奥田祥江/西田尚美

浩介の母親・祥江を演じたのは西田尚美です。

1993年のドラマデビュー以来、数々の話題ドラマや映画に出演し、今や実績のある中堅女優の一人です。

梶原玲子/とよた真帆

真緒の会社の上司である梶原玲子にはとよた真帆が扮しています。

モデルから女優に転身したとよた真帆は、最近では二時間ドラマの常連です。2002年には映画監督の青山真治と結婚しました。

渡来幸三/塩見三省

真緒の父親である幸三には、ベテラン俳優の塩見三省が扮しました。

強面でヤクザ役なども多かった塩見三省ですが、朝ドラ『あまちゃん』で演じた気のいい親父役で、一気に人気沸騰しました。

大下/夏木マリ

江の島の猫屋敷に住む謎の老婆・大下。どうやら真緒のことを知っているようで・・・。

役柄によって変幻自在の夏木マリが、さすが独特の個性と雰囲気で老婆を演じています。

陽だまりの彼女・真緒の秘密とは!?

真緒は13歳までの記憶が一切ない全生活史健忘ですが、実は子供の頃、夜中に全裸で歩いていたところ保護された少女でした。身寄りも、どこから来たのかも全く手がかりがなく、保護をした渡来夫婦が「真緒」と名付け、育ててきました。

当時、年齢も分からず知能テストや医者の意見を参考に中学校に転入するも、勉強が出来ず、団体行動が苦手だった真緒はクラスメイトにいじめられていました。

子供の頃の彼女に一体どんな秘密が隠されているのでしょうか。

『陽だまりの彼女』に登場する猫と浩介の思い出

江の島にデートに行った浩介と真緒は、猫が沢山集まる猫屋敷を訪れます。本作のキーポイントなるのは「猫」。浩介にも猫との思い出がありました。

浩介は小学生の時に遊びに行った江の島で、海岸の岩場に落ち動けなくなっているロシアンブルーに似た子猫を見つけます。浩介は、お守りを猫じゃらしのようにして、子猫を引っ張り上げました。その時に手の甲を引っ掻かれてできた傷が今も残っています。

可愛い子猫を気に入った浩介は、首にお守りを提げてあげますが、逃げて行ってしまいます。江の島から帰る電車の中で、浩介はジャングルジムで遊ぶ少女の夢を見て・・・。

映画『陽だまりの彼女』ネタバレ!

浩介と真緒は新居で幸せな日々を送っていましたが、真緒は次第に痩せ始め、髪が抜け、体調が悪化していきます。ところが病院でも異常は見つらず。そして、とうとう真緒は仕事場で倒れてしまい、上司の新藤に猫屋敷まで送ってもらいます。

新藤は、真緒の秘密を知ってしまいますが、口止めされます。心配した新藤は浩介に会い、真緒が車の中に落としていった「おくだこうすけ」と書かれた古びたお守りを返しました。

浩介が真緒と話をしようと家に帰ると、隣の部屋のベランダから子供が落ちそうになっており、母親が必死に手首をつかんでいました。浩介も助けようと手を伸ばした瞬間、下の階から飛び出した真緒が子供を空中で受け止め、無事地上に着地します。それは、完全に猫のような身のこなしでした。

真緒の秘密や思いを知り、切ないラストに誰しも号泣!

翌朝、姿を消した真緒を浩介は必死に探しましたが、両親も新藤も、真緒のことが記憶にありません。浩介は新藤から受け取ったお守りのことを思い出します。お守りは、浩介が子供の頃に助けた猫にあげたものだったのです。浩介は猫屋敷の大下のところへ行き、真緒だけが「人間になって好きな人に会いたい」と願っていたことを聞かされます。さらに、残り時間が少ないことを・・・。

かつて猫を助けた場所へ浩介が向かうと、そこに真緒が寂しげに座っていました。二人は、残された時間を一緒に過ごします。

朝、目を覚ますと浩介は、以前の生活に戻っていました。真緒の記憶をすべて失って・・・。

『素敵じゃないか』の歌詞が映画の世界観にピッタリ!!

劇中、真緒が口ずさんでいる曲は、ザ・ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』。真緒の記憶を失った浩介は、ふいに流れてきたこの曲を聴いているうちに、自然と涙が流れてきます。

本作の公開を記念して、ザ・ビーチ・ボーイズとコラボレーションしたラブ・ソング集ミニアルバムがリリースされました。