構想期間は、なんと27年!
ジャン=ピエール・ジュネ監督が『アメリ』の構想をたてるために知識や情報を収集し始めたのは、1974年から。構想から公開まで、27年もの月日を費やしたのですね。
撮影場所はとにかくキレイに!
この映画を外で撮るときは、監督もキャストも、とにかく撮影場所をキレイにしたそうです。巨大な駅の時はとても苦労したようですが。ゴミや破片、落書きの類いも徹底除去し、監督の描く理想の背景が作り出されました。
作品独特の主要カラーはブラジル産?!
作品を彩る主要カラー(緑・黄・赤)は、ブラジル人アーティストのジュアレス・マチャドの絵画にインスピレーションを受けたものだそうです。
石が避けられないっ?!主演女優を救う編集技術
主演女優のオドレイ・トトゥは石の避けかたが分からず、そのシーンでは特殊効果技術を駆使した編集が行われたそうです。
本当は登場するはずだった?!女優エミリー・ワトソン
『アメリ』の一部は、女優エミリー・ワトソンのために特別に書かれていたそうです。しかし彼女は断らざるを得なかったとか。なぜならフランス語を話せなかったから。そして既に『ゴスフォード・パーク』(Gosford Park)への出演が決まっていたから断ったそうです。
参考: