2017年7月6日更新

映画『007』シリーズのかっこいい名言・名セリフまとめ

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007

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スパイ映画の代名詞的存在『007』シリーズ名言集

映画にはスパイの活躍を描いた様々な作品が数多くありますが、スパイ映画と言われればイギリス秘密情報部通称MI6の諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描いた『007』シリーズを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 本シリーズは、イギリスの作家イアン・フレミングが執筆した小説『007』シリーズを映画化したものです。もちろんフィクションではありますが、作者はデスクワークが中心とはいえ第二次世界大戦の時にはボンドと同じ英国諜報員として暗躍し、大戦下でのミッションの指揮を執ったこともあったと言われています。 そんな背景を持つ映画『007』シリーズには、様々なかっこいい台詞や名言が存在していました。今回はその中から名言・名セリフ10選をご紹介いたします。

ジェームズ・ボンドの名言

「ボンド、ジェームス・ボンド」

ジェームズ・ボンド、と言えばこの自己紹介がパッと思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。ただの自己紹介も、彼の手にかかれば思わず魅了されてしまう自己紹介ですね。

Mの名言

「007は殺しの番号だ。殺される為の番号ではないぞ。」

上司“M”が、自分の拘りを捨てないボンドへ言ったこの言葉から007=諜報員というよりも、殺す権限が付与されているということが伺えますね。 つまり、逆に命を狙われている存在でもある為、きちんと責務を果たさなければ死ぬ可能性があるんだという現実を伝える言葉です。

ジェームズ・ボンドの名言

「急ぐ必要はない。僕らにはいくらでも時間があるんだから。」

ボンドが愛する人を失い発した台詞。 ボンドが諜報員であるという理由で、唯一妻となったトレイシーが狙われ殺された時、彼女の指輪を見てそう告げる場面は、その情景も相まって彼の苦しみや悲壮感が伝わってくる名セリフです。

ジェームズ・ボンドの名言

「女の言いなりになるな。なると災いを招く。」

ジェームズ・ボンドそのものを体現するかのような名(迷?)台詞。シリーズ作品を鑑賞された方には説明不要と言ってもいい程に、彼から言われると説得力を感じてしまいそうですね。

ジェームズ・ボンドの名言

「美しいものを愛すること」

ジェームズ・ボンドが生き残るコツは何か、と問われた時の返答。 美しいものを愛するからこそ死ねないし死なない、というところがなんとも色男の代名詞ボンドらしいですね。

マドレーヌの名言

「いつも孤独で背後を気にしている」

諜報員として生きているボンドはいつも何かに追われ、そして何かを追い、孤独の中で背後を気にしている、とマドレーヌに彼が言われた言葉。 しかし、その直後彼の背後から忍び寄る敵がシェイカーに映ったことで攻防戦を繰り広げます。諜報員としても常に意識を張り巡らせている事が分かると共に、ひとりの男として生き生きと過ごしてほしいと言う願いが聞こえてくる様な言葉ですね。

ジェームズ・ボンドの名言

「お前を殺すために来た。」

007シリーズでは、アクションやラブロマンス、コミカルな演出や上司に反発する姿など様々な姿をみる事が出来ます。 ただ、この様な意気込んだセリフは、改めてボンドは目的のために活動している諜報員なんだということが実感できますね。

ミスター・ホワイトの名言

「君は嵐の中でもがく凧だよ、ジェームズ。」

ミスター・ホワイトからそう警告をされたボンド。 様々な過去のしがらみにとらわれている彼を射抜く様なセリフで、心の奥底には深い闇が広がっていることが垣間見える一言ですね。

ジェームズ・ボンドの名言

「これをヴェスパーと呼ぶことにしよう」

愛した女性ヴェスパーとのディナーでボンドが考案したカクテルをヴェスパーと名付けると言った言葉。 一見何ともない台詞ですが、何故そう名付けたのかを問うた彼女に彼は「一度味を知ればこれしか飲みたくない。.. いいセリフだと思ったのだけれど。」と続けます。 それに対して「殺し文句だ」と言うヴェスパーに思わず同意してしまう程、ボンド節がさく裂したセリフですね。

ジェームズ・ボンドの名言

「ウォッカ・マティーニを。ステアではなくてシェイクで。」

007作品お馴染みの名台詞ですね。このカクテル“ヴェスパー”はジェームズ・ボンドによって考案されたカクテル。 作り方は簡単で、ドライ・ジン3に対してウォッカを1。それにウォッカの半分量のキナ・リレを注いで氷を入れてシェイク。仕上げにレモン・ピールの薄切りを加えるというものです。 本シリーズを鑑賞するときは是非鑑賞のお供に作ってみてはいかがでしょうか。