2017年7月6日更新

映画『ボクの妻と結婚してください。』あらすじ・キャスト【ボク妻】

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ボクの妻と結婚してください

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織田裕二4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』が公開!

織田裕二を主演に迎え、三宅喜重が監督を務めた映画『ボクの妻と結婚してください。』が、2016年11月5日に公開となります。 タイトルからして興味をそそられる作品であり、原作は放送作家・樋口卓治の同名小説。新しい視点で愛を描いたこれまでにないラブストーリーとして幅広い世代から支持を受け、舞台化やドラマ化もされてきました。 主演の織田がその内容と役柄に心を揺さぶられたという『ボクの妻と結婚してください。』について、気になるストーリーやキャスト、関連情報などをまとめていきます。

映画『ボクの妻と結婚してください。』のあらすじ

主人公は、放送作家として忙しくも充実した毎日を送る三村修治。しかし、ある日重い病気であることが検査でわかり、余命6ヶ月を告げられてしまいました。 思いもよらない宣告に愕然としますが、放送作家として人々に夢と楽しさを届けてきた三村は、あとに残される愛する妻と息子のために、一世一代の企画を思いつきます。 それは、妻の再婚相手を探すことでした。

多彩な『ボクの妻と結婚してください。』のキャスト

三村修治/織田裕二

妻の再婚相手探しに奔走する三村修治を演じるのは、神奈川県出身、1967年12月13日生まれの織田裕二(おだ・ゆうじ)です。 『東京ラブストーリー』永尾完治役や『踊る大捜査線』シリーズの青島俊作役で人気を博し俳優としての地位を固め、2016年現在は『IQ246〜華麗なる事件簿〜』でクセの強い天才・法門寺沙羅駆を演じ新境地を開いています。

三村彩子/吉田羊

献身的に修治に寄り添う妻・彩子は、福岡県出身で2月3日生まれ、年齢は非公開という吉田羊(よしだ・よう)が務めます。 舞台で実力を磨き、2007年からは映像作品にも出演しますが、端役を重ねる時代が続きます。『HERO』検事・馬場礼子で一躍注目を浴びたことをきっかけに、多くの作品で主要キャストを務めるようになりました。 年齢非公開としているのは、実年齢で役柄が制限されることがイヤで、使う側には歳を意識せずに配役してほしいからだとか。幅広く演じられるという“女優魂”が感じられます。

三村陽一郎/込江海翔

修治と彩子の息子・陽一郎役は、埼玉県出身、2003年6月9日生まれの込江 海翔(こみえ・かいと)です。 子役として活動し、映画『龍三と七人の子分たち』康介役、ドラマ『家族狩り』大野香一郎(少年期)役などの実績があります。本作では、父は余命少なく母には再婚話が持ち上がるという難役を務め、今後ますますの成長が期待される注目株です。

伊東正蔵/原田泰造

修治が彩子の相手に見込んだ真面目な会社経営者・伊東正蔵を演じるのは、1970年3月24日広島県生まれの原田泰造(はらだ・たいぞう)です。 お笑いトリオ「ネプチューン」のメンバーとして活躍しながら、俳優活動も重ねている原田。ドラマ『編集王』で初主演して以降、NHK『龍馬伝』近藤勇をはじめとする多くの役を務め、その演技力は高い評価を得ています。

片岡喜子/森カンナ

テレビ局の美人アシスタントプロデューサー・片岡喜子は、富山県出身、1988年6月22日生まれの森カンナ(もり・かんな)が演じます。 モデル業を経て、女優の道へ。『仮面ライダーディケイド』ではヒロインの光夏海、『警視庁失踪人捜査課』では主人公の相棒・明神愛美刑事という大役を務めました。 また、『インディゴの夜』で性同一性障害という難しい役に臨み、女優として一皮むいています。

業田豊/眞島秀和

放送作家・修治の才能を認めているテレビ局のプロデューサー・業田豊は、山形県出身、1976年11月13日生まれの眞島秀和(ましま・ひでかず )が務めます。 いわゆる“塩顔”の眞島は、映画『青〜chong〜』楊大成役で俳優デビューし、多くのドラマや映画、舞台に出演。その確かな演技力で存在感を示している名バイプレーヤーです。

清瀬モモ/佐藤ありさ

人気タレントの清瀬モモは、北海道出身、1988年9月20日生まれの佐藤ありさ(さとう・ありさ)が演じます。 複数のファッション雑誌でモデルを務め、お天気キャスターとしても人気をさらった佐藤は、近年女優業にも挑戦。日本を代表するサッカー選手・長谷部誠と2016年7月に入籍し、プライベートも充実しているようです。

中島隆/前川泰之

婚活パーティーで女性陣からモテモテの医師・中島隆を演じるのは、東京都出身、1973年11月26日生まれの前川泰之(まえかわ・やすゆき)です。 ファッションモデルとして国内外で活躍したのち、俳優に転向。『半沢直樹』田宮基紀役、『一千兆円の身代金』篠田雄一役など、ドラマを中心に多くの作品でそのイケメン俳優ぶりを発揮しています。

三浦孝子/大塚千弘

婚活パーティーで中島隆を狙う三浦孝子は、徳島県出身、1986年3月12日生まれの大塚千弘(おおつか・ちひろ)が務めます。 東宝「シンデレラ」オーディションをきっかけに芸能界へ入り、舞台を中心にドラマや映画でも活躍。ドラマ『天国への応援歌 チアーズ〜チアリーディングにかけた青春〜』では、得意の器械体操を活かして見事なタンブリングを披露したそうです。

俵屋三幸/小堺一機

お笑い界の巨匠・俵屋三幸は、千葉県出身、1956年1月3日生まれの小堺一機(こさかい・かずき)が演じます。 実際に長い芸歴と人気を誇るお笑いタレントであり、司会業でもその巧みなトークを炸裂させ、バラエティ番組『いたただきます』と後継の『ごきげんよう』で31年間司会を務めました。 俳優活動も活発で、NHK『八重の桜』岩倉具視役をはじめ多くの作品への出演実績があります。

荒城伊知郎/大杉漣

編成を担当するベテランのテレビマン・荒城伊知郎を演じるのは、徳島県出身、1951年9月27日生まれの大杉漣(おおすぎ・れん)です。 舞台俳優として活動しながら、いわゆる“ピンク映画”で映像作品デビュー。長い下積み時代を経て、映画『ソナチネ』出演を機に一般作品で活躍していきます。 これまで演じた役柄は多種多様で数限りなく、“300の顔を持つ男”と呼ばれているのだとか。

知多かおり/高島礼子

修治に協力する結婚相談所経営者の知多かおりは、神奈川県出身、1964年7月25日生まれの高島礼子(たかしま・れいこ)が演じます。 レースクイーンを経て、時代劇『暴れん坊将軍III』御庭番の梢役で本格的な女優活動をスタート。姉御肌の役柄を得意とし、『極道の妻たち』シリーズでは凄みのある演技で視聴者をしびれさせました。

心の機微を繊細に映し出す三宅喜重

本作でメガホンをとったのは、大阪府出身、1966年生まれの三宅喜重(みやけ・よししげ)です。 関西テレビに入り、プロデューサー・演出家として『僕と彼女と彼女の生きる道』や『結婚できない男』など多くのテレビドラマを手掛けます。映画監督としては、日本映画批評家大賞で新人監督賞を獲得した『阪急電車 片道15分の奇跡』がデビュー作でした。 人間ドラマの繊細な表現に定評があり、織田を主演に迎えた本作も大きな期待が寄せられています。

感動の余韻!中島美嘉の『Forget Me Not』が主題歌!

本作の主題歌は、中島美嘉(なかしま・みか)の『Forget Me Not』です。 鹿児島県出身、1983年2月19日生まれの中島。『STARS』でデビューして以降、『雪の華』や『ORION』などの名曲を歌い上げ多くのファンを虜にする日本の歌姫であり、2016年11月2日リリースの『Forget Me Not』は中島の41枚目のシングルにあたります。 物語にぴったりな希望に溢れたあたたかいバラード『Forget Me Not』。2016年11月5日公開の映画本編で、中島の歌声と共にこれまでにないラブストーリーを堪能してみてはいかがでしょうか。