映画『リングサイド・ストーリー』あらすじ・キャスト【佐藤江梨子×瑛太】
華やかな世界の裏側にある物語!! 映画『リングサイド・ストーリー』
2017年10月14日公開の映画『リングサイド・ストーリー』は、リングサイドの裏側で働く人々の恋愛や人生にスポットをあて、彼女らの苦悩や葛藤を描いています。 ヒロインを佐藤江梨子が演じ、その恋人を人気俳優の瑛太が務めます。また、プロレス団体の裏方で働く主人公の物語のため、日本各地のプロレス会場がロケ地となり、K-1の武尊やプロレスラーの武藤敬司などが実名で出演します。 『百円の恋』で日本アカデミー賞などを受賞した武正晴がメガホンをとり、『パッチギ!』や『フラガール』のプロデューサー・李鳳宇が企画を手掛けます。
映画『リングサイド・ストーリー』のあらすじ
主人公のカナコは、プロレス団体の裏方として働いています。カナコの恋人のヒデオは、売れない役者で、いつか俳優として成功するという夢を持っています。ヒデオはいつでもオーディションに行けるために働かないという、まるでヒモだと言われてもしょうがない存在。
カナコもヒデオも冴えない日々を送っていますが、目の前には華やかなリングの上で輝いている人々がいる…。華やかな世界の裏側で苦悩するカナコと恋人ヒデオの物語はやがて最高のクライマックスを迎えます!
映画『リングサイド・ストーリー』の出演キャスト
カナコ役/佐藤江梨子
恋人を養うためにプロレス団体の裏方として働くヒロインを佐藤江梨子が熱演します。 サトエリの愛称で親しまれている佐藤江梨子は、1981年12月19日生まれの東京都出身。グラビアアイドルで活躍した後、ドラマや映画に出演し、2004年に公開された映画『キューティーハニー』では主人公をセクシーな姿で演じ話題となりました。2007年に主演した映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の演技が評価され、第29回ヨコハマ映画祭主演女優賞を受賞しています。2015年にブラジル人男性と結婚し出産。本作は、出産後初の映画主演となります。
先日、主演の佐藤江梨子さんが取材協力してくれました。
— 映画『リングサイド・ストーリー』 (@RingsidestoryJp) September 5, 2017
作品愛を感じたインタビューでした!
明日はいよいよ完成披露上映会です。
リングにあがったゲストの皆さんの姿を想像しただけで、ワクワク!!#佐藤江梨子 #リングサイドストーリー #瑛太 #完成披露 pic.twitter.com/zbVNJyK6DI
本作のシナリオを読んだ佐藤は、「自分にはなかった感情が」芽生えたと言います。また、監督の武を「ドラえもん」のように引き出しが多いと評しており、本作では彼の演出を受け、のびのびと撮影することが出来たそうです。
ヒデオ役/瑛太
主人公カナコの恋人で、俳優として成功する夢をもっているが全く売れないヒデオを演じるのは瑛太です。 瑛太は、1982年12月13日生まれの東京都出身。モデルを経て、2001年にドラマ『さよなら、小津先生』で俳優デビューし、2003年のドラマ『WATER BOYS』で注目されるようになりました。その後数多くのドラマや映画で活躍する人気俳優です。
映画、リングサイドストーリー。
— 瑛太 (@mituoda) September 7, 2017
映画、面白いから絶対観てね。10月14日公開だよ。売れない俳優の役、村上ヒデオがね、格闘会に、、とにかく観てね。 pic.twitter.com/TUSrelwZEa
瑛太は本作の出演の決め手は台本だと語っています。台本に強い魅力を感じたという彼は、ヒデオという役を自らの当たり役と評するなど、本作への強い思い入れがある様子。 また、本作の監督である武は、瑛太が過去に出演した映画『嫌われ松子の一生』で助監督を務めていたという経歴もあり、瑛太とは良い結束感が生まれていたようです。
武藤敬司役/武藤敬司(本人)
東京での完成披露は、なんと関根勤さんが司会!
— 映画『リングサイド・ストーリー』 (@RingsidestoryJp) September 7, 2017
サプライズで、亀田大毅・興毅さんが花束をW主演にプレゼント。
客席にいた武藤敬司さんをリングに呼び寄せ、武藤ポーズまで炸裂!
一夜だけの豪華な景色でした。今日は大阪で上映会。関西の皆様、よろしくお願いします!#関根勤 #リングサイド pic.twitter.com/XfI6Z8y2vt
日本を代表するプロレスラー、成功を収めた人間の象徴のような存在として武藤敬司本人が登場します。 武藤敬司は実際に1990年代から2000年代にかけて活躍したプロレスラーで、「天才」「平成のミスタープロレス」「プロレスリング・マスター」などと称賛され、日本国内だけでなく海外にもファンが多く、プロレス人気の立役者的存在です。
今最もホットな監督の一人、武正晴
本作の監督である武正晴は、明治大学在学中に、多数の自主映画製作に携わり、卒業後石井隆や崔洋一ら大御所監督に師事します。 『EDEN』(2012年)、『イン・ザ・ヒーロー』(2014年)、『百円の恋』(2014年)など数多くの作品で監督を手掛けているほか、『嫌われ松子の一生』(2006年・中島哲也監督)や『パッチギ!』(2004年・井筒和幸監督)では助監督として携わっています。
『百円の恋』では第39回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞! 安藤サクラ主演で、人生に自信を持てない引きこもりの女性が、ボクシングとの出会いをきっかけに、恋愛や自分を見つめなおし前向きに進んでいく姿が描かれており、バンクーバー国際映画祭をはじめ、国内外で高く評価されました。
『リングサイド・ストーリー』には現役レスラーが数多く出演!
【映画「リングサイド・ストーリー」☆撮影現場より】K-1メンバー、本日より撮影開始! 弘嵩選手無事タイより帰国。現場直行で撮影に入ります。 #k1_wgp #リングサイドストーリー pic.twitter.com/OZBiXf1nPc
— K-1/Krush/KHAOS【公式】 (@k1wgp_pr) August 16, 2016
本作の撮影には、K-1やレッスル・ワンなどの格闘技団体も協力しており、武藤敬司をはじめ、多くの現役レスラーたちが出演する格闘技のシーンはリアルなものとなっています。 K-1世界チャンピオン武尊やK-1 MAX日本王者の城戸康裕、亀田大毅らのほかにも、K-1の人気選手であるゲーオ、HIROYA、卜部弘嵩、卜部功也、小澤海斗ら、キックボクサーの左右田泰臣や谷山俊樹らが出演しています。
映画『リングサイド・ストーリー』の主題歌はフラワーカンパニーズ!
本作の主題歌を担当するのは「深夜高速」「ビューティフルドリーマー」などの楽曲で知られるロックバンド、フラワーカンパニーズ。すでに本作の主題歌である「消えぞこない」のPVも公開されており、映画への期待度を上げてくれます! そんな映画、『リングサイド・ストーリー』は2017年10月14日の公開です!