悪(ワル)という生き方。眩しいくらいにかっこいいクライムムービー4選

2017年7月6日更新

悪と一口に言ってもいろいろあります。決して荒事ばかりでなく、入念な計画を立てて颯爽と目的を達する悪もいるのです。ある意味、悪の理想形を体現するかっこいい悪役たちを描いた映画を、4つご紹介しましょう。

狙うは1億5000万ドル!11人のプロが挑む大作戦

Shoko ラスベガスのカジノの金庫破りを目論むドロボーさん達のお話。 俳優陣が豪華すぎて、贅沢な気分になれる。映画館で観た時はジュリアロバーツなんて主役級の女優なのに割とチョイ役で驚いた覚えが。 実際こんなうまくいかないだろーっとツッコミ入れたくなるけれど、面白いのでオッケー!
ko_macky 爽快感が半端ない。 さすがアメリカ映画。全部見事にうまくいく。テンポも良い。 ここまでやられると逆に気持ち良い。 仕掛けいっぱいのおもちゃのような映画。

そして何よりも、俳優陣、音楽、映像、、、何もかもがカッコいい。

ゴージャスな俳優陣は主演のジョージ・クルーニーが自ら一人一人に呼びかけたことで集結、実現できたらしい。

非常に楽な気分で、子供から大人まで楽しめる最高のエンターテイメントだと僕は思う。

11がやっぱり一番いいな。 いつかこの元となった「オーシャンズと11人の仲間」が観たい。

ギャンブラーの雪辱戦

southpumpkin ガイ・リッチーお得意の犯罪群像劇第三作目は(「スウェプト・アウェイ」はこの際無視です)傑作である前二作を越えようとするあまり意気込みすぎて異次元にぶっ飛んだ話だと言えます。他の方のレビューを観れば「よくわからない」の一言ですが、そんなことありません。落ち着いて考えればだいたいわかりますし、あえてぼやかしている部分もあるのですべてわかる必要もありません。めちゃくちゃ頭のいい人に欺かれたけど、その欺かれたことすらよくわからない…うーん、僕は騙されたのだろうか…という感覚が味わえるという意味で素晴らしい作品です。 途中でアニメーションを挟んだり、所々でタランティーノのオマージュが見受けられます。タランティーノの映画愛をガイ・リッチーなりに反映させたのだと思います。追体験させるかのような話の構成もやっぱりうまいです。 ガイ・リッチーといえばジェイソン・ステイサムを発掘したことで有名です。彼の作品ではアクションをしないステイサムを見ることができる上に今作はなんと髪が生えているのでここもちょっと注目です。
taichimachima ロン毛のジェイソン・ステイサムが見られる貴重な映画。ガイ・リッチー映画の中でも評価が高く、スナッチみたいな映画かな、と楽しみにして観たのだが何だか期待の斜め上(下?)をいく映画であった(笑) ハメられて7年間刑務所で過ごすこととなった男が刑務所で出会った男達の知恵を借りて出所後復讐する、というガイ・リッチーにありがちな設定ではあるが内容が難解過ぎて付いていくので精一杯。しかも所々で出てくる「心の中の声」のせいで余計にややこしく(><) 映画全体のカッコよさは言うまでもないのだが!

時代を駆け抜けた二人の物語

polo1026 アメリカンニューシネマの代表作。 1930年代、世界恐慌時代の実在した銀行ギャング、ボニーとクライドの出会いから死までを描いている。 いやあ、もうめちゃくちゃかっこいいんです! もう最後のスローモーションのシーンは「やめて~!」と思わず叫んじゃいました。 こんな壮絶なラストを迎えるなんてあまりにも酷い・・・

現題の「Bonnie and Clyde」もいいけれど、邦題の「俺たちに明日はない」も素敵です。昔の邦題ってセンスありますよね~

Qua_moon ボニーとクライドの刹那的な生き方が愛しくて切ない。無邪気な2人が純粋なまま、犯罪を重ねていく様子を観ていて不思議に憧れる。2人が銃撃される凄惨なラストシーンはとても悲しくドラマチック。これでもか、と銃弾が撃ち込まれる様子は息を止めて魅入った。

華麗なる追跡劇

okdkstmp 1960年代に実際に起きた若き天才詐欺師の話。虚言癖を持つ天才児に漂う狂気と若さゆえの純粋さがビッシビシ伝わってくる。2002年の映画でこの時ディカプリオは28歳だが、童顔も手伝って見事な演技を見せてくれている。いい俳優だ!! しっかし、事実とは言えパイロットや医者に成りすますとか信じられんっちゅーねん…。賢さ、勤勉さ、度胸、そしてやっぱり狂気が必要かと。だからこそ後日談に納得が行く。
southday45 タイトルの軽快さからもっとコメディタッチな作品と思いこんでましたが、予想外にもの悲しい話で驚くと同時に、面白かったです。主人公フランクが16~21の間に犯した、大規模な小切手詐欺の話。 これが大人なら、それこそ痛快もしくはずるがしこく逃げ回る犯人とそれを追いかけるFBIの話になったのかもしれませんが、何しろ子供なので、その足下が非常に危うい。根底にあるのは、破産して崩壊してしまった家族の団欒を取り戻したい、父親の喜ぶ顔が見たいという動機だけ。 フランクを追いかけるFBIも、そのやり口に怒りを抱きつつ、少年のナイーブさを見抜き、何とか自分の手で捕まえて更正させようとするところが良かったです。 最初に求めていたものとは異なる内容で意表をつかれましたが、ディカプリオとトムの名演技にすっかり見入ってしまいました。最後もほっとする終わり方で見て良かった。期せずしてクリスマスがキーになっていたので、時期的にもちょうど良かったです(笑)