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JAXAの日本初の有人月面着陸機開発を構想!「宇宙兄弟」が現実に?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、日本初の有人月面着陸機の開発を構想していると産経ニュースが報じました。日本はヨーロッパと連携し2030年頃に着陸を目指すとのこと。計画が実現すれば、アポロ計画以来60年ぶりの月面着陸を日本が担うことになるという、正に歴史的なプロジェクトです。 そして、この歴史的プロジェクトの「予言」とも言えるような作品が、映画化・アニメ化もされた小山宙哉の漫画『宇宙兄弟』。本作では、主人公の南波兄弟の弟・日々人が2026年に日本人で初めて月面に立った宇宙飛行士として描かれているほか、作中で民間企業が宇宙開発に乗り出そうとする動きが描かれたりと、まさしく今回のプロジェクトを予言するかのような内容が描かれています。 『宇宙兄弟』の劇中でのトラブルまで再現されると困ってしまいますが、今回のJAXAの発表からもわかるように、本作の内容はかなりのリアリティをもって描かれていることがわかります。また、2018年8月現在、アメリカは2020年年代の月面基地の開発を目指していますが、『宇宙兄弟』の作中でも月面基地が舞台のエピソードがあり、一味先に宇宙の様子を覗き見ることが出来ますよ。 さらに気になるエピソードがもう一つ。アメリカは2030年代に有人火星飛行を目指すことが明らかになっていますが、『宇宙兄弟』の作中では、南波兄弟の兄・六太が、幼い頃に火星を目指すと日々人に語ったエピソードがあるのです。 現在の『宇宙兄弟』の主な舞台は月面ですが、もしかしたら今後は火星が中心になるエピソードが展開されることもあるのでしょうか?その際には、また予言のような見事な展開が見られるかもしれません。 ロマン溢れるJAXAと『宇宙兄弟』の物語からは今後も目が離せなさそうですね!