『世界の中心で、愛をさけぶ』の動画を配信中のサブスクはここ！【映画&ドラマ】

小説家・片山恭一の原作小説を基にした『世界の中心で、愛をさけぶ』は、「セカチュー」という愛称で2004年に映画化＆ドラマ化されました。 白血病の病に侵されたヒロインと主人公のラブストーリーで、映画では森山未來と長澤まさみがサクとアキを、ドラマでは山田孝之と綾瀬はるかがそれぞれ演じました。 本記事では映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の動画を無料で見ることができるオススメのサービスを紹介します。

『世界の中心で、愛をさけぶ』は2004年に公開、放送された日本映画、ドラマです。 映画版では、主人公・朔太郎の婚約者・律子が突如1人で四国へ行ったことを知り、朔太郎が迎えに行くところから始まります。しかしその場所は、朔太郎が初恋相手のアキと過ごした場所でもありました。 朔太郎と恋に落ちたものの、白血病によって帰らぬ人となったアキ。アキとの思い出が次第に蘇ってくる中で、朔太郎は何を思うのでしょうか？また、律子が朔太郎の初恋の地へ向かった目的とは？ ドラマ版では高校生だった朔太郎とアキの切ない恋愛を中心に、ドラマ独自のストーリーが展開されていきます。

朔太郎はごく普通の男性ですが、高校時代に恋人であったアキのことが未だに忘れられずに30代を迎えました。律子のことは愛していますが、結婚することに現実味を感じられなくなっています。 朔太郎を演じた大沢たかおは、映画『解夏』、『藁の楯』やドラマ『JIN-仁-』など、数多くの作品に出演しています。

高校時代の朔太郎を演じた森山未來は本作が初の映画出演で、その後は映画『モテキ』や『苦役列車』などにも出演しました。

律子は朔太郎と同棲している彼の婚約者。彼女は、とあるカセットテープの音声を聞いたことがきっかけで四国へ向かいます。子どもの頃のアキを知っているようですが、朔太郎にはそのことを告げずに出かけていきました。 律子を演じた柴咲コウは、映画『着信アリ』や『メゾン・ド・ヒミコ』などで主演を務めています。女優のほかにも歌手として活動しており、楽曲「KISSして」は自身が出演したドラマ『ガリレオ』の主題歌として有名です。

高校時代の朔太郎の恋人であるアキは、スポーツ万能で明るく周囲の人たちから人気のある女子高生。白血病にかかったことで死の運命に直面しますが、必死で生き延びようと奮闘します。 アキを演じた長澤まさみは、映画『ロボコン』の主人公葉沢や映画『涙そうそう』の祥太郎の妹役、ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主人公ダー子など様々な作品に出演しています。また、数多くのテレビCMや企業のイメージキャラクターを務めました。

ドラマ版で、高校2年生の朔太郎を演じたのは山田孝之です。ドラマも映画もコンスタントに出演している俳優で、各作品で演じる役どころには毎回注目が集まります。 シリアスな役どころから感動ラブストーリーまでを、見事に演じ分けられる俳優です。

ドラマ版で朔太郎の恋人となるアキを演じたのは綾瀬はるか。映画版でアキを演じた長澤まさみと同じように、綾瀬はるかも劇中で実際に髪を切り、坊主姿になりました。 本作出演後はドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズ、「JIN-仁-」シリーズや、映画『ハッピーフライト』などコメディ作品をメインに時代劇などにも出演し、日本を代表する女優のひとりとなりました。

高校時代の朔太郎を演じた森山未來が第47回ブルーリボン賞新人賞を受賞、アキを演じた長澤まさみが第29回報知映画賞助演女優賞や第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しています。 当時の2人は10代で、役柄に合った等身大の純粋な演技が多くの人を感動させ、公開当時いわゆる「セカチュー」ブームが巻き起こりました。 ドラマ版も同じく、当時20歳前後だった山田孝之と綾瀬はるかが出演しており、本作の熱演が評価されてその後多くの作品に出演するようになりました。 メインキャラクターの3人の他にも朔太郎の上司役に天海祐希、朔太郎の親友役に宮藤官九郎など、実力派俳優が脇を固めている点も魅力ではないでしょうか。

豪華キャストや切ない物語だけでなく、主題歌も『世界の中心で、愛をさけぶ』を彩ったことを忘れてはいけません。 映画の主題歌は「瞳を閉じて」。作詞作曲共に平井堅が務め、本作にぴったりな雰囲気の曲を作り上げました。また、この曲は2004年にオリコンシングルチャート年間1位を獲得し、累計出荷枚数は100万枚を超えるなど記録的ヒットを叩き出したことでも有名でしょう。 ドラマは、奇しくも映画版に出演した柴咲コウが歌う「かたち あるもの」が採用されました。どちらも作品の雰囲気を思い出させてくれる名曲です。

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