2021年10月18日更新

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映画『八日目の蝉』の作品概要

原題『八日目の蝉』
公開日2011年
ジャンルヒューマンドラマ
再生時間147分
制作国日本
言語日本語

『八日目の蝉』のあらすじ

ドラマ『八日目の蝉』(2010年)のあらすじ

野々宮希和子(檀れい)は秋山丈博(津田寛治)と不倫関係にあり、子供を身ごもるも堕胎したために赤ちゃんを産めない体になってしまいました。そんな中、秋山は妻(板谷由夏)との間に赤ちゃんが生まれます。 無意識に彼の家に上がり込んだ希和子は、赤ちゃんの無邪気な笑みを見て衝動的に誘拐してしまいました。 逃亡中、希和子は「エンジェルホーム」という傷ついた女性達が暮らす宗教施設に入居します。「薫」と名付けた赤ん坊は、そこですくすくと大きくなっていきました。この幸せが続くと思っていた時、「エンジェルホーム」がマスコミに取り上げられるように。 危険を感じた希和子はそこから逃げ出し、薫と小豆島へと向かいますが……。

映画『八日目の蝉』(2011年)のあらすじ

映画版でもドラマ同様、希和子が薫を誘拐した過去と大人になった薫のストーリーが交互に描かれています。ドラマ版では希和子の過去話が多めでしたが、映画版では大人になった薫(秋山恵理菜)の話を中心に物語が展開。 希和子(永作博美)が逮捕され家族のもとに戻った薫は、恵理菜(井上真央)という名前で暮らし始めます。自分の過去のせいで両親との仲もギクシャクしているため、1人暮らしをすることに。そんな彼女は知らずのうちに希和子と同じように、愛人の子供を身ごもっているのでした。 ある時、「エンジェルホーム」時代の幼馴染・千草(小池栄子)と出会います。2人は希和子の面影を探して思い出の地・小豆島へと向かいました。

『八日目の蝉』の主な登場人物&キャスト

野々宮希和子役(ドラマ版)/檀れい

主人公の1人・野々宮希和子は、会社の同僚である秋山と不倫関係に陥り、彼の子を堕胎した結果赤ちゃんができない体に。秋山と正妻の子を誘拐し、薫と名付けて逃亡生活を送ります。指名手配されていて、小豆島で撮られた写真が公になり逮捕されることに。 ドラマ版の希和子を演じるのは、女優の檀れいです。「金麦」のCMでもお馴染みの彼女は、宝塚歌劇団のトップ女優として活躍していました。その後、映画『武士の一分』でデビューし日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。ドラマ初主演は本作で、ほかに『美しい隣人』などに出演しています。

野々宮希和子(映画版)役/永作博美

映画版の希和子役は、女優の永作博美が演じました。主演を務めるドラマも多く、舞台でも活躍しています。映画では、黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』でデビューし、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』でブルーリボン賞などを受賞。劇場版アニメ「ペット」シリーズでは、猫のクロエの声を担当しています。

秋山恵理菜(薫)(ドラマ版)役/北乃きい

希和子に誘拐され、幼い頃は薫という名前で育った秋山恵理菜が、本作のもう1人の主人公です。大人になった恵理菜は、バイト先の講師と不倫関係になり子供を身ごもっています。自分が誘拐された事件については客観的に見ていて、世間や両親の反応も受け入れきれていない様子。 ドラマで恵理菜役を演じるのは、女優の北乃きいです。ミスマガジンのグランプリを史上最年少で受賞。女優として数々のドラマや映画に出演しています。2014年から2016年まで日本テレビの情報ニュース番組 「ZIP!」でMCを務めていました。

秋山恵理菜(薫)(映画版)役/井上真央

映画版では女優の井上真央が恵理菜役を務めています。ドラマ「キッズ・ウォー」シリーズで、子役時代から知っている人もいるかもしれません。「花より男子」では、ドラマと映画両方でヒロインを務めブレイクしました。元気な少女役からシリアスな役柄まで幅広くこなす、演技派女優です。

『八日目の蝉』の見どころ

見どころ①:原作とは異なる!映画版とドラマ版の設定や展開

角田光代の小説を原作とした映画とドラマ。しかし、それぞれ原作とは異なる設定や物語の展開もあります。映画版では、原作に登場する話や登場人物がカットされています。内容的に重く読み応えのある深い作品のため、そのすべてを映像化するのはなかなか困難だったのかもしれません。 また原作では恵理菜が小豆島に行きつくまでで物語が終わりますが、映画、ドラマでは小豆島に到着した後の出来事も描かれているのです。そこで恵理菜が希和子と再会できるか否かは、映画とドラマで異なるので、それぞれの結末がどうなったかをぜひ見届けてください!

見どころ②:豪華キャスト陣に注目

『八日目の蝉』の主人公となる2人を演じる女優陣は、映画版、ドラマ版どちらも豪華!映画版では永作博美と井上真央、ドラマ版では檀れいと北乃きいが、それぞれ希和子と恵理菜を演じています。どちらも魅力的な演技をしていて、それぞれの女優の良さが出ています。 また映画版では小池栄子、森口瑤子、劇団ひとりらが、ドラマ版では高畑淳子や岸谷五朗らが共演しています。豪華キャストが揃った映画とドラマ。どちらも見逃せません。

映画『八日目の蝉』の関連作品

角田光代原作のヒューマンドラマ『かなたの子』

『八月の蝉』で角田光代の作品が気になった人におすすめしたいのが、ドラマ『かなたの子』です。角田光代の短編小説をもとに、過去の罪への罪悪感や記憶に苛まれる人々の姿を描いたヒューマンドラマ。 ドラマは原作の「巡る」「道理」「同窓会」「かなたの子」を1話ずつとりあげ、全体に繋がりのあるストーリーとして構成されています。坂井真紀が主演を務めるほか、井浦新、宮崎将、満島ひかりらが共演。原作を読んでいなくても、各話の内容が深く惹きつけられる作品です。

井上真央が声優を務めたアニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』

女優として活躍する井上真央ですが、アニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』では吹き替え声優にも挑戦しています。本作は多くの児童に親しまれる名作児童文学を原作に、フル3DCGアニメーションで映画化したものです。 飼い主と離れ離れになってしまった子猫が、都会で野良猫ぐらしに奮闘しながらも飼い主のもとへと帰ろうとする感動ストーリーは、子供だけでなく大人も楽しめます。主人公のルドルフ役を井上真央が、都会のボス猫・イッパイアッテナを鈴木亮平が演じています。

北乃きい出演の衝撃のいじめドラマ『ライフ』

北乃きいの主演ドラマを観たい人におすすめなのが、「いじめ」をテーマにした衝撃作『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』です。本作はすえのぶけいこ原作のマンガを実写ドラマ化した作品で、2007年にフジテレビ系で全11話放送されました。 北乃きいは壮絶ないじめを受けながらもそれに立ち向かっていく主人公・椎葉歩を演じています。過激すぎるいじめシーンなどから、放送当時抗議が殺到した問題作ではありますが、それだけ社会に訴えかけるパワーをもつ良作ドラマだと言えるでしょう。

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