OCNモバイルONEの解約は本当に無料？手順からタイミングまで解約方法が丸わかり

「OCNモバイルONEを解約したい！」 「解約金は無料って聞いたけど、本当なの？」 この記事ではこんな悩みを持った人に向けて、OCNモバイルONEを解約する際に必要となる費用の詳細や、手続きをする前に知っておきたい注意点を紹介します。 OCNモバイルONEは、契約したタイミングによって違約金の有無が変わってきます。それによって解約するのにお得になるタイミングも決まってくるので、事前に確認しておきましょう。

解約金とは、2年間などの期限つきで申し込みをしたプランを、契約期間終了より前に解約することで発生する料金です。 この解約金があるために、「他社へ乗り換えた方が安くなるとわかっていても、なかなか乗り換えられない……」という状況が生まれています。

2021年6月現在、解約金(解約違約金)はどのコースを契約しているかによって異なります。 2021年4月スタートの新コースより、定期契約による最低利用期間がなくなリました。これにより、新コースではいつ解約しても解約金がかからないようになっています。 一方で新コース以外の人が最低利用期間内に解約する場合、解約金は一律で1,000円です。 とはいえ、解約金が0円でも解約時に料金が発生する場合があります。次の項目では結局いくらかかるのか見ていきましょう。

解約時には解約金の他に、基本料金1ヶ月分と分割払いの場合はスマホ端末の残額が必要となります。 4月1日より、他社へ乗り換える際のMNP転出手数料は発生しなくなりました。 例えば、新コースの3GB音声プランを契約している方が他社へMNP転出する場合は、月額料金990円＋スマホ端末の残額分という計算になります。

OCNモバイルONEを解約する月も基本料金は日割り計算されません。 そのため、月初に手続きをしても月末に手続きをしても同じ金額です。

次に解約の前に必ずチェックしておきたい、以下の3ポイントを確認していきましょう。

解約するのにお得なタイミングは月末です。 解約月は日割り計算されないため、月初に解約すると1ヶ月分まるまる支払うことになるので損をします。 さらに、月初に手続きをすると新たに契約をする通信事業者の料金も1ヶ月分かかってしまうので、合計2ヶ月分を支払うことになってしまいます。 新規契約月は日割り計算される事業者が多いので、月末に手続きをした方がお得です。

OCNモバイルONEでは、SIMカードの返却が必要です。 SIMカードは通信事業者からの貸与品なので、基本的にどの事業者も返却する必要があります。（中には各自で裁断して処理をするように案内する事業者もあります。） SIMカードは、端末取り出して台紙などに粘着テープで貼り付け、封筒に入れてポスト投函で以下の住所へ返却してください。 ■返却先住所 〒261-7101 WBG郵便局留 NTTコム SIM回収係

OCNモバイルONEを解約すると、OCNから発行されていたメールアドレスも使えなくなってしまいます。 そのため、WebサービスやSNSなどへの会員登録でOCNのメールアドレスを使用している場合は登録情報を変更しておきましょう。 解約してメールアドレスが使えなくなった後に変更手続きをしようとすると、サービスによっては以前のメールアドレスで承認をしないといけないことがあるので手続きが難航してしまいます。

OCNモバイルONEの解約手順は次の通りです。

OCNモバイルONEの解約は、新コースであれば解約金もかからないので安心して手続きすることができます。 解約方法についてもネットから手続きができ、解約日も事前に決めておけるので、月末を解約日に指定することでお得に解約することができますよ。 通常は解約手続きをすると即時で実行されることが多いので、安心して手続きを行いましょう。