【2021最新】格安SIMおすすめランキングベスト7!ahamo/povo/LINEMOはどう?
タップできる目次
- おすすめ格安SIMを徹底比較!安い料金でスマホ/インターネットが楽しめる
- 【2ステップ】最初にチェックするのは2つだけ!選択肢を絞ろう
- 【評価のポイント】格安SIMの良し悪しは3ポイントを必ずチェック!
- 【~15GB使う人向け】おすすめランキングベスト7
- 【15~20GB使う人向け】ahamo/povo/LINEMOがおすすめ!
- 【20GB以上使う人向け】大容量SIMおすすめランキングベスト3
- 【データ専用SIMのおすすめランキングベスト3】
- シチュエーション別におすすめ格安SIMを紹介
- ①:あまりスマホを使わない人におすすめの格安SIM
- ②:家族で使いたい人におすすめの格安SIM
- ③:ドコモ系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
- ④:au系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
- ⑤:ソフトバンク系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
- ⑥:光回線とセット購入したい人におすすめの格安SIM
- ⑦:端末とセット購入したい人におすすめの格安SIM
- 乗り換え時の注意点!
- 格安SIMとは?安くなる仕組みは?
- 格安SIMでも動画(配信サービス)は楽しめる?
- 格安SIMは自分の利用スタイルに合わせたプラン選びが大切
おすすめ格安SIMを徹底比較!安い料金でスマホ/インターネットが楽しめる
年々シェアを伸ばしている格安SIM(MVNO)。ブランド数も多くなり、「結局どれを選べばいいのかよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では全21社を調査。おすすめできる格安SIMをランキング形式で紹介します! 近ごろ話題の新料金プラン「ahamo(アハモ)/povo/LINEMO(ラインモ)」も含めてどれを選ぶべきなのか徹底解説します。 格安SIMの導入を検討している人はこの記事を参考に自分にぴったりの格安SIMを見つけてくださいね。
調査したデータSIM
以下の21社を調査・比較しています。
※LINEモバイルなど、2021年6月現在、データ専用SIMの新規受付を停止している事業者は省略しています。
- 楽天モバイル
- Y!mobile(ワイモバイル)
- UQモバイル
- mineo(マイネオ)
- OCNモバイルONE
- IIJmio(アイアイジェーミオ)
- LinksMate(リンクスメイト)
- nuro mobile
- b-mobile
- イオンモバイル
- QTmobile
- LIBMO
- BIC SIM
- エキサイトモバイル
- y.u mobile
- HISモバイル
- BIGLOBEモバイル
- DTI SIM
- ahamo(アハモ)
- povo
- LINEMO(ラインモ)
【2ステップ】最初にチェックするのは2つだけ!選択肢を絞ろう
今回のランキングは用途・容量別に作成し、より個々人にあった格安SIMが見つかるように構成しています。まずは自分が見るべきランキングがどれなのか確認しましょう。 ここでは【用途】と【データ容量】の2点から選択肢をしぼりこんでいきます。
用途 | 音声通話SIM?データSIM? |
---|---|
データ容量 | GB(ギガバイト)は月にどれくらい必要? |
ステップ1:【用途】音声通話SIMかデータSIMか
格安SIMの事業者を選ぶ際の判断基準として重要なのは、その使用用途です。 格安SIMには音声通話とデータ通信ができる「音声通話付きプラン」と、データ通信だけ可能な「データ通信専用プラン」という2種類のプランが存在します。 携帯電話として利用する人は音声通話SIMを、タブレットやサブ機としての利用を考えている人はデータSIMを選びましょう。 音声通話SIMを検討している人は次の見出しに進み、データ容量を確認してください。データSIMを検討している人は以下のリンクから早速おすすめデータSIMランキングをチェックしましょう!
ステップ2:【データ容量】GB(ギガバイト)はどれくらい必要?
データ通信量とは、スマートフォンでインターネットに接続した時に発生するデータの運搬量のようなもの。ネット検索はもちろんアプリのダウンロードや動画の再生、オンラインゲームにも使用します。 通信容量に応じて月額料金は高くなるのが一般的です。しかし、その上がり幅には各社差があるため、必要な通信容量によっておすすめの格安SIMは異なります。 まずは自分が現在のキャリアでどれくらいのデータを消費しているか、確認しましょう。以下の表も参考にしてください。
〜15GB | 一般的なデータ容量 SNSや動画視聴が主な用途 |
---|---|
15〜20GB | 外出先でゲームや動画視聴を頻繁に行う |
20GB〜 | PCとのテザリングを頻繁に行う 仕事で大容量のファイルを送受信する |
必要なデータ容量がわかったら、早速ランキングを確認しましょう!下のリンクから読みたい見出しをクリックしてください。 なお、次の項目ではランキング作成時の評価基準を説明しています。より慎重に選びたい人はこちらもチェックしてください。
用途・データ容量別
おすすめ格安SIMランキングへ
②【15〜20GBの人はこちら】ahamo/povo/LINEMOを解説
③【20GB〜の人はこちら】大容量SIMおすすめランキング
④データSIM おすすめランキング
【評価のポイント】格安SIMの良し悪しは3ポイントを必ずチェック!
本記事のランキングは以下3つの評価軸に基づき作成しました。 それぞれ5点満点で媒体独自に評価を行い、その合計点でランキングを作成しています。同点の場合はサービスやオプションで比較を行い、最終的な順位を決定しました。
ランキングの評価ポイント
- A:通信速度
- B:サポート体制
- C:料金
A:【通信速度】快適な利用のために要チェック
格安SIMを選ぶ上で一番こだわるべきは通信速度です。格安SIM事業者によって、通信の速度はピンキリです。 通信速度はスマホの使い勝手を左右するポイント。通信が不安定なSIMを選んでしまうと、LINEがなかなか送れなかったり、動画が読み込めなくなったりと、使い物になりません。 普段は早くても、混雑する昼時は速度が大きく低下してしまうものもあります。契約してから後悔しないように、よくチェックしておくことをおすすめします。
格安SIMの速度比較は
こちらの記事をチェック
B:【サポート体制】安心して使うために意外と重要
軽視しがちですが、サポート体制もとても重要な要素です。 格安SIMの多くは経費を削減するためにオンラインでのサポートが中心で、大手キャリアほどの手厚いサポートはあまり期待できないのが現状です。 それでも格安SIMを使っていくうちに端末が故障したり、SIMカードの変更が必要になったりなどのトラブルはつきもの。初期設定も複雑で、デジタル強者が多いciatr編集部でも「難しい……。」という声が多く聞かれました。 本記事のランキングは店舗・電話対応・チャットの有無と、その対応時間で評価を行いました。
C:【料金】品質とのバランスが大切!
格安SIMでは基本的に料金と品質が比例します。速度が速い格安SIMは料金も高いのが一般的。 したがって、いつも最安値を選べば良いというわけではなく、品質とのバランスを見て選ぶ必要があります。「安いものを選んだ結果、使い物にならなくてすぐ解約した」といったことにならないよう注意しましょう。 本記事のランキングでは利用者の多い3~10GBの料金を重視して評価を行いました。通信速度と見比べながら選んでくださいね。
用途・データ容量別
おすすめ格安SIMランキングへ
【15〜20GBの人はこちら】ahamo/povo/LINEMOを解説
【20GB〜の人はこちら】大容量SIMおすすめランキング
データSIM おすすめランキング
【~15GB使う人向け】おすすめランキングベスト7
まずは15GB以下のデータ容量でおすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します! ※ランキングは以下の3つの評価項目をそれぞれ5点満点で評価し、その合計点をもとに作成しています。評価ポイントについて詳しい説明は上の見出しを参照してください。
ランキングの評価ポイント
- A:通信速度
- B:サポート体制
- C:料金
1位:Y!mobile(ワイモバイル )
■通信速度:★★★★★ ■サポート体制:★★★★★ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:14点
おすすめランキング第1位はY!mobile(ワイモバイル)。通信速度、サポート体制、料金と全てのポイントで評価が高く、最も多くの人におすすめできる格安SIMです。 ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社が運営する「サブブランド」で、高いシェアを誇ります。大手キャリアにひけをとらない通信速度や、全国4,000店舗以上という、万全のサポート体制がその魅力です。 料金も家族割を利用することで、業界最安値水準となる3GB/990円(税込)となります。また10分以内なら何度でも通話かけ放題となるサービスも含まれており、速度に対して非常にお得な料金設定となっています。 ワイモバイルは「Yahoo!プレミアム」が無料で利用できることも特徴の1つです。Yahoo!プレミアムを利用することで、10,000以上の漫画や雑誌が読み放題。さらに、Yahoo!ショッピングやPayPayモールでの買い物で特典が付きます。 通信速度が大手キャリア並みのワイモバイルは3大キャリアから初めて格安SIMに乗り換える人に特におすすめのブランドです。大手キャリアから乗り換えてもギャップが小さく、快適に利用できます。
プラン | データ容量 | 月額料金 (税込) | 割引時の月額料金 (税込) |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 2,178円 | 990円 |
シンプルM | 15GB | 3,278円 | 2,090円 |
シンプルL | 25GB | 4,158円 | 2,970円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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2位:UQモバイル
■通信速度:★★★★★ ■サポート体制:★★★★★ ■料金(割引時):★★★☆☆ ■合計:13点
「UQ mobile」はauのサブブランドとして展開されている格安SIM。通信速度が速くて安定していることが最大の特徴です。また、余ったデータを翌月に繰り越すことができる「節約モード」もおすすめできるポイント。 「節約モード」とは低速通信に切り替えることで、通信量の消費を0にしてくれるというサービスです。月3GBの「くりこしプランS」であれば節約モード時に最大0.3Mbpsで使い放題。月15GB/25GBの「くりこしプランM/L」であれば、最大1Mbpsで使い放題です。 0.3Mbpsでも画像の少ないwebページやSNSは利用できますし、1Mbpsであれば、少し画質を下げればYouTubeなどの動画も問題なく見ることができます。「節約モード」を上手く利用すれば、料金をかなり抑えてインターネットが楽しめます。 ワイモバイルの割引が適用されない人はUQモバイルを検討するのがおすすめです!
プラン | データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|---|
プランS | 3GB | 1,628円 |
プランM | 15GB | 2,728円 |
プランL | 25GB | 3,828円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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3位:OCNモバイルONE
■通信速度:★★★★★ ■サポート体制:★★☆☆☆ ■料金(割引時):★★★★★ ■合計:12点
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIMです。NTTグループのため、通信回線はドコモのものを使用します。 カスタマーセンターの対応時間が18時までと短く、サポート体制にやや難がありますが、通信速度や料金の面では非常にバランスの取れた格安SIMです。 特に通信速度は「ドコモ回線通信品質No.1」と公式サイトで発表されており、口コミも「格安simにしては安定している」との声が多く見られます。 実際に計測したところ、一般的に速度が遅くなる昼の時間帯にも42.52Mbpsと、格安SIM全体で3位の速度を記録しています。 おすすめポイントは、音楽をデータ通信量を気にせずに楽しめる「MUSICカウントフリー」サービス。追加料金なしで、SpotifyやLINE MUSICなどの音楽サービス使用時のデータ通信容量を0にできます。 また「低速モード」と「高速モード」の2種類に通信モードが切り替え可能で、低速モードにすると通信速度が200kbpsと遅くなりますが、その間データ通信容量が消費されなくなります。 SNSの閲覧など通信量の軽い作業をする時は低速モードで通信し、動画を再生するときなどでは高速モードで通信をすると効率的なデータ通信ができるようになります。
通信容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
1GB | 770円 |
3GB | 990円 |
6GB | 1,320円 |
10GB | 1,760円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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4位:楽天モバイル
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★★★ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:12点
「楽天モバイル」は「第4のキャリア」として、自社回線を利用している新進気鋭のブランド。 新規に申し込めるプランは2021年6月現在「Rakuten UN-LIMIT VI」1つとなっています。「Rakuten UN-LIMIT VI」は1GBまではなんと0円。さらに、月3,278円(税込)で使い放題のプランになっています。 ただし楽天回線は2020年にできたばかりで、利用できる通信エリアが他社に比べ限定的です。その代わり、楽天回線がつながらないエリアでは、他社の回線を毎月5GBまで利用できます。 今後通信エリアは広がっていくことが予想されますが、現時点では、外出先でデータ通信を頻繁に行う人には少々頼りない状況です。 通話に関しては、「Rakuten Link」という無料アプリ(一部対応していない機種有)を利用すれば、国内通話がすべて無料になります。 新しいブランドゆえの弱みもありつつ、今後の伸び代に大いに期待できる楽天モバイル。ほとんどデータ通信を行わない人や、スマホは通話の利用がメインという人におすすめの格安SIMです。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB〜 (無制限) | 3,278円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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5位: mineo(マイネオ)
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★★☆ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:11点
mineo(マイネオ)は格安SIMが流行り始めた初期の頃からサービスを展開する老舗の事業者です。関西電力系列の「株式会社ケイ・オプティコム」が運営しています。 mineoは一言で言うと「愛されブランド」。公式サイトでも「総合満足度No.1」と発表されているように、ユーザーファーストなブランド設計がその特徴です。 価格と使い勝手の良さがmineoの魅力。2021年にスタートした新プラン「マイピタ」は格安SIM市場の中でも非常にお得な料金設定となっています。さらに「パケットシェア」など使いやすさを高めるサービスが多く用意されています。
パケットシェアって何?
パケットシェアは余った通信容量を他人にシェアできるサービス。 格安SIMには余った通信量を繰り越すことができないものが多い中、mineoは繰り越した上で、さらに家族・友人などmineoユーザーなら誰にでもシェアすることができます。 毎月使用するデータ通信量にムラがあるという人はパケットをシェアすることで通信制限の悩みから解放されて快適にスマートフォンを楽しむことができます。
通信容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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6位:IIJmio(アイアイジェーミオ)
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:10点
とにかく安い!スマホ代をとことん抑えたい人はIIJmio一択
IIJmioはIIJ(インターネット・イニシアティブ・ジャパン)が運営する格安SIMです。 通信網の一部を大手通信キャリアの設備に頼らず独自で運用することができるため、既存のMVNOよりも一歩先に進んだ事業者と言えるでしょう。 最大の特徴は、その価格。2021年に発表された「ギガプラン」は、どのデータ容量でも業界最安値水準となっています。お得にスマホを使いたい人にはIIJmioがもっともおすすめです。 また通話料が誰とでも半額になる「みおふぉんダイアル」もお得感を感じさせてくれます。通話料は30秒あたり22円(税込)となるのがどの事業者でも一般的ですが、みおふぉんダイアルでは誰に電話をかけても30秒あたり11円(税込)で通話ができます。 自社で動作保証を取っているスマホ端末も非常に多いため、今使っているスマートフォンからのスムーズな乗り換えも可能です。
通信容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
2GB | 858円 |
4GB | 1,078円 |
8GB | 1,518円 |
15GB | 1,848円 |
20GB | 2,068円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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7位:exciteモバイル(エキサイトモバイル )
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:10点
7位はエキサイトモバイル。あまり有名な格安SIMではありませんが、使い勝手の良いサービスが揃ったバランスの良い格安SIMです。 「Fit(フィット)」「Flat(フラット)」という2つのプランを設けていることがエキサイトモバイルの特徴。 「Fit(フィット)」がデータ使用量に応じて料金が変わる「従量課金制」の料金プラン、「Flat(フラット)」があらかじめデータ容量の上限を決めておく「定額制」の料金プランです。 いつでも無料でそれぞれのプランを行き来できるので、どちらも試してみて自分に合うプランを見つけることができます。
■Fit(フィット)プランの料金
通信容量 | 音声通話SIM 月額料金 (税込) |
---|---|
低速通信のみ | 660円 |
3GB | 1,210円 |
12GB | 1,650円 |
20GB | 2,068円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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【15~20GB使う人向け】ahamo/povo/LINEMOがおすすめ!
格安SIMではありませんが、月に15~20GB程度の容量でデータ通信を行う場合はahamo/povo/LINEMOの中から選ぶのがおすすめです。 これらのサービスは大手キャリアの「新料金プラン」に位置付けられており、サポートがオンライン上に集約される代わりに大手キャリアの快適な回線が低価格で利用できます。 対面での手厚いサポートが欲しい場合だとこれらの料金プランは使いづらいかもしれませんが、オンラインでも特に不安を感じないという人にはおすすめです。 基本的には以下のように、現在契約しているキャリアと同じ回線のブランドに乗り換えるのがおすすめです。 ■ドコモユーザー:ahamo(アハモ) ■auユーザー:povo ■ソフトバンクユーザー:LINEMO(ラインモ)
15GB以下のデータ消費量で新料金プランを選ぶのはどうなの?
本記事ではデータ消費量が15〜20GBの人に向けておすすめしている新料金プランですが、もちろん15GB以下のデータしか使わない人が選んでも間違いではありません。 しかしデータ容量を余らせる場合、新料金プランは割高感が否めません。またサポート体制も格安SIMのワイモバイルやUQモバイルの方が優れているため、どちらかといえば格安SIMの方がおすすめです。
ahamo(アハモ)
ahamoはdocomoの新料金プランで、月20GBのデータ通信と5分間かけ放題がセットになったプランが税込2,970円(※機種代金別途)で利用できます。 同じ大手キャリアの新料金プランであるpovoやLINEMOと異なるのが、「5分かけ放題」(※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。)が元々ついていることと、海外でもデータ通信を行える「国際ローミング」が20GBまで無料(※15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。)であること。 どちらもpovoやLINEMOでは有料のオプションサービスとなっており、これらを加味すると最もお得な料金設定となっています。 端末とのセット販売が行われている点やドコモショップでの有償サポートが受けられる点で、オンライン専用の料金プランではあるものの比較的手が出しやすいのが魅力です。 通信品質はdocomoの回線をそのまま利用しているため、トップクラスの速さを誇ります。 ※ahamoでは、キャリアメールなど一部ご利用できないサービスがあります ※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。 ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利用ください。なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。 ※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。 ※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
20GB | 2,970円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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povo
povoはauの新料金プランで月20GBのデータ通信が月額2,728円(税込)で利用できます。 povoではahamoに入っていた5分間のかけ放題が料金に組み込まれていませんが、その分月額料金はpovoの方が安くなっています。 またpovoの特徴として「トッピング」と呼ばれるオプションサービスがあります。トッピングの中には「データ使い放題24時間」という220円(税込)を支払うことで24時間だけデータ容量を気にせず使える珍しいサービスがあり、旅行など集中してデータ通信を行いたい日に利用すると便利です。 povoもahamo同様、通信品質はauと変わらないので、安価で快適な通信が期待できますよ。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
20GB | 2,728円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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LINEMO(ラインモ)
LINEMOはソフトバンクの新料金プランで、povoと同じく月20GBのデータ通信が月額2,728円(税込)で利用できます。 LINEMOの大きな特徴としては、名前にLINEが入っているようにLINEに関連したサービスが豊富な点が挙げられます。 例えばLINEアプリでのトーク、音声・ビデオ通話もLINEMOならデータ消費ゼロで利用可能。更にLINEMOを契約の上でLINEスタンププレミアムに加入すると、LINEスタンププレミアムの利用料と同じ240ポイントのLINEポイントが毎月付与されます。 もちろんこちらもソフトバンクと変わらない品質で通信が行えるので、非常に快適ですよ。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
20GB | 2,728円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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【20GB以上使う人向け】大容量SIMおすすめランキングベスト3
ここからは、20GB以上データを使う人におすすめの格安SIMをランキング形式で3社紹介します。 ※ランキングは以下3つの評価項目を5点満点で評価し、その合計点をもとに作成しています。評価ポイントについて詳しい説明はこちらを参照してください。
ランキングの評価ポイント
- A:通信速度
- B:サポート体制
- C:料金
1位:楽天モバイル
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★★★ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:12点
大容量SIMのおすすめランキング第1位は楽天モバイル。 楽天モバイルの大きな魅力は、月額3,278円(税込)と低価格ながら「無制限」でデータ通信が行える点にあります。 楽天モバイルでは楽天自らが運営している自社回線を利用しているためサポートしているエリアが少ないのが難点ではありますが、月に5GBであればauの回線網が利用できます。 サポート体制は店舗・チャット・電話と揃っており、安心できます。 楽天回線が入るエリアに住んでいる人は楽天モバイルを選ぶのがおすすめです。
データ容量 | 月額料金 (税込) |
---|---|
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB〜 (無制限) | 3,278円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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2位:LinkMate
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:10点
LinksMate(リンクスメイト)は、スマホゲームなどで有名なCygamesの子会社が運営する格安SIMサービス。 ゲーム会社が運営しているということもあり、ゲームと連携してもらえる連携特典や毎月もらえる利用特典など、ゲームに関連した様々なサービスを行っているのが特徴です。 特に魅力的なのが月額550円(税込)で加入できる「カウントフリー・オプション」。対象のアプリのデータ通信量を90%以上OFFにすることができます。この通信量にはアプリのダウンロードやアップデートも含まれるので嬉しいですよね。 例えばゲームを1日1時間プレイし、毎月4.2GB消費している場合、実際に消費量としてカウントされるのは0.42GBとなります。 ■カウントフリー対象のアプリ(一部)
ゲーム | 「ウマ娘 プリティーダービー」 「アークナイツ」 「アイドルマスター」シリーズ 「グランブルーファンタジー」 「荒野行動」 「Shadowverse」 「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」 「モンスターストライク」 「妖怪ウォッチ」シリーズ etc... |
---|---|
映像コンテンツ | ABEMA niconico U-NEXT ビデオマーケット etc... |
SNS | Instagram etc... |
カウントフリーを使えば月額料金以上に多くのデータ容量を使用することができます。 スマホゲームをよくプレイする人にもそうでない人にも、LinksMateはおすすめできるサービスです。
通信容量 | 音声通話SIM 月額料金 (税込) | データ専用SIM 月額料金 (税込) |
---|---|---|
100MB | 517円 | 165円 |
3GB | 902円 | 550円 |
5GB | 1,210円 | 858円 |
10GB | 1,870円 | 1,518円 |
16GB | 2,530円 | 2,178円 |
20GB | 2,970円 | 2,618円 |
30GB | 3,905円 | 3,553円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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3位:エキサイトモバイル
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★☆☆ ■合計:9点
3位にはエキサイトモバイルのFlat(フラット)プランがランクインしました。 Flat(フラット)プランは定額制の料金プラン。データ容量は50GBまで用意されています。 通信速度こそ一般的な格安SIMと同程度の水準ですが、25GBの料金が2,970円(税込)と非常に安く設定されていること(UQモバイルは25GB/3,828円)が評価され、3位となりました。 また3分間かけ放題の通話オプションがあったり、節約モードで通信量を自由に調節できるなどサービス面でもエキサイトモバイルは優れています。
\公式サイトでチェック/
【データ専用SIMのおすすめランキングベスト3】
ここではデータSIMを探している人向けに、おすすめのブランド3選をランキング形式で紹介します。 ※ランキングは以下3つの評価項目を5点満点で採点し、その合計点をもとに作成しています。評価ポイントについて詳しい説明はこちらを参照してください。 ※同点の場合はサービスやオプションで比較し、より多くの人におすすめできるブランドを上位としています。
ランキングの評価ポイント
- A:通信速度
- B:サポート体制
- C:料金
1位:mineo(マイネオ)
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★★☆ ■料金(割引時):★★★★☆ ■合計:11点
データSIMで最もおすすめのブランドはmineo(マイネオ)です。 通信速度と料金のバランスが非常に良く、特に20GB帯では最安値となっています。総合力の高さゆえに、「ハズレのない」格安SIMです。 さらに、mineoは格安SIMの中でも、サポート体制が非常に充実していることで知られています。 店舗数は約200と少ないながら、コールセンターの受付時間が21時までと他社より長く設定されているほか、ユーザ同士が交流し、互いに質問し合えるサイト「マイネ王」など、独自のサポート体制をもっています。 またドコモ、au、ソフトバンクの3つの回線が契約できたり他のユーザーとデータ容量がシェアできるサービスが充実しているなど使い勝手にも定評があるのがmineoです。
通信容量 | データSIM 月額料金 (税込) |
---|---|
1GB | 880円 |
5GB | 1,265円 |
10GB | 1,705円 |
20GB | 1,925円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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2位:OCNモバイルONE
■通信速度:★★★★☆ ■サポート体制:★★☆☆☆ ■料金(割引時):★★★★★ ■合計:11点
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが運営する格安SIM。料金と速度のバランスの良さが最大の魅力です。 サポート体制の評価が低いため2位となっていますが、スマホやSIMに慣れている人であれば一番におすすめしたいデータSIMです。 NTTのグループ会社が運営していることもあり、通信速度に定評があるのがOCNモバイルONEの特徴。ドコモ回線の格安SIMでは通信品質がNo.1と公式サイトにて発表されています。 料金も速度の割にお得な水準。3GBで858円(税込)、10GB使っても1628円(税込)と、比較的安く設定されています。 その他の特料としては、全国に約87,000カ所の無料Wi-Fiスポットがあることもポイント。Wi-Fiスポットを利用すればデータ通信量を節約できるのでさらにお得に利用することができます。
通信容量 | データSIM 月額料金 (税込) |
---|---|
1GB | - |
3GB | 858円 |
6GB | 1,188円 |
10GB | 1,628円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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3位:IIJmio(アイアイジェーミオ)
■通信速度:★★★☆☆ ■サポート体制:★★★☆☆ ■料金(割引時):★★★★★ ■合計:11点
データSIMの第3位はIIJmio(アイアイジェーミオ)。 通信速度は上位2社にやや劣りましたが、8GB以下の低容量帯の料金の安さが評価されました。 20GBも、mineoにはやや劣るものの2,000円を切る非常にお得な月額料金となっており、とにかく安くデータSIMを使いたい人におすすめの格安SIMです。 さらにIIJmioでは頻繁に端末とSIMカードのセット購入でお得になるキャンペーンを行っていたり、ビッグカメラでサポートが受けられるなどのサービスがあるため契約が行いやすいのもメリットです。
通信容量 | データSIM 月額料金 (税込) |
---|---|
2GB | 748円 |
4GB | 968円 |
8GB | 1,408円 |
15GB | 1,738円 |
20GB | 1,958円 |
※この情報は6月23日時点のものです。
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とにかく安い格安SIMを探している人はこちらの記事もチェック
シチュエーション別におすすめ格安SIMを紹介
ここからはより細かなシチュエーション別におすすめの格安SIMを紹介していきます。 以下のリンクから気になる見出しをチェックしてください。
①:あまりスマホを使わない人におすすめの格安SIM
②:家族で使いたい人におすすめの格安SIM
③:ドコモ系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
④:au系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
⑤:ソフトバンク系の回線を使いたい人におすすめの格安SIM
⑥:光回線とセット購入したい人におすすめの格安SIM
⑦:端末とセット購入したい人におすすめの格安SIM
乗り換え時の注意点!
現在の電話番号をそのまま利用する場合はMNP予約番号の発行が必要
大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、多くの人が電話番号をそのまま利用したいと考えるのではないでしょうか?その場合、各キャリアにて「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。 MNP予約番号を発行後に自分が契約したい「MVNO」(格安SIMを提供する会社)に申し込みます。これで、以前使っていた電話番号を引き継ぎが完了です。 ちなみに、MNP予約番号は実際に各店舗に行くか、電話やウェブで発行できます。注意点は、MNPの有効期限は予約日を含めて15日間であること。また、MNPの発行には手数料がかかる場合があることです。なお、手数料は各キャリアによって異なります。
SIMロックを解除して、SIMフリーの状態に
\こちらの記事もチェック/
実際のデータ通信速度、その見極め方
格安SIMの通信速度は大手キャリアよりも遅いのは事実です。特に多くの人がネットを利用する平日の昼頃や夕方は、遅すぎてwebページすら開けないという報告もあります。 しかしほとんどの格安SIMは混雑していない時間帯の通信速度を発表しています。そのため格安SIMの通信速度を比べる際には、回線が混雑する時間帯の通信速度を比べるのがおすすめです。
格安SIMとは?安くなる仕組みは?
格安SIMとは?
格安SIMとはインターネットや電話などの通信を大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)よりも安く利用できるサービスです。 本来、自社で回線を持たない事業者のことを指しますが、この記事では自社回線で運営している「楽天モバイル」も格安SIMとして扱います。 格安SIMが大手キャリアと比べて料金が安くなる理由は2つあります。
格安SIMが安くなる理由
格安SIMが安い理由
- (1)通信設備を大手キャリアから借りている
- (2)ショップを持たないことで人件費をカットしている
格安SIMが安い理由は2つ挙げられます。 まず、大手キャリアから通信回線の一部を借りていること。そのため、通信設備やメンテナンスにかかる費用が大幅に削減できているというわけです。 次に、格安SIMは実店舗が少ない、もしくはまったくないというのも安さの秘密です。オンラインでのサービスを中心に行うことで、ショップを構える費用や人件費が抑えられます。