『ザ・ボーイズ』の登場人物・キャスト一覧！死亡キャラまで紹介

ヒーローの実在する世界を舞台とした、アメコミ原作ドラマ『ザ・ボーイズ』。超能力を持たない人間たちのチーム「ザ・ボーイズ」と、超能力を持つヒーローたちのチーム「セブン」の戦いを、超過激に描くR-18指定ドラマです！ 今回は、ドラマ『ザ・ボーイズ』の登場人物や死亡キャラをまとめて紹介します。気になるキャストの情報も紹介するので、チェックしてください！ ※本記事はドラマ『ザ・ボーイズ』のネタバレを含みます。読み進める際は注意してください。

ヒューイ・キャンベルは、ドラマ『ザ・ボーイズ』の主人公。小さな電化製品店で働く普通の青年でしたが、ある日「セブン」のメンバーであるAトレインとの衝突事故によって、愛する恋人を亡くします。 Aトレインや彼が所属するヴォート社の誠意のない対応により、ヒューイは怒りと無力感に苛まれていました。そこへ現れたブッチャーに勧誘され、彼らに復讐するため「ザ・ボーイズ」に参加することにします。

ウィリアム・“ビリー”・ブッチャーは、「ザ・ボーイズ」のリーダーで、元イギリス軍特殊部隊メンバーで元CIA工作員のフリーランス。FBI捜査官を名乗ってヒューイを勧誘し、仲間となります。 スーパーヒーローたちを強く憎んでおり、復讐のためには手段を選ばない傍若無人な人物です。8年前に妻のベッカが「セブン」のホームランダーのせいで行方不明になったことにより、「セブン」やヴォート社の実態を暴こうとしています。

フランス出身のフレンチーは、主に銃の密輸入をしている人物。ブッチャーの強引な勧誘を断りきれず、「ザ・ボーイズ」に加わります。薬物依存症ではあるものの、頭がキレて武器の扱いにも長けているため、チームになくてはならない存在です。 父親から虐待されていた過去を持つ彼は、キミコと心を通わせ、彼女を理解しようとします。一方、マザーズミルクとは犬猿の仲です。

「マザーズミルク(MM)」ことマーヴィン・T・ミルクは、元衛生兵の男。現在は非行少年の更生施設で働いており、妻と娘と共に幸せに暮らしていました。 ブッチャーに、犬猿の仲であるフレンチーがいることを隠して強引に勧誘され、父親の仇であるソルジャー・ボーイを倒すためにと、「ザ・ボーイズ」に加入してしまいます。

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キミコ・ミヤシロは、「ザ・ボーイズ」のメンバーが超能力の源である「コンパウンドV」を調査する中で発見した、監禁されていた日本人女性。両親を殺されたショックで喋れなくなり、言葉を発しません。 幼い頃に弟と共に誘拐され、フィリピンのテロリスト集団で兵士として育てられた過去を持ちます。「コンパウンドV」を投与されていたため、感知能力、身体能力、再生能力が発達していました。「ザ・ボーイズ」に救出されてからは、彼らと行動を共にするようになります。

ホームランダーは、「セブン」のリーダーを務めるヒーロー。星条旗を模したコスチュームを着た、金髪で青い目をした白人男性です。 高い身体能力と怪力、空中飛行能力、目から熱線を出す、透視能力などを持ち、圧倒的な強さで「セブン」の正義のシンボルとなっているスーパーヒーロー。しかしその本性は、冷酷非道で自己愛が強く、他者を見下しており、人々を簡単に見捨てたり殺したりします。

スターライトことアニー・ジャニュアリーは、怪力と電気を操る能力を持つ女性。強い正義感を持っており、憧れの「セブン」への加入を果たした喜びも束の間、「セブン」とヴォート社の実態を知って失望します。 やがてヴォート社に対して反抗的な態度を取るようになり、一方でヒューイと仲良くなったことで、「ザ・ボーイズ」に協力するようになっていきます。

クイーン・メイヴことマギー・ショウは、「セブン」のメンバーである女性ヒーロー。トラックにぶつかったり銃で撃たれたりしても傷付かない、強靭な身体を持っています。バイセクシャルで、元恋人のエレナが心の支えです。 かつては正義感に溢れていたものの今では諦めており、非道な行為を行わない代わりに、ホームランダーら権力者に立ち向かうこともしません。

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ディープことケビン・モスコウィズは、自称7つの海の支配者で、自称「セブンの2番手」である白人男性。腹部にエラがあり水中でも呼吸ができるほか、海洋動物と会話する能力を持っており、主に水辺の任務に派遣されます。 海洋動物保護家でもあり、海洋動物を愛している一方、エラに強いコンプレックスを抱いています。そのせいで、女性を従わせることにより自尊心を満たそうとする一面があり、新人のスターライトにセクハラをします。

Aトレインことレジー・フランクリンは、「セブン」のメンバーで、高速移動の能力と怪力を持つ黒人男性。世界最速の男と呼ばれています。 高速移動中にヒューイの恋人に衝突し、誤って殺害してしまうも、罪悪感を持たず、話のネタにしたりヒューイの顔を忘れたりと人格に問題あり。ヒューイが「ザ・ボーイズ」に加入するきっかけになりました。

ブラック・ノワールことアーヴィングは、真っ黒のコスチュームを着た「セブン」のメンバー。寡黙で一切話さず、素顔も明かしていません。これといった超能力はあまり持っていないものの、強靭な肉体と強い腕力を持ち、スーツに装備した武器を使って戦います。 茶道やピアノが趣味。自己主張しない分、ホームランダーからは一定の信頼を得ています。

ソルジャー・ボーイは、かつて超能力者のグループ「ペイバック」の最強のリーダーとして人気を誇ったヒーロー。胸から放射能を含むエネルギーを放出する能力と強靭な肉体、他者の超能力を無効化する能力を持っています。 原発事故を防いで死んだと言われていましたが、1980年代にソ連に捕らえられ実態実験をされて冷凍保存されていました。

マデリン・スティルウェルは、ヴォート社の副社長を務める中年女性です。アメリカにおける社の権威を強めるために軍との契約を実現しようと、政治家たちを恐喝したり、権力を使ってヒーローの失敗を隠蔽したりしています。 ホームランダーの担当マネージャーでもあり、彼とは複雑な関係。また、テディという幼い子供がいます。

ベッカ・ブッチャーは、ブッチャーの妻。ヴォート社で広報担当を務めていた8年前に失踪しました。 ブッチャーは、彼女がホームランダーにレイプされた後に殺されたのだと思っていましたが、実は当時ベッカはホームランダーと不倫関係にありました。ホームランダーとの間に息子を授かったため、行方をくらましていたのです。

グレイス・マロリーは、元CIA副長官で「ザ・ボーイズ」の創始者。ランプライターに孫を殺されたのをきっかけに引退しました。

スーザン・レイナーは、現CIA副長官でブッチャーの元同僚。「ザ・ボーイズ」に協力して情報を提供しつつも、ヴォート社側につく方針のCIA上層部との間で板挟みになっています。

スタン・エドガーは、ヴォート社の経営責任者(CEO)。ヴォート社のトップとして、「セブン」の方針などを決める権力を持っています。

アシュリー・バレットは、ヴォート社で「セブン」の広報担当を務める女性社員。ヒーローたちのメディア活動をサポートし、世間からの支持向上のために奮闘しているものの、ヒーローたちに振り回されています。

ストームフロントことクララ・ライシンガーは、シーズン2で「セブン」の新メンバーになる白人女性ヒーロー。手から雷を出して操るほか、飛行能力や再生能力を持っています。 一時はホームランダーの人気を脅かすほど世間の支持を得て対立するも、やがてホームランダーと親密な関係に。しかしその正体は、実年齢が100歳を超えるナチスの生き残りでした。

イーグル・ジ・アーチャーは、百発百中の弓術の腕を持つ黒人男性のヒーロー。共同教会に所属しており、逮捕されたディープを保釈させ、共同教会のキャロルに引き合わせます。

キャロル・マニングは共同教会のメンバーの女性。イーグル・ジ・アーチャーの紹介で、ディープにカウンセリングを行います。

ライアン・ブッチャーは、ベッカとホームランダーとの間に生まれた息子です。ベッカによって普通の少年として育てられたものの、ホームランダーの能力を受け継いでいます。

容赦のないグロ描写や胸糞展開たっぷりに、能力者が実在する世界を生々しく描いた話題のドラマ『ザ・ボーイズ』。登場人物それぞれの心情も上手く表現されており、見ているだけで正義を見失いそうになる傑作ですね。 2022年6月からシーズン3が配信され、さらにシーズン4の製作も決定しています。登場人物が多くてややこしいので、もう1度復習してから続きをチェックしていきましょう！