アメリカ版『グッド・ドクター 名医の条件』のキャスト相関図!打ち切り説や降板した俳優も解説
『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)のフレディ・ハイモアが自閉症の医師を演じ、世界中で人気を博しているドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』。2017年からスタートし、本国アメリカではシーズン6までが放送されています。 ここでは、そんな人気作『グッド・ドクター 名医の条件』のキャストを紹介します! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
『グッド・ドクター 名医の条件』のあらすじ
自閉症でサヴァン症候群を持つ外科研修医のショーン・マーフィー。周囲とのコミュニケーションが苦手で、患者から不審がられることもある彼ですが、高い空間認識能力と膨大な医学の知識を使って、的確な診療をしたり、ベテランの医師でも思いつかないような治療を患者にほどこしていきます。 研究医や病理医のほうが向いていると言われながらも、外科医になることにこだわるショーン。やがて彼は周囲を巻き込み、大病院に旋風を巻き起こしていきます。
『グッド・ドクター 名医の条件』が打ち切りに?
『グッド・ドクター 名医の条件』は打ち切り説がささやかれていますが、2023年4月にはシーズン7への更新が決定しており、打ち切りにはなりません。 打ち切り説が浮上したのは、何人かのレギュラーキャストの降板が決定したからと思われますが、主演のフレディ・ハイモアをはじめ、多くのキャストが続投するようで、物語はまだまだつづいていくでしょう。 また、すでにアメリカで放送されたシーズン6には、降板したオリジナルキャストがゲストとして出演しています。
『グッド・ドクター 名医の条件』のキャスト相関図
『グッド・ドクター 名医の条件』のキャスト
ショーン・マーフィー役/フレディ・ハイモア
自閉症でサヴァン症候群を持つ外科研修医のショーン・マーフィー。彼は、病気の特性でもある高い空間認識能力と記憶力で、ベテラン医師顔負けの的確な診断をし、手術のアイディアをあげ治療を進めます。しかし自閉症のため他人とのコミュニケーションが苦手で、患者に不信感を持たれることも。 その能力から研究医や病理医に向いていると言われながら、外科医になることを目指しています。
アーロン・グラスマン役/リチャード・シフ
アーロン・グラスマンは、ショーンが勤めるサンノゼ聖ボナベントゥラ病院の院長です。現役時代は脳神経外科医でした。のちに脳腫瘍が見つかり、闘病生活を送ることになります。 彼は父親から家庭内暴力を受け、弟とともに家出し、事故で弟を亡くしたショーンを、14歳のときから育ててきたグラスマン。ショーンの良き理解者で、公私に渡って彼をサポートしています。
クレア・ブラウン役/アントニア・トーマス
ショーンの同僚の外科研修医であるクレア・ブラウン。彼の友人であり、理解しようと努めてくれる数少ない人物の1人です。 のちにグアテマラに留まり、恵まれない人々が必要な医療を受けられるように尽力することを決意します。
マーカス・アンドリュース役/ヒル・ハーパー
マーカス・アンドリュースは、形成外科医で外科医の最高責任者です。グラスマンの辞任後、院長になりますが、その後解任となり、再び執刀医として復帰しました。 当初はショーンを雇うことに反対しグラスマンと対立していましたが、ショーンの能力を認め、採用に同意します。
オードリー・リム役/クリスティーナ・チャン
オードリー・リムは、ER担当の外傷外科医です。ショーンの上司であるメレンデスとは、研修医時代からのライバル。院長を解任となったマーカスを病院に呼び戻しました。 のちに新型コロナウイルス感染症を治療した経験から、PTSDを発症してしまいます。
モーガン・レズニック役/フィオナ・グーベルマン
シーズン2から登場したモーガン・レズニックは、ショーンと同じく外科研修医です。自信家で負けず嫌いな性格で上昇志向が強く、自己中心的な行動が多い人物です。 のちに手を負傷してしまい、外科から内科へ転科することになります。
アレックス・パク役/ウィル・ユン・リー
シーズン2から登場したアレックス・パクは、元警察官で外科研修医です。警官時代に培ったスキルを活かす、仕事熱心な人物。別居中の妻と子供がいます。
リア役/ペイジ・スパラ
ショーンの隣人であるリアは、彼のことを好意的に受け止めてくれます。ショーンも彼女のことが気になっており、ルームメイトとなった後、付き合うようになりました。 リアはもともとは自動車エンジニアとして働いていましたが、その後グラスマンのアシスタントを経て、サンノゼ聖ボナベントゥラ病院のIT部門の責任者となります。
ニール・メレンデス役/ニコラス・ゴンザレス
胸部外科医で、ショーンたち研修医の指導医であるニール・メレンデス。傲慢な性格ですが優秀な医師で、病院ではトップクラスの腕前の持ち主です。 当初はショーンを自分のチームに入れることに否定的でしたが、彼の才能や人柄を知り、チームに迎え入れました。
ジェシカ・プレストン役/ボー・ギャレット
ジェシカ・プレストンは、サンノゼ聖ボナベントゥラ病院の社内弁護士で、リスク管理担当、病院理事の1人でもあります。創業者の孫娘ですが、そのレッテルを貼られることを嫌います。 グラスマンとは、古くからの知り合いです。
ジョーダン・アレン役/ブリア・サモーネ・ヘンダーソン
シーズン4にゲストとして登場したジョーダン・アレンは、発明家としても成功している外科研修医です。シーズン5からショーンのレジデントとなりましたが、のちにクレアのジュニアレジデントとして配属されます。
アッシャー・ウォーク役/ノア・ギャルヴィン
シーズン4にゲストとして登場したアッシャー・ウォークは、外科研修医の1人。ニューヨーク大学で、神経学を専攻しています。元ハシディック・ユダヤ人でラビの息子ですが、18歳でコミュニティを出て無神論者となり、ゲイであることを公言しています。 シーズン5で当初はクレアのジュニアレジデントとして配属されますが、のちにショーンのレジデントとなります。
マテオ・レンドーン・オスマ役/オズヴァルド・ベナヴィデス
シーズン4にゲストとして登場し、シーズン5からレギュラーメンバーとなったマテオ・レンドーン・オスマは、メキシコ系アメリカ人の外科医です。 サンノゼ聖ボナベントゥラ病院の外科チームがグアテマラに派遣されたときに出会い、その後アメリカに帰国。グアテマラ滞在中にオードリーと恋愛関係になりました。
『グッド・ドクター 名医の条件』のキャスト相関図!打ち切り説も紹介
2017年の放送開始から、世界中で愛されつづけている『グッド・ドクター 名医の条件』。今回は本作のキャラクターを紹介しました。 自閉症の主人公・ショーンを中心に、病院の政治や医療現場のリアリティ、医師同士や患者とその家族の物語が展開される、メディカルヒューマンドラマです。 シーズン7への更新も決定し、まだまだショーンたちの物語は終わりません。ぜひひきつづき観ていきたいですね!