漫画『飴色パラドックス』全話ネタバレあらすじ&感想!糖度高めのお仕事モノ
『飴色パラドックス』は、週刊誌編集部で働く男性たちをメインとしたお仕事BL漫画です。人気作であり、実写ドラマ化もされています。 本記事ではそんな『飴色パラドックス』の全巻あらすじを紹介します。レビューも記載しているので、作品のことが気になっている人はぜひ購読の参考にしてください。 ※この記事は最新のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『飴色パラドックス』のあらすじ【ネタバレ注意】
『飴色パラドックス』は、週刊誌編集部で働く2人の男性カップルのイチャイチャを描く職業もの漫画です。 まっすぐで顔に出やすい性格の尾上と、腹黒いけれど有能な蕪木、メインキャラクターの2人は正反対な性格をしています。恋人ながらも喧嘩の絶えない2人ですが、不思議と相性が良く、お互い影響しあって良い方向に向かっていく、そんな糖分高めの関係が本作の魅力です。 恋人になった後の2人には、波乱をもたらす新キャラクターが続々と登場。その度に仲を深めていく2人の様子に注目しましょう。
『飴色パラドックス』をお得に読む方法は
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1巻(Logic.1〜Logic.4)ネタバレ感想
週刊編集部で働く尾上は、ジャーナリストに憧れる若者。そんな尾上はある日「張り込み班」に異動を命じられます、異動先でコンビを組んだのは、同期の蕪木という男でした。 要領が良くてなんでもそつなくこなす姿や、付き合っていた女性と仲良くしていたことにより、蕪木を毛嫌いする尾上。しかしコンビを組んだ後の仕事では、彼の足を引っ張ってしまいます。 仕事が終わった後に行きつけの居酒屋で蕪木について愚痴る尾上。しかし偶然蕪木の姿を発見します。遊んでいるかと思いきや、仕事のために真面目に取り組んでいたことを知った尾上は、コンビを組む中で少しずつ蕪木に惹かれていきました。 まだ本当に相手が好きなのか、少し曖昧なまま尾上と蕪木は恋人同士になります。 正反対の2人が互いにないものを求めて惹かれあっていく、その様は王道ながらもやはり良いものです。出会ったばかりでまだあまあま感は少ないものの、ここから仲が進展していく様に注目したいところですね。
2巻(Logic.5〜Logic.7)ネタバレ感想
コンビを組んでいるうちに恋人同士になった尾上と蕪木。そんな彼らの前に蕪木の妹・理子が登場します。蕪木と理子はあまり仲がよろしくないらしく、偶然出会った居酒屋で尾上と理子は蕪木の愚痴で意気投合しました。 その後、気づけば理子と同じベッドで寝ていた尾上は動揺、結果からいうと特に何もなかったのですが、隠し事をする尾上に蕪木は勘付き、さらに理子は尾上の家に泊めてくれと言い出します。 2巻では2人を振り回す役として蕪木の妹が登場。今巻のトラブルメーカー的な役割を果たしました。仲が一時ギクシャクしつつも、なんだかんだで仲を深めていく2人のバカップルは見応えありです。
3巻(drop.1〜drop.5)ネタバレ感想
尾上と蕪木が付き合いだして1年が経過した頃、編集部に新人がやってきます。中途採用で入ってきた笠井を、いったん蕪木が面倒を見ることに。実は笠井はスクープを先に押さえられたことを根に持って、原因である尾上のリベンジに入社してきたことが判明します。 尾上の仕事ぶりが蕪木のおかげであると見た笠井は、2人の関係を知らないまま「蕪木は自分がもらう」と宣言します。 3巻では2人をかき乱す役として笠井というライバルが登場。仕事では彼に蕪木を取られ、離れ離れに なる2人の姿が見どころです。短いプライベートの中でもお互いをおもいやり、深い関係になっていく2人。エモいですね……。
4巻(drop.6〜drop.11)ネタバレ感想
尾上と蕪木・2人の仲を気にするようになった笠井。紆余曲折ありつつも、笠井は少しずつ尾上に好意を寄せるようになります。 一方、尾上は印南という俳優とアイドルのスクープを追っていました。しかし印南は「知り合った女性をAVに斡旋している」という噂のあるやべーやつでした。印南の危険性に勘づく蕪木。印南は尾上との関係をネタにして蕪木を脅します。 前巻では尾上と蕪木の仲を乱す役だった笠井が後輩ポジションを確保して、一転してカワイイやつになっている点にほっこりしましたね。危険な人物・印南との邂逅との仕事にまつわるストーリーも見応えがあります。
5巻(drop.12〜drop.16)ネタバレ感想
順調に仲を深めていく2人の前に、蕪木の高校時代の友人・三条が登場します。彼は自分が次期社長となる会社に、蕪木をスカウトしにきたのです。蕪木は断るものの、三条は諦めが悪く何度も蕪木の元へ訪れます。終いには尾上との関係を悪化させて、仕事をやめさせようとするのでした。 5巻では蕪木の過去の友人が登場し、彼の過去が少し明かされます。学生時代は捻くれていた蕪木、三条ともうわべだけの友人関係でした。しかし尾上の働きによって、蕪木と三条は仲直り。正反対ながらも、お互いに良い影響を与え合う尾上と蕪木、2人の仲の良さを見せつけられるシーンでしたね。
6巻(drop.17〜drop.22)ネタバレ感想
尾上の家に入り浸る蕪木、そんな蕪木を見て尾上は、そろそろ同居することを提案します。2人住まいの物件を探すことにした2人ですが、仕事が繁忙期に入りそれどころではなくなってしまいました。 蕪木が休まず働く姿を見て、心配になる尾上。しかし気遣う尾上を鬱陶しがった蕪木の態度により、2人の仲はギクシャクしてしまいます。 6巻では新キャラが登場せず、その分たっぷりと2人が絡むシーンが見られます。なんと蕪木が尾上の両親と会うシーンもありました。腹黒くチャラかった蕪木が、尾上との関係を真剣に考えていることがわかるシーンもあります。こういうキャラの良い変化を感じさせるシーン、とても良いです……。
『飴色パラドックス』の感想&レビュー
メインキャラクターの2人の性格は正反対ですが、それゆえに良い影響を与え合い、仲を深めていくシーンが印象的です。キャラ萌えや絡みだけでなく、お仕事ものストーリーとしても良質であり、楽しめる作品となっていました。 メインキャラの尾上と蕪木の仲の進展も見応えがあります。2人の関係がこのまま続くのかにも注目したいところですね。
2022年12月〜2023年2月に実写ドラマが放送された
『飴色パラドックス』は2022年12月〜2023年2月に実写ドラマが放送されました。尾上役はダンサーの木村慧人(きむらけいと)、蕪木役には俳優・歌手の山中 柔太朗(やまなかじゅうたろう)が演じます。2人とも初主演作となります。 物語としては、4巻の印南編までを描いています。まだ20代前半のW主演による、初々しい演技に注目しましょう!
『飴色パラドックス』あらすじをネタバレ解説しました
累計100万部を超える大ヒットを記録しているBL漫画『飴色パラドックス』のあらすじを解説しました。次巻からは同居生活が始まりそうな尾上と蕪木。2人のイチャイチャはまだまだ見られそうですね。 本記事を見て『飴色パラドックス』について気になった人は、ぜひ以下のリンクから立ち読みしてみましょう!