2023年2月13日更新

漫画『税金で買った本』全話ネタバレあらすじ&感想!ヤンキーが図書館でアルバイト!?

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税金で買った本
出典 : prtimes.jp

漫画『税金で買った本』は2021年8月から「ヤンマガWeb」で連載されている作品です。有名人が絶賛したことで話題になり、読んでみたいと考えている人も多いのでは? そこで本記事では『税金で買った本』のネタバレあらすじを紹介します。読んだ後の感想も載せているので、ぜひ参考にしてくださいね。 ※この記事は2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『税金で買った本』のあらすじ【ネタバレ注意】

『税金で買った本』は、ヤンキー少年・石平くんがひょんなことから図書館でアルバイトすることになった様子を描く「お仕事漫画」です。 石平くんは本を借りたいと思い図書館に行くものの、返却していない本があったため貸し出しを拒否されてしまいます。それをきっかけに図書館でアルバイトすることになり、図書館での仕事に触れていく、というストーリーです。 図書館で働く司書のリアルな仕事内容、普段利用しているけど意外と知らない図書館の実情などが描かれていきます。

『税金で買った本』をお得に読む方法は?

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1巻(1話〜6話)ネタバレ感想

本を借りようと図書館に訪れた石平くんですが、貸出を拒否されてしまいます。理由は10年前に借りた本を未返却だったから。「そんなものを覚えてるわけない」と話す石平くんですが、きちんと本を返すか弁償しないと本は借りられません。 横柄な態度を繰り返す石平くんに図書館員の白井くんは「図書館の本はお前らの税金で買った本なんだぞ、大事にしろ」とキレちらかします。なるほど、確かに自分が働いたお金を使って本を読めるんだと思うと、もっと本を大事にしなければと感じますね。 結局本を借りず帰ってしまった石平くんですが、本を弁償するために本を購入しようと本屋へ向かいました。これをきっかけに図書館の仕事に触れた石平くんは、縁あって図書館でアルバイトすることになります。

2巻(7話〜14話)ネタバレ感想

図書館でアルバイトを始めた石平くん。しかし同じヤンキー友達に笑われ、思わず「図書館なんて好きじゃない」と不本意な言葉が出てしまいます。言い訳を同僚の白井くんに笑われた石平くんは、思いなおしヤンキーにも読書を勧めようと行動を始めました。 他にも石平くんは読み聞かせに挑戦します。5歳ごろの小さな子どもを相手に児童書を読み聞かせるのは結構大変。しかし子供達のために擬音語の多い児童書を頑張って読み聞かせる石平くん、彼の成長にほっこりさせられます。

3巻(15話〜22話)ネタバレ感想

まだまだ図書館員として仕事を続ける石平くん。3巻では友達のためにモテる本を探したり、自分と同じ境遇で本を失くした女性に対応します。 以前は図書館でアルバイトをする石平くんを笑っていたヤンキー山田くん。彼は図書館でモテる方法を探し始め、石平くんも協力することに……。 さらに10年前に借りた本の名前が分からず、本を借りられない女性が登場します。きちんと返却したうえで図書館を利用したいと考える女性に、石平くんは自身の境遇を重ねます。他人のために難しい著作権法なんてものを勉強する石平くんは、顔に似合わず良いヤツですね。

4巻(23話〜30話)ネタバレ感想

4巻でも変わらず図書館員として頑張る石平くんの姿を描きます。 今回石平くんが挑むのは夜の図書館でのぬいぐるみのお泊まり会。「なんだそりゃ?」という感じですが、子どもからぬいぐるみを預かって、ぬいぐるみが図書館で遊ぶ姿をアルバムに残して、ぬいぐるみが読んだ本を子供たちも読もう、といったイベントのようです。 ぬいぐるみは一人ひとり個性があって、性格や好みが違うから、それにあった本を選ぶという、なかなか「へぇ〜」と感じるイベントです。ヤンキーの石平くんがぬいぐるみとお泊まりしたり、ぬいぐるみにビビるというコミカルな一面もありました。

5巻(31話〜38話)ネタバレ感想

図書館でアルバイトを続ける石平くん。中には本を大事にしない利用客もいて、図書館で起こるトラブルと戦う毎日です。 5巻でテーマとなるのは図書館で働く人の「正規職員」と「非正規職員」の違い。非正規職員は本が好き、図書館が好きで働いている人ですが、正規職員は望んで図書館に来たわけではない人が多いのです。この違いが軋轢を生んでしまうこともあるんですね。 非正規職員の待遇を向上させようと、石平くんは色々と模索していきます。今回の表紙は袖をまくって怒りを表す石平くん。ヤンキーだけど人の良さを感じさせる姿です。

『税金で買った本』の感想&レビュー

多くの人にとって身近な存在である図書館。しかし図書館で働く司書さんの仕事内容を知っている人は、そこまで多くはないでしょう。本作ではそんな司書さんの仕事内容と働きぶりを見られます。 「普段何気なく利用する図書館で、こんな苦労があったんだなぁ〜」という気持ちになり、図書館に感じる印象がガラっと変化しそうですね。 石平くんはヤンキーらしく強面でとっつきづらい性格ながらも、好奇心旺盛で義理堅い性格です。彼が図書館バイトで四苦八苦する様子にも癒されます。

『税金で買った本』あらすじをネタバレ解説しました

漫画『税金で買った本』のネタバレあらすじを解説しました。ヤンキー石平くんが図書館でアルバイトをするギャップと、意外と知らなかった「図書館あるある」を楽しめる漫画です。 図書館で仕事をする様子を描くユニークな作品、気になった人はぜひ手に取って読んでみましょう。