『ゆりあ先生の赤い糸』の全話ネタバレあらすじ!ドラマの最終回・結末は原作と同じに?
倒れた夫に男性の愛人や「パパ」と呼ぶ子どもがいたという衝撃的な『ゆりあ先生の赤い糸』。先日発表された第27回手塚治虫文化賞にてマンガ大賞を受賞し、話題になりました。 本記事では、そんな話題の『ゆりあ先生の赤い糸』のあらすじをネタバレ込みで紹介します!噂の話題作が気になる方は、ぜひチェックしてくださいね! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >吾良の意識がついに?ドラマ最新話のネタバレ
タップできる目次
- 『ゆりあ先生の赤い糸』登場人物一覧
- 【原作漫画】第1巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第2巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第3巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第4巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第5巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第6巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第7巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第8巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第9巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第10巻のあらすじ・ネタバレ
- 【原作漫画】第11巻(最終巻)のあらすじ・ネタバレ
- 【結末】原作漫画のラストは賛否両論?
- 【ドラマ】第1話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第2話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第3話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第4話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第5話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第6話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第7話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】第8話のあらすじ・ネタバレ
- 【ドラマ】最終回のあらすじ・ネタバレ
- 菅野美穂主演で実写ドラマ化
- 『ゆりあ先生の赤い糸』の見どころ
- 『ゆりあ先生の赤い糸』原作漫画のあらすじネタバレを最終話まで
『ゆりあ先生の赤い糸』登場人物一覧
伊沢ゆりあ | ・主人公 ・50歳 ・自宅でフランス刺繍の教室を開いている |
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伊沢吾良 | ・ゆりあの夫 ・52歳 ・物書き |
箭内稟久 | ・イケメンのゲイで、吾良の恋人 ・28歳 |
節子 | ・吾良の母(ゆりあの姑) |
志生里 | ・吾良の妹 ・48歳 |
蘭 | ・ゆりあの姉 ・53歳 |
小山田みちる | ・吾良が倒れる前に面倒を見ていた女性 |
小山田まに 小山田みちる | ・みちるの娘たち ・吾良を「パパ」と呼ぶ |
伴ゆうや | ・便利屋 ・1人で息子を育てている |
【原作漫画】第1巻のあらすじ・ネタバレ
大きい体と反し可愛いものが好きな伊沢ゆりあ、50歳。幼い頃は「カッコよく生きよう」という父に憧れていましたが、可愛いものが好きなゆりあは、たまにその言葉に苦しめられていました。 ですが、そんな思いも夫の吾良に出会い、優しい思い出に変わります。 今では、夫と義母と3人で順調に暮らす日々。ですが、ある日吾良がくも膜下出血で倒れてしまいます。通報してくれたのは、吾良とホテルにいた箭内稟久という男性です。実は、この稟久は夫の愛人でした。吾良はブーメランのように戻ってくると思っていたゆりあには驚愕の事実です。 ゆりあは稟久と話し合いをし、吾良との馴れ初めを聞きます。全てを話終わった稟久は実家に戻ろうとしました。ですが、ゆりあは吾良とちゃんと話し合ったほうがいいと説得し、稟久と一緒に吾良の目覚めを待ちます。
長年連れ添ってきただけに、夫が男性と不倫していたなんてショックすぎる!
【原作漫画】第2巻のあらすじ・ネタバレ
意識が一瞬戻るも相変わらず意識を取り戻さない吾良。吾良は要介護5に認定され、介護が必要な体になりました。ゆりあは施設に入れるか、在宅で介護するか悩みます。 ですが、父親の「引き受けたことをやめるな」という言葉がよみがえり、在宅で介護ことにしました。 在宅で介護するも、忙しない毎日。そんななか、義母が体調を崩してしまいます。病院に連れて行かなければなりませんが、吾良がいるので家を離れられません。怒りが爆発したゆりあは稟久を呼び出し、吾良の世話を一時的に任せました。 稟久は世話するなかでヘルパーやゆりあに嫉妬してしまいます。稟久は毎日世話をしにくると断言し、ゆりあの自宅に通いますが、ある日、吾良の子どもを名乗る2人の子どもが自宅に来るのです。
男性の愛人だけじゃなく、夫をパパと呼ぶ幼い子どもまで登場!これは離婚されても仕方ない。
【原作漫画】第3巻のあらすじ・ネタバレ
幼い子どもの登場にゆりあも離婚を決心しました。しかし、稟久の「逃げないで」いう言葉に怒ったゆりあは、子どもを連れ入院している母親に会いに行きます。 母親と面会するも、子どもの父親が暴力を振るう人だと知り、ゆりあは退院するまで子どもを預かることにしました。 子どもを預かることになり、怒った稟久は2日間休むと出て行きます。ゆりあは1人で全ての面倒を見るなか、子どもたちの父親が自宅に来襲しました。父親は吾良を見て逆上し、模造刀を吾良に向けます。一発触発の中、以前お世話になった便利屋が助けてくれました。 父親の件も一旦片付くも、一番下の子が母親に会いたがります。ゆりあは子どもと母親のお見舞いに行き、母親と吾良の関係を聞くのでした。
子どものお父さんまで押しかけてくるなんて……。ゆりあが無事でよかった!
【原作漫画】第4巻のあらすじ・ネタバレ
夫の愛人2号のみちると話し合い、あまりにもあけすけな彼女の言動に逆に感動してしまったゆりあ。どうにも不憫な母子をそのまま見捨てておくことができず、退院したら稟久と3人で今後のことを話し合おうと切り出します。 みちるが家賃を滞納していることも知ったゆりあは、退院後に伊沢家にやってきたみちると稟久に同居を提案。 全員で協力して吾良の介護をし、家事も分担しようと言います。ところが稟久はみちるを毛嫌いし、断固拒否。もう来ないつもりで吾良にキスすると、吾良が目を覚ましました。 残ることを決めた稟久ですが、みちるとは冷戦状態。一方ゆりあは便利屋の伴に手芸を教えることになり、伴の息子ゆりあと3人で会った際、自分が伴に「女として見られたい」と思っていることに気付いてしまいます。
ゆりあの恋に夢見る「少女」の心が開花?!伴とはどうなっちゃうの?
【原作漫画】第5巻のあらすじ・ネタバレ
姉の蘭から父親が昔浮気していたことを明かされたゆりあは、父親が大好きだったためショックを隠せずにいました。 なのに、伴から正月早々に「明日会えますか?」というメッセージを受け取って、浮かれまくり!今回は2人きりで会い、レッスンの後に新年会もして、すっかり打ち解けてグッと距離も縮まりました。 しかしその帰り際、ゆりあと伴はいい雰囲気になって、流れでキスをしてしまいます。思わず伴を突き放しますが、すぐに死ぬほど後悔。お互いただ“会いたい”から来たことに気付き、謝罪のメッセージを送りますが、伴から返信はありません。 そんな中、稟久の母親と祖母が「職場見学」として伊沢家にやってくることに。実家に戻りたくない稟久は、吾良との関係は伏せたまま「介護の勉強をしている」とごまかしていたのです。
ゆりあと伴のまさかの展開には驚いたけど、少女のように恋する50歳も全然いい!
【原作漫画】第6巻のあらすじ・ネタバレ
稟久の母親を「シェアハウス」ということで納得させたゆりあ。その後、ようやく伴から連絡が来てまた有頂天に。改めて2人で会って気持ちを確かめ合い、逢瀬を重ねてついに不倫の関係に発展していきました。 息子ほど年の離れた若い恋人ができ、さらに有頂天かと思いきや、50歳にして恋愛の不安と嫉妬に悩まされる状況に陥ります。これまでにない経験に、心は乱れて落ち着かず。 さらに伴との不倫をみちるに感づかれ、稟久にも目撃されてしまい、何か感づいたのか吾良も夜中に叫び続ける有り様で、ゆりあのストレスは溜まるばかりです。 そんなモヤモヤを振り払うべく、ゆりあが向かったのはバレエショップでした。35年ぶりのバレエに四苦八苦するゆりあでしたが、その姿を見ていたまにが「私も習おうかな」と思い立ったのを見て喜びます。
ストレスを忘れさせてくれるバレエ、まにと2人で習い始めるのは良いかも!
【原作漫画】第7巻のあらすじ・ネタバレ
伴から送られてきた動物園での写真に一緒に写る若い女性が誰なのか、気になって仕方ないゆりあ。そんな彼女を案じてか、急に「会いたい」と言ってきた伴と夜中の密会が実現します。 しかしその間に、吾良がベッドから落ちており、ひどい罪悪感に落ち込むのでした。 しかも稟久に夜中の外出を追及され、ついに伴と不倫していることを白状します。罵り合う2人の声が聞こえていたのか、吾良が急に起き上がり、快復に驚きながらその場は収まりました。 一方で、まにと通い始めたバレエ教室で、周辺をうろつく不審な男が目撃されます。その正体は、みちるのDV元夫・小山田でした。バレエを始めたまにが気になってこの教室を探し当てた小山田を健気に思い、連絡先を交換するゆりあでしたが、みちるは関係を修復する気は一切ないようでした。
不倫しているゆりあの葛藤と罪悪感もツライ。みちるも離婚しか選択肢はないのかな?
【原作漫画】第8巻のあらすじ・ネタバレ
伴とデートした流れで、彼の父親と一緒にお酒を飲むことになったゆりあ。同世代ということで会話も弾みますが、帰り際に伴の父親から「息子を離してやってくれ」と言われてしまいます。 オバサン扱いされたことに落ち込むゆりあでしたが、その後、伴とホテルへ。ついに2人は一夜をともに過ごすことになりますが、伴は過去に遭った事故のせいで体が反応しないと告白します。それでも「また会いたい」と言う伴の気持ちに、涙が出るほどうれしくなるゆりあ。 一方、ゆりあの不倫を嗅ぎつけた吾良の妹・志生里は、「自分と稟久が結婚すれば、ゆりあの再婚を許す」と言い出します。
恋人の親と同世代っていうのは結構難しいかもね。オバサン扱いされたらショックだろうな〜。それにしても志生里は身勝手すぎ!
【原作漫画】第9巻のあらすじ・ネタバレ
みちると彼女の娘たちを追い出すため、稟久との偽装結婚を画策する志生里。あまりに身勝手な計画にゆりあは反発しますが、計画が成功すれば伴との再婚を許すと言われ、心が揺らいでしまいます。 すれ違いから自分たちがゆりあの足かせになっていると思い込んだみちるは、子どもたちを連れて出て行ってしまいました。稟久も一緒になって彼女たちを探し、連れ戻しますが、これに志生里に不満タラタラ。 そんなか、話せないと思っていた吾良が突然話しはじめます。実は1、2ヶ月前には意識もしっかりし、話すことができたとのこと。これに稟久は激怒し、家を出て行ってしまいます。戻らない彼を心配するゆりあでしたが、伴からプロポーズされるのでした。
実は少し前から話せた吾良!なんで隠してたのよ。そりゃ稟久も激怒するわ。ゆりあ先生はついに伴ちゃんからプロポーズされて、しあわせの絶頂だね。
【原作漫画】第10巻のあらすじ・ネタバレ
伴からのプロポーズを受けて、女としての喜びに浮足立つゆりあでしたが、吾良たちを放り出して家を出ていいものか迷います。 一方、伴は別居中の妻・里菜と離婚に向けて話し合いますが、彼女はゆりあに直接会いたいと言い出します。ゆりあは里菜に直接会って話しますが、伴の息子が里菜に駆け寄るのを見て心が揺らいでしまいます。 そんななか、姉の蘭に乳がんの疑いがあると聞いたゆりあは、一緒に検診を受けることに。蘭は問題ありませんでしたが、ゆりあに乳がんが見つかります。伴に伝えるか迷いますが、このまま一緒になっても周囲の誰もしあわせにならないと絶望したゆりあは、伴と別れる決意をします。
いろいろゴタゴタしてるなかで、まさかの乳がん発覚!次から次へとジェットコースターみたいにいろんなことが起きるねえ。
【原作漫画】第11巻(最終巻)のあらすじ・ネタバレ
伴と別れ、傷心のゆりあは吾良やみちるたちに支えられながら日々を過ごしていました。そんなある日の夜中、吾良とゆりあへの腹いせに、稟久が押し入ってきます。 ゆりあはなんとか対処しますが、ガンの宣告を受け、弱気なゆりあを見ていられない稟久。ゆりあはかつての自分を取り戻そうとします。 手術が成功し、退院して家に戻ったゆりあは、自分がいない間、稟久がみんなの食事の世話などをしてくれていたことを知ります。稟久はその後、実家の旅館の経営が傾いているとのことで実家に戻ることに。かなり回復した吾良は、稟久を精神的に支えるため彼を手伝うことにしました。 ゆりあも自宅をカフェに改装することにし、伴のところではない別の便利屋に庭の手入れを依頼することに。しかしその業者はなんと、独立した伴の会社だったのです。 伴はこの2年の間に里菜とよりを戻したと言い、ショックを受けるゆりあ。しかしその半年後に正式に離婚したと告げ、「やっぱまた会えた。ゆりちゃんに」と言い、2人は抱き合うのでした。
ついに結ばれたゆりあ先生と伴ちゃん!稟久や吾良も収まるところに収まって、ハッピーエンドで良かった!
【結末】原作漫画のラストは賛否両論?
実は原作の『ゆりあ先生の赤い糸』は賛否両論です。そのため、ドラマでは結末が変えられる可能性もあるのではないでしょうか。 例えば稟久は実家に帰らず、ゆりあは吾良と離婚後、伴と再婚。姑とみちるたちも家に残り、一風変わった顔ぶれではあるものの、新しい「家族」として共同生活がつづいていくというエンディングになるかもしれません。 男前な性格のゆりあですから、誰かを見捨てたりする展開にはならないのではないでしょうか。
【ドラマ】第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ゆりあ(菅野美穂)は売れない小説家の吾良(田中哲司)と結婚し、自宅で刺繍教室を開く主婦です。ある日、吾良がホテルで倒れ病院に運ばれたと連絡が入りました。ゆりあが急いで病院に向かうと、そこには通報してくれた男性・稟久(鈴鹿央士)の姿が。 吾良は無事手術を終え一命を取り留めますが、意識が戻りません。ゆりあが稟久にお礼を伝えると、稟久は吾良の「彼氏」だと言い始めたのです。稟久は吾良に「抱いてほしい」と頼んだ時に、倒れたと言い……。
ネタバレ
ゆりあは突然現れた旦那の彼氏に動揺しつつも、面会に来ることを許可します。ゆりあは吾良の母・節子(三田佳子)、吾良の妹・志生里(宮澤エマ)と共に、意識の戻らない吾良の介護について話し合いました。結果、ゆりあは自宅介護を選択したのです。 家具を移動するため、ゆりあは便利屋を呼びます。やってきた優弥(木戸大聖)は大工だったゆりあの父に似ていて、ゆりあは見とれていました。優弥はゆりあの名前を聞いて、自分の子どもゆりあという名前だと話が弾みます。 こうして自宅介護が始まったのですが、ゆりあは節子の世話もあり、仕方なく稟久に吾良を見ていてもらうことに。しかしゆりあは稟久に「ただのおばさん」と言われ、つい「不倫のクソままごと」だと暴言を吐いてしまいました。 稟久は吾良がヘルパーさんにおむつを変えられるのを見て、「これからは自分がやる」と言い出し……。ひとまず1ヶ月、ゆりあは稟久に毎日来るよう伝えました。 その時家のチャイムが鳴ります。そこにいたのは幼い女の子2人。その子供は吾良の写真を指差し、「パパ!」と言ったのでした。
【ドラマ】第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
吾良(田中哲司)を訪ねてゆりあ(菅野美穂)の元にやってきたのは、まに(白山乃愛)とみのん(田村海夏)。ひとまず稟久(鈴鹿央士)と話すことにしたゆりあは、稟久と吾良がバーで知り合い、映画の話で意気投合し付き合い始めたことを聞きます。 ゆりあはまにとみのんと、2人の母のみちる(松岡茉優)の病院へ。みちるには夫がいますが、暴力を振るうようで……。ゆりあは仕方なく2人を泊めることにしますが、節子(三田佳子)はみのんは吾良の子供ではないかと言い出したのです。
ネタバレ
すると突然、まにとみのんの父・源(前原滉)がゆりあの家にやってきます。源とみちるはまだ離婚はしておらず、みちるが出て行ってしまったとのこと。 源はやり直そうとしましたが、当時金髪だった吾良に邪魔をされたと怒り始めます。そして源は、まにに買ってきたという刀を吾良に向けました。 ゆりあが必死に抑え込もうとした時、優弥(木戸大聖)が現れます。ゆりあは階段に手すりをつけようと、また優弥に依頼していました。優弥は「大丈夫」とゆりあの背中をさすり、助けてくれたのでした。 再びみちるに会ったゆりあは、みちるが働いていた居酒屋で吾良と出会ったことを聞きます。吾良はみちるに、稟久を好きになったことも話していたとのこと。ゆりあは複雑な気持ちになり、夜涙を流します。 翌日、ゆりあはみちると稟久を呼び出します。そして「2人の3年間をお借りしたい」と言い、2人にこの家に住んでほしいと提案。みちるは喜びますが、稟久は猛反対。みちるは、みのんが吾良の子供かは言いたくないとごまかします。 稟久は吾良に「もう来れないけどごめん」と最後のキスをすると、吾良は目を開けて……。
【ドラマ】第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
吾良(田中哲司)は目を開けて、涙を流します。それを見た稟久(鈴鹿央士)は、ゆりあ(菅野美穂)の家に暮らすことは拒否したものの、これからも介護で通うことに。 みちる(松岡茉優)、まに(白山乃愛)、みのん(田村海夏)はゆりあの家に住むことになりました。その時優弥(木戸大聖)が、節子(三田佳子)の手すりをつけにゆりあの家へ。帰りにゆりあは、優弥の息子・優里亜(佐藤大空)に刺繍をプレゼントしたのです。
ネタバレ
するとゆりあは、優弥に刺繍を教えることになり……。2人は優里亜を連れて、早速刺繍道具を買いに行きます。しかし優里亜が飽きてしまい、3人で公園に行くことに。ゆりあは優弥を「伴さん」と呼び、優弥はゆりあを「ゆりちゃん」と呼び合います。 結局刺繍ができず、今度は優里亜なしでファミレスで会った2人。ゆりあは前日に化粧の練習をしていて、それを見たみちるはゆりあにメイクを教えてあげました。ゆりあが優弥に刺繍を教えた後、2人はそのまま飲みに行くことに。 一方節子は、みのんが吾良の子だと思い、「吾良の子なの?」とみちるに問います。しかしみちるは何も答えず……。 久しぶりのお酒に、ゆりあは上機嫌。優弥は妻に出て行かれ、1人で子育てをしていることを明かしました。そして帰り道、優弥はゆりあにキスをして……。 優弥は「今日はゆりちゃんに会いたかった」と言うも、ゆりあはその言葉を素直に受け入れられません。優弥は帰ってしまい、ゆりあは自分が「女になっている」ことを実感し、涙を流したのでした。
【ドラマ】第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ゆりあ(菅野美穂)は優弥(木戸大聖)に、「寂しいだけの慰めはいらない」と言ってしまったことを後悔し、メールで謝ります。しかししばらく返信がありません。 その頃稟久(鈴鹿央士)は、旅館を営む母・寿美代(麻生祐未)に介護の勉強をしていると嘘をついてしまい、寿美代が伊沢家に来ると言い出しているとゆりあに相談します。ゆりあは稟久の嘘に付き合い、寿美代を迎え入れることに。 すると寿美代は、稟久がゆりあに好意を持っているのではないかと勘違い。ゆりあは伊沢家はシェアハウスで、皆で吾良(田中哲司)の介護をしていると説明しました。誤解が解け、稟久は伊沢家で暮らすことを決めます。
ネタバレ
みちる(松岡茉優)は夜の仕事に行くようになり、ある日落ち込んで帰宅します。みちるはゆりあに話を聞いてもらい、「ギュッとして」とゆりあに抱き着きました。翌朝みちるは、ゆりあが誰かに恋していることに気づきほっぺたにキスをして……。 ゆりあは何度か優弥と連絡を取り、久しぶりにファミレスで再会。ゆりあは優弥への気持ちが高まり、不倫を否定する優弥に「体験してみないと分からない」と伝えます。ところが優弥は「ごめんなさい」と断り、別居中の妻に不倫されていることを明かしました。 そして優弥はゆりあと吾良を「憧れの夫婦」と言います。しかしゆりあは否定し、夫の恋人と愛人と暮らしていることを明かし……。優弥は「ゆりちゃんやっぱ好きだわ」と、2人はキスをしたのでした。
【ドラマ】第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ゆりあ(菅野美穂)は優弥(木戸大聖)に恋の気持ちを覚え、心の支えにしていきます。そんなゆりあはまに(白山乃愛)のこともあり、バレエ教室の見学に行くことに。 吾良(田中哲司)は声を出すようになりましたが、その声で寝不足が続くゆりあ。優弥が子供や若い女性と動物園に行った写真を見たゆりあは、思わず「私は吾良を必要としてない。好きな子ができたから。あんたはもういらないから!」と言ってしまい……。
ネタバレ
しかもゆりあはその怒鳴り声を、節子(三田佳子)に聞かれてしまいました。翌日ゆりあはバレエを習うことにし、まにも「バレエをやりたい」と素直にゆりあとみちる(松岡茉優)に打ち明けました。 ゆりあは優弥への嫉妬を素直にメールし、夜2人で会うことに。動物園の若い女性は、優弥の弟の妻。安心したゆりあは、車でまた優弥とキスをします。しかし吾良の介護の当番の日だったため、すぐ帰ることになり……。 帰宅後、吾良がなぜかベッドから転げ落ちていました。稟久(鈴鹿央士)はゆりあが見ていなかったことに怒り、優弥との関係を問いただします。するとゆりあは稟久に殴りかかり、揉み合いの大喧嘩に。 その時吾良が自ら起き上がり、そのまま倒れそうになったのです。節子はゆりあと稟久の大げんかも、こっそりと覗いていました。2人は吾良に心配をかけたと謝り、吾良と手を繋いで眠ります。 翌朝みちるが吾良に声をかけると、吾良は笑みを浮かべて……。
【ドラマ】第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ゆりあ(菅野美穂)は、みちる(松岡茉優)の元夫の源(前原滉)がまに(白山乃愛)のバレエ教室の周りをうろついているのを発見します。ゆりあはつい無断で怪しい行動に出てしまったという源に、みちると話し合うよう説得。しかしみちるは、話をするのも無理だと伝えます。 一方志生里(宮澤エマ)は、稟久(鈴鹿央士)のためにも稟久と結婚すると言い出します。ゆりあが稟久に伝えに行くと、どうやら志生里から毎日メールが来ているとのこと。 すると稟久はゆりあに、「覚悟がないなら不倫なんて最初からするな」と厳しい言葉を浴びせ……。
ネタバレ
ゆりあは優弥(木戸大聖)と優里亜と動物園に行くことに。幸せを感じ、涙を浮かべるゆりあ。帰りに優弥が実家に車を返しに行くと、そこには優弥の父・博(宮藤官九郎)の姿が。 博は出前を取り、ゆりあとお酒を飲んで盛り上がります。しかし2人になった時、博は急に「結婚を考えてないだろうから、ちょっと遊んだら返してくれ」とゆりあに伝えました。しかしゆりあは「遊びではない」ことを博に断言します。 ゆりあと優弥はこの前の続きをしようと、ホテルへ。しかし優弥は最後までできず、ゆりあは自分に魅力がないと落ち込みます。優弥は、過去に事故に遭ったせいでできなくなったことを告白。 優弥は妻のつわりが酷く、急いでバイクで帰っていた時に事故に巻き込まれました。一生寝たきりと言われたのですが、奇跡的に回復。こっちが不良品だという優弥ですが、ゆりあは「私が中古品」と言い優弥を抱きしめます。 ゆりあは帰り道、優弥が事故に遭わなければ自分を選ぶことなどなかったと思い、涙が溢れます。 その頃まにが家でバレエの練習をしていると、吾良(田中哲司)が「上手になった」と言い……。
【ドラマ】第7話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
まに(白山乃愛)のバレエのレッスンの時間変更があり、帰りは保護者の迎えが義務となります。みちる(松岡茉優)はバレエを辞めさせようか悩みますが、ゆりあ(菅野美穂)は自分が迎えに行くと言い……。そんなみちるの元に、志生里(宮澤エマ)がやってきました。 志生里は何かをみちるに告げると、みちるは荷物をまとめて急に伊沢家を出て行くと言い出します。なんと志生里はみちるに、「みちる親子がいるから、ゆりあは彼氏と住みたいのに出て行けない」と嘘を言っていて……。 その時、吾良(田中哲司)の涙を見たゆりあは、家を飛び出します。
ネタバレ
本当に出て行ったみちる親子を、ゆりあと稟久(鈴鹿央士)が探します。ゆりあはバレエの練習で足を捻挫しながらも、必死で探しました。ようやく公園でみちる親子を発見し、ゆりあは家に連れて帰ったのです。 みちるは、2回目の家出の時に吾良に相談に乗ってもらったこと、みのんの父は吾良ではないことをゆりあに明かしました。ゆりあも優弥(木戸大聖)のことをみちるに話し、2人は女子トークで大盛り上がり。 後日ゆりあは久しぶりに優弥に会うと、まだ優弥の妻が離婚届を出していないことが発覚。しかしゆりあは、吾良の意識が戻ったらゆりあが自分と別れるのではと心配する優弥が愛しく思い……。 数日後、ゆりあたちが皆でみのんの父親は誰だという話をしています。すると突然吾良が「みのんは俺の子だ」とと話し出しました。実は吾良は少し前から意識があり、自分が起きたら夢が終わると思っていたとのこと。 ゆりあは吾良を抱きしめ、涙を流したのでした。
【ドラマ】第8話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
意識を取り戻していた吾良(田中哲司)を見た稟久(鈴鹿央士)は、家を飛び出してしまいます。稟久はまに(白山乃愛)のバレエ教室で出会った、講師の松川(黒羽麻璃央)と付き合うように。 吾良はゆりあ(菅野美穂)に好きな人がいることも知っていて、「好きにしていい」と優しく告げます。そんな中、ゆりあは優弥(木戸大聖)に「結婚しよう」とプロポーズされ……。ゆりあはみちる(松岡茉優)に報告し、2人は喜びを分かち合ったのでした。
ネタバレ
しかしゆりあは、優弥の妻である里菜(えびちゃん)のことが気になります。里菜もゆりあと2人で会いたいということで、2人はファミレスで初対面。ゆりあは優弥と結婚したいと言うと、あっさりOKします。 里菜は優弥と戻ることはありえないこと、優弥の実家とうまくいかなかったことを明かします。しかし里菜に駆け寄る優里亜の姿を見たゆりあは、この夫婦は復縁の余地があると感じてしまったのでした。 ゆりあは姉の蘭(吉瀬美智子)が胸にしこりがあるというので、一緒に検査をすることに。蘭のしこりは良性でしたが、ゆりあには乳がんが見つかったのです。乳房切除の可能性もあるということで、涙を流すゆりあ。 ゆりあは家族に乳がんを告知し、「皆がいてくれてよかった」と安堵します。そして優弥を呼び出したゆりあは、「別れよう」と別れを切り出しました。ゆりあは完全に切れていない夫婦を切り離すのは嫌だ、里菜とやり直してほしいと告げ……。 優弥は最初は反対したものの、ゆりあを抱きしめて「ゆりちゃん幸せになって」と去っていったのでした。
【ドラマ】最終回のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
ゆりあ(菅野美穂)は優弥(木戸大聖)に別れを告げ、優弥の連絡先も消去します。乳がんの転移はなく医師に放射線療法を勧められたゆりあですが、胸を全摘すると宣言しました。 夜ゆりあの家にやってきた稟久(鈴鹿央士)は、吾良(田中哲司)を縛り上げゆりあに包丁を向け……。ゆりあと稟久は揉み合いになり、「生きろよ!見てると元気になれるって思えるバカに戻れよ」と涙を流します。 その後みちるは稟久に寄り添い、みのん(田村海夏)は吾良が父親ではないことを稟久に伝え……。
ネタバレ
ゆりあは優弥に直接会いに行き、乳がんを患ったことを打ち明けます。優弥はゆりあにフラれて落ち込んでおり、嫌われたわけではないと知りほっとしました。 優弥は手術が終わったら会いに行くと言いますが、ゆりあは「約束はなし。会えたら会おう」と優弥とハグをし、2人は最後にホテルへ。 ゆりあは手術を終え、みちる(松岡茉優)や稟久たちに退院祝いをしてもらいます。みちるは調理師の学校に行くことを決め、稟久は実家の旅館を手伝うことを皆に報告しました。 1年後、実家に戻った稟久を心配した吾良は、ゆりあの後押しもあり稟久に会いに行きます。吾良の姿を見た稟久は涙を浮かべ、2人は強く抱きしめ合ったのでした。 ゆりあはみちると、家をカフェにする計画を発表します。節子(三田佳子)はこれまで貯めていた貯金をゆりあに渡しました。節子は「運命の赤い糸はしっかり掴むのよ」とゆりあを応援します。 ゆりあは家の改装を、ライトスタッフという便利屋に依頼。するとやってきたのは、優弥で……。優弥は独立し、元妻と復縁したものの正式に離婚したとのこと。2人は会いたかったと抱きしめ合い、再会を喜び合ったのでした。
菅野美穂主演で実写ドラマ化
『ゆりあ先生の赤い糸』が、2023年10月期にテレビ朝日系列で実写ドラマ化されます! ゆりあ先生を演じるのは、『恋の奇跡』以来24年ぶりのテレ朝ドラマ主演となる菅野美穂。脚本を務めるのは、「僕の生きる道」シリーズや『フリーター、家を買う。』(2010年)などで知られる脚本家の橋部敦子です。 突然要介護状態になった夫を“全員で介護するため”、夫の彼氏と彼女、そして「隠し子」と同居を始めるタフな主婦・ゆりあを、菅野美穂がどう演じるのか注目です。また、サブキャストの追加発表も追ってチェックしていきましょう!
『ゆりあ先生の赤い糸』の見どころ
ゆりあの度量の広さ
本作の見どころは、「ゆりあの度量の広さ」です。ゆりあは吾良が男性の愛人を作るも、吾良の介護を放り出しません。それどころか、義母の面倒を見るし、愛人が毎日夫の世話をするのを容認し、吾良の子どもを名乗る2人を一時的とはいえ自宅に住まわせます。 普通だったら怒って投げ出しても誰も文句は言わないでしょう。ですが、ゆりあは持ち前の度量の広さで、面倒ごとを引き受けてしまうのです。全てを放り出さないゆりあだからこそ、読んでいて応援したくなります。
『ゆりあ先生の赤い糸』原作漫画のあらすじネタバレを最終話まで
本記事では、話題の『ゆりあ先生の赤い糸』のあらすじをネタバレ込みで紹介しました! 度量が広いゆりあに「すごい!」と思いつつも、幸せになってほしいと思いますよね。愛人問題に、夫を「パパ」と呼ぶ幼い子ども。ゆりあはこれらの問題にどのような答えを出すのでしょうか。気になる方は、ぜひ本作を読んでみてください!