ドラマ『夫に間違いありません』あらすじ・キャスト解説!「夫の遺体」“取り違え”から始まる衝撃のサスペンス
カンテレ・フジテレビ系月曜よる10時枠で2026年1月5日(月)からスタートする新ドラマ『夫に間違いありません』は、夫の遺体の取り違えから始まるサスペンス。 松下奈緒演じる主人公・朝比聖子が、誤って夫の遺体を身元確認し保険金を受け取った直後、「死んだはずの夫」が帰ってくるという衝撃の導入で視聴者を物語に引きずり込みます。 物語の鍵を握るのは、桜井ユキ演じる葛原紗春と、宮沢氷魚演じる天童弥生。人間の「善悪」や「信じること」を鋭く問いかけながらも、家族の愛やしぶとく生きる力を描く、ハラハラと胸の痛みが同居するドラマになりそうです。 この記事ではドラマ『夫に間違いありません』のあらすじ・キャスト情報を紹介していきます。
ドラマ『夫に間違いありません』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
| タイトル | 『夫に間違いありません』 |
|---|---|
| 放送枠 |
2026年1月5日(月)スタート 毎週月曜よる10時~(カンテレ・フジテレビ系全国ネット) |
| 出演 | 松下奈緒 , 桜井ユキ , 宮沢氷魚 ほか |
| 脚本 | おかざきさとこ |
| 音楽 | 桶狭間ありさ |
| プロデューサー | 近藤匡 , 柴原祐一 |
| 演出 | 国本雅広 , 安里麻里 , 保坂昭一 |
| 制作協力 | ダブ |
| 制作著作 | カンテレ |
本作は、人の心に潜む醜さと美しさをあぶり出す心理サスペンス。「家族を守るために放った一手」が、やがてその家族の日常をじわじわとむしばんでいく……そんな取り返しのつかない選択の連鎖を、リアルかつ情感豊かに描き出します。
ドラマ『夫に間違いありません』あらすじ
主人公・朝比聖子は、行方不明になっていた夫が遺体で発見されたと警察から連絡を受けます。身元確認の場に立ち会った聖子は、その遺体を夫だと「誤って」認めてしまい、保険金が支払われることに。 悲しみと戸惑いを抱えながらも、子どもたちの生活と将来を守るため、聖子はひとりで前を向こうと決心します。 しかし、平穏を取り戻しつつあったある日、「死んだはずの夫」が突然、家の前に姿を現し……。では、あのとき遺体安置所で「夫」として扱われた男性は誰だったのか?聖子の“嘘”と“選択”は、果たして家族を救うのか、それとも壊してしまうのか――。
ドラマ『夫に間違いありません』キャスト解説
朝比聖子役:松下奈緒

行方不明になった夫を失ったと信じ、子どもたちを守るために一人で家族を支え続ける母。夫の遺体を誤認し保険金を受け取ってしまったことから、人生が大きく狂い始める人物です。 穏やかさと強さ、そして追い詰められていく危うさを併せ持つ、感情の振り幅が大きい難役。松下奈緒がどんな緊迫感と説得力で演じるのか注目されます。
葛原紗春役:桜井ユキ

聖子と同じく、行方不明中の夫の帰りを待ちながら、幼い娘をひとりで育てる女性。スナックの2階に住まわせてもらい、店を手伝いながら生活している、たくましくも繊細なキャラクターです。 桜井ユキは、NHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』では、病気の悩みを抱えながらも周囲との交流の中で幸せに気づいていく主人公を好演し話題に。シリアスからコミカルまで幅広くこなす演技力の持ち主だけに、本作で描かれる“危うい雰囲気を纏った紗春”像にも期待が高まります。
天童弥生役:宮沢氷魚

ゴシップ雑誌のライターとして、劇中の“怪しい人物たち”を徹底的に追い続ける存在。かつては大手新聞社で記者としてエリートコースを歩んでいたが、ある問題をきっかけにクビとなった過去を持ちます。真実を執拗に追い詰める取材スタイルと、謎に満ちたバックボーンが物語にスリルを与えるキャラクターです。 宮沢氷魚はファッション界や舞台でも活躍し、近年はドラマや映画への出演も急増。『しあわせは食べて寝て待て』をはじめ、今年だけでも複数のドラマ・映画に出演し、その表現力への評価が高まり続けています。柔らかな雰囲気と芯の強さを兼ね備えた宮沢が、天童というクセのある役をどう料理するのか注目です。
ドラマ『夫に間違いありません』は2026年1月5日放送開始
『夫に間違いありません』は、「家族を守るため」という大義名分の裏に潜む、人間の弱さと強さを真正面から描くサスペンスドラマです。 遺体誤認というショッキングな事件から始まり、嘘と真実、愛と裏切りが幾重にも重なっていくストーリーは、毎週月曜の夜を“安心して観られない時間”にしてくれそうです。 「善悪とは何か」「人を信じるとはどういうことか」。答えの出ない問いを抱えながら、登場人物たちはそれでも前を向いて生きようとします。2026年1月、月曜よる10時。ぜひ、その一歩目の瞬間から立ち会ってみてください。