2023年11月30日更新

『パリピ孔明』原作漫画のあらすじネタバレを最新巻まで!ドラマの最終回予想も

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2023年10月より、フジテレビ水曜夜10時枠にてドラマ『パリピ孔明』が放送中!主演は向井理で孔明役を演じ、約3年ぶりにフジテレビドラマの主演を飾ります。この記事では、『パリピ孔明』の原作漫画とドラマ、両方のあらすじをネタバレありで紹介していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >ドラマ最終回のネタバレはこちら

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【ネタバレなし】『パリピ孔明』のあらすじ

西暦234年、時は中国で魏・呉・蜀の3つの国が覇を争っていた三国時代。蜀の軍師である諸葛亮孔明が、病死してしまいます。そんな孔明は若き日の姿で、なんと東京・渋谷の路地で目を覚ましました。そこで孔明は、駆け出しのシンガーソングライター・月見英子の歌声に惚れこみます。 孔明は英子に保護され、自分が1800年後に生まれ変わったことを知ります。そこで孔明は英子の夢を叶える軍師となり、英子をスーパースターにするべく奮闘していくのでした。

【原作漫画】1〜3巻のあらすじ・ネタバレ

1〜21話

蜀の天才軍師である諸葛孔明は、五丈原で病死してしまいます。1800年後、孔明はハロウィン真っ只中の東京・渋谷で目を覚ますことに。若き日の姿で転生し、孔明はライブハウスで歌姫・月見英子の歌声を耳にします。孔明は英子に保護され、BBラウンジのオーナー・小林に会いました。 小林は孔明を雇うことにし、クラブで働き始めます。そして孔明は英子の歌に救われ、英子の軍師になることを決意。孔明は他の歌手のライブに出向き、イベントの看板歌手・ミアの歌声を聞きます。孔明はいろんなイベントに参加し、歌やイベントについて学び冷静に分析していったのです。 英子は徐々にSNSのフォロワーも増え、人が集まらない最悪のロケーションでのフェスにも参加。機材トラブルなども乗り越え、孔明はラッパーのKABE太人とのラップ対決も制してKABEと仲間になりました。 一方英子は、DJのスティーブ・キドの前でレコーディングに挑みます。しかしキドに「君は自分がない」と言われてしまい……。

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【原作漫画】4〜6巻のあらすじ・ネタバレ

22話〜46話

英子たちは、AZALEAのキャンペーンを使って10万イイネを稼ごうとします。そして英子はサマーソニアへの出演権を獲得しましたが、プロデューサーから「DREAMERと同等の曲が少なくともあと4曲必要」と言われてしまうのでした。 無事楽曲提供者を見つけたものの、今度は若月三兄妹の兄弟喧嘩に巻き込まれてしまう英子たち。しかし結局、英子は若月三兄妹に楽曲を提供してもらうことになりました。 英子は夢を認めてくれない母に認めてもらえる歌を作るべく、奮闘します。英子は孔明と実家に帰り、新曲「Flower Crown」を作るために演芸合戦への出場を決めました。しかし母は「英子が歌手になるのを認めるつもりはない」と一点張り。 さらに演芸合戦を開催する木屋町商店街でも問題が起こり、孔明も状況把握のために動きます。そして英子は母に認めてもらおうと「絶対に演芸合戦で優勝する」ことを誓ったのでした。

【原作漫画】7〜9巻のあらすじ・ネタバレ

47話〜72話

英子は何とか新曲「Flower Crown」を完成させますが、ミアとの勝負が待っていました。いざ英子は歌い始めますが、母は自分と英子を捨てて、音楽の道を選んだ夫と別れた時を思い出し……。 その裏で、孔明は手回しをして木屋町商店街vs鴨川商店街の対決で、木屋町が勝てるよう動いていたのでした。 英子はミアとの勝負に勝ち、母にも歌手として認めてもらえるように。しかし演芸合戦で対決したミアから「もっと上を目指すなら、孔明と切り捨てて大手レーベルと契約しろ」と言われていました。そんな英子の元に、城之内というプロデューサーが契約を持ち掛けてきたのです。 しかし城之内は、孔明を雇うことには否定的な様子。その頃孔明は、プロデューサーの東海林と「フォース・キングダム」というレーベルを立ち上げました。コラボ企画も成功させ、フォース・キングダムは徐々に注目を集めるようになります。 そして孔明はホストとなり、事務員としてやってきた櫻井詩乃の推しのホスト、超主萌と対決することになったのでした。

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【原作漫画】10〜11巻のあらすじ・ネタバレ

73話〜90話

英子はついにサマーソニア当日を迎えますが、アーティストの前園ケイジは英子を蹴落としたい様子。 前園は曲作りからプロデュースまで1人でやっていると謳っていましたが、実は「イースト・サウス」というゴーストライターがいました。前園はあらゆる手段で英子に邪魔しますが、孔明は余裕で交わしていきます。 さらに孔明はイースト・サウスの2人に近づき、英子が前園によって嫌がらせを受けている事実を知ります。イースト・サウスの2人は、前園を裏切り英子たちに協力するように。 前園は引き続き英子のステージへの道を封鎖するなど邪魔をし続け、英子のステージに集まったのは300人。前園のステージに集まったのは、なんと3万人でした。 この状況に孔明は、馬に乗ってステージへと向かいました。イースト・サウスの2人も孔明に協力していましたが、前園はそれも想定済かのように余裕の表情を浮かべます。果たして孔明は圧倒的不利なこの状況を、どのようにひっくり返すのでしょうか。

【原作漫画】12〜13巻のあらすじ・ネタバレ

91話〜106話

孔明はフェス会場に野外ライブステージを作り、アザリエの3人に協力を仰ぎます。一方前園のステージは盛り上がりを見せ、KABEがゲスト出演しました。しかしKABEは突然、ケイジのゴーストライターを匂わすようなラップを披露。ついに、ゴーストライターの存在を明らかにしたのです。 孔明の仕掛けた作戦が徐々に功を奏し、前園のファンたちは動揺し始めます。イースト・サウスの2人もついに前園を裏切る決意を固め、アザリエのステージで一緒にセッションを始めました。そしてピンチに陥った前園は、英子と「歌」だけの勝負に挑むことに。 前園のステージにいた客たちは、徐々に英子のステージに集まり始めます。大舞台での歌い方を学んだ英子は、会場を1つにまとめました。 前園も負けじと対抗しようと、マリアの登場を用意していて……。しかしマリアは英子のステージを見ていて、前園はマリアからも裏切られてしまったのでした。

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【原作漫画】14巻のあらすじ・ネタバレ

107話〜124話

英子は大舞台・サマーソニアで大成功を収めました。そんな英子は、憧れの歌姫からアメリカに来ないかと誘われます。 英子が狙うのは、世界最大の音楽フェス「VOICEL LAND」出演。その地固めとして次に目指すのは、日本統一。ということで、英子はアメリカ行きを断って自力でアメリカに行くため、単独ライブをZECT東京を行うことに決めたのです。 しかしその時に孔明が訪れたのは、なぜか競馬場。孔明は「ZECT東京」のオーナーに取り入るため、彼の競走馬を勝たせようと動き出します。 そして孔明は軍資金を全投資して、馬の調教をし始め……。

【ドラマ】第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

三国時代、蜀の天才軍師・孔明(向井理)は、病によって息を引き取ります。この時孔明は、「戦のない、平和な時代に生まれ変わりたい」と願って亡くなりました。 そんな孔明が目を覚ますと、そこは現代の東京・渋谷。ハロウィンで大盛り上がりしている渋谷で、孔明は若い姿となって生まれ変わったのです。孔明は仮装していると勘違いされ、若者たちに「BBラウンジ」というクラブに連れて行かれます。 そこで孔明は、英子(上白石萌歌)という女性の歌声の虜になりました。孔明はお酒に酔いつぶれ、翌朝英子に声をかけられ……。

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ネタバレ

孔明はBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に出会います。小林は三国志マニアで、すぐに孔明を気に入りました。孔明はBBラウンジで、バイトとして働くことになります。 英子もBBラウンジでバイトをしながら、歌手を夢見ていました。高校の時家出し、ギター片手に上京。自殺しようとしたところを小林に止められ、マリア(アヴちゃん)の歌声を聴いて歌手になることを決意したのでした。 しかし英子はなかなか売れず、孔明は英子に「あなたの軍師になります」と提案。その後英子は歌手のミア(菅原小春)のライブに行き、ミアに次のライブに誘われました。しかし英子のステージは、ミアと同じ時間。英子は当て馬にされてしまったのです。 そこで孔明は、英子のステージを盛り上げると約束。英子の歌唱中、孔明はお酒を配ったり出入口の場所を変更したりして、客が外に出られないようにうまく細工したのです。 英子の歌の力もあり、ステージは大盛り上がり。英子のフォロワーも増え、孔明の作戦は成功したのでした。

【ドラマ】第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

孔明(向井理)は英子(上白石萌歌)の次の舞台に、アートフェスでのライブを用意します。しかし歌えるのは、不人気の一番端のブース。しかも向かいは、人気インディーズバンド・JET JACKETのブースと判明します。 その頃JET JACKETのギターボーカル・RYO(森崎ウィン)はメンバーとスタジオで練習していたのですが、突然様子を変えて歌を中断。RYOが練習を切り上げ帰ったところを、孔明は見ていて……。 その後孔明は1人倉庫にこもり、何かを作り始めたのです。

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ネタバレ

フェス当日。英子たちが機材トラブルに見舞われる中、JET JACKETのライブがスタートします。しかし英子のライブがスタートすると、なぜかJET JACKETの客が英子のステージに流れだし……。 実は機材トラブルは孔明の嘘で、照明で高熱を発生させて屋台の客が英子のステージにいるように見せかけたのです。さらに孔明が仕組んだ客が人気曲の「ミッドデイ歌って!」とRYOにリクエスト。RYOは「明日歌う」とごまかしたため、客は英子のステージに流れ大盛り上がりに。 その夜、RYOたちはライブを邪魔したと孔明たちに文句を言いに来ます。実は孔明は、RYOの喉の不調を見抜いていました。「ミッドデイ」はハイトーンの曲。単独ライブ前の今日は歌わないことも孔明は見透かしていたのです。 孔明はそんなRYOに、喉の煎じ薬を飲ませます。するとたちまち喉の調子がよくなり、一気に美声になったのでした。 その後打ち上げに、プロデューサーの近藤(嶋田久作)がやってきます。近藤は英子に、地方で行われる音楽フェス、夏の大型フェす「サマーソニア」のどちらかの出演を打診。しかしサマーソニア出演の条件は、期限までに10万「いいね」を獲得することでした。 英子は夢を叶えるため、サマーソニア出演を目指すことにしたのです。

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【ドラマ】第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

SNSで「10万イイネ」を獲得することになった英子(上白石萌歌)。その頃孔明(向井理)は、強力なラッパーを仲間にしようと考えていました。英子はスーパーアーティスト・前園(関口メンディー)のドキュメンタリーを見て、前園のようになりたいと憧れます。 その後英子はミア(菅原小春)の元へ向かい、「本気なら誰かのカバーを歌ってちゃダメ」とアドバイスをもらいました。 一方ラップバトルで3連覇を果たしたラッパーのKABE太人(宮世琉弥)は、一目を避けて生活をしています。孔明は太人に目をつけ、胃腸が悪いことを察知。そんな太人に、BBラウンジのライブに出てほしいと頼み……。

ネタバレ

孔明は今回、「超狐狸」を使うと小林(森山未來)に報告。これは敵をおびき寄せる策で、孔明はこっそり太人の後をつけるように。 そして孔明は、太人にラップで唯一負けたカンフー(ELLY)の元へ。カンフーは今でも太人をライバル視しており、太人にラップ界に戻ってくるよう促してもらいます。太人はカンフーとの対決で緊張してから、胃腸が弱くなったとのこと。 またお腹が痛くなった太人ですが、トイレがどこも工事中。仕方なくBBラウンジに入った太人は、そこで英子のオリジナル曲を耳にします。カンフーに出会ってラップを始め、目立たなかった自分が友人たちに褒められた日のことを思い返し……。 しかし太人はもう、ラップ界に戻らないと決意していました。すると小林はラップバトルを始めると宣言。なんと太人は、孔明とラップバトルをすることになったのでした。

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【ドラマ】第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

「KABE」コールが鳴りやまぬ中、孔明(向井理)に挑発されたKABE太人(宮世琉弥)は孔明とのラップ対決に挑みます。太人は安定のパフォーマンスを披露しますが、肝心の孔明はお経のようなラップを披露。判定は延長戦に持ち込まれます。 そこで孔明は、孔明は太人の高校時代を思い出させるラップを歌います。太人の高校時代の親友も応援に駆けつけ、太人は素晴らしいラップを披露しました。結果は太人の圧勝。孔明は「調虎離山」という方法で、高校時代の親友を呼ぶなど根回しをしていたのでした。

ネタバレ

孔明と英子(上白石萌歌)は10万イイネを獲得するため、3人組のアイドルユニット「AZALEA」を出し抜こうと意気込みます。孔明は英子の歌と太人のラップがあれば、10万イイネなど簡単だと自信満々。 英子はオリジナル曲を完成させるため、1人でレコーディングスタジオに向かいます。孔明は忙しいようで、英子に3つの袋を託しました。本当に困った時に開けるよう言われており、1つ目の袋には「でっかいプリン」を買うよう書かれていて……。 スタジオに着くと、そこにいたのは世界的アレンジャーのキド(長岡亮介)。キドにプリンを渡し、キドのギターでマリアの歌を披露した英子。しかしキドに「上手いけど自分がないね」と言われてしまいました。 帰り道、英子は2つ目の袋に入っていた警察許可証を使い、七海(八木莉可子)という女性と一緒に路上ライブをすることに。マリアの曲を歌った2人は、観客を盛り上げました。 その頃孔明は、英子が「最大のライバルに会った」と占っていて……。

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【ドラマ】第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

孔明(向井理)は英子(上白石萌歌)のライバルとなる、「AZALEA」について調べます。プロデューサーの唐澤(和田聰宏)は、10万イイネ企画の期限の3日前にイベントを企画しているとのこと。孔明は小林(森山未來)に、協力を依頼しました。 一方英子は、路上ライブで出会った七海(八木莉可子)と仲良くなります。英子は自分の歌に自信が持てずにいましたが、七海は英子にお揃いのギターストラップをプレゼントし……。英子はサマーソニア出演を目指していること、AZALEAに勝たなければならないことを七海に告白します。

ネタバレ

孔明は、小林が入手した社員証を使ってAZALEAの事務所に潜入。しかし明らかに怪しい孔明を見た唐澤は、「スパイだ」と見破り孔明を追い出しました。 英子は孔明にもらった3つ目の袋に入っていた、フリードリンクチケットを使います。その時、七海は英子に自分がAZALEAのメンバーであることを告白。 唐澤に「絶対売れる」と言われたものの、バンドとは違う方向性で売られたAZALEA。しかし大ブレイクし、音楽で食べられるようになったと明かします。 七海と英子は、ピンクのうさぎと写真を撮ります。そしてライバルとして頑張ろうと約束しました。ピンクのうさぎの中に入っていたのは、孔明。そして英子は新曲「ドリーマー」を完成させ、レコーディングを終えたのです。 こうして英子と孔明は、10万イイネ達成のため動き出したのでした。

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【ドラマ】第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

10万イイネ企画に参加した英子(上白石萌歌)は、突然ステージでAZALEAのフリをして歌い始めます。これは孔明(向井理)の作戦で、AZALEAのゲリラライブ会場を突き止めて10万イイネを乗っ取ろうとしました。 英子をAZALEAだと思ったファンは、どんどんQRコードを読み取ってイイネを押していきます。しかし次第にAZALEAではないと気づき始め……。そこに本物のAZALEAが登場し、AZALEAのパフォーマンスが始まったのです。 AZALEAのイイネが伸びていく中、孔明はKABE太人(宮世琉弥)を登場させます。太人はラップを披露し、「仮面を被ってる」などとAZALEAを挑発。そして英子の「DREAMER」の時間。 「帰れ」コールが響いたのですが、七海(八木莉可子)は「聞いてあげて」とファンにお願いし……。

ネタバレ

七海は英子の歌を聴き、3人でバンドを組み始めた頃を思い返します。こうして英子が10万イイネを達成すると、七海は突然サングラスを外しました。そして七海たちは、素顔でバンド時代の曲を演奏し始めたのです。 もちろん、唐澤(和田聰宏)は大激怒。すると孔明はお返しとして、今のAZALEAの歌を動画で配信し始めます。無事10万イイネを達成し、「こっちのAZALEAがいい」と評価されたのでした。 夜、BBラウンジにやってきた唐澤。孔明は唐澤もバンドで上手く行かなかったことを知っていて、七海たちをアイドルとして売り出していました。唐澤は今後もプロデューサーとして、七海たちを支えることを決めたのです。 孔明は、劉備が迎えに来る夢を見ていました。孔明は小林(森山未來)に、「元の世界に戻るのかもしれない」と話していて……。

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【ドラマ】第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

英子(上白石萌歌)はサマーソニア出場権を獲得したものの、もう1曲作らなければなりません。そこで英子は、ミア(菅原小春)に助言を求めることに。しかしミアは苛立っていて、「私に聞かないで!」と怒り出します。 そんな英子に、音楽番組のプロデューサー・高井戸(竹財輝之助)が話しかけてきます。高井戸は「ゴールデンの特番にゲスト出演してほしい」と英子を誘いました。しかし孔明(向井理)は、これには裏があると予想し……。 そこで孔明と高井戸は、ボウリング対決をすることに。孔明が負ければ、英子をノーギャラで出演させると約束しました。孔明と高井戸はいい勝負を繰り広げますが、孔明は最後にわざと負けます。その隙に、孔明の仲間が番組の台本をスマホで撮影しました。

ネタバレ

その台本には、「大手レーベルV-EXに電撃移籍が決まった」と英子のことが書かれていました。孔明は高井戸の策略に気づきます。 その頃ミアは、社長の山野(七海ひろき)と揉めて事務所を辞めると言い始めます。英子がミアの愚痴を聞いていると、英子は疲労で倒れてしまいました。そこで孔明は、ミアに英子の代わりにテレビに出てほしいと頼みます。 ミアは生放送で、英子の「DREAMER」を熱唱。実はミアはダンスよりもバラードが歌いたく、ミアの素晴らしい歌声は瞬く間に評判に。ミアはレーベルとの契約も決まりました。 孔明は高井戸に、この作戦を計画したのは誰かと問い詰めます。その頃、高井戸に指示していたケイジ(関口メンディー)は、悔しさをあらわにしていて……。

【ドラマ】第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

新曲作りに集中することになった英子(上白石萌歌)は、孔明(向井理)に「多摩川にたまちゃんが現れた」と教えてもらいます。退院した英子は、早速多摩川に行くことに。 一方BBラウンジには、マリア(アヴちゃん)がやってきます。酔ったマリアは小林(森山未來)に、「あの頃みたいにギター弾いてよ」とリクエスト。実は小林は以前マリアとバンドを組んでいたのです。 しかし小林は当時、サマーソニア出演のためプロデューサーと思われる男に500万円を渡してしまい……。騙された小林は出場権を失い、音楽界からも足を洗うことになったのでした。

ネタバレ

その頃ケイジ(関口メンディー)は、マリアと約束をしたのに来ないと苛立っていました。一方英子は多摩川で、ラッパーの赤兎馬(ELLY)に再会。英子は母に音楽の道を反対されていることを赤兎馬に明かしました。 英子は赤兎馬に「いつまでも穴掘ってんじゃねぇよ」と言われ、何かを閃き通っていた京都の幼稚園へ。そこでタイムカプセルを掘り起こし、カセットテープを発見しました。聞いてみると、母がずっと英子の音楽を応援していたことが判明し……。 英子は新曲「タイムカプセル」を完成させ、BBラウンジで披露します。英子は音楽で食べることができるようになったら、母に会いにいくと決意。このことは全て孔明が計画しており、英子の赤兎馬との再会やタイムカプセルの発見など、孔明が道筋を立てていたのでした。 その頃怒ったケイジは、父親に「渋谷の再開発で潰すいい物件を見つけた」と電話していて……。

【ドラマ】第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

BBラウンジにやってきたケイジ(関口メンディー)は、小林(森山未來)に会うのは3回目で何か恨みを持っている様子。孔明(向井理)は、英子(上白石萌歌)が大手レーベルに移籍させられそうになったのはケイジの仕業と指摘します。ケイジはあっさり認め、去っていきました。 サマーソニアまで2週間。ケイジはロックバンドのイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)に新曲を聴かされます。なんとこの2人は、ケイジのゴーストライター。南房は辞めたがっていましたが、ケイジは違約金がかかると脅し……。

ネタバレ

孔明はイースト・サウスの2人ついて、調べ始めます。その頃KABE太人(宮世琉弥)を呼び出したケイジは、英子の仲間を辞めて自分と契約してほしいと誘いました。しかし太人は、英子たちと組んでいるからと誘いを断ります。 実は孔明は太人を呼び出し、ケイジが太人を引き抜くだろうと見抜いていました。太人は孔明の言う通りケイジの誘いを断り、それを見た友人のダイナー(渡辺大知)も英子の仲間になりたいと思うように。 サマーソニアまであと3日。南房たちの元に孔明がやってきます。なんとネットで、サマーソニアでイースト・サウスが再結成すると噂されているとのこと。そして孔明は、2人がケイジのゴーストライターであることを見抜いていたのです。 孔明はサマーソニアのステージで、全てを明らかにするよう提案。孔明は2人のサマーソニア出演話も取り付け、オーガナイザーの名刺を手渡しました。 その時太人はダイナーから、「KABEが必要なのはサマーソニアまで」と孔明が言っていたこと、こっそり孔明がケイジに会っていたことを聞かされます。 太人と孔明は言い争いになり、孔明はクビを伝えました。しかし孔明と小林は、「ケイジを倒すにはこれしかない」と話していて……。 さらにBBラウンジには、この場所を明け渡すよう男たちがやってきたのでした。

【ドラマ】最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ケイジ(関口メンディー)は、英子(上白石萌歌)から引き抜いたKABE太人(宮世琉弥)をイースト・サウスの南房(休日課長)と東山(石崎ひゅーい)に紹介します。ケイジは小林(森山未來)への恨みから、BBラウンジや英子を潰そうとしている様子。 迎えたサマーソニア当日。英子は小林と会場に向かうも、ケイジの妨害によって会場にたどり着くことができません。すると立往生した英子の元に、孔明(向井理)が呼んだミア(菅原小春)が登場。ミアのバイクで、英子は会場に到着します。 一方孔明は、イースト・サウスの2人にサマーソニアで英子とコラボしてほしいと頼みます。さらに家族がケイジの歌を絶賛している動画を見て、2人はこのままでいいのか悩み始め……。

ネタバレ

英子はその頃、係員に扮したダイナー(渡辺大知)に指示されたバスへ。しかしバスは動き出し、ダイナーは運転手にお金を渡していました。英子が来ず焦り始めるプロデューサーですが、ケイジは自分が穴埋めすると言い出します。 ケイジは太人とステージに登場し、ラップバトルを行います。会場は盛り上がりますが、太人はラップでゴーストライターのことを暴露。瞬く間にネットで拡散され、ケイジは大ピンチに陥ったのです。 一方の英子は孔明のおかげでバスから脱出し、ようやくステージへ。イースト・サウスの2人とコラボし、ステージを盛り上げました。そこに本当は仲間だった太人も加わり、さらにステージを盛り上げます。 ケイジは父親からも見捨てられ、マネージャーにも逃げられる羽目に。英子はマリア(アヴちゃん)ともコラボし、さらに最高のステージを魅せます。孔明はこのステージを見て、これが天下泰平の世であると悟り……。 BBラウンジで、孔明は英子に「Dreamer」を歌ってもらいます。孔明は英子との日々を思い出しながら、大号泣。孔明と英子は、これからも共に夢を追い続けるのでした。

『パリピ孔明』の人物相関図

『パリピ孔明』相関図
© ciatr

【予想】ドラマの最終回はどうなる?

『パリピ孔明』の原作はまだ完結していないので、ドラマではどこまで描かれるのかが気になるところ。原作は現在14巻まで発行されていますが、アニメで描かれたのは4巻の途中まででした。 ドラマ版は関口メンディーが前園ケイジを演じることが発表されているので、アニメでは描かれなかった彼との対決が最終回に向けたクライマックスとして描かれるのではないでしょうか。 もしくはドラマオリジナル展開として、孔明が三国時代に戻るという展開もあるかもしれません。

ちなみにアニメの最終回の結末は?

英子はできあがったばかりの新曲「DREAMER」を歌い、観客の盛り上げます。見事「10万イイネ」を達成することができましたが、七海は唐澤からの指示を無視したことで、唐澤に怒られてしまいました。 しかし孔明は七海たちのライブを配信し、七海たちも10万以上のイイネを得ることに。その後、10万イイネ達成のパーティーが開かれ、唐澤は七海たちの才能を信じて身を引くことを決意。 しかし七海たちは唐澤に「一度プロデュースしてもらえませんか?」と頭を下げ、再び七海たちを売り出すことになりました。 英子は孔明とグータッチを交わし、孔明は「共に参りましょう。夢の道の果まで」と英子に伝えたのでした。

【魅力】『パリピ孔明』の見どころ

①三国志ネタが盛りだくさん!

『パリピ孔明』には、キャラクターの名前から有名な出来事まで、三国志ネタが数多く散りばめられています。 たとえば孔明を軍師にした歌手の卵・月見英子の名前は、孔明の妻・黄月英から取られたもの。また、大手事務所KEY TIMEのプロデューサー・唐澤寿彦は、名字を音読みすると「とうたく」となります。三国志に登場する董卓(とうたく)は、暴君として有名な人物。目的のためなら手段を選ばないところが似ています。 ほかものたくさんあるので、ぜひ探してみてください!

②芸能マネージャーの裏側

英子の“軍師”となった孔明ですが、実質彼が担うのは、芸能マネージャーの仕事です。なかなか一般人にはなにをしているのかイメージしにくい仕事ですが、『パリピ孔明』ではそのあたりがきちんと描かれているのも魅力。 芸能マネージャーの仕事は、音楽イベントに参加するために売り込みをしたり、話題になるためSNSの活用方法を考えたり精神的な支えになったりと、多岐にわたります。また、ライバルと客の奪い合いや妨害工作を受けることも。 孔明を通して、知られざる芸能マネージャーの裏側が描かれます。

諸葛孔明役/向井理

向井理

中国三国時代の名軍師・諸葛孔明を演じるのは、向井理です。現代の渋谷に若かりし姿で転生し、英子に出会い音楽の道で英子を支えていくことになった孔明。天才軍師ならではの動きやアイデアで、現代社会でも大活躍していきます。 向井理は『10の秘密』以来約3年ぶりにフジテレビ系連続ドラマの主演を務めることに。孔明の衣装の重さに驚き、「音楽の持つ力」を届けたいと意気込んでいます。

諸葛孔明とはどんな人物だったのか

三国志で有名な諸葛孔明ですが、孔明は中国の当時漢王朝時代の後期、「魏」「呉」「蜀」の3つに分裂した戦乱で活躍した天才軍師です。孔明は字(あざな)であり、本名は諸葛亮(しょかつりょう)と言います。 天才と言われている孔明ですが、無理難題も安易にこなしていき、予言を的中させるという能力もあったとか。徐庶という友人を通して領主・劉備と出会い、劉備の臣下として才能を開花させていきました。 劉備が亡くなった後も、漢王朝復興を掲げる蜀漢に仕えます。そんな中、戦の途中で病死してしまいました。見た目は高身長と言われており、非常に人望も高かった義理堅い人物だったようです。

『パリピ孔明』原作漫画のあらすじネタバレを最新巻まで

『パリピ孔明』の原作あらすじとネタバレを紹介してきました。漫画もアニメも大人気で、ファンも多い『パリピ孔明』。ついに実写化ということで、向井理がどのような孔明を演じるのかとても楽しみですね。 英子役や前園役など、その他のキャストも気になるところです。待望の実写化に期待が高まりますね!