漫画『間違いで求婚された女は一年後離縁される』最終回までネタバレあらすじ紹介！

妹が名前を騙っていたことから間違いで求婚されてしまい、そのせいで最初から離縁を要求されてしまうことになるヒロインが、少しずつ伯爵と心を通わせていく少女漫画『間違いで求婚された女は一年後離縁される』。 本作品は、原作：ヤマトミライ先生・作画：ほいっぷくりーむで描かれており、2023年5月14日に最終回となる26巻が配信され、完結しています。 この記事では、『間違いで求婚された女は一年後離縁される』の最終回までのあらすじやネタバレを詳しく解説していきます。

ヒロインのシェリルは、セノーデル辺境伯からの求婚を受け、喜びに包まれます。シェリルはハルフウェート家で不遇な扱いを受けて育ち、セノーデルの求婚が救いだと思っていたのです。 しかし、対面した瞬間、セノーデルが間違いだと言い始めます。実はセノーデルは彼女の妹リリアに興味があったのですが、妹がわざとシェリルの名前を騙っていたことから、誤解が生じて結婚をしてしまったのです。 離婚は1年後にならないと認められないため、セノーデルは、1年後に離婚しようというのです。 妹が陰口を叩いたせいで、シェリルが極悪女だという噂を信じていたセノーデル。 しかし執事やメイドたちは、とても健気なシェリルの姿を見て、認識が間違っていたのかもと思い直し始めるのでした。

結婚するはずのセノーデルに離縁を告げられたシェリルは、1年間孤独に与えられた部屋で過ごすことに寂しさを覚えていました。 常に部屋で刺繍と向き合い、強欲な姿を見せないシェリルの姿を見た執事は「彼女が極悪人であるという噂は嘘かもしれない」と思い始めます。 風の噂よりもこの目で真実を確かめることが重要。そう思った執事は、シェリルと食事をすることに。 噂通りの令嬢なら食事に誘われるだけで激怒するところを、シェリルは素直に喜び歓迎するのでした。2人での食事を経て、執事はシェリルに関する噂は嘘だろうと確信します。 久しぶりに人とともにする食事に嬉しさを感じる健気なシェリルなのでした。

執事であるテリーは、セノーデルにシェリルへの誤解を解こうと話しかけるも、聞く耳を持たない様子でいます。 一方でシェリルは、毎日刺繍と向き合う日々。毎日の昼食はテリーとの会話を楽しむなど、少しずつ人との接点を持てるように。 ある日、シェリルは使用人のリーリアに刺繍をプレゼントすると、大喜びで受け取ってくれました。それからのシェリルは、使用人らとも会話を楽しむようになり、独りでいることが少なくなりました。 セノーデルが3週間屋敷を離れている間、事件が起こります。屋敷内で流行り病が蔓延し、使用人が次々と倒れていくのです。 最終的には、執事のテリーまで倒れてしまい……。

執事のテリーまで流行り病にかかり、看病ができるのはシェリルのみでした。彼女はこれまで培ってきた手際の良さで、テリーや使用人のお世話や屋敷の管理をこなします。 シェリルが世話をしているところに、遠征から帰ってきたセノーデルと鉢合わせました。 シェリルは自分が世話をしたことに対して、とがめられるのではないかと不安になります。しかし、セノーデルは大切な存在であるみんなの世話をしてくれてありがとうと礼を伝えるのです。 これ以上嫌われてはいけないと思うシェリルは、使用人のごとくセノーデルの世話も始めます。薪を割って暖炉に火をつけるシェリルの手は荒れている模様です。 シェリルの手際のよさを見たセノーデルは、彼女のことが気になったようで手を取ります。しかし、シェリルはセノーデルとはお近づきになってはいけないと思い、勢いよくその場を離れるのでした。

流行り病で苦しむ使用人を優しく丁寧に看病するシェリル。その姿をセノーデルが目撃します。あまりに噂で聞いていた極悪人な令嬢の姿とはかけ離れているシェリルの姿に衝撃を受けました。 噂を鵜呑みにして現実の彼女を見つめなかったことを後悔するセノーデル。彼女の本当の姿を知るべきだと改心します。 屋敷で世話ができるのはシェリルのみ。寒さのなか洗濯をする彼女の姿を見て、セノーデルは上着をかけてあげ、一緒に家事をすることに。 それからというもの、2人は共同生活を送ることになります。限られた食糧の中でやりくりするシェリルを見て、セノーデルは彼女の作った料理が食べてみたいと興味を持つように。 セノーデルに世話をかけてはいけないと配慮するシェリルは、こころよく彼の世話をこなすのでした。

セノーデルはシェリルが作った料理を口にして、思わず微笑んでしまうほどおいしく味わいます。夕食も朝食も優しさの染み渡る料理で、手際もいい彼女の姿に感心するのでした。 流行り病にかかった使用人たちは徐々に体調を戻し、屋敷の様子は日常通りに戻っていきます。シェリルは自室でゆったりと過ごす日々になっていきました。 ある日、シェリルが大好きな刺繍に取りかかろうとすると、使用人が彼女のもとへやってきます。セノー出るから豪勢なドレスのプレゼントと夕食の招待状が送られてきたのです。 彼女は食事に来てくれるのだろうかと不安な様子のセノーデルのもとに、使用人は慌ててやってきました。「グレイグ様、大変です。シェリル様が……」

みんなの看病を率先してやっていたシェリルは、とうとう流行り病に感染し熱を出して倒れてしまいました。セノーデルとの食事はできず、眠って過ごす日々。 そんな彼女のことを思うセノーデルは、来る日も来る日も彼女のことが気がかりで仕方ありませんでした。ときどき彼女の部屋まで訪れては、感染してはいけないと会えない日々……。 何週間ものときを経て、回復したシェリルとセノーデルの会食は行われました。セノーデルは彼女のこれまでの行動を見て「なぜそれほどまでになんでもできるのか？真実をすべて教えてほしい」と申し出ます。 自分の素性を話せば1年も待たずして追放されるかもしれないと恐るシェリル。しかし、セノーデルの表情から信じてもらえるかもしれないと希望を持ちます。 そしてシェリルは「父の本当の娘ではありません」と打ち明けて……。

セノーデルは、シェリルのこれまでの境遇を哀れに思います。あってはならない父からの扱いを聞き、自分は彼女のことを心から信じようと決めるのです。そして、彼女のことをもっと知るために、食事を共にすることを約束します。 セノーデルは彼女がすべてを話してくれたことで、自分が伝えるべきことも素直に伝えました。屋敷で初めて会った日に何も聞かずに攻めてしまったことを悪く思っていると。2人は会話を積み重ねるようになり、少しずつ距離を縮めていきます。 ある日、セノーデルはシェリルに屋敷のある町を案内したいとおでかけの誘いをします。宝石店では彼女の欲しいものをプレゼントし「黒い髪にとてもよく似合う」とシェリルを見つめました。 自分の髪の毛を褒めてもらえたシェリルは、これまで自分の髪色に対してコンプレックスに思っていたはずなのに、セノーデルのおかげで少しずつ自分のことを好きになれていくのでした。

初めて外の世界に出かけ、すべてのものに幸せを感じる様子のシェリル。その姿を見たセノーデルは、これまで幸せを感じれなかった分、これからの彼女には多くの幸せが訪れて欲しいと願うのでした。 シェリルと出会って半年、残りの半年で彼女と離縁することになっているセノーデル。彼は、半年前に無条件で彼女と離縁することを選んだ自分に後悔の気持ちが絶えないのでした。 セノーデルの31歳の誕生日を迎える頃、彼への感謝の気持ちを込めてシェリルは刺繍をプレゼントします。誰からのプレゼントよりもシェリルからのプレゼントを嬉しむセノーデル。 彼女からたくさんの幸せを受け取っていると感じるセノーデルは、こんな自分が夫でいるのがふさわしくないと考えます。もっと素敵な男性と一緒になってシェリルに幸せになって欲しいと。 そんな思いを手紙に綴り放ったあと、セノーデルのもとに1通の手紙が届き……。

セノーデルは自分以外の誰かとシェリルが結ばれるべきだとお考えである一方で、彼女を手放せるのか不安にもなっています。 シェリルはセノーデルにしてもらたこれまでのことを思い浮かべて、彼への気持ちは恋であると確信。それでも、気持ちを伝えるのは彼に迷惑がかかると必死に隠すのでした。 セノーデルとシェリルの2人は招待された夜会に向かいます。向かう途中で宿に泊まろうと立ち寄ると、空き部屋が1つしかありませんでした。 泊まるしか手段がないため、2人は同じ部屋のベッドで一緒に寝ることに。あまりにも無防備に寝るシェリルの姿を見て、好意を抱くセノーデルはじっとしていられない様子で……。

セノーデルはベッドから落ちそうなシェリルを抱え、そのまま彼女に抱きつきます。罪悪感もありつつ、今日だけはという思いで……。幸せそうに眠るシェリルは、起きることはなかったものの夢の中でセノーデルに抱いてもらい、2人は幸せな気分で朝を迎えます。 招待されたマルクスの屋敷に到着する頃、長旅の疲れでシェリルは熱を出してしまいました。セノーデルは彼女に優しく振る舞い、シェリルが元気になるまで見守ります。 セノーデルはマルクルと会って話をすることに。貿易の話に加えて「なぜシェリルも一緒に読んだのか？」と聞くと、マルクスはシェリルの嘘の噂を信じて一夜の相手として口説こうという企みがあるとほのめかしてくるのです。 その言葉を聞いたセノーデルは、大切なシェリルを雑に扱われたような気がして……。

セノーデルはマルクスにシェリルの純粋無垢な性格を熱弁。その姿を見てセノーデルが彼女に恋していることを見破ります。セノーデルは「彼女には手を出さないでほしい」と告げ、一方で自分は釣り合わないから他の相手を探しているということもマルクスに伝え得ました。 夜会に向かうためセノーデルは、シェリルを迎えに行きます。おめかししていつも以上に光り輝くシェリルの姿に、セノーデルは思わず赤面してしまうのです。 そして、夜会では豪華な食事と多くの人で賑わい過ごしていると、慣れない環境にシェリルは体調を崩します。会場から出て休んでいると、誰か知らない男性が彼女に近寄り……。

シェリルはどこの誰だかわからない男に連れ去られ、ベッドに寝かされます。無理やり彼女の服を脱がして、行為を保とうとするのです。初めて襲われる彼女は怖くて震え、涙を流してセノーデルの名を叫びます。 そこへ助けに向かったセノーデルによって、男は責め立てられ逃げていきました。彼女に辛い思いをさせてしまったのは、自分のせいだと感じるセノーデル。 一方で、他の男とシェリルがいる姿を想像して、彼女を誰かに渡すことなんで気持ちが持たないと気付きます。彼女を幸せにしたいのは俺だと。 自分の気持ちに正直になったセノーデルは、シェリルに愛してると告白します。離縁なんてしない、ずっとそばにいると。シェリルはその言葉を聞いて喜び、セノーデルと愛のキスを交わしました。

体調を崩したシェリルを抱えて、シェリルの部屋に戻ったセノーデル。彼女の容態が良くなるまでずっとそばにいて看病します。 その姿を受けて申し訳ないと思ったシェリルは、セノーデルにも休んでほしいと伝えます。しかし、元気になるまでは甘えてほしいと言うセノーデルの言葉に嬉しくなって、シェリルはセノーデルの言い分を受け入れました。 寒い屋敷の中でベッドで2人眠る姿は、幸せに包まれた空間でまるで2人だけの世界が広がっているかのようです。

セノーデルはシェリルの体調を考慮して、マルクス邸で過ごす日々を切り上げます。少しでも早く慣れた屋敷で休ませたいと思ったのです。 2人は帰る支度をして馬車に乗ってセノーデルの屋敷に向かいました。途中下車して宿泊しながら帰る長旅中も、セノーデルは片時もシェリルへの配慮を欠かしません。 告白してからのセノーデルは、今まで以上に愛情深く表情もとろけたようなもので、その姿を見たシェリルはより一層セノーデルを好きになるのでした。 セノーデルの屋敷に着くと、2人をお出迎えする使用人たちの姿が。みんなにこやかに迎えてくれる様子を見て、いつもと違う違和感を感じたシェリル。 案内されたお部屋はいつも自分が使っていたお部屋ではなくて……。

シェリルが使用人に案内されたのは、セノーデルの妻として認められた人が使える部屋でした。扉1枚開けばいつでもセノーデルと会える部屋で、豪華な装いに圧倒されるシェリル。 部屋に招待されたことでシェリルは、自分がセノーデルの妻になったんだと確信します。そしてずっとここの屋敷で過ごせることを考えると、幸せに包まれて涙が止まりません。 その姿を見たセノーデルは彼女のそばに寄り添い、2人はベッドで過ごします。そのまま2人は夜の関係を持つことに……。 幸せな2人の描写の裏側では、シェリルの妹リリアの悪巧みな表情が見え、リリアが何を仕出かすのか恐ろしい予感が漂うのです。

マルクスと屋敷に帰ってきてからの日々は、幸せにあふれた毎日で過去の不幸な日常が嘘かのように思えるシェリル。何か悪いことでも起きてしまうのではないかと不安になるほどでした。 ある日、マルクスが商談のために少しの間、屋敷を離れることになります。毎日一緒にいたため、少し離れてしまうことに寂しさを感じているシェリル。 マルクスの帰りを待つ間、シェリルは寂しさを紛らわすかのようにマルクスへのプレゼントを刺繍するのでした。健気な姿に使用人たちもうっとりしてしまうほどです。 穏やかな日々が続くなか、執事のテリーが慌てた様子でシェリルのもとに。シェリルの妹・リリアがマルクスの屋敷に来たという知らせが……。

シェリルは誰よりもリリアのことを恐れていたので、久しぶりの面会に思わず気分を悪くしてしまうほどでした。それでも会わないわけにはいかないと、リリアの元に向かいます。 リリアは相変わらず横柄な態度でシェリルに接し、偉そうな物言いでシェリルに話しかけるのです。そして放った言葉は、セノーデルに求婚されたのは自分だから早く出ていけといったものでした。 1年前の間違った招待状には、確かにリリアを求めるセノーデルの気持ちがありました。それでも1年経った今、セノーデルが好きなのはシェリル。 そんな状況を知らずに、ずけずけと自分の欲望のままに言い放つリリアに言い返すも、突き放されるシェリルなのでした……。

セノーデルが帰るまでの間、セノーデルの屋敷に勝手に居座るリリア。人の屋敷にもかかわらず、自分の屋敷であるかのように横柄な振る舞いで使用人たちを困らせます。 毎日シェリルの部屋まで来ては、部屋を開けなさいと命令。さすがのシェリルも心がまいってしまう様子です。早くセノーデルに帰ってきてほしい、そしてセノーデルとシェリルの2人が幸せになってほしいと使用人たちは願う日々でした。 ある日の夜、シェリルの部屋をノックする音が聞こえます。誰かと尋ねると、リリアの使用人である1人の女でした。「もうリリア様に仕えるのは限界です」と告げて……。

リリアの使用人はシェリルに訴えかけます。シェリアがリリアにされてきた仕打ちを今、自分が受けていて苦しいと。癇癪の矛先が使用人に向いていると聞いて辛くなったシェリアは、部屋の扉を開けます。 そこにはリリアもいて、使用人の言い分は全て嘘でリリアが部屋に入れるよう、扉を開けるための策略だったのです。 リリアはシェリルの髪の毛を引っ張り、部屋から追い出します。それからというもの、リリアはシェリルの部屋を自分の部屋のように扱い、夫人気取りな生活を送るのでした。 シェリルは自分が何もできないことへの不甲斐なさから涙します。それでも使用人たちは彼女の味方であり、セノーデルが離縁書にサインしなければ済む話だからとシェリルを慰めるのでした。 一方リリアは使用人たちに何か探し物をお願いしている様子です。探し物が見つかったリリアは悪い笑みを浮かべて……。

リリアが見つけ出したのは、シェリルとの離縁書でした。それは、1年後のために用意していた、今のセノーデルには必要のないもの。しかし、リリアはそれをシェリルに突きつけます。 シェリルはショックを受け、自分はやはり愛されていなかったのだろうかと動揺します。リリアはさっさとサインしろと暴言を吐くのでした。

リリアはシェリルに離縁書に署名するよう突きつけるも、現実を受け入れることができず拒否をします。その姿を見て、シェリルの大切な使用人であるマリアンヌとリーリアに痛い目に合わせるのです。 大切な人たちを傷つける姿を見て自分のせいだと考えたシェリルは、署名しようと試みます……。 そうこうしているタイミングで、やっと帰還したセノーデル。リリアの罵声を耳にして駆けつけると、そこには涙したシェリアの姿が。妻を悲しませた事態に怒りを覚えたセノーデルは、シェリルと離縁するつもりは微塵もないとリリアに言い放つのでした。

セノーデルはリリアの振る舞いに怒りをこみあげ、冷静に彼女に訴えかけます。リリアがセノーデルと結ばれたいと言い出したきっかけは、彼女の愚行なマネによって行われた策略だったのです。 その一連の理由は街で噂になっており、すべての事情を知っていたセノーデル。正論をリリアに突き放ち、ここから出ていくことを命令します。 自分の立場がなく居た堪れない気持ちのリリアは、その場から立ち去り部屋にこもるのでした。

セノーデルはリリアを追い払い、使用人やシェリルを守り切りました。セノーデルはシェリルに苦しい思いをさせてしまったことを謝ります。 そして、改めてシェリルに結婚してほしいとみんなの前でプロポーズをするのです。1年前の出会いからこれまでの軌跡を思い、シェリルに愛の誓いをしました。 セノーデルの言葉に嬉しさが込み上げたシェリルは、自分の気持ちを素直に伝え、2人の離縁は結婚へと導かれました。 そんな幸せな2人のやりとりがある一方で、部屋にはまだこもったきりのリリアがいます。彼女の仕打ちは許せるものではないと考えたセノーデルは、リリアへの罰を考えついた様子で……。

セノーデルはなんとかリリアを追い出すべく、リリアの婚約者となる予定の男に手紙を送付します。その男はリリアを求めてセノーデルの屋敷に訪れ、彼女を連れて帰ってもらいました。 一連のやり取りはセノーデルの賢い手配によって丸くおさまりました。それからというもの、セノーデル邸での日常は幸せに満ちた毎日です。 幸せな日々が続くなか、半年もの日々が過ぎ去り……。

シェリルとセノーデルの間に子どもが恵まれ、シェリルは男の子を出産。産まれた直後のシェリルは涙でいっぱいになります。彼女が産んだ子どもは、銀の髪色にブルーの瞳。シェリルの父にそっくりの男の子でした。 彼が産まれたことによって、シェリルは父との血縁関係が実の親子だということに気づきます。そして夜会でシェリルの子どもであるオリバーを目にしたシェリルの父は、シェリルと自身が親子関係にあったという現実を知ってしまうのです。 それからというもの、シェリルのもとに父から何通もの手紙が届き、孫に会いたいと懇願されます。しかし、それまでの仕打ちをシェリルは許せるはずもなくすべて断ります。 セノーデルとシェリルの間には5人もの子宝に恵まれ、幸せな家庭を築いていくのでした。

本作品は一部のアプリにて配信されています。しかし、最終回まで全巻無料で試し読みできるのはコミックシーモアのみです。お得に読みたい場合や、試し読みしてから購入を検討したい場合は、コミックシーモアで楽しむことをおすすめします。