ドラマ&漫画『私たちが恋する理由』全話ネタバレあらすじ！不器用な大人たちの恋愛物語

2024年10月期、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠にてドラマ『私たちが恋する理由』が放送されています！本作の原作はma2による人気漫画で、主演を務めるのは菊池風磨。胸キュン作品が待望の実写化となります！ この記事では『私たちが恋する理由』のネタバレ、原作ネタバレについても詳しく解説していきます！ 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞した大人気漫画が、ついに実写化されます！ 営業部の課長・黒澤智也(菊池風磨)は、口数少なくハッキリとした物言いをする上司。恋とも距離を置いていたのですが、部下である森田葵(久間田琳加)と出会ったことで、クールな黒澤が徐々に変化していきます。 一方黒澤の同期・市川絢香(山崎紘菜)は葵の同期・坂元凌(七五三掛龍也)と、葵と坂元の同期・小津京(齊藤なぎさ)は黒澤の同期・大島蛍(佳久創)に惹かれていき……。男女6人の恋模様を描いた、ラブストーリードラマです！

広告会社に入社して3年目の葵(久間田琳加)は、上司である課長の黒澤(菊池風磨)の元で緊張しながら仕事を続けています。黒澤は口数が少なく寡黙ではっきり発言するため、葵は黒澤の前ではいつも緊張していました。 ある日葵は部長から高身長をからかわれますが、黒澤は部長を一蹴。黒澤に助けられた葵は、徐々に黒澤のことが気になり始めたのでした。

葵と黒澤は2人で飲むことになり、その帰り道になんと2人は手を繋ぎます。葵は黒澤のことが好きだと自分の気持ちに気づきますが、翌日会社で会う黒澤はいつも通り寡黙で厳しい上司に戻っていました。 その頃黒澤は同期の絢香(山崎紘菜)に葵のことを話すも、恋愛感情は否定しました。しかし後輩の伊丹(杢代和人)が葵と親しく話しているを見て、黒澤の心はモヤモヤし……。

坂元(七五三掛龍也)はプロジェクトが一緒になった絢香と接するうちに、徐々に憧れの感情が好意に変わっていくことに気づきます。一方葵の同期・小津(齊藤なぎさ)は、大島(佳久創)に猛アプローチをし初デートをすることになりました。 葵は伊丹と2人で出張に行ってしまい、心がざわつく黒澤。黒澤は葵のピンチに出張先まで駆けつけ、伊丹に葵への気持ちを問われます。葵は黒澤に「こんなことされたら好きになっちゃいます」と涙を流し、黒澤は葵を抱きしめ……。

葵と黒澤の関係性を知った小津は、黒澤のことを見つめて2人の仲を妄想していました。その姿を見た大島は、小津が黒澤のことを好きなのではないかと勘違いしてしまいます。 一方、坂元と絢香は突然の雨に見舞われ、急遽絢香の家で雨宿りすることに。キスまであと一歩の距離まで近づいたものの、坂元は怖気づいてトイレへ逃げてしまうのでした。 そして黒澤はついに、葵に「好きなんだ」と告白。2人はハグとキスを交わし、ようやく結ばれたのでした。

ついに黒澤は葵に告白し、交際がスタートした2人。これまで恋愛を面倒だと感じていた黒澤ですが、葵と付き合い始めたことで幸せな日々を過ごしていたのでした。 大島が、自分が黒澤のことが好きだと勘違いしていることに気づいた小津。慌てて「私が好きなのは、大島さんです！」と告白します。迷っていた大島ですが、「お試しでもいい」という小津の後押しもあり、付き合うことに決めたのでした。 一方坂元と絢香は、お互い別に恋人がいるのではと勘違いしていて……。 黒澤の家でグラタンを振る舞ってもらった葵。2人はいい雰囲気になりキスをし、そのままベッドへ……。しかし葵は突然「すいません！」と黒澤を拒絶し、家に帰ってしまったのでした。

自分が何かしてしまったのかと焦る黒澤に対し、翌日葵は「私の気持ちの問題なので」と昨夜の出来事を説明します。黒澤は絢香と大島にこのことを相談し、絶望を感じるほど落ち込んでしまったのでした。 坂元は、妹から結婚報告を受けてその場で号泣してしまいます。すると偶然絢香がその場を見てしまい、坂元には若くてかわいい彼女がいると勘違い。「彼女と過ごしなよ」と、絢香はデートをキャンセルしてしまいました。 フラれる覚悟をしていた黒澤。ですが葵が黒澤を拒絶した理由は、まさかの「上下の下着が揃っていなかったから」でした。この数日、ずっと悩み続けていた自分は何だったのか……。安堵した黒澤は、葵を強く抱きしめたのでした。

黒澤(菊池風磨)と葵(久間田琳加)は、朝まで一緒に過ごします。葵が拒絶した理由が分かり、安心した黒澤。葵は黒澤から服を借り、2人は時間差で同じ職場へと出勤したのでした。 一方坂元(七五三掛龍也)は想いを抑えきれなくなり、ついに絢香(山崎紘菜)に告白。その時絢香に言い寄る白石(古屋呂敏)が現れますが、坂元は強引に絢香を連れ出します。 絢香は坂元に彼女がいると思っていましたが、坂元は妹であると説明。安心した絢香は、8歳も年下の坂元に恋をしていることを認め涙を流します。坂元も涙を浮かべ、2人は寄り添いました。 そんな中、黒澤にはある知らせが舞い込んでいました。それは、「大阪支店への転勤について」というメールで……！

小津(齊藤なぎさ)の提案で、黒澤(菊池風磨)と葵(久間田琳加)、大島(佳久創)の4人はダブルデートをすることに。黒澤は楽しそうに過ごす葵の姿を見て、大阪転勤のことが頭をよぎります。 坂元(七五三掛龍也)は絢香(山崎紘菜)と両想いになり、幸せな時間を過ごします。坂元の優しさに触れた絢香は、坂元にキスをしました。 小津は大島が自分を避けるようになったと感じ、大島を問いただします。避けていた理由は、4kg太ったから。小津はそんな大島でも大好きだと気持ちを伝えました。 葵は大阪転勤の話を上司から聞いてしまいます。転勤になったのは、黒澤ではなく葵。しかも黒澤が葵のキャリアを考えて決断したと知り、葵は戸惑ってしまい……。

黒澤(菊池風磨)が葵(久間田琳加)に黙って大阪転勤に推薦したことで、葵はショックを受けてしまいます。葵はそれから、黒澤を避けるように。 一方、坂元(七五三掛龍也)は絢香(山崎紘菜)と初めての休日デートを楽しみます。しかし年上だからとデート代を払う絢香。坂元は絢香との微妙な距離感に悩んでいました。 小津(齊藤なぎさ)と大島(佳久創)はクリスマスの計画を立てるなど順調でしたが、小津はあまり自分の意見を主張しない大島に不満を感じていました。黒澤、坂元、大島の3人は、サウナで恋愛相談をして……。 小津は、「自分ばかりが大島に恋をしているみたい」と不満をこぼします。黒澤は改めて葵と向き合い、「葵とは遠距離になってもずっと一緒にいたい」と気持ちを伝えました。2人は気持ちを確かめ合い、会社でキスをし……。

放送後に更新します。次回放送は12月21日(土)です。

原作漫画『私たちが恋する理由』はまだ連載が続いているため、ドラマではオリジナルの結末となるでしょう。 ドラマの最終回では黒澤と葵は幾たびの困難を乗り越えながらも、交際が続いてハッピーエンドを迎えると予想します。徐々に気持ちが通じ合っている黒澤と葵ですが、なかなか素直になれずもどかしい状況が続いていますね。結果的には結ばれることでしょう。 また他の2組もハッピーエンドを迎えてほしいです！

入社11年目の営業部第一課の課長・黒澤智也を演じるのは、菊池風磨です。普段は寡黙で、正直でハッキリとした物言いをする性格。しかし料理が得意で、愛犬のアキラを溺愛している一面も。 演じる菊池は、本作がテレビ朝日ドラマ初主演。これまで『ウソ婚』(2023年)や『隣の男はよく食べる』(2023年)など、数々のラブコメ作品に出演してきました。 アイドルとして第一線で活躍し続けながらバラエティ番組でも活躍し、俳優としても主演クラスで活躍中です。今回“笑ってはいけない”役を演じており、周囲からも心配されていると語っています。

営業部第一課に所属する入社3年目・森田葵を演じるのは、久間田琳加です。黒澤の部下として働いていて、責任感が強く努力家。人に弱音を吐くことができず抱えてしまう一面があり、黒澤の優しさに惹かれていき……。 演じる久間田は、現在も雑誌「non-no」の専属モデルを務めながら女優として活躍中。本作の出演が決定し、原作のキャラクターに近づけるためになんと髪を25cmカットし撮影に挑んでいます！ また撮影中は、久間田は菊池がおふざけをしたらスタッフにタレコミをするというミッションを与えられているとか。とても和やかな撮影現場であることが伝わりますね。

営業部第二課に所属する葵の同期・坂元凌を演じるのは、七五三掛龍也(しめかけ・りゅうや)です。坂元はとても優しい性格のため、優しくて良い人で終わってしまいなかなか恋愛対象に見られないことも。今回絢香と同じプロジェクトに加わることになり、絢香に惹かれていきます。 演じる七五三掛は、「Travis Japan」のメンバーとして活躍中。天然キャラでメンバーやファンから愛されており、「しめちゃん」と呼ばれています。

デザイン部に所属する葵と坂元の同期・小津京を演じるのは、齋藤なぎさです。小津の好きなタイプは、大柄で筋肉質な男性。会社でまさに理想とする大島を見つけ、猛アプローチを開始します。 演じる齋藤は、女性アイドルグループ・「=LOVE」の元メンバー。2023年1月にグループを卒業してからは女優として活動し、『明日、私は誰かのカノジョ』(2022年)や「最高の教師」(2023年)など話題作に出演しています。

営業部第二課に所属する黒澤の同期・大島蛍を演じるのは、佳久創です。体型にコンプレックスを抱える大島は、日々筋トレや食事管理を徹底。優しい一方、恋に臆病な部分もあります。 演じる佳久は、元プロ野球選手の郭源治の息子で、自身も元ラグビー選手です。2015年末より俳優活動を開始し、2023年には『王様戦隊キングオージャー』にハチオージャー役でレギュラー出演。体を張った演技が話題となっています。

デザイン部に所属する黒澤と大島の同期・市川絢香を演じるのは、山崎紘菜です。仕事がとても優秀で、デザイン部内からも高い評価を受けている絢香。しかし恋愛には不器用で、特に年下との恋愛は考えられないと思っていたのですが……。 演じる山崎は、『御社の乱れ正します!』(2024年)などで主演を務めるほど活躍が続いています。恋愛ドラマへの出演も多く、仕事ができる美人女性役を演じることが多い印象です。

葵は、上司である黒澤に好意を抱いていました。彼は何を考えているかわからないところがありますが、何だかんだ気にかけてくれます。部下である伊丹の教育係の件で悩んでいるときも優しく声をかけてくれる黒澤に、少しずつ恋愛感情を強く持つようになっていきました。 一方マッチョな男性が好きな小津は、職場で大柄な大島が気になっています。その後大島と仲良しの坂本と3人でご飯を食べることになった小津。しかし大島に恋人がいる疑惑が浮上して……。テンパっている小津が可愛い！ その頃市川は、恋人に酷い行為をされたことを同僚の黒澤に相談していました。

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黒澤への想いがあふれ始める葵。一緒に食事をしている最中に遠回しに想いを伝えますが、黒澤が答えを出すことはありませんでした。そして葵もまた、動揺を隠しきれずにその場を後にしてしまいます。不器用な2人が可愛い……。 後日、黒澤は葵の夢を見て目覚めるのでした。年を取ってから、無意識のうちに誰かを好きになっていた自分に驚きを隠せない黒澤。そして同僚の綾香に相談した結果、自らの想いを自覚し始めます。そして黒澤と葵は、一緒に家で食事をして想いをぶつけるのでした。 誕生日、葵は黒澤とデートに出かけていました。その帰りに、不意にキスをされて幸せを噛み締めます。

黒澤と葵から交際を始めたことを聞かされた大島と小津。幸せそうな2人の姿を見た小津は、その光景を羨ましく感じます。大島との関係を進展させたい彼女は、ついに自分の想いを吐露するのでした。勇気を振り絞った小津！格好良いです……。 しかし過去のトラウマから、自分にはもったいないと感じた大島は、小津の告白を断ります。ショックを受ける小津でしたが、「見合う男かどうかを決めるのは私です」と言い切り、お試しで付き合うことに。 交際をスタートさせたことを嬉しく思う小津でしたが、クリスマスデートのプランに悩んでいました。そこで友人である葵に相談することにして……。

葵は黒澤とクリスマスに一緒に過ごす約束をします。それからというもの、葵は料理の練習に励み、かわいらしい下着を選ぶなど準備を楽しんでいました。 迎えたクリスマス当日。黒澤の自宅で過ごした2人は、家族のことについてやお互いを意識し始めた頃の話に花を咲かせます。そしてお互いの気持ちを確認し合った2人は、一夜を共にし……。 その頃絢香は、クリスマスに坂元と一緒に食事をすることに。話は実家の居心地の悪さについてでしたが、絢香はこれからの坂元との関係を維持したいという思いから、本音を伝えることができませんでした。 その帰り、絢香は元彼の白石に出くわしてしまいます。しかし坂元が絢香の手を握り、その場を救ってくれたのでした。すると絢香は、坂元に気持ちを伝えてしまい……！

葵との交際後、雰囲気が柔らかくなった黒澤。女子社員たちもその変化に気づき、黒澤はバレンタインデーにいくつかのチョコをもらってしまいます。それを見た葵は、焼きもちを焼くことに。 小津は大島に、なんとクマの形をしたチョコをプレゼント。可愛くて食べられないという大島を見て、小津はますますキュンとしてしまうのでした。 そして小津の誕生日、京と大島、葵と黒澤のダブルデートが実現。小津はせっかくのデートをダブルデートにしてしまい、葵たちが迷惑だったのではないかと心配します。ですが黒澤は新たな葵の姿が見られたと、小津たちに感謝したのでした。 そして大島は、誕生日の小津のためにプレゼントを用意していて……！

本作の見どころといえば、やはり恋に悩む大人たちの恋愛ストーリーでしょう！ 登場人物が多く、それぞれが三者三様の恋を発展させていきます。上司部下の関係に悩みながらも相手を好きになったり、自分に自信がない相手を鼓舞するように愛を伝えたり……。 大人になり、さまざまなことに頭を悩ませるようになったからこそ、恋愛が上手くいかずに苦しんでいる登場人物たち。しかし少しづつ着実に幸せになっているので、自然とキュンキュンが止まらなくなるはず！

本記事では、ドラマ＆原作漫画『私たちが恋する理由』の最新話までのあらすじをネタバレありで紹介しました。 待望の実写化ということもあり、ドラマは胸キュン必至です。これから3組の男女がどうなっていくのか、最終回まで見逃せません！