2023年10月18日更新

日曜劇場『下剋上球児』第1話では弱小野球部が初めての試合に!南雲(鈴木亮平)が球児時代に隠された過去とは

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2023年10月期、TBS日曜劇場枠で『下剋上球児』の第1話が放送されました。弱小野球部が初めての試合を迎え、南雲(鈴木亮平)の葛藤が描かれていました。 この記事では『下剋上球児』の第1話について、南雲の球児時代の過去まで詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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第1話は2016年の越山高校に遡る

2016年。越山高校に赴任して3年目の南雲(鈴木亮平)は、卒業式の日を迎えます。越山高校野球部は新3年の誠(菅生新樹)しか活動していませんでしたが、南雲は定年が近い横田(生瀬勝久)から次期監督を打診されました。 新しく赴任した家庭科教師の山住(黒木華)は野球部部長に就任し、やる気満々。地主の犬塚(小日向文世)は孫の翔(中沢元紀)が、強豪の受験に落ちて越山高校に入ることになり、犬塚は野球部専用グラウンドを作ると意気込みます。 山住は他の有力候補の生徒にも声をかけ、野球部の部員を集め始めます。しかし幽霊部員もおり、いつも練習しているのは誠のみ。山住も南雲に監督になってほしいと頼みますが、南雲は「やるわけないでしょ」とあしらい……。

監督を打診されるも渋る南雲(鈴木亮平)

南雲は妻の美香(井川遥)からも、「何で断った?」と言われてしまいます。山住は南雲が野球経験者と知り、改めて監督就任を頼みました。南雲は、甲子園を惜しくも決勝で逃した静岡第一高校の元主将。南雲はなぜ断るのか、山住に過去を明かし始めます。 南雲は当時の監督・賀門(松平健)の指示で、相手チームの注目選手を全打席敬遠という作戦で勝ち上がっていました。しかし世間から非難を浴び、南雲たちは決勝で「正々堂々と戦いたい」と賀門に申し出た結果、敗退してしまったのでした。 その後南雲は特待生で大学に入りましたが、1年の時にアキレス腱を怪我し野球を引退。大学も退学し、南雲は野球で誹謗中傷や怪我での挫折を経験していました。 だからこそ、安易に生徒たちに「甲子園目指そう」とは言えないと言い……。

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球児たちの姿に動かされた南雲!しかしラストに衝撃の発言を

「話を聞く」程度に野球部に参加することになった南雲。犬塚が勝手に練習試合を組んできたことから、南雲と山住は9人揃えようと部員集めに奔走します。新入部員は3名のみだったため、南雲は誠の弟・壮磨(小林虎之介)などにも声をかけました。 何とか9人を集め、越山野球部は草野球チーム「越山ドーマーズ」と試合をします。結果は2対12で負けてしまいましたが、誠のホームランや生徒たちの姿に心を動かされた南雲。改めて「監督やってよ」と頼まれた南雲は、「誠が引退する夏までなら」と監督就任を決意したのです。 しかし南雲は賀門に、「今年度を最後に教師を辞めようと思ってます」と明かしていて……。

「敬遠って現実でもあった……」視聴者の反応は?

第1話を観た視聴者からは、「懐かしさを感じた!」「これぞ青春」「仰げば尊しとROOKIESを思い出した!」と好評な声がたくさん挙がっていました。南雲や生徒たちにもそれぞれ事情があり、野球編とヒューマン編どちらも楽しめそうなのが魅力ですね。 また、「連続敬遠、本当にあったよな」「松井秀喜の4打席連続敬遠思い出す」といった声も多数。実際の甲子園でも起こった出来事を想起させるシーンが印象的でした。

南雲の過ちとは?球児も問題を起こす!?第2話にも期待

第1話のラストで、南雲は「教師を辞める」と衝撃的な発言をしていました。最初は病気なのかなとも思ったのですが、第2話の予告で「南雲の過ちとは」と書かれており、教師を辞める理由が南雲の過去の過ちと関係している可能性が高いことが判明しました。 さらにゆるく野球をやりたい部員たちは、やる気を失っていくようで……。第2話以降も波乱が待ち受けていそうですね。特に南雲の過ちについては、注目が集まります!