2024年2月4日更新

『俺だけレベルアップな件』S級ハンター25名を一覧解説!誰が最強なのか!?

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俺だけレベルアップな件
ⓒ DUBU(REDICE STUDIO), Chugong, h-goon 2018 / D&C WEBTOON Biz

アニメ化により改めてその人気を過熱させている漫画『俺だけレベルアップな件』。 この記事では作中に登場するS級ハンターをランキング形式で全員紹介!果たしてナンバーワンの強さを誇るハンターは誰なのか。各人物の強さや特徴もしっかり解説していき、個性豊かなS級ハンターたちの魅力をあますことなくお伝えしていきます。 ※この記事は『俺だけレベルアップな件』の重要なネタバレを含みます。

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『俺だけレベルアップな件』S級ハンターを徹底解説!

S級ハンターとは?

解説 8巻
人数 総勢25名

本作では特殊な力に目覚めた「覚醒者」たちが、ハンターとして様々なモンスターと戦っていきます。ハンターは最下級のE級から最上級のS級までランク付けされており、S級ともなると1人でモンスターの大軍と渡り合うことも可能です。 なかにはたった1人で最難関クラスのダンジョンを攻略するものもいるなど、その実力は人知を超えたものになっています。ちなみに主人公の水篠旬は8巻でクラスの再審査を受け、S級認定を取得。ここでS級として認められるまでのシステムなどが明らかになっていきます。

【日本】S級ハンター10名を解説

水篠旬(みずしのしゅん)

俺だけレベルアップな件
©Solo Leveling Animation Partners
初登場 1巻
声優 坂泰斗
名戦闘 13巻

本作の主人公である水篠旬。もともとは「人類最弱兵器」と呼ばれるE級ハンターでしたが、とあるダンジョンのなかでミッションをクリアし「レベルアップ」や「アイテム取得」でどんどんと成長できる能力を取得。これにより旬は加速度的に成長していき、S級までの階段を駆け上がっていくことになります。 彼はレベルアップを繰り返すうちに驚異的な身体能力や魔力を手にし、さらには「影の君主」というクラスまで手に入れ「影の兵士」を作り出せるまでに成長。それにより旬はたった1人で軍団を形成することのできる、「人間兵器」と呼ぶにふさわしい存在に変貌します。

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水篠潤一郎(みずしのじゅんいちろう)

初登場 8巻
声優 未定
名戦闘 単話版162話(単行本未収録)

旬の父親にあたる水篠潤一郎。当初は行方不明とされていましたが、のちにアメリカのA級ダンジョン内で発見されることに。発見されたときは「ダンジョン内で生きる人間なんて考えられない」と驚かれ、モンスターではないかという疑いを持たれていました。 実は潤一郎はダンジョン内で「神の力」を入手。人間ではないというのもあながち間違いではなく、旬ですら苦戦した敵とも互角に渡り合う強さを見せていました。しかしその力は人の身には余るもの。潤一郎は神の力に耐えられず、作中最強レベルの力を宿しながらも死亡することになります。

向坂雫(こうさかしずく)

初登場 9巻
声優 上田麗奈
名戦闘 15巻

日本最大級のギルドであるハンタースギルドの副ギルドマスターを務める向坂雫。美しい金髪が特徴的な細身の女性ですが、実はその強さは日本国内でもトップクラス。抜群のスピードと熟練の剣技で戦う近接戦闘のスペシャリストで、その美しい戦いぶりから「舞姫」とあだ名されています。 目立った戦闘シーンは少ないものの、DFNのS級ハンターとの模擬戦ではその強さを披露。また旬のギルドに入ろうとした際は、テスト戦闘ではあるものの旬の「影の兵士」を撃破しています。一部では「旬に次ぐ強さを誇る」とも言われている、作中最強候補の1人です。

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後藤清臣(ごとうきよおみ)

初登場 8巻
声優 銀河万丈
名戦闘 単話版150話(単行本未収録)

日本ハンター協会の会長を務める後藤清臣。御年80歳を超える老父ですが、その身体は依然としてたくましく筋骨隆々。顔に入った複数の傷からも、歴戦の戦士であることが伝わってきます。 第一線から退いているため戦闘シーンは少ないものの、君主との戦いでは強さの片鱗を披露。また強さや権力を振りかざさない優れた人間性を有しており、国内のギルド勢力を統率するカリスマ性も所持。後藤は戦闘のみならず指揮や政治面で輝く希少なS級ハンターなのです。

最上真(もがみしん)

初登場 10巻
声優 平川大輔
名戦闘 13巻

向坂雫が所属するハンタースギルドのギルドマスターを務める最上真。赤い髪とメガネが特徴的なやさおとこですが、その実力は日本でも随一。炎系魔法を扱うハンターのなかでは最強と呼ばれており、「人類最終兵器」という恐ろしいあだ名までつけられています。 しかし作中でその戦闘力を発揮した場面はごくわずか。架南島レイドではアリたちを殲滅する強さを見せつけましたが、そののち登場するボスモンスターにはまったく歯が立たずに敗北。その実力が旬には遠く及ばないことが発覚してしまいました。

白川大虎(しらかわたいが)

初登場 7巻
声優 東地宏樹
名戦闘 12巻

国内随一の勢力を誇る白虎ギルドのギルドマスターを務める白川大虎。普段は礼節をわきまえた紳士的な男性ですが、自らの力を解放すると髪が真っ白に染まり獣人のような姿に。理性は失われるものの、その力は絶大で他のS級ハンターからも一目置かれています。 また一時期は旬を自らのギルドに入れようと画策。しかし彼の強さが自分を遥かに超えると知ってからは、別の方法で近付く手段を考えようと方向転換。クレバーな判断力を持つ、リーダーにふさわしい人柄を見せています。

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右京将人(うきょうまさと)

初登場 4巻
声優 未定
名戦闘 単話版145話(単行本未収録)

アメリカのスカベンジャーギルドに所属する右京将人。彼は実の兄を旬に殺されており、それをきっかけに旬に執着するようになります。しかし作中では旬の父である潤一郎にボコボコにされたうえ、最終的には旬に殺され彼の「影の兵士」にされてしまうなど踏んだり蹴ったり。 S級ハンターに名を連ねているものの、噛ませ犬のようなポジションとなっており、その強さがあまり伝わってこない存在になっていました。

美濃部剛(みのべごう)

初登場 11巻
声優 未定
名戦闘 12巻

日本国内唯一のS級ヒーラーである美濃部剛。彼は「四肢を全て残したまま引退した世界初のS級ハンター」として名が知られる存在。血を見るのが苦手でハンター業から退いていますが、架南島レイドでは一時的に復帰し、パーティのサポート役として大活躍をしています。 美濃部は回復の他にも、隠密スキルや仲間のステータスを上げるバフ魔法の使用も可能。器用な立ち回りで他のS級ハンターたちを支えていました……が。彼は架南島の戦いで命を落とすことに。短い活躍ながらも印象的な場面を数多く残してくれたキャラでした。

黒須圭介(くろすけいすけ)

初登場 10巻
声優 未定
名戦闘 12巻

ハンタースギルドなどと肩を並べる巨大組織、死神ギルドのギルドマスターを務める黒須圭介。もじゃもじゃ頭とあごヒゲが特徴的な男性で、覇気の感じられない目でひょうひょうと過ごしています。 彼は魔力を弓のような形状にして放つ遠距離型のハンターとなっており、架南島レイドではその力を駆使し仲間たちを大きくサポート。ただ他のS級に比べると爆発力に乏しく、目立った活躍はそれほど多くありません。

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町田堂玄(まちだどうげん)

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

日本で4番手と言われる明星ギルドのギルドマスターを務める町田堂玄。ヒゲをたくわえた筋骨隆々の男性で、能力により巨大化することが可能。そのたくましい身体からわかるとおり耐久力に優れており、戦闘ではパーティの防御役となるタンクとして活躍。 架南島レイドでは美濃部の回復を受けながら敵の攻撃をしのぐなど、地味ながらも重要な役割を遂行していました。

【DFN】S級ハンター11名を解説

リュー

初登場 11巻
声優 未定
名戦闘 12巻

東アジアの島国DFNで最強のハンターと言われるリュー。彼はアジア第2位の規模を持つ抜剣ギルドのギルドマスターを務めており、戦闘面のみならずそのカリスマ性でも名を知らしめる人物となっています。 作中では架南島レイドに参加し日本に協力する姿勢を見せていましたが、実際は自分たちの地位を向上させるために利用していただけの模様。レイド戦では突如現れた漆黒の蟻型モンスターにやられたものの、その蟻に「強者」として認識されるなど強さの片鱗を見せていました。

レイジ

初登場 12巻
声優 未定

抜剣ギルドの副ギルドマスターを務めるレイジ。長髪と細身の体が印象的なイケメンで、架南島レイドの戦闘には直接参加せず、戦艦を指揮するサポート役に徹していました。リューが日本に来ている際もギルドの留守を任されており、どちらかというと戦闘タイプではなく知略タイプの様子。 作中でも戦闘シーンが描かれていないため、その実力は未知数となっています。ただDFN最強のリューを補佐する立場であれば、ある程度の戦闘力は有しているはず。もしかしたら作中でも上位の実力者なのかもしれません。

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アーシー

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのアーシー。長髪・眼帯・マスクが特徴的な男性で、ダークな雰囲気を纏っています。一見すると冷酷な印象も受ける彼ですが、日本のハンターとの模擬戦では攻撃を躊躇うなど優しい一面を披露。 しかしそののちキレると敵味方見境なく攻撃する危険人物だと判明。スピード・パワーを活かした戦いを得意とする、DFN所属ハンターのなかでも随一の実力の持ち主です。

ルノー

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのルノー。オレンジ色の髪が特徴的な男性で、日本側との模擬戦では尋常ならざるスピードを披露。S級ハンターである黒須を見事にとらえ、勝利することに成功していました。 しかし架南島レイドが始まると、活躍の場面はほとんどなし。リューすらも圧倒する敵モンスターに怯えてしまい、ガタガタと震える情けない姿を見せてしまいました。

ケン

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのケン。顔に大きな傷がある大柄な男性で、その能力は身体強化系か巨大化系だと思われます。日本側との模擬戦ではS級ハンターの町田と対決し、彼を圧倒する驚異的なパワーを披露。 しかし架南島レイドでは活躍の場面がほとんどなく、あっさりと敗北。首を斬られて一瞬のうちに絶命するという、なんとも無惨な最期を迎えてしまいました。

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カナ

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのカナ。黒髪のロングヘア―・浅黒い肌・真っ赤な瞳が特徴的な美しい女性です。武器として使用しているのは1対の日本刀。戦闘シーンはほとんど描かれませんでしたが、おそらくスピードタイプのハンターなのではないでしょうか。 架南島レイドでも目立った活躍はありませんでしたが、数多くのハンターが死亡した激戦を生き延びることに成功。その秘めたる実力を感じさせてくれました。

K(けー)

初登場 12巻
声優 未定
名戦闘 12巻

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのK。真っ白に染まったマッシュルームヘアーと、常に装備しているガスマスクが特徴的な男性です。彼はハンターが出す独特な匂いを感じ取っているようで、それを嗅がないためにマスクを着用している様子。 架南島レイドでは強力な氷魔法を使用した場面もありましたが、抵抗も虚しくあっさりと敗北。明確な死亡シーンはなかったものの、この戦いで命を落としたと思われます。

シーマ

初登場 12巻
声優 未定

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのシーマ。眼鏡とそばかすが特徴的な大人しそうに見える青年です。戦闘シーンはほとんど描かれていないものの、日本刀のような武器を持っているシーンがあるため近接タイプのハンターだと思われます。 しかし架南島レイドではその実力を見せないままに、あっさりと死亡することに。ケン同様首を斬られてしまい、一瞬のうちに絶命してしまいました。

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マリー

初登場 12巻
声優 未定

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのマリー。オレンジ色の髪と太目な眉毛が特徴的な美しい女性です。作中にもチラチラ登場するなど、重要な役割を持つ存在かと思われましたが、実際には戦闘シーンなどもほとんど描かれずに死亡。 架南島レイドでは漆黒の蟻型モンスターに手も足も出ずに、あっさりと殺されてしまいました。

ミズア

初登場 12巻
声優 未定

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのミズア。頭の両サイドにお団子が2つある、可愛らしい髪型が特徴的な女性です。いつも棒付きの飴をなめていることから、かなり幼いことが見て取れます。 しかしながら彼女はS級ヒーラーとしてレイドに同行しているパーティの要とも言える存在。また巨大な斧を装備するなど、近接戦も得意な様子。もしかしたらDFNでも上位の実力者……かと思われましたが、漆黒の蟻型モンスターにあっさりとやられてしまいました。

イザ

初登場 12巻
声優 未定

リューたちとともに日本にやって来たS級ハンターのイザ。フードをかぶりダークな雰囲気を醸し出す人物ですが、実はDFN所属ハンターのなかでもとびきり描写が少ない人物。ミステリアスな空気を纏っているため、最初は強キャラかと思われましたが、戦闘シーンの描写はほとんどなし。 架南島レイドでも活躍の様子は描かれず、漆黒の蟻型モンスターの襲撃により命を落としてしまいました。

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【その他の国】S級ハンター4名を解説

トーマス・アンドレ

初登場 14巻
声優 未定
名戦闘 単話版146話(単行本未収録)

右京将人が所属するスカベンジャーギルドのギルドマスターを務めるトーマス・アンドレ。彼は単独でS級ダンジョンを攻略できるほどの実力者で、「国家権力級ハンター」と称される数少ないハンターの1人です。 ライオンのたてがみのようなワイルドな髪型と、筋骨隆々なたくましい身体が特徴的で、戦闘の際には巨大化や甲殻化を駆使する近接型のハンター。作中最強レベルの敵である君主には敗れたものの、人類の中では最強クラスの実力者だとわかっています。

クリストファー・リード

初登場 単話版138話(単行本未収録)
声優 未定
名戦闘 単話版140話(単行本未収録)

トーマスと同じく国家権力級ハンターに数えられるクリストファー・リード。美しい顔立ちと細身のスタイルが特徴的なイケメンで、炎系魔法や霊体化を駆使して戦う魔法系のハンターです。 戦闘シーンはそれほど多くないものの、作中には彼の炎を消すために「1,800人の消防士と14人の最上級魔法系ハンターが動員された」という表現が登場するなど、多大なインパクトを残すことに成功。人類のなかでもトップクラスの戦闘力を誇る実力者だと思われます。

劉志剛(りう・ぢーがん)

初登場 14巻
声優 未定
名戦闘 14巻

中国では「英雄」とあだ名されている、国家権力級ハンターの劉志剛。作中ではその名前がたびたび登場するなど影響力の高さが見て取れましたが、実際の戦闘シーンはかなり少なめ。 架南島レイド後の初登場シーンでは日本のS級ハンターが苦労した蟻型モンスターをあっさり倒したものの、その戦闘描写はごくわずか。しかしながらアジア圏内でも最強クラスと言われているため、その実力はトーマスらと並ぶレベルだと思われます。

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ユーリ・オルロフ

初登場 単話版123話(単行本未収録)
声優 未定
名戦闘 単話版131話(単行本未収録)

ロシアのS級ハンターであるユーリ・オルロフ。たくましいヒゲをたくわえた筋骨隆々の男性ですが、得意とするのは意外にもサポート分野。「補助系ハンターで彼の右に出る者はいない」と言われるほどの実力者で、特に結界魔法を得意としています。 しかしながら作中での活躍はほんのわずか。ユーリはDFNに発生したS級ゲート封印のため法外な金額で雇われますが、結局ゲートの封じ込めには失敗。しかもそこに出現した巨大モンスターにあっさりと敗北し、命を落としてしまうのです。

全員強すぎ!S級ハンターは超人ばかり

人類の常識を超えた強さで、強大なモンスターと激戦を繰り広げるS級ハンターたち。 彼らの戦いは読者の度肝を抜く大迫力で描かれています。これを機に『俺だけレベルアップな件』をチェックし、S級ハンターたちの戦いを楽しんでみてはいかがでしょうか!