漫画『悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?』全話ネタバレあらすじ＆無料で読む方法！無表情令嬢と愛重系王子の刺激的なピュアラブ

『悪女(と誤解される私)が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです!?』は、整った容姿と固い表情筋のせいで「氷の悪女」と呼ばれる主人公が、本当の自分を見てくれる王太子に求婚され、身も心も溺愛されるお話です。 ここからは本作のストーリーをネタバレ込みで最新刊まで解説し、読者レビューも紹介！作品の見どころや、配信状況なども併せて解説していきます。

主人公・アンジェリカはその無愛想な様子から『氷の悪女』と呼ばれている女性です。彼女にはリスランという婚約者がいました。しかし彼との婚約発表をするはずのガーデンパーティーで、彼から婚約破棄を告げられてしまいます。 破棄を告げたリスランの横には、懐妊している様子の女性・アリスがいました。リスランはアンジェリカではなくアリスを選んだのです。 王立軍将軍を父に持つアンジェリカは、家訓に恥じぬよう気丈にふるまいます。しかし心の中では動揺していて……。 そんなアンジェリカに対して、エルヴァン王太子は幼い頃から想いを寄せていました。婚約破棄されたと知って彼はアンジェリカを自分のものにすると決意。数年前に注文していた光り輝く宝飾品を手に持って、彼女のもとに向かいます。

恐ろしく整った顔立ちと、長身細身の体形、そして父親譲りの無表情から「氷の悪女」という異名を持つ令嬢・アンジェリカは、婚約発表パーティの真っ最中に婚約破棄を言い渡されてしまいます。 婚約者であるリスランの腕の中には大きくなったお腹を抱えながら、顔を青ざめさせる公爵令嬢の姿が。一瞬にして状況を察したアンジェリカは、ずっと誠実だった彼の思いを尊重しようと決意します。 そして今にも泣きだしそうになるのをぐっとこらえ、自分にできる精一杯の優しい表情と声で婚約破棄を受け入れると宣言。周囲からは激怒していると勘違いされつつも、何とか取り乱すことなくその場をあとにしたのでした。

アンジェリカの努力も虚しく、婚約破棄の一件は「氷の悪女、大激怒」という形で周囲に広まってしまいます。 その知らせを見たエルヴァン王太子は世間のアンジェリカに対する言いようと、元婚約者のふざけた仕打ちに怒っていました。実は幼いころからアンジェリカを知る彼は、彼女を妃にしたいと思いながらも平穏な幸せを手にして欲しいと思い身を引いていたのです。 一方、父親が知る前に何とか後継ぎ問題を解決しようと奔走するアンジェリカでしたが、王立軍将軍の1人娘と結婚してくれる人間が簡単に見つかるはずもなく……。そして子どもさえ産めれば結婚する必要はないと気が付き、子種をくれる男性探しを始めます

後継ぎを作るため、子種だけを注いでくれる男性を探し始めたアンジェリカのもとに、エルヴァン王太子が訪ねてきました。突然の来訪に慌てる姿を「可愛い」と褒められたアンジェリカでしたが、聞き馴染みがなさすぎる言葉に聞き間違えだと判断します。 するとエルヴァンは見るからに高級そうなブレスレットを取り出し、プレゼントと言ってアンジェリカの腕に付けました。そのブレスレットのあまりの高級さに、すぐさま返そうとするアンジェリカでしたが、外し方がわからず……。 そうこうしているうちに、そのブレスレットを付けて来週の激励会に参加しろと言われてしまうのでした。それから話題はアンジェリカの次の婿候補の話になり……。

何とかブレスレットを外そうとしたものの、結局外し方がわからないまま迎えた激励会当日。エルヴァンに外してもらおうと会場に向かったアンジェリカは、これまで親しくしてくれていた人たちからも余所余所しい態度を取られショックを受けてしまいます。 それでも自分は正しい行動をしたはずだと前向きに考えるアンジェリカでしたが、婚約破棄のことも後継ぎ計画のことも父・リッカルトに話していないと気が付きました。 厳格な父親をどう説得すればいいか悩むアンジェリカ。そこへエルヴァンがやってきて、2人にしかわからない特別な方法でアンジェリカを呼び出します。そして激励会後、アンジェリカはエルヴァンの私室へと連れてこられて……。

エルヴァンからの熱烈な求愛を受け、彼と一線を超えてしまったアンジェリカ。その後ろめたさからか、父親に隠し事を咎められる夢を見てしまうのでした。 翌朝、目覚めたアンジェリカは昨晩のことを思い返しながら、エルヴァンが自分を愛妾にしようと思っているかもしれないと考えます。エルヴァンの本心からの言葉も、アンジェリカには正しく伝わらなかったようです。 その一方で、エルヴァンが着せてくれたらしいガウンについている大きなリボンを見て、彼に大切にされていると実感しはじめたアンジェリカ。いつまでもウジウジと考えているのは止め、気持ちを切り替えようと決意します。

エルヴァンから正式に婚約して欲しいと求愛され、申し出を受け入れたアンジェリカ。エルヴァンと共に、王族しか立ち入ることの許されない霊廟へと向かっていました。 道中、この結婚は少なからず政治的な意味も孕んでいると知りつつも、「結婚したいのはお前だからだ」と言われ赤面するアンジェリカ。さらに何度も深く口づけられ、馬車の中で思いっきりドキドキさせられてしまうのでした。 霊廟に付いたアンジェリカは、美しい王都を見下ろしながら、エルヴァンがこの国の平和を守っていきたいと本気で考えていることを知ります。その言葉にアンジェリカは生涯この王子を支えていきたいと心から思うのでした。

本作の主人公・アンジェリカは美しすぎるがゆえに、令嬢たちから嫉妬され「氷の悪女」と呼ばれるようになった絶世の美女。本人は全くその美しさを理解していないようですが、美しく透き通った瞳に吸い込まれそうになります！ そして相手となるエルヴァン王子もこれまた超美形！アンジェリカと並んでも引けを取らないのは父親のリッカルトか王子ぐらいなもの。顔面偏差値高すぎカップルの神々しいまでのイチャラブシーンは必見ですよ！

王立軍将軍の娘として生まれ、武人と育ったヒロイン。彼女は鋭い目つき、硬い表情筋、精悍な声で過ごしていたため、周囲からは無愛想な存在だと見られていました。 そのため序盤は無愛想に描かれる場面も多いのですが、王太子との関係が深くなるにつれて違った表情を見せてくれます。 特に、ベッドシーンで見せる表情はとても氷の悪女とは思えない可愛らしさがあふれ出ています。王太子に出会ったことで氷の悪女がどうなっていくのか、そのギャップを楽しんでください。

無愛想だったために、婚約者に捨てられたと思っているヒロイン。確かに婚約発表と思っていた席で、相手に別の女性がいたと知ればショックも大きいでしょう。しかもその女性が妊娠していたと知ればなおさらです。 まさに不幸のどん底から始まる物語ですが、王太子に見初められたことから一気に逆転していきます。ただ、彼からの求愛をすぐに受け入れられるわけもなく、彼女は戸惑いつつも愛を育んでいくのです。 かつての婚約者を見返すためにも、彼女には幸せになって欲しいですね。

漫画『悪女（と誤解される私）が腹黒王太子様の愛され妃になりそうです！？』は、小説サイト「小説家になろう」で配信されている小説が原作の作品ではありません。 本作はティアラ文庫から発売されている同名タイトルの小説が原作です。小説版はRenta!でも配信されているので、気になる人はぜひチェックしてください！

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