『アンチヒーロー』3話のあらすじ 大どんでん返し!長谷川博己が北村匠海に伝えたかったこと
“犯罪者でも無罪にする”アンチな弁護士の活躍を描いたリーガルエンターテインメント『アンチヒーロー』は、視聴者の価値観をも揺るがす話題のドラマです。この記事では『アンチヒーロー』3話のあらすじを紹介していきます。 政治家の息子の暴力事件を弁護することになった明墨。権力への忖度、司法の膿をアンチな弁護士がぶった切っていきます!大どんでん返しの結末に注目してください。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。また、ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
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明墨は議員の息子の傷害事件を弁護
有名議員の息子・富田正一郎(田島亮)の弁護をすることになった明墨(長谷川博己)。被害者の工藤(宮尾俊太郎)は黒いパーカーを被った男に突き飛ばされ、気を失う前に正一郎の顔を見たと証言しています。さらに正一郎と工藤の間には以前もトラブルがあり、第一発見者の山野辺が逃げる正一郎を目撃していました。 裁判で工藤の証言が不確かなものであることを追求した明墨。事務所で赤峰(北村匠海)は問います。 「先生はまた犯罪者を無罪にするんですか?」 赤峰は前の事務所で正一郎の傷害事件を担当しており、国会議員の父親に金でもみ消された過去を持っていました。納得がいかない赤峰は、正一郎の罪が明らかだという証拠を探すことに。
赤峰が見つけた証拠とは
赤峰は傷害事件の証拠を探し、近くに停まっていた車のドライブレコーダーに目をつけました。しかし、ドライブレコーダーを見せてもらおうとすると、既に明墨によって回収されていたのです。 映像には犯行時刻である23時45分に友人の車に乗る正一郎が映っていました。この映像から第一発見者・山野辺の証言は嘘ということになります。 「工藤を良く思っていなかった山野辺が暴行し、正一郎を利用して犯人に仕立て上げ、自身は第一発見者になる」これが私の描いたストーリーだと明墨は言います。 そして赤峰に対し「個人の恨みから有罪に持っていこうとする。君がやっていることは犯罪者と変わらないんだよ」と厳しく告げました。
大どんでん返しの裁判
裁判で検事の緑川(木村佳乃)は、明墨が赤峰に見せたのと同じ映像を出してきました。しかし、正一郎が車に乗った時刻は45分ではなく48分だったのです。 緑川はさらに富田議員の秘書が謝礼を渡し証拠を隠蔽しようとしている映像も提出。富田側が証拠の隠蔽を行っているのは明白です。 明墨は「まさか隠蔽しようとしていたなんて」と驚いてみせ、場合によっては弁護人の辞任も検討すると述べるのでした。 昨日、明墨が赤峰に見せた映像は加工されたもので、「個人的な思いで真実を見誤るな」ということを伝いたいがために見せたものだったのです。
赤峰の決意、明墨の過去
実は以前、赤峰が担当した正一郎の事件の裁判を傍聴していた明墨。赤峰はこの事件を諦めておらず、正一郎の有罪証拠を見つけて再審に持ち込むと意気込みます。 「それがうちの事務所に来た目的だろ?」 赤峰は納得できないこともあるけれど、明墨のもとで見極めていこうと決意するのでした。 かつて検事だった明墨は、刑務所に面会に行きます。そして志水(緒形直人)と対面する明墨。 「志水さん、ようやくお会いできました……」 明墨と志水の関係とは?検事だった明墨に隠された過去とはいったい何なのでしょうか?『アンチヒーロー』4話も見逃せません!