【ネタバレ】中国ドラマ『恋心は玉の如き』全話あらすじ解説!母殺しの犯人とは?

2021年に制作された中国ドラマ『恋心は玉の如き』。本作は母の死を追う身分の低い娘が、持ち前の強さと賢さで運命を切り開き、結婚した男性と絆を深めていくラブロマンス時代劇です。 本記事ではそんな中国ドラマ『恋心は玉の如き』について、全45話あらすじをネタバレありで解説していきます。夫婦となった2人がどのように困難に立ち向かっていくのか、注目です。
【ネタバレなし】中国ドラマ『恋心は玉の如き』あらすじ・作品情報
キャスト | ウォレス・チョン , タン・ソンユン , タン・シアオティエン |
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監督 | ウェン・ドーグアン , ヤン・シアオボー |
脚本 | チョン・ティンユー |
制作年 | 2021年 |
話数 | 全45話 |
放送情報 | J:テレにて月〜金(15~16時)放送 |
庶民の身分である羅家に生まれた十一娘(じゅういちじょう)は、得意の刺繡で自由な生活を送るのが夢でした。そんなある日、姉の元娘が病で亡くなり、後妻として十一娘が候補に挙げられます。 自由を求め、逃亡しようとする十一娘でしたが、母が何者かに殺される事件が発生。犯人が徐家に関係していると踏んだ十一娘は、真相を探るべく将軍・徐令宜(じょれいぎ)と結婚することにします。 そんな十一娘を演じるタン・ソンユンと、徐令宜を演じるウォレス・チョンの豪華スター共演で注目された本作。徐令宜と十一娘が困難を乗り越え、次第に惹かれ合っていくドラマチックなストーリーが見どころです。
『恋心は玉の如き』1~10話ネタバレあらすじ

羅家の十一娘は、ある日逃亡中の海賊・江槐に襲われます。救ってくれたのは徐令宜でしたが、気を失っていた十一娘は林世顕が助けてくれたと誤解し……。 その後、徐令宜の正妻・元娘は病で先が長くないことを悟り、十一娘を後妻にしようと考えました。しかし自由を求める十一娘は林世顕にお願いし、船旅に同行しようとします。 ところがその直前、十一娘の母が何者かに殺されたのです。犯人は海賊だとされ、徐令宜は江槐に黒幕を問い詰めますが、江槐は自殺。深い悲しみの中、犯人が別の人物であると考えた十一娘は、母が死ぬ直前に徐家の人間といたことを突き留めました。そして十一娘は真犯人を探すため、元娘の死後、徐令宜に嫁ぐことにします。 母が死に際に握っていた布を手がかりに犯人を探そうとする十一娘。一方、徐令宜は元娘の遺言を受け、十一娘を大切にしようと決めていました。しかし正妻らしく振舞おうとしない彼女の気持ちがわからず、夫婦はすれ違ってしまいます。 そんな中、徐令宜の妾である喬蓮房らが十一娘を陥れようとし……。
『恋心は玉の如き』11~20話ネタバレあらすじ

徐令宜の不在中、喬蓮房をかわいがっている徐大夫人から別院行きを命じられた十一娘。犯人を捜したい十一娘はすんなり受け入れたものの、帰ってきた徐令宜は弟・徐令寛の妻・丹陽を別院に移すことで十一娘の立場を守ります。 そんな中、徐令宜と元娘の息子・嗣諄が病気になってしまいました。十一娘は喬蓮房が嗣諄を犬に触れさせたことが原因だと悟り、嗣諄を回復させます。そんな彼女に徐令宜の心は少しずつ近づき始めていました。 ある日、徐令宜は身元不明の子供・鳳卿を連れて帰り、内密に世話するよう十一娘に命じます。ところが鳳卿の噂は瞬く間に広がり、結局は徐令宜の兄嫁・怡真が養母となりました。そして鳳卿は徐嗣誡という名をもらいます。 一方、被災地の女性たちに刺繡を教え始めた十一娘は、徐令宜から綺麗なかんざしを贈られ、とても喜びました。徐令宜はその様子を見て心が揺れ動くことに困惑しながらも、十一娘を陰ながら守り続けます。
『恋心は玉の如き』21~30話ネタバレあらすじ

十一娘と徐令宜は喬蓮房の悪事をあぶり出すため、罠を仕掛けます。まんまと騙された喬蓮房は、自分の悪事を知っている者を殺そうとし、徐令宜と徐大夫人に本性を知られてしまいました。 その後、母の死因が刀傷だけではなく矢傷にもあったと知る十一娘。十一娘は林世顕と共に事件を調べ続けます。しかし2人のもとに駆け付けた徐令宜が林世顕に刀を向け、止めようとした十一娘のハサミが誤って徐令宜に刺さってしまい……。 十一娘をかばうため、城外で襲われたと噓をついた徐令宜。しかし事実が徐大夫人にばれてしまい、十一娘は糾弾されます。そんな中、徐令宜が火災に巻き込まれて亡くなったという悲報が届いたのです。 怒り心頭の徐大夫人に農場へ奴婢として送られた十一娘。そこで母の死に関わっているであろう謎の黒服集団に襲われた十一娘は、生きていた徐令宜に救われます。彼の生存を心から喜ぶ十一娘。そして徐家に戻った2人は、家の中に区家の内通者がいることを察し……。
『恋心は玉の如き』31~40話ネタバレあらすじ
一時期は徐令宜が犯人ではないかと疑っていた十一娘。そのことを知った徐令宜は傷つき、十一娘を避けてしまいます。しかし十一娘は彼の心を取り戻すべく、献身的に傷の手当てをするのでした。 一方、王家では十一娘の姉・二娘の夫である王煜が遺体で発見され、大騒ぎに。実は王煜を殺したのは区家の人間で、指示したのは区若夫人でした。犯人が逮捕されたことで、区家の陰謀が少しずつ明らかになります。 そんな中、徐令宜と十一娘はついに結ばれました。さらに皇帝の誕生日・万寿節に献上した十一娘の刺繡が高く評価され、十一娘は自分の夢を追求していきます。 ところが女子は家事にいそしむべきだと考える徐大夫人は十一娘の刺繡ビジネスをよく思っていません。さらに彼女に協力している林世顕が区家の人間だと知った徐大夫人は怒り、十一娘に禁足処分を下したのです。 落ち込む十一娘をなぐさめたのは、他でもなく徐令宜でした。そして十一娘は夢を諦めようとせず、刺繡への愛を貫きます。そんな十一娘を見て、彼女を受け入れ始める徐大夫人。 しかしその裏では、徐令宜の側室・秦姨娘が十一娘の存在を憎んでおり……。
『恋心は玉の如き』41話ネタバレあらすじ
十一娘の側近である琥珀を巧みに操る秦姨娘。実は秦姨娘こそが区家の内通者だったのです。さらに秦姨娘側についた琥珀は、十一娘を徐家から追い出そうと画策します。 十一娘は琥珀の言葉を聞き入れ、徐令宜に離縁状を出し、林世顕と共に屋敷を出ました。そんな彼女を取り戻そうと、後を追いかける徐令宜。すると十一娘、徐令宜、林世顕は区家の集団に襲われかけ……。 そこに現れたのは徐家の兵たち。実はすべて琥珀の裏切りを知った十一娘と徐令宜が仕掛けた罠だったのです。
『恋心は玉の如き』42話ネタバレあらすじ
さらに絆を深めた十一娘と徐令宜。2人は琥珀が徐令宜を誤解していただけだと知りますが、そのまま屋敷に置くことはできず、琥珀は徐家を去ることになりました。 一方、秦姨娘は何者かに毒を盛られ、倒れます。死ぬことを悟り、十一娘を恨んでいたことを明かした秦姨娘。そして秦姨娘は来世で自分を愛する夫と子供に恵まれることを願います。 最後に、十一娘の母が区家の部下に殺されたことを彼女に話した秦姨娘は、息を引き取るのでした。
『恋心は玉の如き』43話ネタバレあらすじ
銭家に嫁いだ姉の五娘は臨月を迎えていましたが、家計は火の車でした。そんな時、南方で大量の刺繡品が必要とされている話を聞いた十一娘は、受注を承諾します。しかしそれは区家の当主・靖遠侯の罠で、十一娘たちは闇取引の疑いで連行されてしまうのです。 十一娘は徐令宜に害が及ばないよう、彼が無関係であることを必死に主張します。一方、彼女の無実を信じる徐令宜は、十一娘を救うため離縁を選ぶかどうかの決断に迫られますが……。
『恋心は玉の如き』44話ネタバレあらすじ
すべてが父・靖遠侯の仕業であることを知った林世顕は、投獄されている十一娘のもとへ。そして証拠があるため事件を覆すのが難しいことを彼女に伝えます。すると十一娘は徐家に被害が及ばないよう、林世顕に協力を依頼し……。 十一娘に頼まれた林世顕は裁判で帳簿と離縁状を提出し、徐家の無関係を証明しました。これで徐令宜は潔白となりましたが、十一娘は死罪となってしまいます。徐令宜は十一娘を救うため奔走しますが……。
『恋心は玉の如き』最終回ネタバレあらすじ

ついに十一娘が処刑台にあげられます。徐大夫人らは必死に十一娘をかばいますが、引き離されてしまいます。そこに現れ、十一娘を救ったのは徐令宜でした。 徐令宜は証拠を探し出し、十一娘の冤罪を証明したのです。さらに十一娘が懐妊していることを告げる徐令宜。結果、区家は処罰されることになり、靖遠侯は斬首刑に処されました。 その数年後。十一娘と徐令宜の間には可愛い娘が誕生し、徐家には穏やかな時間が流れています。そして名誉ある称号「一品誥命夫人」が与えられた十一娘は、支えてくれた徐令宜に深く感謝するのでした。
『恋心は玉の如き』は胸キュンシーン満載の名作中国ドラマ
中国ドラマ『恋心は玉の如き』は、全国のJ:COMエリアで視聴可能な無料チャンネルJ:テレにて放送されています。本記事ではそんな『恋心は玉の如き』の全話あらすじをネタバレありで紹介しました。 母を殺され、波乱万丈な運命に巻き込まれたヒロイン・十一娘と、人々の信頼が厚い将軍・徐令宜のロマンスは胸キュンシーンが満載です!