『地獄に堕ちるわよ』島倉千代子とは?モデルとなった演歌歌手のエピソードの真相とは
日本一有名な占い師にして、「大殺界」「地獄に堕ちるわよ」といった強烈なワードで一斉を風靡した細木数子。彼女の人生を描いたNetflixオリジナルシリーズ『地獄に堕ちるわよ』が話題になっています。 この記事では、『地獄に堕ちるわよ』に登場する島倉千代子について、実在のモデルや細木との関係について紹介します。
『地獄に堕ちるわよ』島倉千代子とは?

島倉千代子は、細木に借金の肩代わりをしてもらう演歌歌手です。細木は4億円の借金を背負った島倉の後見人となり、ともに借金を返していきます。 一見、島倉にとって細木は恩人のようですが、実際は彼女を馬車馬のように働かせ、借金の返済以上に金を稼がせていました。そして多く稼いだぶんは自分の懐に入れていたようです。
Netflixドラマで三浦透子が演じる

『地獄に堕ちるわよ』で島倉千代子を演じたのは、三浦透子です。 俳優、歌手として活躍する三浦は、6歳のときにサントリー「なっちゃん」のCMに出演し話題に。2015年に歌手デビューを果たし、2019年のアニメ映画『天気の子』の主題歌「祝祭(Movie edit) feat.三浦透子」などでボーカルに抜擢されました。 2021年には濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』で寡黙な運転手を演じ、第45回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。
【モデル】島倉千代子は実在する演歌歌手

島倉千代子は、実在する演歌歌手です。デビュー曲「この世の花」は200万枚を超えるヒットを記録し、その後もヒットを連発。『NHK紅白歌合戦』には、30年連続30回出場の史上最多記録を達成しています。50歳のときにリリースした「人生いろいろ」も、130万枚を超えるヒットを記録しました。 しかし経済的には困窮しており、細木との関係は当時から有名でした。
【関係】島倉千代子と細木数子の歪な関係性
島崎の4億の負債をバックアップしたのが細木

大ヒット連発した人気歌手の島倉千代子ですが、20代のころ、最初の夫だったプロ野球選手の藤本勝己が事業に失敗し、数千万円の借金を背負ってしまいました。 また、コンサート中にファンが投げたテープが目に当たって失明の危機に陥り、治療してくれた眼科医と恋仲になります。しかしその眼科医が事業に失敗し、手形の裏書をした島倉は数億円の負債を抱えてしまったのです。 そんな島倉に手を差し伸べたのが細木数子でした。彼女は島倉の後見人として芸能事務所を立ち上げ、3年間に渡って同居しながら、仕事の世話をしていました。
細木は島崎を“食い物”にした…?

一見、島倉の借金返済に力を貸したように見える細木数子ですが、当時から細木が島倉を“食い物”にしているという噂は絶えませんでした。 島倉の借金の総額はわかっておらず、さまざまな説があります。『地獄に堕ちるわよ』の参考文献である溝口敦の『細木数子 魔女の履歴書』(2006年・講談社)によると、島倉は自分の借金の総額を知らないまま、細木に言われるままに働きつづけていたようです。 細木は島倉とともにテレビで借金苦を語ることで知名度を上げました。島倉との関係で、細木は金とメディアへの影響力を手にしたのです。
『地獄に堕ちるわよ』島倉千代子は実在する演歌歌手

Netflixオリジナルシリーズ『地獄に堕ちるわよ』で三浦透子が演じる島倉千代子。彼女は実在する演歌歌手で、細木に食い物にされた人物でした。 細木の生涯、そして欲望を描く本作で、島倉千代子は大きな意味のある存在となっています。
