2026年5月6日更新

映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』あらすじ・キャスト解説!シリア内戦の実態を描く群像ヒューマンドラマ

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映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』
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映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』が、2026年6月19日(金)より全国公開されます。 第74回ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞受賞をはじめ、世界的映画祭で41冠を達成したシリア内戦を題材とした群像ヒューマンドラマです。シリア・トルコ・ギリシャ・アメリカの4か国を舞台に、紛争下を生きる5つの家族の人生が交差する5章構成の物語で、オマール・シーヤスミン・アル・マスリーら国際的俳優が集結しました。1,400万人の実話に基づく衝撃の物語です。 この記事では、映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトルアイ・ワズ・ア・ストレンジャー
原題I WAS A STRANGER
公開日2026年6月19日(金)全国公開
製作年2024年
製作国アメリカ・ヨルダン・パレスチナ
上映時間104分
映倫G
監督ブラント・アンダーセン
出演マルワン 役/オマール・シー , アミラ 役/ヤスミン・アル・マスリー , ファティ 役/ジアド・バクリ , ムスタファ 役/ヤヤ・マヘイニ , スタヴロス 役/コンスタンティン・マルクーラキス
配給ハーク(配給協力:フリック)

映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』(原題:I WAS A STRANGER)は、2024年製作のアメリカ・ヨルダン・パレスチナ合作映画です。2026年6月19日(金)より全国公開。 監督・脚本・製作はブラント・アンダーセンが一手に担います。配給はハーク、配給協力はフリックが担当します。短編映画『Refugee』(2020年)でアカデミー賞実写短編映画賞のショートリスト選出された経験を持つアンダーセンの長編デビュー作です。

映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』あらすじ

独裁政権が続くシリアで、政府軍と反政府組織との内戦が激化。シリアの医師・アミラ(ヤスミン・アル・マスリー)は娘と共に安全な国へ逃れるため危険な国境越えを決意します。 国境を守るシリア兵・ムスタファ(ヤヤ・マヘイニ)は残虐な政府軍への不信感を抱え、命令に従う兵士でいるべきか、心ある人間でいるべきかで苦悩することに。 トルコの密航業者・マルワン(オマール・シー)は病弱な息子とアメリカで暮らすため難民をギリシャ行きのボートに乗せて荒稼ぎしようとし、ファティ(ジアド・バクリ)は妻子を連れそのボートに乗り込みますが死の危機に直面します。嵐の海を航行する難民を発見したギリシャ沿岸警備隊のスタヴロス(コンスタンティン・マルクーラキス)は、人命救助に全力を尽くします——。 シリア・トルコ・ギリシャ・アメリカ、4か国を舞台に5つの家族の命がけの人生が交差する5章構成の群像ドラマ。

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映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』キャスト解説!オマール・シー×ヤスミン・アル・マスリーら国境を超えた実力派が集結

アミラ 役/ヤスミン・アル・マスリー

危機的状況下でも冷静さを失わない医師・アミラを演じるのはヤスミン・アル・マスリーです。レバノン生まれでパレスチナ難民のルーツを持つ俳優で、初出演映画『キャラメル』(2007年)で脚光を浴びました。TVシリーズ「クアンティコ」で主要ネットワークドラマ初の中東出身主演女優として注目を集めた実力派で、本作への出演を特別な使命として受け止めたといいます。

マルワン 役/オマール・シー

悪辣な密航業者でありながら愛情深い父でもある複雑な人物・マルワンを演じるのはオマール・シーです。 『最強のふたり』(2011年)で東京国際映画祭やセザール賞の主演男優賞に輝いたフランスの俳優で、短編『Refugee』(2020年)から本作で同役柄に再挑戦しています。

監督はブラント・アンダーセン——人道支援活動家が現地の実話をもとに紡いだ長編デビュー作

監督・脚本・製作を務めるのはブラント・アンダーセンです。『ローン・サバイバー』や『沈黙 -サイレンス-』のエグゼクティブ・プロデューサーとしてキャリアを築いてきた人道支援活動家でもある映画人で、本作が長編デビュー作となります。 シリア・トルコ・ギリシャ・ヨルダンで難民から直接聞いた証言をもとに脚本を構築。「すべての物語は実在の人物の経験から生まれたものです」と語る監督の現地での体験が作品全体に重なっています。

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映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』見どころ解説

1,400万人の実話から生まれた——5視点が交差する5章構成の重層的な群像劇

シリア内戦から逃れた国外避難者は1,400万人。本作はその中から5つの家族の実話に基づくストーリーを5章構成で描き、医師・兵士・密航業者・難民の父・沿岸警備隊員という異なる立場の人物が4か国の舞台で交差します。 一人ひとりの視点から見えてくる内戦の多面的な実態が、フィクションを超えたリアリティで迫ってきます。

世界41冠の評価が証明する普遍的な人間ドラマ

第74回ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞、第48回サンパウロ国際映画祭観客賞をはじめ、世界的映画祭で41冠を達成した本作の評価は、シリア内戦というテーマを超えた普遍的な人間ドラマとしての強度を示しています。 国籍・立場・信条を超えて「目の前の命を助けること」を選んだ人々の物語は、各国で戦争が続く現在にこそ深く届きます。

映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』は2026年6月19日(金)全国公開!シリア内戦の実態を伝える41冠の群像ドラマを劇場で

映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』は、2026年6月19日(金)より全国公開となります。 アミラ 役/ヤスミン・アル・マスリーが体現する命がけの医師の決断、マルワン 役/オマール・シーが演じる複雑な父親の愛——シリア・トルコ・ギリシャ・アメリカを舞台に交差する5つの家族の物語を、ぜひ劇場でご覧ください。