2026年9月17日更新

映画『ハッピーリスト』あらすじ・キャスト解説!阿部寛×永瀬廉が初共演、2027年2月5日公開

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映画 ハッピーリスト
©2027 "A List for Tomorrow" Film Partners

40年ぶりに社会へ出た59歳と、夢を見つけられない24歳。映画『ハッピーリスト』が2027年2月5日(金)に全国公開されることが決まり、メインビジュアルと特報映像が解禁されました。 主演は阿部寛。精神科病院での長い入院生活を経て社会に出た江川太郎を演じ、King & Princeの永瀬廉が区役所の福祉課で働く青年・岬幸太を演じます。ふたりの共演は今回が初めてです。監督は『ソワレ』(2020年)『茶飲友達』(2023年)の外山文治。脚本は外山とYAYTYが共同で手がけます。 この記事では、映画『ハッピーリスト』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

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映画『ハッピーリスト』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトルハッピーリスト
英語表記A List for Tomorrow
公開2027年2月5日(金)、全国公開
監督外山文治
脚本外山文治、YAYTY
出演江川太郎役/阿部寛、岬幸太役/永瀬廉
製作映画『ハッピーリスト』製作委員会
制作プロダクションアスミック・エース、AOI Pro.
製作幹事・配給アスミック・エース
製作形態日本・台湾の国際共同製作
受賞歴2024年 釜山国際映画祭 APM(Asian Project Market)「ONE COOL Award」
公式サイト公式サイトはこちら
公式SNSX・Instagram ともに @happylist_movie

『ハッピーリスト』は、日本の精神科長期入院の実態への取材やリサーチから着想を得たオリジナルストーリーです。原作はなく、外山文治が監督を務め、脚本は外山とYAYTYの共同名義になります。 2000年代初頭の日本では、30万人を超える人々が精神科病院に入院していました(厚生労働省資料より)。2004年にまとめられた「精神保健医療福祉の改革ビジョン」では、そのうち約7万人が「受入条件が整えば退院可能な者」とされ、10年後の解消が目標に掲げられています。本作は、東日本大震災をきっかけに退院することになった人への取材などから生まれました。 日本と台湾の国際共同製作作品でもあり、企画段階からアジアの映画関係者の注目を集めてきた1本です。

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あらすじ

江川太郎(えがわたろう)、59歳。突然、東京でひとり暮らしを始めることになりました。初めて見るスカイツリー、回転寿司——太郎の目には、すべてが新鮮に映ります。 それもそのはず、太郎は40年間、地方の精神科病院で社会から離れて暮らしてきました。震災による転院をきっかけに、入院する必要がなかったことが判明したのです。 そんな太郎をサポートすることになったのが、区役所の福祉課で働く24歳の岬幸太(みさきこうた)。「リスト作ってみたらどうですか?」という岬の提案から、働きたい。海で泳ぎたい。時代劇に出たい。そして、お母さんに会いたいという願いが並びます。最初は仕事として付き合っていた岬も、いつしか本気で巻き込まれていきました。そんなある日、ふたりの前に太郎の“空白の40年間”を取材する記者が現れて——。

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映画『ハッピーリスト』キャスト解説!阿部寛と永瀬廉が初共演でバディを組む

江川太郎役/阿部寛

映画 ハッピーリスト
©2027 "A List for Tomorrow" Film Partners

40年ぶりに社会へ踏み出す主人公・江川太郎(59歳)を演じるのは阿部寛です。『VIVANT』(2023年)などで見せる力強い演技から一転し、繊細な動きとチャーミングな表情で太郎というキャラクターを立ち上げます。 阿部は1964年6月22日生まれ、神奈川県出身。1987年に俳優デビューし、2027年には俳優としてのキャリア40年を迎えます。『テルマエ・ロマエ』(2012年)で第36回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、『護られなかった者たちへ』(2021年)で第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。公開待機作にも『見上げてごらん』(2026年)『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』(2026年)『腹をくくって』(2027年)が控えています。 役づくりについて阿部は「太郎が今、目の前にあるものをどう見て、どう感じるのかを大切にして、できるだけ素直に反応することを心がけました」とコメント。失ってしまった時間は取り戻せなくても、人はそこからもう一度自分の人生を始めることができると語っています。

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岬幸太役/永瀬廉

映画 ハッピーリスト
©2027 "A List for Tomorrow" Film Partners

太郎を支える区役所職員・岬幸太(24歳)を演じるのは永瀬廉です。夢や目標もなく未来を見つけられずにいる等身大の青年を、圧倒的なリアリティで瑞々しく演じます。 永瀬は1999年1月23日生まれ、東京都出身。2018年にKing & Princeとして「シンデレラガール」でCDデビューし、『弱虫ペダル』(2020年)で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年)やドラマ『リブート』(2026年)、映画『法廷遊戯』(2023年)『鬼の花嫁』(2026年)などにも出演しています。 共演した阿部について永瀬は「太郎さん役の阿部さんは、台本の読み合わせの段階から『太郎にどう近づき、どう演じていくべきか』について深く話し合われていた真摯な姿が、とても印象に残っています」とコメント。頭で計算して作るのではなく、ふたりの間で生まれる自然な空気感を意識して役づくりに臨んだと振り返りました。

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映画『ハッピーリスト』のスタッフ|監督・脚本は外山文治——『ソワレ』『茶飲友達』の作り手が描く“人が人と生きること”

監督・脚本を務めるのは外山文治です。1980年9月25日生まれ、福岡県出身。短編『此の岸のこと』(2010年)が第9回モナコ国際映画祭で短編部門最優秀作品賞をはじめ5冠に輝き、長編デビュー作『燦燦-さんさん-』(2013年)はモントリオール世界映画祭に正式招待されました。 『ソワレ』(2020年)は第25回釜山国際映画祭の「A Window on Asian Cinema」部門に正式出品され、『茶飲友達』(2023年)ではKINOTAYO現代日本映画祭グランプリと第37回高崎映画祭最優秀監督賞を受賞。近作に『東京予報-映画監督外山文治短編作品集-』(2025年)があり、現代社会が抱える問題に向き合い、国内外で評価されてきた作り手です。脚本は外山とYAYTYの共同名義になります。 外山は企画の出発点について、入院する必要がないまま何十年も病室で過ごす人が数多くいるという事実を東日本大震災をきっかけに知ったと説明。長期入院の後で新しい人生を力強く歩む主人公を描き、人間の可能性を示す物語を作ろうと思ったと語っています。

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映画『ハッピーリスト』見どころ解説

「何からはじめますか?」——やりたいことリストが動かす物語

本作を動かすのは、一枚のリストです。解禁されたメインビジュアルは、太郎が岬へ“やりたいこと”を渡す瞬間をとらえ、「何からはじめますか?」というコピーが添えられました。 特報映像では、岬から「リスト作ってみたらどうですか?」と提案された太郎が、「海へ行きたい」「働きたい」「時代劇に出たい」という“やりたいことリスト”に挑戦していく様子がコミカルに描かれています。人生で初めての体験に挑む太郎を、巻き込まれながら見守る岬——ふたりの掛け合いが物語の推進力になりそうです。

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阿部寛×永瀬廉の初共演——親子でも兄弟でもない関係

注目は、阿部寛と永瀬廉という組み合わせです。35歳差のふたりは今回が初共演で、生み出すのは親子でも兄弟でもない、不思議で愛おしい関係になります。 阿部は、年齢も境遇もまったく違うふたりが出会い、お互いに影響を与えながら少しずつ前を向いていく物語だとコメントしました。外山監督も、台詞が少ない難役に向き合う阿部のひたむきな努力と、それに呼応する永瀬の眼差しの表現力に心打たれたと語っています。

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国境を越えたチームが作った——日台の国際共同製作という座組

本作の座組で目を引くのは、日本と台湾の国際共同製作という形です。2024年の釜山国際映画祭の企画マーケットAPM(Asian Project Market)で「ONE COOL Award」を受賞しており、企画の段階からアジアの映画関係者の目に留まっていたことがうかがえます。 日本の制度を題材にしながら、国境を越えたチームで作られた作品でもある——その事実自体が、本作がどこまで届こうとしているのかを示しています。文化や言語の違う人々がチームになった現場について、外山監督は「一つの想いや目的のために手と手を取りあう喜び、理解し合えた時間は私の人生の宝物です」と振り返りました。

映画『ハッピーリスト』は2027年2月5日(金)全国公開!阿部寛と永瀬廉が描く再出発の物語

失った時間は戻らなくても、人生はもう一度始められる。江川太郎を演じる阿部寛岬幸太を演じる永瀬廉が、年齢も境遇も違うふたりの再出発を描きます。 映画『ハッピーリスト』は2027年2月5日(金)全国公開。監督・脚本は外山文治です。ふたりが「ハッピーリスト」を一つずつ叶えていく姿を、ぜひ劇場で見届けてください。