2026年10月21日更新

映画『サタデー・ナイト・シアター』あらすじ・キャスト解説!坂東龍汰×髙石あかりW主演、羊文学の名曲から生まれたラブストーリー

このページにはプロモーションが含まれています
映画 サタデー・ナイト・シアター
©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

羊文学の楽曲「夜を越えて」から生まれた物語『サタデー・ナイト・シアター』が、坂東龍汰と髙石あかりのW主演で映画化されます。公開は2027年春の予定です。 恋愛経験の乏しい映画オタクの青年が、恋愛映画の脚本を書くために「計画的な恋愛」を仕掛ける——そんな少しひねくれた設定から始まる、新しいラブストーリーです。監督・脚本は本作が長編デビューとなる遠藤泰己で、構想から約5年をかけて完成させた意欲作となっています。 この記事では、『サタデー・ナイト・シアター』のあらすじ・キャスト・見どころを解説していきます。

AD

映画『サタデー・ナイト・シアター』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】

タイトルサタデー・ナイト・シアター
公開日2027年春全国公開予定
監督・脚本遠藤泰己
原案ゆきはる「サタデー・ナイト・シアター」(monogatary.com)
劇中歌羊文学「夜を越えて」
出演鵜飼美紀夫役/坂東龍汰、山中ツグミ役/髙石あかり
撮影四宮秀俊
照明加藤大輝
録音伊豆田廉明
制作プロダクションオフィスアッシュ
配給・製作幹事パルコ
公式サイト公式サイトはこちら

『サタデー・ナイト・シアター』の出発点は、YOASOBIを輩出したことで知られる小説投稿サイト「monogatary.com」と羊文学がコラボした新人作家発掘プロジェクト「羊文学賞」です。2021年に始動した同賞の第2回で、1000を超える応募作の中から大賞に選ばれたのが、ゆきはるの短編小説「サタデー・ナイト・シアター」でした。 この短編は、羊文学の楽曲「夜を越えて」から着想を得て書かれた作品です。映画版は原案をベースにしながら、スクリーン向けの独自要素や新しい切り口を加えて再構築されています。 物語の軸は、恋愛映画の脚本のために始まった「作られた出会い」。やがてその関係は恋愛の枠を越え、「自分の人生」を生きようともがく主人公たちの姿を映し出していきます。

AD

映画『サタデー・ナイト・シアター』あらすじ【ネタバレなし】

映画 サタデー・ナイト・シアター
©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

映画監督を夢見る青年・美紀夫は、26歳の春に新人監督賞を受賞し、商業映画デビューのチャンスをつかみます。ところが、彼に課された条件は、自身が最も苦手とする「恋愛映画」の脚本を監督することでした。 9年間恋人のいない美紀夫は、恋愛経験の乏しさに頭を抱えてしまいます。そんな彼に、ミニシアターで働く親友は「脚本通りに自分で恋愛して、映画に落とし込めばいいんじゃない?」と提案するのでした。 その言葉をきっかけに、美紀夫は映画レビューサイトで見つけた映画好きの女性・ツグミと出会います。毎週土曜の夜から日曜の朝にかけて、ふたりだけで映画を観る時間を重ねていく美紀夫とツグミ。しかし、脚本通りに進むはずだった恋愛は、やがて思いもよらない方向へと転がり始めます。

AD

映画『サタデー・ナイト・シアター』キャスト解説!坂東龍汰×髙石あかりがW主演

鵜飼美紀夫役/坂東龍汰

映画 サタデー・ナイト・シアター
©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

主人公・鵜飼美紀夫を演じるのは坂東龍汰です。1997年5月24日ニューヨーク生まれ、北海道出身で、2017年に俳優デビューを果たしました。 映画『フタリノセカイ』(2022年)で第32回日本映画批評家大賞新人男優賞(南俊子賞)を受賞し、『爆弾』(2025年)では日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いています。ドラマ『ライオンの隠れ家』(2024年)での演技も高く評価され、映画『春に散る』(2023年)や『黒牢城』(2026年)、『我々は宇宙人』(2026年)と話題作への出演が続く注目株です。 本作では、映画好きゆえに少し不器用な青年が、作り手として腹をくくっていくまでの変化を演じ分けています。坂東自身も、長年の知り合いである遠藤監督との映画作りを喜び、「この映画に少しでもパワーを」という思いで演じたと振り返りました。

AD

山中ツグミ役/髙石あかり

映画 サタデー・ナイト・シアター
©2027「サタデー・ナイト・シアター」製作委員会

美紀夫の「計画的な恋愛」に巻き込まれるヒロイン・山中ツグミを演じるのは髙石あかりです。2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。2019年から本格的に俳優として活動を始め、映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年)で映画初主演を務めました。 2023年に第15回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、2026年に第50回エランドール賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(2025年)ではヒロインを務め、大きな話題を集めました。映画『夏の砂の上』(2025年)やNetflixシリーズ『グラスハート』(2025年)のように、作品ごとにがらりと印象を変える演技力も魅力です。 本作のツグミは、人付き合いが得意ではないものの情に厚く、笑顔の裏で理想と現実の差に悩む女性。等身大でリアルな人物像を、髙石がどう体現するのか注目です。髙石は、本番で何が起こるかわからないほど自由に役を生きる坂東の姿から、多くの刺激を受けたと語っています。

AD

監督は遠藤泰己——本作で長編映画デビューを飾る気鋭の映像作家

本作の監督・脚本を手がけるのは遠藤泰己です。大阪府生まれ、京都府育ちで、慶應義塾大学環境情報学部を卒業しています。これまでドラマやミュージックビデオを中心に、監督・脚本を手がけてきました。 主な仕事には、YouTubeソーシャルドラマ『愛のある場所』(2023年)の監督や、NOMELON NOLEMONのMV、映画『青葉家のテーブル』(2021年)の脚本があります。縦型ショートドラマの監督・脚本にも携わり、映像表現の幅広さが持ち味です。 『サタデー・ナイト・シアター』は、遠藤にとって初の長編劇場映画となります。約5年前にプロデューサーから原案の短編小説が届いた日に企画が始まり、映画監督を目指す主人公にどこか自分自身を重ねながら脚本を書き上げたといいます。映画版のストーリーをもとにした小説も遠藤自身が執筆し、講談社から単行本として刊行される予定です。

AD

映画『サタデー・ナイト・シアター』の見どころ解説

羊文学

脚本通りに恋愛してみたら?——“計画的な恋”が転がり出す新感覚ラブストーリー

最大の見どころは、恋愛映画の脚本を書くために“恋愛をしてみる”という、ユニークで少しひねくれた設定です。映画オタクの美紀夫が仕掛ける出会いは、あくまで計画的なもの。けれど、毎週土曜の夜に映画を観て語り合う時間を重ねるうちに、ふたりの関係は脚本の筋書きから少しずつはみ出していきます。 ロマンティック・コメディでありながら、自分の「物語」を見つけていくヒューマンドラマでもあり、夢を追う人のほろ苦さも描かれるジャンル横断的な一作。ただのラブストーリーとは一味違うギミックが随所に散りばめられている点も、本作ならではの楽しみと言えるでしょう。

AD

坂東龍汰×髙石あかり——初共演のふたりが生む化学反応

坂東龍汰と髙石あかりは、本作が初共演です。坂東は髙石の芝居を「目の中に吸い込まれてしまうんじゃないかと思うほど魅力的」と表現し、撮影では丁寧に話し合いながら役を作り上げていきました。 一方の髙石も、いつか一緒に仕事をしたいと願っていた坂東との共演を喜び、撮影に臨みました。監督の遠藤は、モニター越しにずっと見ていたくなるほど主演のふたりがキラキラと輝いていたと振り返っています。 美紀夫とツグミは、『愛がなんだ』(2019年)や『花束みたいな恋をした』(2021年)に続く“忘れられないふたり”になる存在と位置づけられた組み合わせ。坂東と髙石の豊かなコラボレーションが、スクリーンでどんな化学反応を起こすのか期待が高まります。

AD

羊文学「夜を越えて」と実力派スタッフ——音と映像が物語を彩る

EP『you love』(2021年)の収録曲である羊文学の「夜を越えて」は、劇中歌として映画にも登場します。羊文学によると、この曲は「自分に必要のなくなったもの」に別れを告げるために作った楽曲です。恋人との別れというテーマを借りながら、社会的に正しいとされても自分に馴染まない価値観を手放し、自由になりたいという思いを込めたといいます。 映画の映像のみで全編を構成した「夜を越えて」のSpecialミュージックビデオも、羊文学のYouTubeチャンネルで公開されました。 撮影には『ドライブ・マイ・カー』(2021年)や『ファーストキス 1ST KISS』(2025年)の四宮秀俊、照明には『愛がなんだ』(2019年)や『ナギダイアリー』(2026年)の加藤大輝、録音には『敵』(2025年)の伊豆田廉明が参加。日本映画界を支える実力派スタッフが集結した点も見逃せません。

AD

映画『サタデー・ナイト・シアター』は2027年春全国公開!“脚本通りの恋”の行方に注目

恋愛映画の脚本のために始まった“計画的な恋”が、やがて自分の人生と向き合う物語へと変わっていく——映画『サタデー・ナイト・シアター』は、ひねくれていて愛おしい新感覚のラブストーリーです。羊文学の「夜を越えて」から生まれた物語を、本作で長編デビューを果たす遠藤泰己が約5年がかりで映画化しました。 主演の坂東龍汰が演じる美紀夫の「計画」は、どこへたどり着くのか。ほかのキャストの続報にも注目しつつ、2027年春、ふたりの土曜の夜の行方をぜひ劇場で見届けてください。