2026年11月3日更新

『南田南弁護士は天才肌』3話・自閉症の弟(惣介)役が韓国版と違う?「体が大きい」設定がない理由を考察

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芦田愛菜主演の『南田南弁護士は天才肌』(カンテレ・フジテレビ系)第3話が、2026年11月2日に放送されました。原作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で「一番泣ける回」とも言われるエピソードのリメイクです。一方で、被告人・深町惣介(大政凜)について「韓国版のキャストと設定が違う」というコメントもあります。この記事では韓国版と比べながら、日本版で変わった点を考えます。

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『南田南弁護士は天才肌』3話のあらすじ【ネタバレ】

ある会社の会長宅で、自閉スペクトラム症の次男・惣介が兄を殴って死なせたとして、傷害致死の罪に問われます。南(芦田愛菜)は宮地(山口馬木也)と一緒に弁護を担当。惣介が大好きなウルトラマンゼロになりきって距離を縮めますが、事件のことを聞くとパニックになってしまいます。 南は兄の部屋に残っていた延長コードの傷とノートの書き込みから、追い詰められた兄が自ら命を絶とうとして、惣介がそれを止めようとしたのではないかと気づきます。しかし両親は兄の自殺を公にすることを望まず、南は担当を外されます。そして判決の日、南は事務所を去りました。

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惣介役は大政凜!韓国版(ムン・サンフン)との違いは「体格」

惣介を演じたのは、『パレード』(2024年)や『ビリオン×スクール』(2024年)などに出演してきた若手俳優の大政凜です。大政凜は役作りで「純粋であること」を大切にしたと話していて、繊細でまっすぐな青年像は日本版ならではの魅力でした。 ただ、韓国版で同じ役のジョンフンを演じたムン・サンフンとは、はっきり違う点があります。それが体格です。韓国版のジョンフンは「体が大きく、誤解されやすいけれど優しい子」として描かれていました。日本版の惣介では、この「体が大きい」という特徴が特に強調されていません。

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韓国版で「体が大きい」設定が重要だった理由

韓国版では、兄の死因は胸の損傷で、肋骨が22か所も折れていました。体の大きなジョンフンなら、それだけの力で兄を傷つけられたかもしれない。見た目が疑いを強め、周りの偏見を生む材料になっていたのです。 だからこそ「兄を助けようと必死に抱きとめた結果だった」という真相に、重みと切なさが出ていました。見た目のせいで誤解される悲しさと、本当は優しい青年だというギャップ。この2つが韓国版3話の大きな感動につながっていたと言えます。

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日本版は「体格による誤解」が伝わりにくかった

日本版にも骨折の痕は出てきますが、惣介の体格は強調されていません。そのため「この子ならそこまでの力があるかもしれない」と思わせる説得力や、「見た目で誤解される」という切なさは、韓国版より弱く感じられました。韓国版を観ていた人ほど、キャストの体格の違いが気になったのではないでしょうか。

日本版「南田南」と韓国版「ウヨンウ」のキャストの違いも見比べてみて

日本版の惣介は、大政凜の純粋さを前に出した演技で、また違った形で胸に刺さる人物になっていました。一方で、「体が大きい」設定が持っていた意味を考えると、韓国版のキャスティングのほうが物語には合っていたとも言えます。両方を見比べると、リメイクの面白さがより感じられるはずです。