「サンクチュアリ」国嶋飛鳥が左遷されたのはなぜ?不倫関係や新聞記者としての成長を解説【忽那汐里】
Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』で、もうひとりの主人公ともいえる存在が新聞記者・国嶋飛鳥です。政治部から相撲担当に左遷され、相撲にまったく興味のなかった飛鳥は、型破りな猿桜との出会いをきっかけに角界の奥深さにのめり込んでいきます。 この記事では、国嶋飛鳥のプロフィールや左遷の理由、猿桜との関係、最終話で見せた変化を解説。演じる忽那汐里についても紹介します。
『サンクチュアリ-聖域-』国嶋飛鳥(くにしま あすか)のプロフィール
| 名前 | 国嶋飛鳥(くにしま あすか) |
|---|---|
| 職業 | 関東新聞社の記者(相撲担当) |
| 前の部署 | 政治部 |
| 経歴 | 帰国子女 |
| 上司 | 時津(相撲担当記者) |
| 演じる俳優 | 忽那汐里 |
国嶋飛鳥は、関東新聞社で相撲担当を務める新聞記者です。帰国子女で、もとは花形部署の政治部に所属していましたが、相撲担当へ異動となりました。 物語では、相撲を知らない飛鳥の視点を通して、角界のしきたりや八百長、権力争いといった相撲界の裏側が描かれていきます。
相撲に興味ゼロ…角界の常識に真っ向から反発
相撲担当になったばかりの飛鳥は、相撲にまったく興味がありませんでした。第1話では猿将部屋の荒々しい稽古を見て「これは虐待ではないのか」と憤り、上司の時津にたしなめられます。 部屋でのいじめにも「ハラスメントだ」と訴えますが、時津は「これが角界だ」と取り合いません。今の時代に合わない相撲界の常識は変わるべきだと考える飛鳥は、まさに“外の世界”の価値観を持ち込む存在として描かれています。
【過去】相撲担当に左遷された理由とは?政治部での取材と不倫
飛鳥はもともと、関東新聞社の花形部署・政治部の記者でした。政治部デスクの新谷祐輔は、自身の裁量で飛鳥にヤミ献金の記事を書かせます。ところが上から圧力がかかると、新谷は手のひらを返したように飛鳥を見放しました。 記事の責任を一人で取らされる形になった飛鳥は、政治部から相撲担当へと左遷されてしまいます。 そして、飛鳥と新谷は不倫関係にもありました。信頼していた相手に裏切られる形で政治部を追われたことは、飛鳥にとって大きな挫折だったといえるでしょう。
【各話振り返り】国嶋飛鳥が相撲取材に夢中になっていく
| 第1話 | 政治部から相撲担当に左遷され登場。猿将部屋の稽古に「虐待ではないか」と憤り、時津にたしなめられる |
|---|---|
| 第2話 | 部屋でのいじめを「ハラスメントだ」と訴えるが、時津は「これが角界だ」と取り合わない |
| 第3話 | 四股の意味を調べ、稽古が理にかなった鍛錬なのかを考え始める |
| 第4話 | 猿桜の序二段優勝がかかった一番を、不安げに見守る |
| 第5話 | 猿桜の映像を見返し、「礼儀知らず」という評価が揺らぐ。「目が離せない」と惹かれていく |
| 第7話 | 猿桜の解雇を止めるため、犬嶋親方に直談判。足にしがみついてまで頭を下げる |
| 第8話 | 断髪式の後、時津に素直に感謝を伝える。一月場所初日の猿桜と静内の一番を見届ける |
物語のはじめの飛鳥は、自分を見放した上司への恨みを抱え、「いつか政治部に戻りたい」という思いを捨てきれずにいました。相撲担当はあくまで「左遷先」でしかなかったのです。 しかし、型破りな猿桜の相撲を取材するうちに、飛鳥は次第に相撲そのものの魅力に引き込まれていきます。四股の意味を調べ、稽古の映像を見返し、ついには猿桜のために犬嶋親方へ頭を下げるほどに。相撲取材に夢中になるにつれて、政治部や上司へのこだわりも薄れていきました。 最終話で、相撲担当の上司・時津に素直に感謝を伝える姿は、過去の恨みから解放され、相撲記者としての居場所を見つけた飛鳥の成長を象徴しています。
【猿桜との関係】取材対象として惹かれる飛鳥!恋愛感情はあった?
稽古の取材中、猿桜にかばわれたのが出会い
飛鳥と猿桜(小瀬清)が出会ったのは、猿将部屋の稽古を取材していたときです。飛鳥が兄弟子の猿河を怒らせてしまった場面で、結果的に彼女をかばったのが清でした。 当初は猿桜を「礼儀知らず」と見ていた飛鳥ですが、型破りな相撲を見続けるうちに、記者として、そしてひとりの人間として猿桜に惹かれていきます。 飛鳥ののめり込みぶりが最もよく表れているのが第7話です。暴力事件で解雇処分を受けた猿桜を救うため、飛鳥は角界の重鎮・犬嶋親方に直談判。「猿桜の相撲を見ていると沸きませんか」と訴え、足にしがみついてまで頭を下げました。 相撲に興味のなかった記者が、ひとりの力士のために土下座までする——この姿に、飛鳥の大きな変化が表れています。
清をほのかに意識…七海とは恋敵に
飛鳥は清をほのかに意識している様子も描かれています。清の入院中には、見舞いに来た七海と火花を散らす場面も。七海は飛鳥を恋敵とみなしたのか、対抗意識をむき出しにしました。 2人の関係ははっきりとした恋愛には発展していませんが、シーズン2でどう描かれるのかも気になるところです。
【キャスト】国嶋飛鳥を演じるのは忽那汐里!ハリウッドにも出演

国嶋飛鳥を演じるのは、忽那汐里。1992年12月22日生まれ、オーストラリア・シドニー出身の俳優です。2006年の「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマ「3年B組金八先生」で俳優デビューしました。 英語も堪能で、ハリウッド映画「デッドプール2」(2018年)ではユキオ役を演じるなど、海外作品でも活躍しています。帰国子女の記者・飛鳥は、まさに忽那汐里にぴったりの役といえるでしょう。 2027年には、主演を務めるNetflixシリーズ『寄生獣 ーTAMIYAー』の配信も予定されています。
【シーズン2】国嶋飛鳥は再登場する?
2026年10月26日、Netflixは『サンクチュアリ -聖域-』シーズン2の制作決定を発表しました。2026年11月現在、続投が発表されているキャストは猿桜役の一ノ瀬ワタルのみで、忽那汐里の出演は未発表です。 角界の外から猿桜を見つめてきた飛鳥が、新章でどんな役割を担うのか。続報に注目しましょう。
【考察】シーズン2で国嶋飛鳥はどう登場する?
飛鳥の再登場はまだ発表されていません。ただ、シーズン1で残された伏線を見ると、新章でも物語に深く関わる可能性は十分にあります。作中の描写から考えられる3つの登場パターンを、表にまとめました。
| 登場パターン | 考察の根拠 | 想定される展開 |
|---|---|---|
| ①時津の後を継ぐ“相撲担当の顔” | 上司の時津は定年間近。最終話で飛鳥は角界への敬意を抱くようになった | 時津の後を継いで本格的に相撲担当に。“番狂わせ”を起こす猿桜を最も近くで取材し、物語の語り手を務める |
| ②八百長疑惑の真相を追う記者 | 安井が追った八百長の記事は、伊東の脅しで白紙に。角界の闇は未解決のまま | 政治部時代のように圧力に屈せず、角界の裏側に切り込む。猿桜を応援する立場との間で葛藤する可能性も |
| ③猿桜・七海との三角関係が動く | 飛鳥は清をほのかに意識し、七海とは恋敵に。七海の本心も描かれないまま | 猿桜をめぐる関係が進展する。記者と力士という立場の違いから、一線を越えない距離感で支え続ける展開も |
「サンクチュアリ-聖域-」国嶋飛鳥は角界を映す重要人物
政治部から相撲担当に左遷され、相撲に興味のなかった国嶋飛鳥。角界の常識に反発しながらも、型破りな猿桜との出会いをきっかけに、“聖域”の内側で生きる人々への敬意を抱くまでに変わっていきました。 飛鳥の視点があるからこそ、相撲を知らない視聴者も物語に入り込めるのが『サンクチュアリ -聖域-』の魅力のひとつです。シーズン2での再登場にも期待しながら、Netflixで配信中のシーズン1を振り返ってみてください。

