「サンクチュアリ」猿桜(小瀬清)は最後勝った?番付や家族との過去を解説!モデルの横綱はいるのか
Netflixシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』の主人公・猿桜(小瀬清)。借金で家庭が崩壊した元ヤンキーが、角界のしきたりに反発しながら土俵でのし上がっていく姿は、世界中の視聴者を熱狂させました。 最終話で描かれなかった静内との勝負の行方や、シーズン1での番付の推移が気になっている人も多いのではないでしょうか。2026年10月26日にはシーズン2の制作決定も発表され、猿桜の新章に注目が集まっています。 この記事では、猿桜は最後に勝ったのかという勝敗の考察や最終的な番付を解説!家族との過去、彼女・七海との関係を説明します。監督が明かしたモデルの横綱や、演じる一ノ瀬ワタルについても紹介します。
タップできる目次
- 『サンクチュアリ -聖域-』主人公・猿桜(えんおう)/小瀬清のプロフィール
- 【各話振り返り】猿桜は最後どうなった?入門~どん底~再起~リベンジ
- 【勝敗考察】猿桜と静内の最後の勝負、勝ったのはどっち?
- 猿桜の最終的な番付は?シーズン1での番付の推移
- 【過去】猿桜(小瀬清)はなぜ力士に?借金で崩壊した家庭と不良時代
- 猿桜(小瀬清)の家族は?父・浩二と母・早苗を解説
- ホステス・七海は彼女?最終話・1月場所を観戦しにきていた
- 【モデル】猿桜は実在する?トラブルメーカー横綱・朝青龍らが参考に
- 【キャスト】猿桜を演じるのは一ノ瀬ワタル!役作りや共通点
- 『サンクチュアリ -聖域-』シーズン2の制作決定!猿桜は横綱になる?
- 『サンクチュアリ -聖域-』型破りな主人公・猿桜に魅了される
『サンクチュアリ -聖域-』主人公・猿桜(えんおう)/小瀬清のプロフィール
| 本名 | 小瀬清 |
|---|---|
| 四股名 | 猿桜 |
| 出身 | 福岡県北九州市(門司) |
| 所属・師匠 | 猿将部屋・猿将親方(元大関) |
| 最高位 | 幕下(シーズン1時点) |
| 家族 | 父・小瀬浩二、母・小瀬早苗 |
| 演じる俳優 | 一ノ瀬ワタル |
猿桜は、福岡で荒れた日々を送っていた元ヤンキー・小瀬清の四股名です。「相撲で大金を稼げる」と聞いて猿将部屋に入門し、角界のことを何も知らないまま土俵に上がりました。 物語は、清が力士として成長していく姿を軸に、八百長や権力争いといった相撲界の裏側も描いていきます。
【各話振り返り】猿桜は最後どうなった?入門~どん底~再起~リベンジ
| 第1話 | 大金を稼げると聞いて猿将部屋に入門。兄弟子の嫌がらせで辞めかけるが、清水の言葉で四股の稽古に励む |
|---|---|
| 第2話 | ホステスの七海と出会いデートへ。父・浩二がひき逃げで意識不明になり、入院費を稼ぐため相撲に打ち込む |
| 第3話 | 四股名「猿桜」をもらい五月場所へ。初白星を挙げるが、取組後のパフォーマンスで非難を浴びる。七海に財布をすられる |
| 第4話 | 犬嶋親方に引退を迫られるも、猿将親方の機転で回避。「腕を折れ」と指示された相手を投げ飛ばし、序二段優勝 |
| 第5話 | 21連勝で三段目優勝を果たし、幕下に昇進。タニマチを名乗る村田と出会う。稽古で猿谷のけがを悪化させてしまう |
| 第6話 | 静内の張り手で耳がちぎれ大敗。トラウマで稽古ができなくなり、悪口を言った力士・馬狩を桶で殴る |
| 第7話 | 暴力事件で解雇通告を受ける(のちに撤回)。七海と村田の関係を知りどん底に落ちるが、母・早苗の喝で心を入れ替え覚醒 |
| 第8話 | 猿谷の断髪式を見届け、一月場所の初戦で静内と再戦。勝敗は描かれないまま幕を閉じる |
しきたりを無視する型破りな“ヒール”
入門当初の清は反抗的な態度を崩さず、稽古にも真剣に取り組みません。兄弟子の猿谷らから激しい嫌がらせを受け、部屋を出ていこうとしたこともありました。そんな清を引き止めたのが、同じ部屋の力士・清水の「才能あるのに辞めるな。相撲と真剣に向き合え」という言葉です。 猿桜の最大の特徴は、角界の常識にとらわれない型破りな言動です。四股名「猿桜」をもらって臨んだ五月場所では、初戦の勝利後に派手なパフォーマンスを見せて非難を浴びました。父の入院費を工面するため、兄弟子の写真を売ってお金を稼ぐなど、土俵の外でもやりたい放題。角界の重鎮・犬嶋親方から引退を迫られますが、猿将親方の機転で難を逃れます。
静内に耳をちぎられ…どん底からの再起!母親の喝が覚醒のきっかけ
猿桜にとって最大の壁となったのが、最強無敗と名高い力士・静内です。第6話の取組で、猿桜は静内の張り手で耳がちぎれるほどの大敗を喫しました。 この敗戦がトラウマとなり、稽古もままならなくなった猿桜。出稽古に来た力士を桶で殴って解雇通告を受け、想いを寄せていた七海の裏切りも知ってどん底に落ちます。 そんな猿桜を立ち直らせたのが、母・早苗の「くじけるな!」という喝でした。心を入れ替えて稽古に打ち込む猿桜の姿に、猿将部屋の力士たちも感化されていきます。
【最終話】静内と再戦——勝敗はシーズン2へ
最終話の一月場所、猿桜は初戦で因縁の静内と再びぶつかります。意識を取り戻した父・浩二から受け取ったしわくちゃの五千円札を思い出しながら土俵に上がる姿は、入門当初の清とはまるで別人です。 ふたりが立ち合いでぶつかった瞬間に物語は幕を閉じ、勝敗は描かれませんでした。決着はシーズン2に持ち越されています。
【勝敗考察】猿桜と静内の最後の勝負、勝ったのはどっち?
母の喝で覚醒した猿桜は、猿将親方から腰を落として低く当たる立ち合いを学び、稽古に打ち込んできました。猿桜が親方から学んだ立ち合いで静内の張り手をかいくぐり、懐に潜り込む展開への期待が語られています。どん底から這い上がる成り上がりの物語として、リベンジを果たす可能性は十分にあります。 しかし、前回の取組では、静内が猿桜を圧倒し、耳をちぎるほどの大けがを負わせました。最強無敗と名高い静内の実力を考えれば、覚醒したとはいえ猿桜がすぐに勝てるとは限りません。負けを受け入れたうえでさらに成長する姿が、シーズン2で描かれる可能性もあります。 勝敗の答えは、シーズン2で明かされるはずです。静内との一番が新章の幕開けとなるのか、続報に注目しましょう。
猿桜の最終的な番付は?シーズン1での番付の推移
| 話数 | 番付 | 主な成績・出来事 |
|---|---|---|
| 第3話 | 序二段 | 五月場所で本場所デビュー。初白星を挙げるが、取組後のパフォーマンスで非難を浴びる |
| 第4話 | 序二段 | 五月場所で序二段優勝 |
| 第5話 | 三段目→幕下 | 21連勝で三段目優勝を果たし、幕下に昇進(シーズン1の最高位) |
| 第6話 | 幕下 | 静内に大敗し、耳の大けがで入院 |
| 第7話 | 幕下 | 暴力事件で解雇処分を受けるが、のちに撤回 |
| 第8話 | 三段目 | 一月場所で、静内とともに三段目から再出発(最終的な番付) |
序二段、三段目と勝ち星を重ね、猿桜はシーズン1で幕下まで番付を上げました。シーズン1を通しての最高位は幕下です。 しかし、静内に敗れてからの不振や暴力事件による騒動を経て、最終話の一月場所では、静内とともに三段目から再出発することに。十両以上の「関取」にも届いておらず、横綱を目指す猿桜の戦いはまだ始まったばかりといえます。
【過去】猿桜(小瀬清)はなぜ力士に?借金で崩壊した家庭と不良時代
家庭の崩壊と不良生活
清の人生が狂い始めたのは幼少期のことです。父・浩二が営んでいた寿司屋が失敗し、その借金がもとで家庭は崩壊してしまいました。自由奔放な母・早苗とも離れて暮らすようになり、清は荒れた生活を送るようになります。 地元・北九州で、清はカツアゲや恫喝を繰り返す不良として過ごしていました。一方で、幼い頃から柔道の大会で何度も表彰されるほどの実力者でもあり、恵まれた体格と格闘センスを持っていたのです。
父親の「寿司屋を取り戻すため」に角界へ
荒れた日々を送りながらも、清は父の寿司屋を取り戻すため、ひそかに貯金をしていました。しかしお金はなかなか貯まらず、くすぶっていたところを猿将親方にスカウトされます。 「金目当て」と見られがちな清の入門ですが、その根っこには家族への想いがありました。入門後に父がひき逃げに遭って意識不明となり、多額の費用が必要になったことも、清が本腰を入れて相撲に向き合うきっかけになっています。
猿桜(小瀬清)の家族は?父・浩二と母・早苗を解説
父・小瀬浩二(演:きたろう)——寿司屋を営んでいた生真面目な父
清の父・浩二は、生真面目な性格の人物です。営んでいた寿司屋の失敗で多額の借金を抱え、それがもとで家庭は崩壊してしまいました。 第2話でひき逃げに遭い、意識不明の重体に。清が本腰を入れて相撲に向き合うようになったのは、父の入院費を稼ぐためでした。最終話では意識を取り戻し、猿桜の取組を見守ります。父が清に渡したしわくちゃの五千円札は、猿桜が土俵に上がる支えとなる印象的なアイテムです。 演じるのは、お笑いグループ「シティボーイズ」のメンバーとしても知られるきたろうです。
母・小瀬早苗(演:余貴美子)——自由奔放ながら清を立ち直らせた母
清の母・早苗は、自由奔放な性格です。夫・浩二とは別居していますが、浩二が事故に遭うと清に入院費を求め、「お前がなんとかしろ」と突き放しました。 一方で、静内に敗れ、七海の裏切りも知ってどん底に落ちた清に「くじけるな!」と喝を入れたのも早苗です。この一言が猿桜の覚醒のきっかけとなりました。 演じるのは、映画「おくりびと」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した余貴美子です。猿桜役の一ノ瀬ワタルは、余貴美子に自身の母と似た印象を受けたと語っています。
ホステス・七海は彼女?最終話・1月場所を観戦しにきていた
| 話数 | 出来事 | 七海との関係 |
|---|---|---|
| 第2話 | 出会い | 先輩に連れられて行ったキャバクラ(クラブ)で出会う。同じ福岡県出身で意気投合し、デートを重ねて清の恋心がふくらむ |
| 第3話 | 財布をすられる | 高級寿司デートの帰り道に財布をすられるが、犯人は実は七海だった |
| 第5話 | 村田との出会い | 七海の店で、タニマチを名乗るIT企業社長・村田と知り合う |
| 第7話 | 裏切り | 村田がベッドで七海を抱いて笑う姿を見せつけられ、恋心が打ち砕かれる。清がどん底に落ちる原因のひとつに |
| 第8話 | 一月場所を見守る | 心の中には猿桜の存在が残っており、会場に足を運んで静内との一番を客席から見守る |
清の彼女と言っていた七海ですが、財布をすったり村田と関係を持ったりと、清を翻弄し続けました。清を上手く利用していたのでしょうか。一方で最終話では一月場所の会場に足を運んでおり、七海が清をどう思っていたのか、その本心は、はっきりとは描かれていません。 七海を演じるのは、寺本莉緒です。シーズン2で、2人の関係がどうなるのかも気になるところです。
【モデル】猿桜は実在する?トラブルメーカー横綱・朝青龍らが参考に
猿桜には、特定の1人のモデルがいるわけではありません。監督の江口カンは、ラジオ番組「TOKYO SPEAKEASY」で、猿桜には朝青龍の要素を「かなり入れている」と明かしました。さらに、最終話の取組での所作も、朝青龍の雰囲気を意識したといいます。 また、江口監督は輪島についても、当時は非常にやんちゃな力士だったと語っています。時代を代表する“やんちゃな横綱”たちの姿が、猿桜のキャラクターに取り入れられているのです。ここでは、朝青龍と輪島が起こした騒動を紹介します。
朝青龍——“仮病サッカー”騒動から暴行問題で引退へ
モンゴル出身の朝青龍は、2003年に横綱へ昇進し、幕内優勝25回を記録した名横綱です。一方で、土俵上での振る舞いや言動がたびたび問題視されました。 2007年7月、腰の疲労骨折などを理由に夏巡業を休場しながら、母国モンゴルでサッカーに興じる姿が報じられ、「仮病ではないか」と批判が噴出。2場所の出場停止と4カ月間の減俸30%、謹慎という異例の処分を受けました。さらに2010年1月の初場所中、泥酔して一般男性に暴行したとされる騒動が発覚。優勝を果たした直後の2010年2月に、現役引退を表明しました。
輪島——“黄金の左”の異端児、年寄名跡を借金の担保に
1973年に横綱へ昇進した輪島は、学生相撲出身として初めて横綱になった力士です。幕内優勝14回を誇る一方、本名のまま土俵に上がり、金色の廻しを締めるなど、当時の角界の常識を覆す存在でした。巡業に高級外車で乗りつけるなど、派手な私生活でも話題を集めています。 1981年に引退して花籠部屋を継ぎますが、経営していたちゃんこ店の失敗で多額の借金を抱えます。協会で固く禁じられていた年寄名跡を借金の担保にしていたことが発覚し、1985年に日本相撲協会を退職しました。その後はプロレスラーに転身しています。
【キャスト】猿桜を演じるのは一ノ瀬ワタル!役作りや共通点

猿桜を演じるのは、一ノ瀬ワタル。1985年7月30日生まれ、佐賀県出身の俳優です。俳優になる前はプロのキックボクサーとして活動し、18歳で沖縄のジムに住み込み、タイでも2年間修行を積みました。 初主演となった本作では、体重を88キロから133キロへ約45キロ増量して役に挑みました。撮影期間を含めて約2年半にわたり相撲の稽古を重ね、相撲コーディネーターからは立ち合いを評価されたといいます。 『サンクチュアリ-聖域-』で話題になった後、映画『四月の余白』(2026年)で主役を務めます。2027年には、Netflixドラマ『フジヤマBOY』にも主人公である、恋愛経験ゼロで、8年間実家で母親に世話をされながら暮らす引きこもり男・角幡貫太として出演します。
一ノ瀬ワタルと猿桜の共通点
一ノ瀬はシネマトゥデイのインタビューで、九州出身であることや家庭環境に恵まれなかったこと、地元を飛び出した経験が猿桜と重なると語っています。オーディションでは絶叫しながら四股を踏んだというエピソードも。 役への入り込みは深く、「猿桜は役を抜くのが大変だったかもしれないです」と振り返っています。まさに一ノ瀬ワタルだからこそ生まれたキャラクターといえるでしょう。
『サンクチュアリ -聖域-』シーズン2の制作決定!猿桜は横綱になる?
猿桜が角界を揺るがす“番狂わせ”の中心に
公開されたキービジュアルでは、不敵な表情の猿桜が「2」を示すピースサインを突き出しています。シーズン2では、猿桜が角界を揺るがす“番狂わせ”の中心になっていく姿が描かれる模様です。 シーズン1で決着がつかなかった静内との一番や、八百長疑惑をめぐる角界の裏側がどう動くのかにも注目が集まります。
一ノ瀬ワタル「もう一度、全部を懸けてぶつかっていきます」
続編の制作決定にあたり、一ノ瀬ワタルは再び土俵に立つ覚悟を語り、「もう一度、全部を懸けてぶつかっていきます」とコメント。監督の江口カンも、「誰も見たことのない未知の『聖域』へ」再び足を踏み入れると意気込みを語っています。
『サンクチュアリ -聖域-』型破りな主人公・猿桜に魅了される
借金で崩壊した家庭に育ち、金目当てで角界に飛び込んだ小瀬清。序二段、三段目と勝ち上がって幕下まで番付を上げる一方、静内への大敗や七海の裏切りでどん底を味わい、母の喝で覚醒しました。朝青龍や輪島ら“やんちゃな横綱”の要素を取り入れた型破りなキャラクターと、一ノ瀬ワタルの体当たりの熱演が、本作の大きな魅力です。 最終話の静内との勝負の行方は、シーズン2に持ち越されました。三段目から再出発する猿桜が、どこまで番付を駆け上がるのか。続報に注目しつつ、Netflixで配信中のシーズン1で猿桜の歩みをおさらいしてみてください。

