ニューヨーク1997

ニューヨーク1997

作品情報

原題 ESCAPE FROM NEW YORK、1997 FUGA DA NEW YORK、JOHN CARPENTER'S ESCAPE FROM NEW YORK
日本劇場公開日 1981年5月23日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
ゲーム『メタルギア』の元ネタになった本作。大きな刑務所となったニューヨークに、ハイジャックされた旅客機より緊急脱出した大統領が不時着。何者かに誘拐されます。救出に選ばれたのは優れた能力を持つ男スネーク。彼は荒廃したニューヨークの街に迷い込みます。
無法地帯となった場所における文化のガラパゴス化を感じます。それほど登場しませんが、敵となる組織のアウトローっぽさはすごい。インパクトは抜群。この辺りは『マッドマックス2』っぽさがあります。そう言われてみれば主人公のハードボイルド加減も似ている。
巨匠ジョン・カーペンター作品。劇中音楽を自身で担当しているのは有名な話です。キャッチーで独特。個人的な解釈ですが、作品の内容との微妙なミスマッチが劇中音楽の存在を際立てているように感じます。特にメインテーマは顕著。明らかにSF映画っぽいメロディです。
しかし映画としては可もなく不可もなく、という感じ。上記の『マッドマックス2』っぽさや音楽によって、印象的なシーンなどは多いが、話自体はそれほど面白いように感じません。映画をストーリー重視で観る方にはイマイチ向かないでしょう。
s_p_n_minacoの感想・評価
久しぶりに観ると少々古臭くは感じたものの、ジョン・カーペンター先生の倹約術が素晴らしくて楽しい。世界設定や政府基地、お金のかかる空撮なんか、モニター画面のグラフィックで済ませばいいんだよ!エリス島や貿易センタービル、ブルックリン橋、セントラル・ステーションなど、荒廃したNYのあちこちを舞台にして「それらしく」見せるのもさすがだ(どこで撮ったか知らんけど!)。勿論、音楽も自前だから安上がり!とはいえ、物語的にはちゃんとした「英雄の出発と帰還」になってるし、スネーク=カート・ラッセルはやはりカッコいい説得力。サントラもアガる!なんだかんだ言って、カーペンター先生は安っぽい映画にはしないのだ。続編もまた見直したい。
Koichiro_Uematsuの感想・評価
「あ、良い奴だからって残してたけどラストの絵に要らんな…せや、殺したろ!」という監督の思い切りがサイコー。ダーティさとチープさ、悪役のキワモノ感がいかにもカルトでこりゃあゲームにもなりますわ。
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