セデック・バレ 第一部 太陽旗

セデック・バレ 第一部 太陽旗

作品情報

原題 賽德克·巴萊 /Seediq Bale
日本劇場公開日 2013年4月20日
製作国 台湾

新着感想・ネタバレ

potunenの感想・評価
こういう事件を知らない自分を恥じてしまう。歴史問題に揺れる昨今ですが、この事件も知らないのに何が正しい歴史なのか判断するおこがましさみたいなのを感じた。自分の無知を棚にあげる事はできんなと。そういう堅苦しい発想を抜きにしても、すごいエンターテイメントしてる映画。首飛ぶシーンは全部すごいよ。
polo1026の感想・評価
日本の統治時代に台湾で実際に起きたセデック族の反乱、霧社事件が基となっている作品。
「統治」という言葉を聞くと占領や侵略といったイメージが先行してしまうが、前半では学校教育や村の整備に寄与することで、セデック族と良好な関係を築いていた日本人も多かったという事実が描かれている。(日本人とセデック族で結婚する人々もいたそうです)
しかし、日本人の中にはセデック族を「首狩りをおこなう野蛮な民族」とみなし、彼らに対し暴力をふるう者がおり、セデック族の中には不当な扱いを受けて不満に思う者たちが負け戦になるとわかっていて反乱に立ち上がる。

人数と戦力で圧倒的に差のある戦いの始まりで第一部は幕を閉じる。

一部と二部通しで鑑賞しましたが、第一部で終わって欲しいと切に思いました。。
こういう史実こそ歴史の授業で取り扱ってほしいですね。
Hiroko__Hiramatsuの感想・評価
資源開発、産業振興銘打って日本人がやっていることが、先住民族のテリトリーをもろに侵していることを実感できる。こちらの価値観からすれば、野蛮で恐ろしい出草(首狩り)が、セディック族の立場で見ていると、いつの間にか勇者になるための儀式として、つまりごく普通のことのように感じられるようになった。
セディック族でありながら、日本の警察官として働く二人の立場の微妙さ、苦しさもよく伝わってきた。「架け橋」となるべき人材が、こと戦いになると、ものすごく辛い状況に陥ることもよくわかった。
後編は後日ゆっくり観る予定。
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