大いなる勇者

大いなる勇者

作品情報

原題 Jeremiah Johnson
日本劇場公開日 1972年11月3日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

s_p_n_minacoの感想・評価
人間界をドロップアウトして山に入ったレッドフォード。サヴァイバルしながら数奇な出会いを経て、思わぬ成り行きで家族を亡くした少年と先住民の娘と旅することに。いつしか家族のようになった3人の元にアメリカ軍が現れ、レッドフォードをガイド役に連れ出す……19世紀半ばのロッキー山脈を舞台に、前半はまるで『レヴェナント』の前日潭みたいである。熊の毛皮を着たヒゲ面レッドフォードが狩りをして皮を剥ぎ魚を捕り、オオカミや先住民部族に襲われたり。イニャリトゥが参考にしたかわからないけど、似たような状況場面がいくつもある。
けど、時代のせいかもっと理想主義な叙事詩っぽい。平和を求めて山を選んだレッドフォードはそこでも争いに巻き込まれ、やがて達観したかのように流離っていく。血腥い場面もしっかりあるけど、序曲&間奏曲付きで、レッドフォードの端正な佇まいもあって品のある作り。やっぱこういう大自然映画に演技は要らないんじゃないかなレオ…。自分の庭でロケしたみたいなレッドフォードくらいの気張らなさがちょうどいい。
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