アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー

作品情報

製作年 2006年
日本劇場公開日 2007年6月23日
製作国 日本
上映時間 110分

新着感想・ネタバレ

kumies0120の感想・評価
原作は読んでいたので、どう見せるのかなと思っていたけど、なるほど。

麗子さんの扱いがもったいないのが残念。描かれていない部分に麗子さんの涙の説得力があるのにな。

河崎みたいな人、大変だろうけど、好き。

見終わって思うのは、あの折り曲げられていた写真のように、このジャケットの三人の横に、きっといるんだろうなーってこと。
HMworldtravellerの感想・評価
【鴨とアヒルの違い】
アヒルは漢字で書くと”家鴨”。Wikipedeaではアヒルは「水鳥のカモ科のマガモを原種とする家禽で、生物学的にはマガモと同種」とある。自分で餌を見つけ食べて育つ野鴨と 鴨を改良して家畜化した家鴨。 生物学的には同じでも人々の認識には差がある。

日本人、欧米人、白人、黒人・・etc。生物学的には皆 霊長目ヒト科ヒト属に分類される「ヒト」だけれど そこには差別や 仲間/非仲間の意識、あからさまな差別ではなくとも人種間の見えない壁が少なからずある。

ネタバレNGな作品ゆえに詳しく書けないけれど、そんな人種間の壁や異国で感じる疎外感と、それを埋めてくれた友人や恋人への想いが 映し出された物語だ。前半は緩く不可思議でどこへ行こうとしているのか意図が掴めない。後半は一転してミステリーの謎解きが進み 寂しさと切なさをまとった映画となる。すべてが繋がった時に感じたのは爽快感ではなく、努力だけでは超えられない意識の存在を突き付けられた無力感、虚無感だった。

観終わって作品の基本構造やプロットを理解してもなお釈然としない部分は多い。”説明臭が漂っていることは否めない後半の展開” ”なぜ この人はあんなことをしでかして この場所にいることができるのか?” ”ショップオーナーの立ち位置、言動に一貫性がない” ” 「アヒル」の行動はともかくそれに他人を...
PHICHANの感想・評価
小説も好き。
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