海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢

作品情報

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
実在の人物ラモン・サントロペの手記Letters from Hell(地獄からの手紙)を元にしたスペイン映画。海での事故で脊椎を損傷して首から下が全く動かせない四肢麻痺の状態で28年間寝たきりの男性の話です。とても重くて難しいテーマで、自分の個人的考えはあっても、何が正しいのか解を出すことは多分誰にもできないと思います。生きることは権利なのか義務なのか。命は自分が所有者なのか授かったものなのか。尊厳って何なのか。大切な人がそんな状況で死を望んだらどうだろう?脳に何の異常もなく会話できる状態での尊厳死に私は賛成できない。でも自分自身がそんな状態なら?1人では食事やトイレはおろか 寝返りも打てず、それでも生きていたいと自分は思えるだろうか?生きたくても生きられない人がいるのに、というのは確かにそのとおりだけど、生きることが義務ではなく権利だとすれば権利を行使するかどうかは自分自身の選択だ。義務だとすれば、自ら死ぬことは義務をまっとうしないことになる。どの考えも肯定できず、どの考えも否定できない。解の出ない難しいテーマで深く考えさせられる作品です。
Ojiya_Nakanoの感想・評価
2015.2.20 WOWOW鑑賞

《あらすじ》
内容/物語
スペイン、ラ・コルーニャの海で生まれ育ち、船員となって世界中の海を旅したラモン。しかし1968年、25歳のとき、彼は不慮の事故で頭部を強打し、首から下が完全にまひした不自由な体となってしまう。以来、献身的な家族の愛情に支えられながら、ベッドで寝たきりの人生を二十数年にわたって過ごしてきた彼は、ついにある重大な決意をする。それは、現行の法律では認められていない尊厳死を求めて闘おうというものだった…。
yukallyの感想・評価
死の時を自分で決めることは許されないのか。この映画で死ぬ権利について考えさせられました。
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