スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする

スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする

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Shinya_Agoの感想・評価
記録用
whentheycryの感想・評価
見終わってもどこまでが本当でどこまで偽の記憶なのかわからない。
どれだけの期間精神病院にいたのか、何故入れられてたのかはハッキリさせられない。

何故スパイダーはあんなことをしたのかすらわからない。母蜘蛛のように捨てられると思ったのかだろうか、それともあの女も実は母親で、良い母親と悪い母親を顔でわけていたのか。

僕が凄く好きそうなのに琴線に微妙に触れないギリギリのラインでした。
southpumpkinの感想・評価
クローネンバーグ監督作品はくっきり初期中期後期と分かれていると思うのですが、その区分で言うならば後期作品のはじまりとも言える作品。前作である中期の最終作が『イグジステンス』というSFファン垂涎の作品だったので、今作とのギャップは半端じゃないです。この映画のせいで大赤字になったというのもうなずけます。中期までのクローネンバーグ臭さは全くありません。
初期中期のファンである僕ですが、意外にも今作は受け入れることができました。精神がおかしくなってしまった人が自分の過去を引っ張りだしていくお話。グロテスクなシーンでカメラを背けるという初期中期では考えられないような、ひっそりと落ち着いた映画になっています。
最近の映画ですが『オキュラス 怨霊鏡』というかなり優秀なホラー映画があるのですが、裏付けがとれてないので何とも言えませんが本作にインスパイアされたものなのではないでしょうか。共通項が多いです。
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