ロゼッタ

ロゼッタ

作品情報

新着感想・ネタバレ

tmmyonの感想・評価
「もうダルデンヌっ!本当にダルデンヌ」
これがダルデンヌ兄弟の監督作品と知らなくても確実に当てられそうな程ダルデンヌ節が効いています。
もう毎回のことながら自然で野性的な絵を撮るのがうまい。そこに見入ってしまう。
終始クローズアップなので、舞台がどこかはよくわからない。言葉からフランスかなと思う位。でも私にはこの作品が日本のことにもアメリカのことにもインドのことにも思える。無国籍で不変的なテーマだろう。正直かなしい。
tategotoの感想・評価
これも重かったー…相変わらずのタルデンヌ兄弟(笑)冷たい冷たい映画です。ロゼッタには幸せになって欲しいな。

2015.2月鑑賞
Katsuhiko__Miyataの感想・評価
ダルテンヌ兄弟はこの映画なしには語れない。ダルテンヌ兄弟 最高傑作。

工場で慌ただしく動き回る少女ロゼッタ。働いてる工場をクビにされたのだ。アルコール中毒の母親と二人きりでトレイラーハウスに暮らす彼女。母親はアルコール中毒だけでなく、娘の前で平気で売春行為をするような人間。この厳しい環境でも生き抜こうと彼女は新しい職をさがし始めるのであった・・・

セリフで伝えるのではなく、映像と演出 で彼女の心情が伝わってくる。映画でしか出来ない表現!ドグマ95のような手持ちカメラ、クローズアップが不快だったと述べる方がちらほらいるが徹底的したリアリティの追求やロゼッタの心情を表現するには必須だった自分は考える(そもそもフォントリアの「イディオッツ」等の映画と一緒にしてほしくない←)。ベルギーの貧困問題を背景とした社会派映画。主人公ロゼッタに感情移入出来るかどうかで評価が大きく変わるだろう。

「ある子供」のラストシーンでもそうだったが、所々ロベール・ブレッソンに影響されているがわかる。ロベール・ブレッソン の代表作を観ている方は意識して観ていただきたい。

ciatrをフォロー: