ピアノ・レッスンの感想・評価・ネタバレ

3.7
79
33

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感想・評価・ネタバレ

mitaDVDの感想・評価
HMworldtravellerの感想・評価
官能的で本能剥き出しで昼メロばりのどろどろの三角関係愛憎劇と、美しい音楽や未開拓時代のニュージーランドの自然美とのコントラストが皮肉っぽく複雑な気分にさせる1本。

3人の誰にも感情移入も共感も全くできないけれど、なぜそういう心理になったのかはいずれも理解はできる。ただ、人には積極的には勧めません。特に男性は不快感を覚える作品ではないかと思います。

主人公エイダ(女) : 幼い頃に口がきけなくなった彼女にとってピアノは体の一部。なのに夫は彼女にとってのピアノの重みを理解しない、しようとしてくれない。運搬困難を理由にピアノを海岸に放置し挙句の果てに取引の条件としてピアノを他人に渡してしまう。元々親の決めた、顔も知らない結婚相手の最初の対応がこれでは心を閉ざし頑なになるのもわかる。学は無いがストレートに自分への欲求を露わにするベインズに傾くのもどうかと思うが気持ちはわからなくもない。

夫スチュワート: 相手の親との取り決めとはいえ夫婦は夫婦。新たな生活と初対面の自分に慣れない彼女に夫婦関係を無理強いせず徐々に彼女が心を開いてくれるのを待とうとする心遣いを少なくとも当初は持ち合わせていた。彼は彼なりのアプローチで夫婦になろうと努力していたのだと思う。

ベインズ: 文字も読めず入れ墨だらけで粗野な印象の地元の男。だが置き去りにされたピアノを弾くエイダの姿を見るうちに彼女にとってのピアノの意味...
monoral_stereoの感想・評価
どんな激しいシーンでも静謐さが残るのはニュージーランドっていう土地のパワーなのか。ポストコロニアルの文脈がハッキリ出ているように感じました。あんたがレッスンされるのかよ!しかもレッスンってそういう意味かよ!って思わずつっこんでしまったよね。
ayamilkyの感想・評価
激しい愛。
小さい頃観るのを止められた理由がわかります。
ホリーハンターの堅い表情が苦しくなる。
Mamiko_Suzukiの感想・評価
ドランが母親に勧められて観た映画という記事を読んで、観直してみた。

結婚する前に観たので、以前は静かで綺麗な映画だなとしか思わなかった。
しかし今観直してみると、監督と性が合わない。
主人公の全てが嫌。
女性監督が撮った女性のさが、とでも謳いたいのか…
プライドが高いくせに、ピアノが欲しいために相手の言う事を聞くところ。
子供を忘れて情事にふけるところ。

勿論、その時代の結婚事情があるのも分かる。で、旦那がはいた「いつか私を愛するようになる」の台詞もひく。
いや、そういうもんじゃね〜だろうと。
ずっと一緒にいて情は湧くけど、愛情にはならない。
その辺を含めても主人公の行動は私とは合わない。自分に酔いしれてるよね…

ピアノを返して貰った後に主人がベインズの元を訪れて、愛の告白をさせるのも、うわっ!計算ずくで自分劇場!と思っちゃう。

映像は美しい。
Harumi_Terasakiの感想・評価
1999/4/24 シネツイン

もういちど逢いたくて 星月物語
1999/6/10 朝日会館
whentheycryの感想・評価
1番好きと言っても過言ではないXavier Dolan監督がカンヌ授賞式で"影響を受けた作品"として名を出していたのでずっと見たかった映画。

ピアノの音が素敵。BGMが素敵で。
"喋らない"という強い意志を持ち、その意志で自分を殺しかねないというエイダ、その意志の強さ故に愛する対象は絶対に離さない。そんな強さが今思えばあったのかなと。
逆に色々なものを恐れ、周りに全く馴染めてないアリスディアがひどく滑稽。

アンナ・パキンが凄く良かった。

女性の強さって意志の強さなのかなと思う作品でした。
Leo__Nakabayashiの感想・評価
senceofwonder_0の感想・評価

良作。
高校生あたりに見ていたら、もっと好きになっていたかもしれない。

丁寧で細かい作り方。

やや神経質。
kappy421の感想・評価
ピアノと共に沈む所
指が…の所

衝撃が大きい
Kumiko_Matsubaraの感想・評価
思い出し記録。
DVD で観た。
海辺で弾くピアノが美しい。
saika_aaaの感想・評価
曲が好き。
Daichi_Yamadaの感想・評価
あまりに大人の映画でびっくりした。ホリー・ハンターはコメディエンヌのイメージが強いが、しっかりとこういう役も出来るのだな。ハーベイ・カイテルはまた脱いでた。よく脱ぐよな。
arapandaの感想・評価
エイダが浜辺でピアノを弾くシーンがとても印象的
マイケル・ナイマンの楽しみを希う心を聴くと今でも胸がキュッとつまる
Ken_Changの感想・評価
ナイマンだったと思うんですが、ピアノの旋律がとても情熱的で繊細で…

…所謂それしか覚えてないという。・゜・(ノД`)・゜・。
Satoko_Suzukiの感想・評価
無骨な原住民のハーヴェイ・カイテルが、ピアノの手ほどきを受け、色んな感情が芽生えて行く様が観れます。レッスンする女性もセラピーになって、次第に心を開いて行きますが、、、。
砂浜のピアノが美しいんですが「いたむんじゃない?!」と突っ込みを入れていました。
マ、映画なので、ね。
Hideaki_Yodogawaの感想・評価
ジェーン・カンピオンという女性監督の作品で、フランス・オーストラリア・ニュージーランドの合作という、ちょっとめずらしいもの。

単純な恋愛ものかと思って、期待せずに見たらとんでもない名作だった。((+_+))
「浜辺に置き去りにされたピアノ」「海に沈むピアノ」というイメージからストーリーを作ったらしいけど、恋愛ものにありがちな当事者だけのクローズした物語にならず、大人の鑑賞に堪える傑作になっている。

ハーヴェイ・カイテルだったか、ホリー・ハンターだったかがインタビューに答えて「女性の側からの性欲を始めて真正面からとらえた映画だ」って言っていた。
確かに、そういう側面もあるけど、それだけでは語りつくせないと思う。
特にホリー・ハンターの演技が素晴らしい。これほど美しく、情熱的な手話ってのは初めて見た。ナレーションではセリフがあるが、手話でこれだけの感情表現ができるとは、、、

子役のアンナ・パキンも素晴らしいし、ハーヴェイ・カイテルも魅力的。
サム・ニールがちょっと残念な役回りだけど、まあ仕方ないか。。。((+_+))

主役級の3人とも大好きな役者で、これだけの傑作を残してくれたというのはありがたい。

彼女と見に行くとしたら、付き合ったばかりの時には向かないかも。。。本音が語り合えるぐらいの仲になったら、ぜひ一度一緒に観賞してみるといいかも。

繰り返し演奏されるマイケル・ナイマンの「悲しみを希う心」も聴きどころ。
一度、大阪での公演を聴きにいったけど、「ミニマリズム」なる音楽家で、音楽だけを取りだして聴くと、素人さんにはちょっと退屈だったかなあ。。。((+_+))